ファンタジー ダークファンタジー小説一覧
女子高生――南雲聖奈はある日、目の前ぬいぐるみが動き出すという光景を目撃する。
〈先代魔王〉と名乗るそのぬいぐるみは聖奈は次代の〈魔王〉であるといい、半ば強引に別の世界に渡らせてしまう。拒否権なく異世界にやってきた聖奈はそこで美少女に魔族を救って欲しいと懇願される。
魔族は人間と神族によって滅ぼされる寸前――そう聞かされ、聖奈が目撃したのは人間と神族によって一方的に傷付けられて苦しむ魔族たちという確かに凄惨な光景だった。
しかしそんな場所に迷い込み捕まった人間の青年を取り囲み糾弾し、〈勇者〉と呼ばれる人間を恐れながらも人間や神族を殺めたという魔族たち。
かつて結ばれた和平はなぜ、誰によって壊されたのか。
何もわからない世界で、それでも聖奈は子供のような優しい理想を語る。
これは、本当の平和を夢見て進む〈魔王〉と呼ばれる人間の少女と、そんな少女に心を揺さぶられることになる青年の物語。
※のんびり更新です
※R-15タグは保険ですが、暴力表現や血表現などは御座いますので苦手な方はご注意ください
※小説家になろう、エブリスタ、カクヨムでも同名作品で掲載させていただいております
文字数 242,925
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.03.21
主人公の進藤は孤独で人生に絶望し、自殺を試みていた。
深夜に自分の部屋で睡眠薬を大量に服用して意識を失った。
ふと目を覚ますと、目の前に女の子が座っていた。
その子は高校生くらいで、金髪ショートヘアの美少女である。黒くて長いマントを纏っていて、大きな鎌を持っていた。
コスプレのような格好をしているので、進藤はヤバい奴が来たと思った。
話を聞くと、自分は死神で進藤の命を奪いに来たと言った。
だがあまりにも可哀想な人生なので1日だけ一緒に過ごし、楽しいと思える最期を過ごせるよう約束をした。
進藤は信じられなくて戸惑ったが、死神と過ごすことにした。
進藤と死神の奇妙な人生最期の日が始まろうとしている。
文字数 5,031
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
「全て殺す。神も人も何もかも殺す。現世だろうが幽世だろうが、一切合切の区別なく殺し、血と死体の山河の果てにこの世界を終わらせる」
人間贔屓の神により、異世界から呼び寄せられた【転生者】や、突如力を与えられた【英雄】たちが多く生まれ、種全体の力の均衡が大きく崩れゆくあるこの世界。北西の僻地に追いやられた魔族の長【魔王】の一人が、その身を賭して大秘術を発動させた。
呼び出されたのは、外なる世界の存在。かつて全てを失い、憎悪と絶望の果てに封印された者の魂。
歪んだ世界を終わらせるため。滅びと言う名の救いを与えるため。災厄をもたらす最凶の邪神が今ここに顕現する。
文字数 25,369
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.05
人間がエルフに負けて10年が経った世界で1人の泥棒とエルフの姫が出会う。
過酷な世界のダークファンタジー。
文字数 13,143
最終更新日 2018.12.04
登録日 2018.12.04
舞台は19世紀イギリスロンドン
19世紀に始まった市民警察が前身であるロンドン警視庁、
通称スコットランドヤード
ロンドン警視庁がスコットランドヤードと呼ばれる由縁は
1829年に創設された首都警察の初代庁舎が、ホワイトホール・プレイス4番地 ロンドン、ウエストミンスター地区のグレート・スコットランド・ヤード通りとホワイトホール通り、ホワイトホール・プレイス通りに囲まれた場所に建てられたことからスコットランドヤード呼ぶ。
日本警視庁が『桜田門』と呼ぶ様なものだ。
そんなスコットランドヤードに勤める若き青年、スヴェン,アントセン巡査は半年前に警察官になったばかり。
軍服に似た警察官の制服はまるでイギリスでは正義の証の『青』
ブロンズのボタンと革のベルト、そしてロングブーツ
プラチナブロンドの長い髪を一つにポニーテールで結んでいて銀の縁のメガネをかけている。
腰にはサーベルを差してはいるが巡査という一番低い身分。
殺人事件などの凶悪な事件は管轄外な訳で主に交通整理や簡単なパトロール、サーベルを抜いて戦うなんてことはしなかった。
スヴェンは13歳の時に家族や一緒に住んでいた召し使いたちを何者かに皆殺しにされたあげく住んでいた屋敷を燃やされた。
残ったのはいつも母がいつも肌身離さずつけていた金のロケット
煤けたロケットにはセピア色の両親と幼い頃のスヴェンの写真。
父親の胴体から自分の体半分は燃えてしまっていたがのこされた唯一の家族写真。
犯人はいまだに見つからず、スヴェン自身もそのときのショックで記憶が欠落しておりそのときの事が思い出せない。
あの日、皆殺しのあの日のことを唯一覚えていることは
あの日はスヴェンの13歳の誕生日だったこと、父親に手を引かれ燃える廊下を走り、追ってから逃げていたこと。
そして、鍵盤を目の前すれば勝手に自分の指はワンフレーズしかない短い曲を奏で繰り返しなぞる。
この曲があの日、燃えあがる屋敷で聞こえていたこと。
しかしこの曲が何の曲か、どこの曲なのかもわからない。
そんなある日、携わった事件のパトロールで出くわした同じ顔を持つ男。
その男との出会いで記憶が徐々に甦り、燃えたはずのセピア写真が頭の中で元に戻っていく‥‥
19世紀ロンドンを舞台にしたダークファンタジー小説です。
文字数 94,900
最終更新日 2018.03.15
登録日 2018.01.06
これは私がまだ子供の頃、おばあちゃんがよく話してくれた伝説だ。
この世界には、絶対的な超越者"神"が存在する。人やこの世の域を凌駕した存在であり、仮に"神"という言葉で表しているのみで、或いはそれをも超越した、理解すら及ばぬ"何か"なのかもしれない。
神は、まず人を創り、そして秩序と安寧を創った。だがそれは、故に平等なものであり、人とはそれを良しとするほど、平穏な心を持ち合わせてはいなかった。だからこそ人は醜き争いを生み、人も世界をも傷つけ歪め、貶めた。すると、それを快く思わぬ神は憤慨した。神は、秩序と安寧の他に、裁きを世界の理に組み込んだ。人々は神を恐れたという。その裁きはあまりにも残酷すぎたからだ。そしてその裁きは、神の天秤により有無が決定される。神は因果律をそう創ったのだ。こうして神の天秤により多くの者が裁きを受け、残された善良な人々は平穏に暮らした。人と世界は、神の裁きによって救済されたのだった。
だが、神に定められたその因果律は、果たして救済と呼べるのか?神による縮図に象られた理に則って、人は生まれ、死んでいく。果たしてそれは神の玩具と何が違うものか?
理に抗い、裁きを下された人は、曰く枷が解かれ、人でない何かに変貌するという。それは故に、神という絶対的存在の釣り糸から逃れた証なのかもしれない。
――やがて人は、裁きに歪んだその何かを"黒きもの"と呼んだ。
夢のような異世界転生、数多くの可愛らしいヒロイン、チート能力、無双展開など一切無し。
泥沼のようにどす黒く濁った、情け容赦の無い暗黒世界。
そんな地獄の底の中に、救いに打ち捨てられた二人がいた。
一人は、最愛の妹を穢し殺められ、血反吐を吐きながら復讐に燃える騎士。
一人は、大切な者を失い、いまだ悲しみを引きずるか弱き少女。
これはそんな二人の哀れで愚かな物語。
哀れなほど冷たくて、愚かなほど温かい物語。
文字数 42,495
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
妻の美沙が持ち帰った奇妙なアンティーク。それには想像を絶する恐ろしい秘密が隠されていた──
魔界、天界、霊界、妖精界──無数の異世界が人間界を侵蝕する。
次々と人間界に現れる存在しえない物体、そして異形の者たち。それらは人間界の常識を軽々と覆し、恐怖と混沌を撒き散らし始めた。
私はアンティークがもたらす数奇な運命に翻弄されながら、命をかけて異世界の真実を探究していく。
文字数 27,959
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.04.14
これはよくある勇者の物語……の、その後を描いたショートストーリーです。
本編そのものがあらすじの様であり、とても短いのであえてここでは触れません。
が、良い話という方向性ではないので、そこを了承の上でお読みください。
文字数 2,564
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.29
あなた達は人がよく消えるという船にやってきた。
あなた達の仕事それは…
無常仮寝と遠坂晴臣のW主人公によるダークファンタジー!
友人のオリジナルシナリオを色々と弄って小説化しました。ぜひ読んでいってくだせい…
文字数 5,827
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.08
六百六十六番目の人造人間《ホムンクルス》にして唯一の成功体。
【獣】を司る人造勇者・ゼクシズ=ベスティエ。
人造聖剣を自称する美少女・ノインツィア=シュヴェルトのキスにより覚醒するも記憶のない己の存在に戸惑う。
己の存在意義も、己が何者かも、己の名前すら知らない。
そんな彼が初めに与えられた奇妙な命令。
それは。
人造聖剣を用いてその場にいるすべての人間を殺せ、というものだった。
文字数 8,619
最終更新日 2020.01.20
登録日 2020.01.20
3サイト50000pv達成!自殺未遂から死にかけたところに〔謎の声〕より選択を迫られ、異世界に転生した主人公。彼は新たな人生を歩もうとするも、転生した人間は〔神の呪い〕に侵された余命いくばくもない青年だった。彼はヤケになって遊び狂い時間を浪費していく。そんなある日、彼に突然の危機が訪れる。『理不尽に殺されるか、殺してでも生き残るか、どうしますか?』再び主人公に選択が迫られる。〔魔導剣〕を手にした主人公は、残りわずかな人生で、何に向かい何を為すのか?彼に待ち受ける出会い、戦い、そして運命とは?衝撃の結末が死にかけの転生者を待ち受ける!新たなダークファンタジーが今、幕を開ける......!
【作者より】
冒頭の自殺未遂からの転生より一転、序盤は主人公の遊びまくる日々がコミカルに描かれます。
そして、突如として訪れる危機。
ここからいよいよ、主人公が剣を手に取り、バトルファンタジーへの火蓋が切って落とされます。
その後、主人公は旅に出ます。先には様々な者達との出会いと戦いが待っています。
やがて、彼の運命の歯車は、世界を巻き込む大いなる戦いへと誘われていくのですが......。
というわけで......。
新感覚の異世界ファンタジー、スタートです!
文字数 250,448
最終更新日 2024.02.07
登録日 2023.04.18
文字数 121,840
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.10
ごく平凡な家庭に生まれ、ごく平凡な育ちをした少年はこれからもごく平凡な日常を送っていくのだろうと思っていた……
だが、彼の日常はある日を境に全く変わってしまった
これはそんな主人公が命の使い方を見つける物語
文字数 5,446
最終更新日 2018.04.17
登録日 2018.04.12
ただ昔のように愛してほしかあった。
食材を盗んで家に帰ると、知らない男と母親が会話をしていた。
母親の手元には、大きな袋。そこから見える大量の金貨。
少女は金で売られた。母親に捨てられた。どうして捨てたのか尋ねると、「昔襲ってきたゲスな男の面影を思い出すからだ」と言われて、少女の中でいろんなものが砕け散った。
少女を買った白衣の男に連れていかれる。そこで母親の本当の想いを知る。
ずっと愛してあげたかった。でも、借金まみれ、もう死ぬしかないとういう状況に陥った母親が、子どもを守るために、売るという選択肢を取ったのだ。
母親の幸せになってほしい、その言葉に少女は涙を流す。
絶対に幸せになる。
でも、待ち受けているのは、苦痛と絶望が入り混じる腐った世界。
そんな腐った場所で幸せになることを願う少女の軌跡の物語。
#カクヨム #小説家になろう
文字数 65,362
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.06.02
この世界は憎悪でありふれている世界だ。憎悪になったものが特定の文字を空に書くことで使用する文字の力を使うことが出来る。例えば刀と書くと刀がでて使える。自分の文字が刀なら刀を変異して銃の文字にして銃を使用できる。つまり、文字を変換することによって、文字に示された能力を使うことが出来るのだ。文字には六つの系統がある。物質系、変身系、召喚系、魔法系、干渉系、精神系、である。それぞれに得意な系統と不得意な系統が存在する。
ハーメルンという存在が憎悪を作り。死神がその憎悪を狩り取る。
別の憎悪、つまり、別の人格を別の人間に入れる。そのハーメルンが作った存在の悪事を裁くのが特殊警察組織である。
その手伝いをしているのが相談屋であり一ノ瀬光が所属する組織である。締結書があるために多少の悪事は見逃される。
相談屋の一ノ瀬光の過去との決着と自分とよく似た愛に執着する女の話である。
文字数 61,903
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.06.17
【とにかく主人公を苛め抜くストーリーです。主人公が辛い目に会うストーリーが好きな人には特におすすめです!】
ぬるま湯すぎる環境で育てられたせいで、何も捨てる覚悟を持てない甘い考えの主人公を苦しめる、というコンセプトで作りました。
※一話前半は主人公を苦しめるための前準備のような話です。ざっと把握程度でも大丈夫です。本編のストーリーは一話後半から始まります。
あらすじです
ある国では、鬼の存在によって民は怯える日々を送っていた。鬼は人を主食にしており、国の安寧のため生贄を差し出さないといけない日々。そんな国にある信託が下る。その信託では、ある双子が鬼を倒すスキルを所有することになると明示された。
そして、その双子こそが、この物語の主人公アイン、そして妹のサリー。二人は大切に育てられ、崇められた。
しかし、いざスキルを鑑定すると二人の持つスキルは今までのものとはかけ離れた異質なスキルで……。
主人公アインとその妹サリーが所有していたスキルが原因で、ぬるま湯の人生から、一気に転落していく様を描いたダークファンタジーです。
(※この作品は小説家になろうさんでも掲載しています。)
文字数 29,508
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
やりたいことがない空っぽの高校生の僕がトラックに轢かれて転移したのは、なんと魔王城だった。
貴重な役職の《暗殺者》である僕はチートスキルを駆使して、魔王を倒して囚われの姫を救い出すことに。
⋯⋯ただし使えるのは短剣一本。
英雄なのに英雄になれない、そんな報われない僕の異世界生活は魔王討伐から始まる──
・一話の分量にバラつきがありますが気分の問題なのでご容赦を⋯⋯
【第一部完結】
第二部以降も時間とネタができ次第執筆するつもりでいます。
文字数 117,775
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.10.17
文字数 2,648
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.09
氷の大陸で魔王が目覚めてから十年。
人類と魔族との戦争は激化の一途をたどっていた。
物語の主人公、勇者マハトを中心に、人々は魔族に侵略された都市や領地を奪い返そうと戦いを繰り広げていたが、強大な力を持つ魔族相手に劣勢に立たされていた。
窮地を脱するため、マハト率いる勇者隊は今後の戦いを有利にする、とある街の奪還作戦を決行した。
決死の覚悟で街を取り戻そうとする勇者隊。
だが、彼らの戦いの裏では、別の計画が秘密裡に遂行されていた――。
地位も居場所も無くした一人の青年と、二人の姉妹が手を取り、
絶望の淵から見つけ出す一筋の希望の物語。
*主人公は人類規模で追放されますが、人類への復讐譚はメインテーマではなく、異種族(魔族)の姉妹との逃亡劇とラブロマンスを中心とした物語となります。
文字数 117,427
最終更新日 2023.06.26
登録日 2023.04.29
家族を惨殺され、裏切りの末に殺された少女、ノア・レイリア。
薄れゆく視界の中、ノアはたった一つの願いを心に思う。
──殺してやる。
私を利用した全ての奴らを、最も残酷な方法で、確実に殺す。
そして、ノアの生涯は幕を閉じたかに思われた。
次に目を覚ましたノアは、十年前の過去に戻っていた。
「ああ、最っ高。これで殺せる、これで──復讐を果たせる。待っててね、絶対に許さないから」
全てが始まり、全てが終わった場所で、少女は二度目の舞台で復讐を誓う。
文字数 114,357
最終更新日 2022.03.27
登録日 2020.03.27
この小説は、小説家になろう様の方でも公開しています。
目が覚めたら森の中にいた。
意味もわからずに戸惑う主人公。加藤岡謙也(かとおかけんや)。
彼は状況を把握する最中化け物に襲われる。
勝てるわけもなく、全力で逃げ出す。だが、ただの人間が無傷で済むわけもなく無様にも左手を奪われる。だが生きるために彼は、前へ進む。
そこには一本の日本刀。
その日本刀は謙也の体を突き刺す。
もはや絶体絶命―――
その中謎の道化は謙也を笑っていた。不快に楽しそうに謙也を見下ろし高らかに笑う。
―――どうやらこの道化が元凶のようだ。
これは謎の道化によって異世界に連れられた者たちが、道化を追い、そして抗う物語だ。
文字数 13,584
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.02.18
今からおよそ200年前__シャクナ帝国、シーマニア王国、アルメリア公国の主導者と有力者が集まり結成された世界統一同盟スザンカは異能力研究結果と情報交換を兼ねて国際会議を開いた。
そして全ての国で共通して解明されなかった事が二つだけあった、それは
・新たに子供が産まれてくる時、その子供に『異能力』が絶対的に発現する理由。
・世界各地にある破壊不能の召喚陣のこと。
スザンカはこの二つの謎をこの世界の根幹に関わる問題とした。そしてそれらを「世界の真理」と名付けた。
主人公のヘリクと仲間のエアリカ。二人は様々な困難を乗り越えて次第に打ち解けていく。二人の関係は一体どうなるのか。
『世界の真理』とは一体何なのか。
二人の出会いと過去。
すべてが繋がる時世界は何を語るのか____
最初の方は世界観の説明がメインです。ご容赦くださいm(*_ _)m
初作品ですので日本語の弱さや文脈の違和感は大目に見てください^^
ジャンルが凄いことになってますが、学園は一部ですのでメインは魔法等のファンタジー要素です。
不定期更新ですが1ヶ月空くことは無いと思います
他にもノベルバ、カクヨム、なろうなど様々な小説投稿サイトにも掲載しております
文字数 752
最終更新日 2018.04.16
登録日 2018.04.16
※小説家になろうから移設中です!
二年前、気弱な少年ミナト=ルトラが人々の安全を守る守護契約士になった理由は、幼い時吸血種という怪物に故郷が滅ぼされ、自分を助けてくれた人に憧れたからだった。
一風変わった先輩達、温かい人々に囲まれ、人を護るという情熱を注ぐ日々を送っていたある日。
有角種の少女アルナと出会い、協会に雨宿りさせたことを機に二人は友達になる。
料理上手で、笑顔が可愛く、でもどこか神秘的な彼女に彼はいつしか恋に落ちていた。
彼女との出会いから一ヶ月ぐらいしたある日。町では《雨降りの悪魔》なる怪人が現れる。
その最中先輩で狼人種のハウアがミイラの腕を持ってきたことでミナトの運命の歯車が狂いだす。
その日雨の中、彼は怪人の正体を見てしまう。倒れていたのはハウアの知人ヘンリー教授。
そして犯人はなんと……。
文字数 132,994
最終更新日 2023.01.09
登録日 2023.01.06
詩人が語るは、魔界王を滅ぼした勇者の話し。
しかし、その後を語る者はいない。
これは、魔界王を倒した後の勇者の話し。
文字数 1,887
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.04.23
西暦2011年、大都市晃京に無数の悪魔が現れ
人々は混迷に覆われてしまう。
夜間の内に23区周辺は封鎖。
都内在住の高校生、神来杜聖夜は奇襲を受ける寸前
3人の同級生に助けられ、原因とされる結晶
アンジェラスクリスタルを各地で回収するよう依頼。
街を解放するために協力を頼まれた。
だが、脅威は外だけでなく、内からによる事象も顕在。
人々は人知を超えた異質なる価値に魅入られ、
呼びかけられる何処の塊に囚われてゆく。
太陽と月の交わりが訪れる暦までに。
今作品は2019年9月より執筆開始したものです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
文字数 429,170
最終更新日 2023.01.07
登録日 2021.12.24
君達はこの平和な世界に満足していますか?
毎日が同じ日々の繰り返し…
少し日々の生活に刺激を求めてはいませんか?
そんな君達がこの世界で生きなければならないのなら
果たして君達はどんな選択を選ぶのだろう
ちょっと非日常ダークファンタジー
文字数 6,697
最終更新日 2016.08.27
登録日 2016.04.11
これは伝承と化した〈神の奇跡〉が失われ、銃火が騎士を淘汰した時代の物語。
滅びゆく大陸の覇権を巡って対立を続ける〈帝国〉と〈教会〉の戦争は、開戦から十二年が経過してなお続いていた。
戦争が終着点を見失う中、〈帝国〉の若き女王クリスティーナ一世は、戦死した父親の仇を討ち、大陸に真の秩序を取り戻すという大義名分を掲げ親征を開始した。
一方、〈帝国〉の侵攻により国家存亡の淵に立たされた〈教会〉は、信仰の導き手たる〈教会七聖女〉を戦場に担ぎ出し、国家の防衛を託す。その中の一人、第四聖女エルもまた、大陸の真の平和を願い戦場へと赴く。
自らの理想を叶えるべく覇道を突き進む女王と、戦争を止めるべく勇敢にも立ち上がる聖女……。愚か者たちは戦い続ける。誰がために、己のために……。そこに愛すべき無数の死が積み重なると理解しながら……。
すでに英雄はみな死に逝き、今や戦場には愚か者ばかりがのさばるのみ。
それでも戦いは終わらない。いずれ死が二人を別つまで……。
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*4人の視点人物による群像劇です。
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*前日譚『最後の騎士 〜第六聖女遠征の冬〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/12330394
文字数 65,186
最終更新日 2024.03.05
登録日 2023.01.31
2つの大国が世界に1つしかない大陸の領土を奪い合っている。
東に位置する大国が、銀と火の国『エギレスト』。
西に位置する大国が、血と魔導の国『フェアトレーク』。
そんな争いの日々の中、それぞれの国に“人狼”と呼ばれる問題が発生する。
人狼とは、ある日突然人が狼のように変身し、周囲の人を傷つける現象である。それが病気なのか呪いなのか定かではないが、一度人狼へと変貌した者は二度と人間の社会の中では生きていけない。
そんな人狼に対し、銀と鉄の国『エギレスト』は独自の対抗策として“狩人”と呼ばれる人狼狩りの専門家たちを生み出した。狩人たちは、並大抵の武器の効かない人狼に対し銀製の剣と弾丸、または炎を用いて人狼を殲滅し始めた。だが、それで簡単に殲滅できるほど人狼は容易ではなく、彼らはその力を抑えて民衆へと紛れ込み、夜な夜な人を喰らうようになる。
しかし、狩人と人狼のせめぎ合いの中、1人の狩人が現れた。彼は“人狼を狩る人狼”。人狼の力を得ておきながら人々を守り人狼だけを駆逐する、人からも人狼からも恐れられる孤高の狩人である。世界に敵しかいない彼であったが、とあるきっかけにより一人の少女を連れることとなる。
その出会いは果たして奇跡なのか、はたまた贖罪なのか。
それは二人の旅が終わる時、自ずと導かれることだろう。
文字数 77,974
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.07.13
終末世界に愛と勇気とお巫山戯と僥倖を。
【魔女の月】と呼ばれる巨大隕石の衝突により大地の八割が焼け多くの都市と文明が崩壊し、後には爛れた荒野と灰の積もる世界しか残されていなかった。
審判の日と呼ばれたその日から三十年。
人類は緩やかな滅亡へと突き進んでいた。
そんな終わった世界で生きていた女騎士イルはある日、神龍姫と名乗る人外の少女ナナと出会う。
運命の二人の出会いは世界を変える……かもしれない。
それは置いといてイルの毎日はナナのせいで休む暇もないハチャメチャが押し寄せてくるようになってしまった!
がんばれイル負けるなイル、いつの日か幸せで平穏な未来を掴むために。
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文字数 41,986
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.04