ファンタジー 竜小説一覧
「異世界なんて、存在しない。
それが、僕たちの当たり前。
だけど、何事にだってイレギュラーは存在するものだろう?」
この世とは違う、世にも不思議な別世界。
その名を、〈オートルモンド〉。
当たり前のように魔法が存在して、当たり前のように怪物がいる。
妖精に悪魔、魔王にドラゴン。
ひとつひとつの命が、糸となってそれぞれの物語を紡いでいる。
時に絡み合って、時に離別して。
切れたり燃えたり、集まったり。
沢山の糸が、その世界を作り上げていた。
そんな世界に放り込まれてしまったのは、齢12の少年イクス。
その瞬間から、彼の糸は紡ぎを始めてしまった。
次々に襲い来る敵、深まる謎────。
道中出会う数々の仲間と共に、悠久のオートルモンドを駆け巡る冒険が、今、始動する────。
「皆様方には、私の主催するゲームに参加して頂きたいのです。」
「必ずお前を見つけ出してみせる」
「あなたのその腕は、もう使い物にならないわ。」
「俺の復讐に手を貸してくれないか?」
「あんたは俺の光だ。俺たちは永劫にあんたに従う。天地神明に誓って。」
不可能という文字は、彼の辞書にはない。
ENDの後に訪れるのは、終わりなきTrueEND。
彼が最後に手にするのは「終わり」か「始まり」か───。
……そんな僕の人生を、ひとつ、覗いていってくれないかい?
文字数 6,352
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.06.30
ミーシャの前に卵が落ちてきた。七色に光り輝く卵。
その中から黄色いドラゴンと一冊の本が出てきた。
黄色いドラゴンは錬金竜と言い、錬金を司るドラゴンということらしい。
そして、同じように出てきた本では錬金竜の体内に保管されている素材同士を錬金させる効果があるみたいだった。
行方不明の母を探すために錬金竜のちびどらと旅に出たミーシャは一つの町にたどり着く。そしてそこでもらった家でアトリエの経営をしていく。
文字数 41,258
最終更新日 2017.05.07
登録日 2016.09.03
先祖がえりでチラノサウルスとして生まれた妹。
父と母は死んだ。
兄である俺と妹2人きりだ。
動く物しか食べ物と認識できない妹。チラノサウルスの小学生。
そして、俺は妹の食費を稼ぐため、今日も動画コンテンツを集めるのだった。
そして、ある日文部科学省の役人がやってくる。
それは「地球46億年 史上最強トーナメント」の開催と参加の要請だった。
俺のチラノサウルスの妹は地球がその歴史で生み出した生命体とトーナメントで戦うことになった。
100トンを超える巨大恐竜。
インペリアルマンモス。
古代の巨大ワニ。
数々の巨大獣、捕食獣。
そして、現生の猛獣たち。
更に、地下格闘王まで参戦。
果たして、物語は……
文字数 36,534
最終更新日 2016.12.09
登録日 2016.12.09
俺は思い出をなくして異世界でドラゴンに生まれ変わってしまった。しかもドラゴンの王の子だった。
様々な種が繁栄する世界でドラゴンの使命は世界の支配。
しかし数多くのドラゴンが戦いで死に、俺は一人ぼっちで支配を目指すことになる。
そんな中、一匹のスライムと出会う。
※中途半端ですが、打ち切りです
文字数 18,493
最終更新日 2017.11.11
登録日 2017.07.08
自由にならない城の中で、黒騎士が迎えに来るのを夢見る、王女フリーシャ。
ある日、大好きな異母姉のマーシアが魔王にさらわれた。このままではマーシアは魔王の花嫁にされてしまう。身も心も魔物に変わって「氷の花嫁」となる。
フリーシャはマーシアを助けるために城を抜けだした。
陰謀も思惑も交差しない、壮大でもなければ緻密でもない、内容もスタンスもとても軽いファンタジー。
毎日更新予定。
文字数 91,946
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.08.12
この世界には、資源として搾取されたドラゴンの血を絶やさないために作りだされたキメラがいる――。
かつてドラゴン狩りのために使われていた戦闘技術を用いて、今は人-キメラ間で争う。守るための技術が今や憎しみを晴らすための手段となっている。
そんな争いの絶えないこの世界で、一人の記憶喪失のキメラは空を翔る。
自らを捨てた師である一人の男を追って。
自らを育てた意味を問いかけるために。
今日も自由に空を飛びまわる――。
SFチックな予定です。
でも、ドラゴンって入ってるからファンタジーかなと←
これ、もう理屈っぽ過ぎてファンタジーの枠じゃないよとおっしゃられるのであればカテ替えも考えますので、ご一報ください。
タグのR15指定は予定です。書いているうちにグロくなったら18に変えます。下げることはたぶんあまりないと思います。
恋愛要素についてはあまり考えてません。杏ちゃんが息をし始めたらどう転ぶかわかりませんけど一応つけておきます。
文字数 54,754
最終更新日 2018.04.22
登録日 2017.08.31
――――とある理由で気がつくとそこは知らない世界。
そこは勿論電車やバスも飛行機さえもない、そして馬の代わりにドラゴンが大空を飛んでいる。
何故私……朝倉 愛美(17)がここにいるのだろう。
日本人でごく普通の高校生で両親に姉1人は覚えているけど、そこから先がわからない。
気がつけばそこはお花畑……もとい竜舎の中で、然もドラゴン達のてんこ盛りに盛られたご飯の上で気を失っていた。
そんな私を見つけたのはその竜舎持ち主であるというエクスティーダ公爵。
何も分からない私をエクスティーダ公爵は面倒を見てくれたのはいいけれど、殆ど姿を見せないし屋敷内は自由だけれども外へは出るなと告げられる。
おまけに私が発見された場所……そこにいたドラゴンさんと私は会話が出来た事に思わず吃驚。
メルヘンだぁ~と喜んでいればどうやらドラゴンさん達と会話できるのは私だけ!?
そんなこんなで1ヶ月――――色々この状態に離れた頃、もしかしてこれは拉致監禁でないかと疑問を持った私は、これから脱走を試みます。
兎に角早くお家に帰ってまともな生活へ戻りたいです。
文字数 108,641
最終更新日 2018.08.05
登録日 2017.08.19
子供の頃から訪れている夢の世界。
いつも同じ場所。美しい花が咲く丘で美しい青銀を纏う少年。
触れれば消える夢の世界でーーー
文字数 546
最終更新日 2019.12.29
登録日 2019.12.29
あまり流行っていない食堂の店主である大島源太は、ある日、事故でその人生を終えた。ただ、その際に人助けをしていたために、女神の計らいで異世界に転移することになった。
転移した異世界は、物語の中でしか見たことのないドラゴンやワイバーンといったモンスターが跋扈する魔境であった。
肉料理が得意な源太は、初めて見るモンスターの肉で異世界の料理に革命を起こす。
文字数 56,206
最終更新日 2021.07.09
登録日 2016.12.20
"この世界には、まだ知られていない生き物がいるんだよ。"
母が生前、そんなことを言った。
地球の日本に住む孤独な少女、龍宮 彩葉(りゅうみや あげは)は、ある日自宅の鏡からこの世界の裏側にある世界、ーー破鏡ノ世ーーに迷い込んでしまう。
ーー破鏡ノ世ーーでアゲハは、この世界の裏側に住む孤高の竜、鏡天竜 スペクエルと出会う。
アゲハはスペクエルの悲しみを知り、古の時代に隠された真実へと近づく。
古の時代に隠された真実に近づいたアゲハは徐々に迫る世界の異変に巻き込まれていく。
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別サイトに投稿している小説がメインなので投稿は不定期になります。
文字数 3,138
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.20
十歳のとき、リヒト・クルーガーは召喚士だった父を暗殺された。その後、母親に捨てられた彼は、銀髪の魔術師に拾われる。
――「生きたいか? 俺が、おまえをとことん利用し尽くして、最後にはゴミのように捨てるとしても」
それから、五年。
魔術師の弟子となったリヒトは、父が殺された理由を知る。
「父さんの召喚獣を、この帝国の連中が奪った……?」
「あいつを、救ってやってくれ。それができるのは、おまえだけなんだ」
これは、すべてを奪われた少年が、相棒とともに生きるために戦う物語。
文字数 157,319
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.09.01
―――――多くの物語には話の順序というものがある。例え、それが虚構だったとしても。この世界にも竜王が現れた。それと同時に神に選ばれた勇者もまた現れる。
そこまでは数多の伝説、物語と同じ流れだった。そこまでは……。勇者と竜王の最終決戦。大陸全土から集められた帝国軍が勇者に率いられ、竜王の居城を総攻撃した。竜王の目の前まで迫った勇者は最終的に竜王を倒して、はいめでたしめでたし――――となるはずだった。でも、勇者が竜王に瞬殺されるなんて、誰も考えてなかっただろう。消し炭といっていいほどあっさりと死んだ。絶望に暮れるムスタシア帝国の女帝二ブラスは膝から崩れ落ちる。もはや希望は失われた。待つのは破滅だけ……誰もが終焉の時を待っていた。だが、ある日のこと、一人の黒髪少年が軽い足取りでやって来ると女帝の前に跪いて、答えた。
「竜王を倒しました」と。
騒然とする皇帝の間、そして、かつて、語られたことのない物語が今、始まろうとしている!
文字数 92,286
最終更新日 2019.03.01
登録日 2017.03.31
「雪ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
彼は叫んだ。
最愛の女性が、銃弾の嵐に引き裂かれるのを目にした後に。 そして、彼もまた、破壊の嵐に飲み込まれていった―――――ー。 愛する妻を、そして自分の命をも失った剣士、天井 玖郎(あまい くろう)。 高校生、天井 九郎(あまい くろう)が夢の中で体験したのは、一人の男の壮絶な最期―――― それはあくまで夢であるはずだった。 しかし彼は気づかなかった。 肉体を失いながらも、なお戦おうとする魂が、自分の内に宿ったことを。 その魂が覚醒したとき、九郎は時空を超えた過酷な戦いに導かれる!
文字数 97,492
最終更新日 2017.03.28
登録日 2016.06.24
ずっと一緒に暮らしていた犬のポチマロが死に、ドラゴンに転生した。
空を飛び、炎を吐く。正真正銘のドラゴンだ。といっても、手のひらに乗るくらい、小さなドラゴンなのだけれど……
それでも、またポチマロと一緒に暮らせるんだから、これ以上に嬉しいことはない。
文字数 781
最終更新日 2018.08.02
登録日 2018.08.02
この世界、クスフェアの一人の冒険者シーザー。
多くの冒険者がギルドに属して様々なクエストに臨む中、彼はクスフェル最強と言われる剣聖との一騎打ちに勝利してたちまち最強の冒険者として名を馳せた。
多くのギルドの誘いをすべて断ってソロでクエストをこなす彼にある謎のクエストが舞い込み、そのクエストの中でモンスターにいじめられている小さな竜と出会う。
その竜は下級モンスターにすらいじめられるような存在だった。
しかし、その竜は驚くべき秘密を持っていた。
シーザーはその竜と出会ってどうなるのだろうか___。
文字数 26,441
最終更新日 2018.07.23
登録日 2018.07.19
数々の発明品を世に生み出し、現代日本で大往生を迎えた主人公は神の計らいで地球とは違う異世界での第二の人生を送る事になった。
しかし、その世界は現代日本では有り得ない位文明が発達しておらず、また凶悪な魔物や犯罪者が蔓延る危険な世界であった。
そんな場所に転生した主人公はあまりの不便さに嘆き悲しみ、自らの蓄えてきた知識をどうにかこの世界でも生かせないかと孤軍奮闘する。
これは現代日本から転生した発明家の異世界改革物語である。
文字数 145,986
最終更新日 2022.03.12
登録日 2020.07.17
白い髪に赤い目を持つ15歳のミナギは実は千年程前にいなくなったという魔法使い。山奥でひっそりと隠れるように過ごしていたが祖母が亡くなり都に出てくると竜騎士であるキルトと出会い、運命に翻弄されていく事になる。
文字数 51,436
最終更新日 2016.10.10
登録日 2016.09.25
国を救うために、魔王を倒した勇者。しかし、仲間に裏切られて殺されてしまう。そんな勇者が、ドラゴンに転生し復讐をする話。
久々の投稿です。どこまで続くかわからないですがよろしくお願いします。
文字数 9,864
最終更新日 2017.10.08
登録日 2017.10.08
地球によく似たもうひとつの世界
その世界は突如出現した物理兵器の全く通じない竜の侵略によって滅亡の危機に瀕していた。
竜に対抗する術は科学ではなくオカルトの力のみ。
そんな世界に、幕末期、苦戦すらしたことのない最強の剣士仏生寺弥助が転生した。
神刀、備前長船兼光を手に新たなドラゴンスレイヤーの物語が幕を開ける!
文字数 105,496
最終更新日 2021.06.02
登録日 2020.08.30
スヴェドボリ山の洞窟に三百年余り引きこもっていた老竜・オーケビョルン。
文筆家としての自作を世に送り出すためと、食料を調達するための外出以外はずっと洞窟の中で過ごして、石板に爪で文字を彫っているインドア派ドラゴンだ。
ある日、完全なスランプに陥ってしまったオーケビョルンは、数少ない友人であり自作を持ち込む相手であるマルクスに知恵を借りに行く。
そこでマルクスから提案されたのは「諸国を渡り歩き、インスピレーションを得てはどうだろう」ということだ。
しかし彼は根っからの引きこもり。スヴェドボリ山の周辺から出たことすらない。
怖気づく彼の尻を、彼に同行することを決めたマルクスに叩かれながら、オーケビョルンは慣れ親しんだ洞窟から飛び出した。
とりあえずは山の聳えるバーリ公国の中を、引いては大陸中の様々な国を渡って、自作を書き留めて残すのだ。
今、八百歳を超える文系ドラゴンの、気ままな旅が始まる。
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
ノベルアップ+様 HJ小説大賞2021後期 一次選考通過
※さくも様(@sakumo_mizuiro)主催の「プロローグ祭」参加作品です。
https://twitter.com/sakumo_mizuiro/status/1166901080577363969
※カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタでも並行して連載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891419424
https://novelup.plus/story/400166703
https://estar.jp/novels/25635916
文字数 87,615
最終更新日 2022.09.27
登録日 2019.10.01
あらすじ
サッカー部に所属している中学3年生の田中竜也は何気ない日常を送っていた。
そんなある日いつものように窓の外をふと見ると、学校の中庭に黒い大きなホールが現れその中から、ミノタウロスのような怪物が3体現れ付近の中学生に襲いかかり始めた。学校は大混乱におちいり、田中も5人の仲間と共に学校の外に逃げようとする。そんな時担任の野田が謎の戦闘服に着替え銃や剣を持って走りかけるところを見かけた。彼に逃げなくてはと伝えると彼は戦うという。そして、竜也達6人に戦闘服と武器を渡し過去にあった機動兵団という組織に入団することを求められる。安易な気持ちで入団し、ミノタウロスに戦いを挑むが返り討ちにされ竜也以外の5人は殺されてしまう、そんな時野田が竜也に襲いかかろうとしていたミノタウロスを倒し、竜也を間一髪で助ける。
そして恐怖に負けそうになる竜也に言葉を投げかける...
異世界からの敵との戦いを通して、人間的にも成長していく竜也の生きざまを描いたバトルアクション!
そして学生時代に生き、仲間を失っていく彼らの葛藤、青春を描く!!
文字数 968
最終更新日 2016.07.21
登録日 2016.07.16
影と闇の美しき世界よ、これはバーバリアンが文明社会の覇者へと登りつめる物語。
剣と魔法が華やかなりし時代、偉大なる太古の超科学が静かに眠りし時代。
己の力一つでのし上がることを夢見た男達の時代よ。
これは怪物が蠢く荒野で育ったひとりのバーバリアンの物語。
男の名はカイン、自らの力だけで過酷な世界を生き抜いてきた偉大なる戦士よ。
ある時は盗賊となって略奪を繰り返し、またある時は救世主としてか弱き者達にその力を貸し、魔物や軍勢を相手取り、
あるいはそれら率いる幾多もの敵を討ち滅ぼす力強き将軍。
邪悪な魔術師から美女を救い出し、あるいは古代の秘宝を求めて呪われた島や迷宮へと蛮人カインは冒険に繰り出す。
その桁はずれの戦闘力で凶暴なワイバーンを引き裂き、忌まわしいドラゴンの首を刎ね、大いなる物語を紡ぐ蛮族の勇者カインよ、
ロバート・E・ハワードのコナン、リン・カーターのゾンガー、栗本薫のグイン、彼らのヒーローに捧げるヒロイックファンタジー。
文字数 40,638
最終更新日 2016.12.12
登録日 2016.11.22
これはありとあらゆる世界の、ありとあらゆる時代の、ありとあらゆる状況で戦う者達の物語である。
※この作品は短編集です。時間はかなりかかるとは思いますが、様々なジャンルの物語を書く予定です。
文字数 5,215
最終更新日 2020.01.02
登録日 2019.11.19
モンスターとドラゴンに人々が殺される中、竜殺しの剣を創るため元勇者で現在剣聖の僕が好きなようにやっていく
勇者の称号も勇者の剣も現勇者にあげたけどその勇者が出ていくし軍の2番目に強い剣客も勇者にあげる。
3番目に強い騎士もあげるし、回復魔法の得意なヒーラーもあげるし。魔法の得意な恋人も勇者に付いていく。
仲間から不満が出ないかって。出てるに決まってる。
僕は好きなように生きる。
文字数 1,980
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.27
ストラシア侯爵家の長女ハルは、半年前に妹のアネッサに婚約者であったランドルフ第二王子の婚約者の座を奪われ、家でも、社交界でも笑いの物だった。ハルは悲しんではいなかった。逆にランドルフとの婚約が破棄されたことが何よりも嬉しかったのだ。
ある日、ハルは当主である父、グリーグに豚男爵として有名なルッローラン男爵に嫁ぐよう言われる。もちろんハルとて豚男爵に嫁ぎたいわけではなかった。しかし、グリーグはハルに話す前に、豚男爵と話をつけていたのだ。その事に怒り狂ったハルは、誰にも言わずに書き置きだけ残して、所持品を全て持って家出してしまった。お金を少ししか持っていないハルは街で仕事を探すことにする。
文字数 2,381
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.23
目や耳。肌で感じるすべてに知識欲が刺激される。日本というあらゆる人種が集まる混沌に、清涼に満ちた古き日本を思い出す一人の不思議な青年。街が空を飛ぶ、不思議な世界。だけど、それは現実なのだ。空を飛ぶ街の住人は上流階級であり、昔変わらず地上の住人はヒエラルキーとしては最下層。しかし、青年――重永充は特別だった。空の住人スカイテラーの実験台の息子。古竜の血が流れている。
文字数 1,991
最終更新日 2017.01.29
登録日 2017.01.27
遥か昔、人間の住む「アースガルド大陸」は人類以外にも、妖魔・半竜人・ヴァンパイア・獣人などが生息し一部邪悪な生物は人間を脅かす存在だった。伝説や言い伝えの話によると原因や動機は不明だが、とにかく名もなき偉大なる王の元に人類が突如集結し、遠征軍を結成し人間を害する生物と熾烈な戦いを経てほとんど一掃して大陸の覇権を手に入れた。だが、人間を敵視する生物が未開の地に逃げ込んだり隠れたりして生き延びているので脅威は消えたわけではなかった.....そこで王は考え、そして人類同盟の軍隊を6つに分け、それぞれに領地を与え城や街を作り、さらに自分の軍隊をアースガルド大陸中央に今まで見たことない巨大な街を造らせ「アースムンド」と命名し(古代語で大地に刺す剣の意)人間の繁栄を他種族を見せつけた、また各街の代表をアースムンドに集まらせて「守護騎士」の称号を与え、街を守る任務を任せた。時が過ぎ去り、次第に街は中央に近い力を持つようになり、国と呼ばれるようになった。各国の守護騎士の地位と権限も拡大し、王に見習って「聖騎士」と呼ばれる国を守る番人を招集する制度を作った。これは「エウシュリス・職人の国」の近郊の街で起きたヴァンパイアによる人間の襲撃をきっかけに生まれた、人類とヴァンパイアの話である......
文字数 7,643
最終更新日 2017.08.21
登録日 2017.07.23
黒騎士、それは黒竜を宿す最強の職業。
黒騎士、それは如何なる時も冷静な判断と圧倒的な力で全てを切り捨てる職業。
ーーーそんな黒騎士に、俺はなってみせる!!
しかしーーーーーーーー。
文字数 4,780
最終更新日 2020.02.14
登録日 2020.02.13
凡庸なる人間は、そこに届くように必死で手を伸ばし、足りない部分は……
「無茶で埋めるんだよ!」
僅か十歳の時に、竜士族の少年、穂邑 鋼《ほむら はがね》 は、一族の当主家の令嬢で、幼なじみの少女、燐堂 雅彌《りんどう みやび》のため、強大な敵と戦う事を決意した!
それから七年、一族を追放され、能力を失った彼は、新たな力を持って、いよいよそれに挑む。
それらは全て彼の計画……
幼なじみの美少女、雅彌《みやび》を救うための七年の歳月をかけた彼の闘いだった。
熱血的な闘いと二人の不器用な恋愛を描いた、現代風ファンタジーです。
文字数 178,069
最終更新日 2018.01.10
登録日 2017.12.25
「カクヨム」にも投稿しています。
カクヨムのアニバーサリー・チャンピオンシップ 2020に参加したショートショート5作です。
文字数 6,264
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.27
サリュは、断片的に記憶をなくす。
きっと、悪い病気かなにかだろう。リプラー(黒い物質)、ドラゴン、風変わりな人々。そんな世界に犯されながら彼は仲間と共に、賢者を探して旅をする━━━━
そんなにエグいのは書くつもりないです。
ちょっと読んでみようかなって感覚で読んでみてくださると嬉しいです。休日中に投稿できればいいのですが、月曜日になる可能性もあります。見つけた方、是非読んでくださいね。
文字数 120,149
最終更新日 2017.10.09
登録日 2016.09.21
二竜の雷竜が御座す大地ーー「ラープ」。
亜人種が優勢な大地。人種には厳しい「ラープの地」を、旅人であるラルプは巡ってゆきます。
まずは、最初の目的地と定めた、「エルフの里」。
そこから、隣のドワーフの集落へ。
同行者を得て、人種の村へ。
更に同行者が増えて、ひょんなことからデュラハンと遭遇。
デュラハンの願いを叶えるために「双雷竜」と、そしてーー。
ラルプの旅の転機となった四つの物語をお楽しみくださいませ。
**「竜の国の魔法使い」「竜の国の侍従長」と同じ世界ですので、未読ですとわかり難い箇所もあります**
文字数 84,254
最終更新日 2020.02.24
登録日 2020.01.31