ファンタジー 魔女小説一覧
西の森に住む小さな魔女カリンは十二歳。ある日のこと、野原で薬草摘みをしていたら、イシュと名乗る美しい青年に出会う。その青年は足を怪我していて杖をついていた……幼い魔女と王子の心の交流を描いた、若草色のおとぎばなしです。
文字数 45,632
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.07.31
「親父! 俺、冒険にでたい!」
「は? 無理だろ常識的に考えて」
冒険者に憧れる少年タクトは冒険に出たかった。しかし世界の常識が邪魔をする。“男は”冒険者になれない……魔法が使えないからだ。女だけが魔法を使える。それが十五年生きて知った常識だった。
ある時、夢を否定され意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。老婆は自分の事を“魔女”と言った。
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
魔女の言葉にタクトは半信半疑だったが、村に帰った時それは確信に変わった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!」
村の全員が豹変し両親でさえタクトを憎み、侮蔑する。魔女から与えられた力は普通の魔法ではなかったのだ。『敵視《ヘイト》を自身に向ける魔法』。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。「最強の魔術師になって、馬鹿にしてきた奴らを見返してやるッ!」
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した少年の物語。
文字数 163,652
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.08
文字数 3,864
最終更新日 2016.02.27
登録日 2016.02.25
セリーヌはスポーツ大好きの17歳。
誕生日の前日に、両親から貰った指輪をはめた。
すると翌日、以前、父が居た世界に転移された。
そこは魔界であった。
偉大なる大魔王の2代目として、奮闘する日々が始まった。
こちらは、前作『異世界=勇者!じゃなくて魔王だっ!! 』
のスピンオフ的な続編です。
プロットも仕上がっておりませんので、ゆっくりと投稿していきます。
前作と合わせて読んで頂ければ幸いです。
3月22日
5話より世界地図(略図)を冒頭に差し入れました。
話の参考に見て頂ければ幸いです。
文字数 62,976
最終更新日 2018.04.07
登録日 2018.03.19
魔法少女ありすの物語
ホラー風味の魔法少女の物語
他サイトに投稿した物を加筆修正したものです。
文字数 51,242
最終更新日 2018.07.10
登録日 2018.07.03
『魔女』それは、この世界に災厄をもたらす存在。ある物語では悪の権化として語られ、また別の物語では人類の守護者として語られることもある。
そしてこの世界における魔女は、前者の方だった。その力は強大で、その昔、国一つを一夜にして滅ぼしたと言われるほどだった。
時は流れ、世界に厄災をもたらすために『魔女』と呼ばれる存在はまた暗躍することになる……。
世に蔓延る悪魔を断罪する特殊悪魔討伐対策組織『レイブン』。そこに在籍する主人公、アデル=バーライト。普段は普通に王立魔法学院に通う学生だ。
そして同じ学院に通う、仕事の相棒の公爵家のお嬢様、あまり感情を表に出さない、淡々としている性格のアリスティア=セブンシーズ。アデルは唯一の身寄りである愛しの妹を養うため、日夜、悪魔を狩っている。
「中に入る前に言っておきます。あなたは守り専門です。前に出ないでください」
「いちいち言わなくてもわかってるよ」
「あとアデル=バーライト。変装か何か知りませんが、その伊達メガネ、ダサいですよ?」
「うるせぇ!余計なお世話だよ!」
そんなやり取りは日常茶飯事。それでもこの二人は若き『レイブン』の魔法士としての実力があったのだ。
悪魔憑きを産み出す魔女『ドール』と呼ばれる人物を狩るため、最強の「剣」と「盾」の魔法士バディが今日も王都を駆け巡る。
文字数 90,672
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.07
魔女は見つけた。
数千年ぶりの安寧を。
―――それは、家と弟ともふもふがある場所。
これは、偉そうな魔女とケモ耳男の子ともふもふペット、そしてその他の人々の毎日。
文字数 38,076
最終更新日 2017.04.26
登録日 2017.04.15
受付嬢も人間ですもの。
生きることは生き抜くこと。
※
転移もの。
勢いが全てで突っ走っております。
タイトル迷走中につき、ハンター募集
(嬢区切りのタイトルで検索するとセクシー路線な広告が出てくる為、控えめな主人公らしいタイトル思案中)
※※
少し書き変えました。
(勢いのため希望を頂いた時は続きを載せていこうか思案中)
感想を頂き、反芻しながら糧にして書いております。
文字数 21,982
最終更新日 2019.01.26
登録日 2018.03.24
朝起きると心臓が無くなっていた。
魔女であるレーシーは体と心臓を切り離して保管していたのである。
心臓の入った宝箱が忽然と消えてしまった。
心臓が無ければ死んでしまうとレーシーは慌てふためき、売却先として有力なお店の店主ロクに会いに行く。
ロクのお店に心臓が売りに来られていないことを確認したレーシーは、心臓を探すべくロクと一緒に王都へと向かった。
姉貴分の魔女に占ってもらったところ、心臓を盗んだのはレーシーの双子の姉妹であることがわかる
文字数 30,210
最終更新日 2024.02.01
登録日 2023.12.01
会話形式の短いお話し
1.聖女様が呪いをかけたらしい
2.きっと呪いのせいだ
3.教会に閉じ込められたそうだ
呪われているひと、呪ったひと、呪いに関わった人のお話。
カテゴリーエラーをしてしまったので、ごめんなさい投稿です。
文字数 2,064
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.08.10
王国ヴィダルの新人騎士ディランは、ある日突然国王に呼ばれる。それは十年前に失踪した王女ソフィアの奪還を命じられるためだった。王女は魔法使いにさらわれ囚われの身となり、毎年捜索隊が派遣されている。幼少期を隣国で過ごし、両国籍を持つディランにしかできない役割と抜擢されたのだが、応援に同行することになった歳上の後輩騎士がディランはとても苦手だった。
ぎくしゃくしながらも城を出て森へと出発する二人だったが――――。
文字数 31,074
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.11
文字数 4,364
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.05.21
21時ぴったりに
コンコンとドアが叩かれた。
ドアを開くとそこには可憐なお嬢さん。
そのお嬢さんは慌ただしくこう言った。
「特別な夜に!!
白い帽子が欲しいの!」
その言葉から始まる特別なオーダー。
これは依頼を全うする帽子屋の物語。
文字数 2,501
最終更新日 2018.02.13
登録日 2018.02.13
扉の向こうは大都会の異世界でした。
オタクの女子高生、神谷光はある日突然、何の前兆もなく自分の部屋ごと異世界へと転移させられた。
訳の分からないまま事件に巻き込まれていく中で、この異世界は超能力者が存在する世界だと知る。ただし、超能力者は絶対悪として「狩られる」世界。一部の超能力者による犯罪の横行により、超能力者は無条件で犯罪者として扱われ、捕らわれるのだった。
ただのJKが生きるためにそんな世界で抗い、奮闘する『物語』。
※カクヨム、ツギクル、アルファポリスでも同時掲載しています。
文字数 95,478
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.04.01
「……喜びなさい!貴方は今日から私の杖になるのよ!」
目の覚めた俺に、自らを魔法使いと自称する彼女はそう言った。
突然引き込まれてしまった非日常。人の体を失った少年は不本意ながらも彼女と行動を共にする。
……人でなしの魔女だと、彼女を罵倒しながら。
※この小説は「小説家になろう」様でも投稿しています。
文字数 35,717
最終更新日 2019.01.11
登録日 2019.01.04
––––––––10年前。
異世界の聖英国クイーンズは滅亡の危機に瀕した。
魔人という厄災によって、
多くの犠牲が出てしまった。
たくさんの悲劇が起きてしまった。
どこまでも残酷な運命に抗っても、
絶望の前では希望も消え去るだけだった。
憎しみ、悲しみ、裏切り、絶望、地獄でしかないワタシのセカイ。
だから、10年前のあの日から・・・
もう二度とあんな悲劇を起こさないために彼らがやってくる。
王国の魔法騎士でもなく冒険者でもなく、
異なる世界の魔法使いが、放課後にふら~っとやってくる。
星覇魔法学園という日本の魔法生たちが放課後にクエストをしにやってくる。
文字数 30,101
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.07.09
姉の代わりにお邸の侍女勤めにあがったティコは、隣国へお嫁入するお嬢様に同行を求められ、断り切れず渋々御伴する羽目に。
お嬢様の婚約式当日、問題発生。
卒倒するお嬢様を受け止めようとしたティコは、前のめりに倒れ込んだ瞬間、異物をごっくんとのみこんでしまい――――これが災難の始まりだった。
隣国サージェスの公爵家に伝わる家宝――――門外不出の宝玉の所持者となったティコ。
お嬢様の縁談はなかったこととなり、一人サージェス国に残されることとなった。
遠い過去に魔女がいたといわれる国で、【とある方】に密命を下された青年たちにその助手として連れまわされることに。
文字数 30,179
最終更新日 2018.05.11
登録日 2018.04.19
*土曜日更新
魔法薬の実験ついでに復讐しよう!――魔女だとばれて国から追放されたメリーエル・フォーンはある日、魔法薬の研究データをとるために、自分を追放した人たちを薬の実験台にすることに決める。実験もできて復讐もできるなんて一石二鳥。なにより自分がとても楽しい!メリーエルはまず手始めに、髪の毛までも残さず全身の毛が抜けてツルツルピカピカになってしまう脱毛薬の実験データをとることにするが…。
文字数 96,629
最終更新日 2020.06.06
登録日 2019.08.25
文字数 1,870
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.01
剣と魔法の世界ーーシィブエル。
記憶をなくした人々の住まう国の浜辺に、少年メレディスは流れ着く。
そんな彼に待ち受けるのは、極悪、凶悪、醜悪な魔物の巣窟ーーではなく、善にも悪にもなりえる冒険家の道。
そして気がつくいたときには冒険家となっていたメレディスだったが、最初の冒険にて劣悪な事態が彼を襲い、生と死の狭間を味わう。
朦朧とする意識の中、妄想か、それともリアルかーーメレディスは希望の如き一閃を目にする……。
果たして彼を救ったのは誰なのか。
彼は冒険家としてどう生きていくのか。
少年が数々の冒険のなかで『大切』の言葉の意味を知っていき、のちに英雄となるまでのリアル冒険異世界譚。ここに開幕!
文字数 7,850
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.15
「さぁ、ゲームをしましょう?」
ある日突然現れた魔女は、そう言って僕に呪いと異世界を渡り歩く能力を与えた。
呪いを解きたければ異世界を渡り歩く魔女を捕まえてみろというのだ。
その呪いはやがて僕自身や僕の大切な人の命を奪うというのだけれど……そんなことより大事なのは、この呪いをかけられてから動物たちが寄ってこない! 癒しが! もふもふが足りない!
自称神様の祖父には家を追い出されるし、こうなりゃ意地でも呪いを解いてやる!
文字数 29,635
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.08.13
ヴィリ王国の第3の都市、サントス。この街にはある有名な魔女がいました。その魔女はもう今では魔女という職業を引退し、普通の家庭でひっそりと暮らしていました。
さて私の名前はフロンタと言います。今は各地を転々としながら、探偵事務所的な活動をしています。結構これが面白いんです。例えばある町で受けた依頼では、人の捜索をしてほしいなどと称されて、私のことを捕獲しようとして来たり、他のとある町では他人の恋愛事に巻き込まれたりと、まあ面白くも大変な職です。
このお話はそんな1人の魔女の成長の物語なのです。
※この物語は毎週水曜日17時に予約公開しています。(2023年7月5日現在)
文字数 10,287
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.05
魔女の魔力に魅入られながらも、懸命に立ち向かうヒロイン、ポーリーンの恋と魔法の物語。
冷酷な家庭教師と無関心な両親から、冷遇されて育った貴族の令嬢・ポーリーン。
教会地下にある秘密の部屋に偶然入ってしまい、鏡の中に封印された魔女ケシェペに魅入られて、魔法が使えるようになる。
そしてウィッチハンターの青年・クリスと出会い、彼の失礼な言動に腹を立てつつも惹かれてゆく。
クリスは魔女の復活が近いと警告し、これ以上魔法に関わるなと伝えるが、魔法を使える快感に酔うポーリーンはそれを拒んで・・・?!
文字数 27,273
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.03.26
「俺がお前に、世界を見せてやる」
魔術が発達した世界で、人狼族の生き残りのカイと両目を隠した少女エルのでこぼこコンビが、自らのルーツを探す旅に出る。そして二人は、さまざまな因果に巻き込まれながら、失われた『魔女』の真実に近付いていく。
王道マジカルファンタジー、ここに開幕!
文字数 13,781
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.15
エスメラルダ・アルバート伯爵令嬢は、婚約者アンドリュ・ドメイク侯爵令息の浮気性に悩まされていた。
ある時【魔女の薬屋】からある毒薬を買って、アンドリュに飲ませる事にした。
その毒薬とは…
『浮気性が治る毒薬』だった。
さて、どんな効果が表れるのかな?
文字数 5,673
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.01.28
異世界に生まれ変わった。
前世の記憶は曖昧だがある。
親からの虐待のすえ17歳の時に死んだようだ。
異世界に生まれ変わったとは言っても
神に会ったわけでも
特別なスキルを貰ったわけじゃない。
貰ったものは7人の魔女からの愛だった。
文字数 9,781
最終更新日 2018.02.28
登録日 2018.02.14
ある花の王国に一人のお姫様がおりました。ある夜、抜け出した姫は一人のヴァンパイアと出会います。
その二人の関係は──────
文字数 1,491
最終更新日 2017.09.24
登録日 2017.09.24
10歳からの10年間、魔女に体を乗っ取られていたサマンサ・ベル・カートライト。彼女は20歳の誕生日に、稀代の魔女から体を解放された。
「もう死亡フラグしかないから、あんたに体返すわ。ちょっと可哀想だし、楽しませてくれたお礼ってことであんたにリセット魔法をかけてあげるわね。指を鳴らせば1日3回、朝からリセットできるわ。ついでに処女に戻しておいてあげる。いや〜皇女として遊べるなんて、最高の10年だったわ。ありがとね。じゃあバイバ〜イ」
カートライト帝国の皇女であるサマンサは、魔女の好き勝手な行いにより帝国中から【悪女】と呼ばれていた。
死亡フラグしかない彼女は、果たして生き残れるのか?!そして、魔女のせいで悪女となった彼女は幸せになれるのかーー?!
哀れな皇女様のお話、はじまりです☆
11/7完結しました^^
文字数 278,248
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.06.13
時代は戦国が終わり江戸へと移った頃、世界史で見ても長い戦乱の150年の締めくくり、大阪夏の陣が終わると、戦場での武士の仕事が無くなり、武士は何時しか侍に、文官仕事をする者を刺す事と成り、戦働きしかしたことの無い武士達は旧来の武士たちは職にあぶれる事と成る。
そして戦働きしか出来ない脳筋武士達は何処へ行くかと言うと。
「私の故郷で傭兵として働きませんか?」
宣教師の振りをした奴隷証人が甘い言葉を吐いて居る。
世界史的にはこの時代は大航海時代、宣教師と商人、奴隷商が幅を利かせる時代である。
この時代、宣教師の振りをした奴隷商は「私の故郷で勉強しませんか?」等と言う甘い言葉を吐きながら日ノ本の国から連れ出し、海の向こうで人身売買、奴隷貿易をして利益を上げていた、同時に職にあぶれた武士に対してこの様に傭兵の求人を出して戦地に傭兵もとい剣奴けんどとして売る事もしていた。
そして、この諸々の行動は後々幕府の預かり知る事と成り、諸々の振る舞いに怒った幕府によって鎖国を敷かれる事と成る、だが江戸幕府の始まりから鎖国迄は其れなりに時間があったため、かなりの人数が海を渡る事に成る。
この物語は、その海を渡った一人の武士の話である。
文字数 8,910
最終更新日 2023.01.03
登録日 2021.01.01
「私と一緒に世界の滅亡、止めてみない?」
薄紫の髪をした美少女が白く綺麗な手をこちらに差し出す。その紫紺の瞳は灼熱燃ゆる太陽よりも熱く、光り輝いていて、
ーーー思わずその手を取ってしまったんだ。
△▼△▼△▼△
感情や想像を具現化する力『フィロア』の発現は世界に混沌をもたらした。
フィロアは全ての生物に与えられた万能の力であり、物質生成、身体強化、魔法、特殊能力など、その応用範囲はとてつもなく広い。この力によって人類は更なる力を手にしたが、フィロアは恩恵だけをもたらすものでは無かった。既知の生物は凶暴化し、新たな危険生物『空想種』の登場。更には謎の建造物『ダンジョン』の出現。その最奥にあるとされる、人類には行き過ぎた力『宝具』。
ーーーつまるところ、世界は崩壊の一途を辿っているのである。
そしてそんな世界で生きる傭兵タツヤは、ある有名な貴族の一人息子に雇われて、ダンジョン攻略に挑んでいた...
これは、とある魔女と霊視傭兵の、未来を掴み取る物語である。
△▼△▼△▼△
とりあえず4話くらいまで読んでいただければ作品の感じが分かると思います。可愛いメインヒロイン登場は7話からです。正確には8話かも。よければ感想、評価、ブックマークお願いします!やる気が出ます。
この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。
文字数 130,289
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.01
灯りの魔法を使う能天気な少女「メイナ」。
灰の魔法を使う寡黙な少女「リティ」。
こんなふたりが、『氷の年』によって人や動物がいなくなった世界で、北の聖地を目指す、というサバイバル&スローな物語です。
▼見どころ
主人公のふたりは、ごく限られた魔法の力だけを頼りにサバイバルをしながら、『氷の年』によって滅んだ世界をゆるく旅をします。
静かでやさしくも、ときに切なく、ときに熱いエピソードをお楽しみください。
▼キャラクター
◇メイナ
灯りをともす魔法のみを使える、赤髪の能天気な少女。
口癖は「レガーダ」(彼女が崇拝する筋肉の神様らしい)
◇リティ
触れた物を灰にする魔法のみを使える、銀髪の寡黙な少女。灰の魔法は体の負担が大きく多用不可。
◇アズナイ
ふたりの師匠で結晶の魔法使い。ふたりを『氷の年』から守るために結晶に閉じ込めた。
※当作品はカクヨムでも連載しています
文字数 23,880
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.22
労咳を病んだ沖田総司の元に魔女を名乗る異人の女が現れる。
その目的は幕末の日本に入り込んだ、己の父である不世出の錬金術師にして魔術師と彼の創った人造人間を殺すためだった。
開国を奨めた雄藩連合政権に対し攘夷派勢力による動乱が起きていた。
また、雄藩連合政権も旧徳川勢力を含め、不安要因を抱え一枚岩とはいいがたい状況であった。
それぞれの勢力が、人造人間の情報を知る。
動き出す旧幕府御庭番組織。
更に、処刑になるはずの岡田以蔵も人造人間への刺客として送り込まれる。
影で暗躍する物は?
あり得たかもしれない幕末を舞台に繰り広げられるチャンバラ伝奇時代小説です。
文字数 14,572
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.04.28