ファンタジー ダークファンタジー小説一覧
西暦2011年、大都市晃京に無数の悪魔が現れ
人々は混迷に覆われてしまう。
夜間の内に23区周辺は封鎖。
都内在住の高校生、神来杜聖夜は奇襲を受ける寸前
3人の同級生に助けられ、原因とされる結晶
アンジェラスクリスタルを各地で回収するよう依頼。
街を解放するために協力を頼まれた。
だが、脅威は外だけでなく、内からによる事象も顕在。
人々は人知を超えた異質なる価値に魅入られ、
呼びかけられる何処の塊に囚われてゆく。
太陽と月の交わりが訪れる暦までに。
今作品は2019年9月より執筆開始したものです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
文字数 429,170
最終更新日 2023.01.07
登録日 2021.12.24
君達はこの平和な世界に満足していますか?
毎日が同じ日々の繰り返し…
少し日々の生活に刺激を求めてはいませんか?
そんな君達がこの世界で生きなければならないのなら
果たして君達はどんな選択を選ぶのだろう
ちょっと非日常ダークファンタジー
文字数 6,697
最終更新日 2016.08.27
登録日 2016.04.11
これは伝承と化した〈神の奇跡〉が失われ、銃火が騎士を淘汰した時代の物語。
滅びゆく大陸の覇権を巡って対立を続ける〈帝国〉と〈教会〉の戦争は、開戦から十二年が経過してなお続いていた。
戦争が終着点を見失う中、〈帝国〉の若き女王クリスティーナ一世は、戦死した父親の仇を討ち、大陸に真の秩序を取り戻すという大義名分を掲げ親征を開始した。
一方、〈帝国〉の侵攻により国家存亡の淵に立たされた〈教会〉は、信仰の導き手たる〈教会七聖女〉を戦場に担ぎ出し、国家の防衛を託す。その中の一人、第四聖女エルもまた、大陸の真の平和を願い戦場へと赴く。
自らの理想を叶えるべく覇道を突き進む女王と、戦争を止めるべく勇敢にも立ち上がる聖女……。愚か者たちは戦い続ける。誰がために、己のために……。そこに愛すべき無数の死が積み重なると理解しながら……。
すでに英雄はみな死に逝き、今や戦場には愚か者ばかりがのさばるのみ。
それでも戦いは終わらない。いずれ死が二人を別つまで……。
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*4人の視点人物による群像劇です。
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*前日譚『最後の騎士 〜第六聖女遠征の冬〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/12330394
文字数 65,186
最終更新日 2024.03.05
登録日 2023.01.31
2つの大国が世界に1つしかない大陸の領土を奪い合っている。
東に位置する大国が、銀と火の国『エギレスト』。
西に位置する大国が、血と魔導の国『フェアトレーク』。
そんな争いの日々の中、それぞれの国に“人狼”と呼ばれる問題が発生する。
人狼とは、ある日突然人が狼のように変身し、周囲の人を傷つける現象である。それが病気なのか呪いなのか定かではないが、一度人狼へと変貌した者は二度と人間の社会の中では生きていけない。
そんな人狼に対し、銀と鉄の国『エギレスト』は独自の対抗策として“狩人”と呼ばれる人狼狩りの専門家たちを生み出した。狩人たちは、並大抵の武器の効かない人狼に対し銀製の剣と弾丸、または炎を用いて人狼を殲滅し始めた。だが、それで簡単に殲滅できるほど人狼は容易ではなく、彼らはその力を抑えて民衆へと紛れ込み、夜な夜な人を喰らうようになる。
しかし、狩人と人狼のせめぎ合いの中、1人の狩人が現れた。彼は“人狼を狩る人狼”。人狼の力を得ておきながら人々を守り人狼だけを駆逐する、人からも人狼からも恐れられる孤高の狩人である。世界に敵しかいない彼であったが、とあるきっかけにより一人の少女を連れることとなる。
その出会いは果たして奇跡なのか、はたまた贖罪なのか。
それは二人の旅が終わる時、自ずと導かれることだろう。
文字数 77,974
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.07.13
終末世界に愛と勇気とお巫山戯と僥倖を。
【魔女の月】と呼ばれる巨大隕石の衝突により大地の八割が焼け多くの都市と文明が崩壊し、後には爛れた荒野と灰の積もる世界しか残されていなかった。
審判の日と呼ばれたその日から三十年。
人類は緩やかな滅亡へと突き進んでいた。
そんな終わった世界で生きていた女騎士イルはある日、神龍姫と名乗る人外の少女ナナと出会う。
運命の二人の出会いは世界を変える……かもしれない。
それは置いといてイルの毎日はナナのせいで休む暇もないハチャメチャが押し寄せてくるようになってしまった!
がんばれイル負けるなイル、いつの日か幸せで平穏な未来を掴むために。
この小説は他サイトでも公開しています、よければ遊びに行ってね
文字数 41,986
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.04
これは蝶よ花よともてはやされた少女が魔女と呼ばれるまでの物語。
戦争が100年続いた2つの大国、プルートとアトラス。
その1つ、プルートの王位継承権第一位として生まれたマリアンヌ。彼女は地位、金、美貌、全てを持って生まれてきた、しかし彼女は女性であったことから王になれないと皇帝の父に言われる。諦められないマリアンヌは親や兄弟を踏み台(※血生臭い意味で)にして成り上がっていく。
実は今まで言わなかったのですが…小説家になろうでも書いてます(ΦωΦ)っていうか、そっちがメインですw
文字数 258,557
最終更新日 2021.03.21
登録日 2020.08.26
文字数 4,348
最終更新日 2020.03.05
登録日 2020.03.03
文字数 16,050
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.05.30
世界に破滅をもたらす七つの呪い。
憤怒の罰を受けた加地春人は、過酷な異世界で運命に翻弄されていく事となる。
生き残るのために必要なのは、知恵か。仲間か。
解き放たれた呪いは、世界をどう変えてゆくのか。
文字数 122,556
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.03.13
文字数 2,837
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.09.24
———力を手にした少年は女性達を救い、最強の組織を作ります!
魔力———それは全ての種族に宿り、魔法という最強の力を手に出来る力
魔力が高ければ高い程、魔法の威力も上がる
そして、この世界には強さを示すSSS、SS、S、A、B、C、D、E、Fの9つのランクが存在する
全世界総人口1000万人の中でSSSランクはたったの5人
そんな彼らを世界は”選ばれし者”と名付けた
何故、SSSランクの5人は頂きに上り詰めることが出来たのか?
それは、魔力の最高峰クラス
———可視化できる魔力———を唯一持つ者だからである
最強無敗の力を秘め、各国の最終戦力とまで称されている5人の魔法、魔力
SSランクやSランクが束になろうとたった一人のSSSランクに敵わない
絶対的な力と象徴こそがSSSランクの所以。故に選ばれし者と何千年も呼ばれ、代変わりをしてきた
———そんな魔法が存在する世界に生まれた少年———レオン
彼はどこにでもいる普通の少年だった‥‥
しかし、レオンの両親が目の前で亡き者にされ、彼の人生が大きく変わり‥‥
憎悪と憎しみで彼の中に眠っていた”ある魔力”が現れる
復讐に明け暮れる日々を過ごし、数年経った頃
レオンは再び宿敵と遭遇し、レオンの”最強の魔法”で両親の敵を討つ
そこで囚われていた”ある少女”と出会い、レオンは決心する事になる
『もう誰も悲しまない世界を‥‥俺のような者を創らない世界を‥‥』
そしてレオンは少女を最初の仲間に加え、ある組織と対立する為に自らの組織を結成する
その組織とは、数年後に世界の大罪人と呼ばれ、世界から軍から追われる最悪の組織へと名を轟かせる
大切な人を守ろうとすればする程に、人々から恨まれ憎まれる負の連鎖
最強の力を手に入れたレオンは正体を隠し、最強の配下達を連れて世界の裏で暗躍する
誰も悲しまない世界を夢見て‥‥‥レオンは世界を相手にその力を奮うのだった。
恐縮ながら少しでも観てもらえると嬉しいです
なろう様カクヨム様にも投稿していますのでよろしくお願いします
文字数 355,243
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.09.18
とある世界の一人の男の物語、時は5世紀半ば
歴史でいうとアーサー王伝説の時代
混沌渦巻く世界で元、貴族の家族に生まれた少年リアム
魔物や人殺し、怪物、悪魔、精霊が存在するこの世界で
彼は1つの世界ならぬ、あらゆる世界を巻き込んだ
戦いへと誘われる。
世界の終わり……その戦いの1人として彼は戦う事となる。
世界は1つではない。
いくつもの世界を渡り歩く事になる彼は、そこから
成長し、何を思ってその戦いへと向かうのか
マナ(魔力)が人と寄り添う世界もあれば、マナを信じない
現代のような世界もある。
人間の彼が背負った宿命は、やがて一人の主人公と出会い
その宿命を全うする事となる。
踠き足掻く事は恥なのか、格好悪いのか……
リアルに描かれた描写に人は何を思うのか。
夢の世界で生きる事も悪くはない。
しかし、この世と何が違うのだろう……
悪は人が生み、正義は人が生む。
現実と何ら変わらないこの世界に彼のだす答えは何なのだろう。
文字数 109,654
最終更新日 2019.10.04
登録日 2018.04.17
スラム暮らしのザックは、貧乏で最低限の生活ながら、ささやかな暮らしを家族と共にすごしていた。母は病弱で、弟のジョシュアはまだピュアで幼く、妹のノアは魔術師に憧れる少女だった。しかしスラム育ちの彼らに待っていた現実はとても残酷なものだった。ある時王族のエリザベス王女が、ザックの父親に目をつけて、芸を披露させる。そこで、ザックの父親、エイブラハムの腹踊りを気に入ったエリザベス王女は、エイブラハムを宮廷へ招くが...悲劇が。
そこから主人公の生活は激変し、エリザベス王女なども関わってくる。家族と最低限でいいから幸せに暮らしたいと願ったザック少年の夢が復讐に変わるダークファンタジー。
文字数 12,618
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.22
「これは…あり得ざる物語」
※こちらの作品はミステリーおよび現代風ファンタジーとなっております。
時は、17世紀末のイギリス・・・に似た世界。王妃エリザベス1世が絶対王政を定めていた時代。
特権階級のものは税をとらないで、遊んで暮らしていた。そのため平民達は、増税に苦しめられていた。
大公爵の爵位を持つ主人公、ルイスは自らの性別を偽りながらも実父の元で暮らしていた。
わずかながらも平和であった日々は突如として一変する。
マギア街で錬金術師と魔術師の不審死が相次いで起こる、一般人はまるで気にも留めなかったがルイスは知り合いの錬金術師、アルフレッド達と共にその事件の捜査へと乗り出した。
しかし、その事件は国を揺るがす大事件の序章にすぎなかった。
文字数 4,075
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.08.31
ある朝、元傭兵リュール・ジガンの傍らに銀髪美少女の姿があった。
彼女は言った「私はリュール様の剣です」と。
その証拠に、長年愛用していた大剣は消え、少女はリュールを強く慕っていた。
可憐な容姿とは裏腹に、人を傷付けることにためらいがない。
それに、リュールしか知らないはずのことを多く知っていた。
少女の話や態度から、リュールは自身の剣であると信じざるを得なかった。
仕方なく、少女を連れ旅は続く。
彼女に心を許しつつあったリュールは、人の姿をした愛剣に人としての名を与えた。
ある夜、リュールは魔獣と呼ばれる獣に襲われる。
絶望的な状況の中、リュールは少女になった大剣の名を呼んだ。
「ブレイダ」と。
その声を受けたブレイダは、光り輝く大剣に変化する。
リュールは彼女を使い、魔獣を切り裂いた。
後に【魔獣狩り】と呼ばれるリュールとブレイダの物語はここから始まった。
※感想、ご意見お待ちしております。
文字数 119,312
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.04.28
超王道ダークファンタジー小説ここに始まる……。
地球で死んでオカマ女神のせいで新たなファンタジー世界に転生することが決まった主人公。
主人公には神様から安全で安心で幸せな人生が約束された……はずだった……。
一人の少年が人生をやり直すために、幸せになるために、努力していくファンタジー小説です。
これから起きる悲劇に彼はどう立ち向かうのか……。
彼は今回の人生でも悲しい未来しかないのか……。
生きる希望を捨てずに、強く生きていく優しくも悲しい、そして力強い作品となっています。
是非是非一度読んでみてください。
注意、他にも似たようなタイトルの作品がありますが、全く別物です。ダークファンタジーですがダークになるまで10話ほどかかります、出来ればそこまでお付き合い下さい。
*短編や新作を書くため週一投稿(土曜日)になります
文字数 169,234
最終更新日 2019.02.16
登録日 2018.09.19
世界に名立たる帝国の皇帝であったドラガセス。しかし彼は敵国との戦いに敗れ、その過程でその命を落としてしまった――はずだった。気が付いてみれば彼がいたのは亜人や魔物、果てには魔法まで存在する異世界。そこで彼は帝国を作り、再度皇帝となることを夢見る。
文字数 60,789
最終更新日 2020.07.24
登録日 2019.03.14
俺が愛読する「紅蓮の羽衣」と言うweb小説が書籍化されたので、購入し興奮しながら読み進めていくと、途中から後ろのページが白紙になっていた。
白紙のページに触ると体が飲み込まれ気がつくと俺は小説の世界にいた、小説の世界で俺は勇者のパーティに入ろうと決心するが、その世界は所々俺のイメージとは違って……
文字数 2,173
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.07.15
小さな世界を治める唯一無二の女王「アブソルト」。
その小さな世界に現れた「黒い空間」が、さらに世界を狭めていく。しかし女王はそれをただ受け止めろ、というだけだった。
反発する民衆と、女王陛下に使える人々の物語。
連載している「世界終了」のサブメインストーリーとなります。軽いエログロ表現があるかもしれませんのでご注意下さい。
文字数 2,921
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.04
とある国でひっそりと暮らすある男。
その国には様々な職業があり、中でも人気の職業は冒険者。
しかし巷で密かに囁かれている無名の職業があった。
それは調達屋。
金さえ払えばどんな物でも必ず手に入れてくれる職業。
そう…どんな物でも。
依頼する時のルールはただ一つ、金を払う事。
それを破った者は最も大事な物を奪われる。
それでも調達屋を利用する者は多い。金さえあれば全てが手に入るのだから。
今日もまた、強欲な客が調達屋の元へ訪れる。
これは1人の調達屋の生活を記した物語。
文字数 51,321
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.08.31
文字数 2,682
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
主人公…虹凪 未来(にな みく)は、VRMMOが大好きなプロゲーマー。
1番、飽きずにやっているのは
『Utopia・Earth・Online』と言う。
リアルの地球上の世界と同じなのに、理想郷が存在するオンラインゲームをやり込んでいた。
ジョブは、賢者だ。
すると…ある日、未来は…やり込みすぎて強くなりすぎたのを栄に…最強賢者と名を知られ、データを1からやり直す事となった!??!
いざ、蓋を開けてみて、プレイしたら…
仲間に裏切られて追放された!??!
この日を栄えに、そのアバターで最強賢者を復活させる事に…?
異世界転生ではなく、異世界移転物語だが、
一味違う。VRMMOダークファンタジーとして
これからは、綴っていく物語だ。
文字数 3,868
最終更新日 2022.02.13
登録日 2022.02.12
ユウトは十七歳の時に突如異世界に召喚された。
それから三年の間、周囲の人々に助けられながら成長し、その力を使って様々な功績を挙げてきた。
ある日、ユウトは自分の周囲の人間が次々と体調を崩していることに気が付く。
とあるきっかけでユウトはその不調の原因が自ら開発したカレーによるものだと知る。
ユウトが気づいた時には世界中の人々が『カレー依存症』にかかっており、対処が難しい状態になっていた。
「いつの間にこんなことになったんだ?」
ユウトは人々に喜んで欲しい一心でカレーを開発した。
それなのにカレー依存症は蔓延し、人々は仮初の幸福に浸っている。
ユウトが苦悩に沈む中、ある国がカレースパイスを巡って戦争を始めるという情報が入ってくる。
この情報を知ったユウトは決断を迫られることになるが⋯⋯
※作中にはショッキングな描写があります。
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こちらの作品はカクヨムに先行して投稿しています。
文字数 104,028
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.13
CSOUという集団は犯罪を行う反社会的企業。その社員達は全員が転生者で、あらゆる犯罪を行っていく。そんな群像劇。
犯罪がメインのバットエンドストーリー。胸糞もありますし、犯罪を美化する表現もあります。なので、ニッチな人じゃなければ読むのは控えた方がいいかもしれません。
読んでしまって気分を害したなら、ごめんなさい。
不定期連載です。
文字数 202,250
最終更新日 2023.09.12
登録日 2022.11.21
自分自身が異世界に転生した事を突如として思い出す村の青年セルス。
この世界を調べるに連れてこの世界が前世でプレーした犠牲の選択肢の先で作り出されるローリングプレーゲーム、サクリファス・オブ・ヒーロー通称【SOH】の世界観に酷似した世界だと気付いたセルスはその中で巻き起こるストーリーの中で自分の幼馴染が主人公枠であったことを思い出し、その先に待ち受ける過酷な運命を断ち切ることを決意した。
けれども最初に待ち受けた過酷な運命を断ち切った先には自分がこの世界のラスボスである"魔女"と共に生活することであった。
逆らえず渋々と魔女と生活にするにつれてこの世界の残酷さと残忍さをそして魔女の嘆きを知り青年は魔女と共に世界へと刃向かう。
これは魔女と共に世界の運命を変える後の"罪人"の物語。
文字数 25,746
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.10
薄暗い洞窟の中で目を覚ましてふらふら歩いていると、ゴブリンとしか言いようのない魔物と遭遇した。そのゴブリンをなんとか倒すと、ゴブリンの持つ能力が一つ自分のものになった。
主人公が最初に持っていたのは殺した相手の能力を奪う力だけである。
ゴブリンとの戦いで大きな怪我をしたが、出口を探しているうちに洞窟内に置かれた棺を倒したことで、血界魔法という自分の血液に作用する強力な魔法の力を得て、なんとか窮地をしのいだ。
この奪う力だけを武器にして、厳しい世界を生き抜いて行かなければならない。
奴隷制度すらある未開の地。王や一族や蛮族が治める厳しい世界を、主人公は得られた能力だけで切り開き、それと同時に様々な能力を身につける。
そのうちに、自分は全てのものを手に入れるための力を持たされていたのだと知ることになる。
文字数 239,654
最終更新日 2018.09.16
登録日 2018.01.22
それは誰のための正義か。答えを知る者は誰もいない。それでも聖女は戦い続ける。
*小説家になろうでも投稿しています。
文字数 10,529
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.19
流れ者のビンセントは、行きついた村の農業を手伝いながら、仲間と供に魔物から村を守っていた。
ビンセントが生まれるよりはるか昔から、魔王が率いる魔物達と精霊やエルフそして人間との戦争は続いている。
勢力を伸ばし続ける魔王に圧され、とうとうビンセントがいた村は滅ぼされるが、瀕死の状態で生き延びる。
魔物により覆われているこの世界、その日を生きる為に、冒険者として魔物の討伐をして金をかき集め、その日をしのいで暮らす生活に戻った。
戦闘力の差もかなりあったが、圧倒的な数の差で人類、エルフや精霊は、魔物達に次々と殺されてしまった。
こんな魔物あふれる世界に伝説の勇者とされる者達が現れた。
勇者の出現から極端な戦況は逆転。
二年で魔物はほとんど消滅し、魔王も勇者によって討ち取られた。
勇者の出現で魔物という脅威はなくなり世界は平和になった。
しかし魔物の討伐を商売としていた者達の失業は後を絶たない
故郷無、職無、金無、根無し草のその日暮らしのビンセントが、一つの国に流れて暮らしている。
魔物の消滅で少なくとも魔物への心配事は無くなり、ビンセントのような者達に浮上してくる心配事と言えば生活費である。
それでも時は考える余地を与えずに動き続け、魔物無い時代で人々も流れる様に動き始める。
残った人間、エルフ、精霊達は、互いが進化していくだろう。
考えれば平和になった。しかし、それぞれが尊重し合えるかどうかは又別の話になってくる。
……もう一度考えるに、平和になったのだろうか?
それは、わからない。
文字数 548,239
最終更新日 2020.05.19
登録日 2017.09.06
これは救ったはずの世界に裏切られた勇者達の物語。
かつて異世界より来訪した者達が魔族による大災厄から世界を救ったという。
彼らは勇者と呼ばれ、比類なき圧倒的な力を有していた。
民から大いに崇め奉られた彼らだが、たった1つの言葉でそれは儚くも崩れ去ることになる。
世界を恐怖に陥れた大災厄の主が実は勇者達と同じ異世界から来訪したというのだ。
その事実により勇者とその一族は救ったはずの民から迫害を受けて追放されてしまった。
それから数百年の時を経て、とある小さな町に少女が訪れた。
その少女はかつて勇者の一族を苦しめた大いなる渦の中心にいた大国の王女。
彼女はその町に住むという勇者の一族の末裔を訪ねてきたのだ。
そして出会った末裔に向かってなんとこう言った。「もう一度世界を救ってほしい」と。
裏切った側から差し出された身勝手な頼みに、末裔は憎悪に満ちた目を返した。
過去の血塗られた因縁。裏切った者と裏切られた者。
歴史の痕跡を辿りながら腐敗した世界を傍若無人に駆け巡り、気に食わない不条理を破壊していく。
異世界からの来訪者が救世した後の世界を描いたダークファンタジー開幕。
※暴力的な描写が多いので苦手な方はご注意ください。小説家になろうにも掲載しています。
文字数 261,453
最終更新日 2021.08.15
登録日 2020.09.25
主人公(八木ハジメ)は、学校でうまく行かず日が経つにつれて、一人になっていった。その数ヶ月後、不良に絡まれ、人生が狂ってしまう。
そんな中、耐えきれず自殺を試みるが、勇気がなく断念した。
自殺諦めたその日、突然と光が射し込み気づいたら異世界だった。状況を理解しようと行動したのだが、異世界は、ラノベのように、転生者に優しくは無い事が分かった。
文字数 4,910
最終更新日 2018.07.13
登録日 2018.07.13