ファンタジー 中世風小説一覧
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十八歳になった伯爵令嬢エレナは
王子との婚約を果たすために
あこがれの王都へ向かう。
しかし、思わぬ仕打ちに動転し、
婚約は破棄され、
侍女には裏切られ、
伯爵家は断絶、
そして、冥界へ追放されてしまう。
冥界の帝王に見初められるも、
素直に求愛を受け入れられず、
おかしな妖魔にもからかわれ、
子供の世話までしなくてはならなくて、
もう大変……。
あら、いやだ、わたくし、
全部お話してしまいましたわ。
でも、こんなのネタバレでもなんでもなくてよ。
お料理あり、モフモフだって出てきますのよ。
もう何でもありですの。
だって、この物語の主人公は
このわたくしなんですもの!
文字数 87,356
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.16
なろう様でも投稿しています。
真夏の昼下がり歩道を歩いていた「加賀」と「八木」、気が付くと二人、見知らぬ空間にいた。
そこに居たのは神を名乗る一組の男女。
そこで告げられたのは現実世界での死であった。普通であればそのまま消える運命の二人だが、もう一度人生をやり直す事を報酬に、異世界へと行きそこで自らの持つ技術広めることに。
「転生先に危険な生き物はいないからー」そう聞かせれていたが……転生し森の中を歩いていると巨大な猪と即エンカウント!? 助けてくれたのは通りすがりの宿の主人。
二人はそのまま流れで宿の主人のお世話になる事に……これは宿屋「兎の宿」を中心に人々の日常を描いた物語。になる予定です。
文字数 751,464
最終更新日 2019.06.10
登録日 2018.03.04
主君の無茶ぶりに、半ギレしながら応えていくエリスは、親衛隊の若き女隊長だった。見た目はお嬢様でも貴族が嫌いで口は悪く、主君にもタメ口を利いて報告書はへったくそな絵日記。特殊な才能を持つ犯罪者だけで結成された部隊を、最前線できっちり仕事をこなす姿で率いていく。
悪巧みをするのがシュミなのかというような、腹黒紳士達がはびこる時代では仕事に事欠かない。襲撃された輸送隊の調査から始まった陰謀劇は、王子の謀反、そして帝国を二分する内乱へと続いていく。
陰謀家達はそれぞれの思いを胸に秘め、計略を張り巡らせる。陰謀が陰謀を呼び、陰謀を一つ辿れば別な陰謀に行き着く。途切れることのない悪巧みに翻弄され、エリスは「早く死ねばいいのに」と唱えながらも職務をこなした。
※
ご都合主義にならないように、登場人物にはそれぞれの立場を持たせてあります。生きた人間として、目的や信念、作戦計画に従って行動します。主人公を持ち上げるために、突然湧いて出てきて消えていく、そういうキャラクター達ではありません。
主人公はエリスですが、エリスを中心に世界が回っているのではない。むしろ、途切れることなく続く陰謀によってかき回される世界の中で、自分の立ち位置を守るためにもがく物語です。
重めの話かも知れません。素人の、そんな凝った話を読みたくないという向きもあると思います。でも、たまにはこういうのもいいじゃないですか? だめ?
この系統の小説としては、だいぶ明るめなはずです。シリアスを演出するために、虐殺や略奪など、凄惨な出来事でダークさを醸し出すのはテクニックの一つです。が、そういうのはありません。それなりに死人は出ますが、殺さなくていい人間まで殺したがる猟奇殺人者は出てきません。
私にとっては、これも王道ファンタジー。三つ昔くらい前に読んだファンタジー小説の雰囲気を、踏襲したつもりの作品です。
文字数 187,329
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.30
ロアーディアル国の姫リティシアと、彼女に仕える青年ラティラス。二人は想い合いながらも、身分の違いで苦しんでいた。そしてとうとうリティシアが隣国のルイドバードに嫁ぐ事となる。その道中、何者かに襲われ、行方不明になるリティシア。濡れ衣をきせられたラティラスは彼女を取り戻すことを決意するが、彼は騎士ではなくただの道化師だった……
オフラインでは完結済みなので、エタり、修正なしで安心してお読みいただけます。 エブリスタでも公開中
文字数 155,835
最終更新日 2020.10.28
登録日 2018.03.31
世界最強の男、ロイ・ストロベリーはかつて地球に居たが色々あって千界と呼ばれている異世界へとやってきた。
彼はそこで魔法を覚え、山奥で平穏に暮らしていた。
ある日、千界に来た時からの友人であるタイジュから美少女しかいない異世界に行き、タイジュの元から逃亡したマジックアイテムNNN72を見つけて回収してきほしいと頼まれたのだった。
※小説家になろう様でも連載中
https://ncode.syosetu.com/n2302fw/
文字数 40,748
最終更新日 2019.12.07
登録日 2019.11.14
(1話1000~1500字程度 120話(1章50話 2章40話 3章30話の3章構成)程度で完結予定 毎日18:00更新)
右手で触れた者を癒すことができる聖女イヴ、
周囲から彼女は聖母ウェナの生まれ変わりと噂されていた。
しかし、その求心力故に、
王、ダナゴン3世に国家を脅かす存在だと恐れられ、
処刑を言い渡されてしまう。
しかし、その場に居合わせた騎士兵長アリウスの進言により、
イヴは特殊な力を持った右腕を切り落とされるだけに留まる。
力と右腕を失った聖女イヴは、絶望に暮れるなか、
自身の中で次第に何かが目覚めていくのを感じていた。
文字数 176,148
最終更新日 2020.10.10
登録日 2020.06.07
戦で家も家族もなくした10歳の少女ベル、今、最後に残った兄アランも失うのかと、絶望のあまり思わず駆け出した草原で見つけたのは?
ベルが選ぶ運命とは?
その先に待つ物語は?
連載中の「黒のシャンタル」の外伝です。
序章で少し触れられた、4人の出会いの物語になります。
仲間の紅一点、ベルの視点の話です。
「第一部 過去への旅<完結>」の三年前、ベルがまだ10歳の時の話です。
ベルとアランがトーヤとシャンタルと出会って仲間になるまでの話になります。
兄と妹がどうして戦場に身を投じることになったのか、そして黒髪の傭兵と銀色の魔法使いと行く末を共にすることになったのか、そのお話です。
第一部 「過去への旅」 https://ncode.syosetu.com/s3288g/
第二部「新しい嵐の中へ」https://ncode.syosetu.com/n3151hd/
もどうぞよろしくお願いいたします。
「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「エブリスタ」で公開中
※表紙絵は横海イチカさんに描いていただいたファンアートです、ありがとうございました!
文字数 62,737
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.09
『魔術』が普及し、世界的に民主化が推し進められた世界、ヴェーリー民主共和国のアルミーン王家三男ガロはある事件を境に変貌してしまう。民主過激派と王家復権派、『魔術』と『魔法』、戦争の危機、生と死……。事物は複雑に絡み合いガロを混沌たる世界へ導く。
文字数 19,368
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.29
中世。アズラク海(東地中海)地方の内陸部。
夏の最後の日。豪族・ワーリズム家に、当主座をめぐる戦役が始まった。
分家の領主である18歳の青年・ハンシスが、本家の当主であるラディンを追い落とすべく、戦闘を仕掛けてきたのだ。
二人は、2歳違いの従兄弟同士であった。かつてはラディンの姉・シャダーを交えた三人で共に、仲の良い兄弟同士としての幸せな日々を過ごした事もあった。
しかし今や、二人の存在には大きな差が生まれていた。
――支配者として必要な力量を自らの力で獲得した青年ハンシス。
――姉に甘やかされ続けたまま未熟と傲慢そのものの少年ラディン。
ラディンを溺愛する姉・シャダー以外の誰もがラディンを敬遠し、ハンシスを信頼していた。今回の内紛の結末にも、誰もがハンシスの勝利を、そして一族の新当主の座に就くことを待望していた。
しかし戦局が進む中――、短い秋が内陸の地に進む中――、
完璧なはずのハンシスの言動に少しずつ、奇妙な歪みが見られ始めた。
彼が、昔馴染みの従姉・シャダーに不思議な執着を示していくのだ。……その執着こそが、全ての事態の始まりになっていた。
ハンシスの感情がシャダーに、ラディンに、さらに彼らを支える友人達に影響を与えてゆく。互いが互いに干渉し合い、それぞれがそれぞれにナガの戦地を離れてしまう。
彼らは本来あるべき場所・たどるべき運命を確実にそれながら、西の果ての山地・ブハイルの湖へと至ってゆく。……
・ ・ ・
血縁・友情・忠義・憎悪・執念・愛情に絡められながら進んでゆく、複数の歪な感情のストーリー。
文字数 107,276
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.12.03
時代は中世ヨーロッパ。
主人公は人との出会いや彼らの死に直面し、なにを思いどう成長するのか。
初投稿の筆者ともども成長していく小説にしていく予定です。
どうか暖かく見守ってください。
感想、アドバイス、批判待ってます。
文字数 5,743
最終更新日 2018.10.11
登録日 2018.10.10
60余年の豊かな人生を全うする時が訪れた『妖精使い』の貴族バルメ。
その息が絶えるのと時を同じくして、バルメの孫が誕生した。
自分と同じ名前を持つ孫バルメには破格の魔力と、妖精の加護、そして祖母である『深淵なる妖精使いの王』バルメの意識が宿っていた。
なんということかしら、まさか孫に生まれ変わるなんて……?
超落ち着きまくった赤子として、才能を爆発させまくりの才女として、妖精使いの孫として――
バルメの人生への挑戦がふたたび始まる
文字数 10,812
最終更新日 2018.06.06
登録日 2018.06.02
文字数 7,788
最終更新日 2024.03.29
登録日 2023.11.26
・本作は1話1000~2000字程度のお手軽に読める異世界転移エンタメとなっております。
・本作は1章4話までイジメ描写がありますが、その後は一方的にイジメられる描写はありません。
・ヒロイン以外にもメインキャラとして女性が出てきますが、基本的には2人でイチャイチャしてるだけです。後々女性キャラに囲まれるようなシチュエーションにはなりますが、ハーレム展開の予定はありません。
・主人公の恋のライバルになりそうな男キャラは登場させないつもりです。あるいはライバルにすらなれません。
世界のゲーム化から10年、あることがきっかけで異世界と現代を自由に行き来できるようになった僕は、日本と異世界の二重生活を始めることになった。助けてくれた異世界の女の子と仲良くなったり、お金を稼いだり、レベルを上げたりする日々が始まった。
第5章は毎日更新はできないかもしれません。(ストックが尽きた)
この物語はフィクションです。登場する地名・人物・団体・サービス・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
文字数 225,123
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.09.09
それは誰のための正義か。答えを知る者は誰もいない。それでも聖女は戦い続ける。
*小説家になろうでも投稿しています。
文字数 10,529
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.19
現代と中世ファンタジー風の世界”暁(アカツキ)”、二つの異世界が数日ごとに切り替わる世界、昨日は剣と槍で所属する国のために戦に挑んだかと思うと次の日には平和な学園生活。
二重生活の中、自信家で自己中心的な男、鈴原 最嘉(さいか)は自身の名前の由来通り最高を目指す。
可愛らしい容姿とは裏腹に、最嘉をトコトン利用する最悪の謀略家である京極(きょうごく) 陽子(はるこ)。
凄腕だが、自らの生きる意味さえも他者にゆだねようとする人形少女、白き将軍、久鷹(くたか) 雪白(ゆきしろ)。
野心と無関心、黒と白、知謀と武力、それぞれの思惑が重なる時……
食わせ物、最嘉と黒と白の姫が織りなす戦国ファンタジー開幕。
文字数 1,531,164
最終更新日 2024.04.21
登録日 2017.11.12
現代世界で競走馬の牧場従業員であった主人公はある日牧場まるごと異世界に転移してしまう。
転移先は長い戦乱が終わったばかりの平和になった異世界であった。
文字数 2,335
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.05.08
人間と吸血鬼の、友好と不和の物語
:人間と吸血鬼が共存する、『吸血都市』ことレボア市。だが、つねに平穏が続いているわけではなかった。民間人のエディと一般兵のタックがトラブルに立ち向かう。「現場に行くぞ。殺人事件が発生した」――短編連作集。他のサイトにも重複投稿中。
文字数 6,710
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.09
魔法が当たり前の世界、ティファトス。
いま、この世界に黒い雲が迫っていた。
魔法大国エデンに生まれた魔導師のサラ・エトワールは、ある事件をきっかけに冒険の旅に出る。
世界のあるべき姿とは何か。
正義とは何か。力とは何か。
サラと仲間たちが各々に想うものを、
世界を救う物語がここに開幕する。
文字数 281,388
最終更新日 2022.10.22
登録日 2021.09.27
ー不思議なことですが、この台地が湛える水鏡の夜空に、時折星々が空と間違えて迷い込むことがあるのですー 旅人カムラン・リードと、星鏡の台地で出逢った一人の星の守り人、メリッサ。壮麗な台地と、その地を治める豊かな公国が、彼らの旅のはじまりだった・・・
<著者より>
ツイッターで、作品情報、イメージイラスト等ご案内しています。
@LeiAsaka_1212
最強の勇者も、万能の神様もいない、ファンタジー世界のおはなしです。
物語の軸としての主人公はいますが、群像劇の視点で物語は進みます。
もし、読者様のお気に入りのキャラクターがこの世界にできたら、とてもうれしいです。
文字数 98,455
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.05.15
主人公、サファは、秘密を持つ、人にあまり関心がない孤児。ある日、祭事補佐役をやる事になり、サファの心に変化が生まれる。彼女の”小さな正義”が起こす事件は、周りを巻き込み、どこまでも存在は大きくなっていく。待ち受ける困難にあきらめず、乗り越えた先で、自身の正体を知り、そして、サファは、本当の自分を手に入れる。
【長いあらすじ】
この世界には、剣術と魔術、それと唄で広範囲に及ぶ魔術を展開する”トラヴギマギア”と言う、音術が存在している。
物語の舞台となる、『フェガロフォト国』、7つの領地があり、その真ん中に位置するのは、王都『アクティナ』
そこに建つ、アクティナ大聖堂の孤児院に、主人公の少女は暮らしていた。
無口で、優しくて、頑固な少女の名前はサファ。
彼女には、孤児院に来る以前の記憶がない。
そして、彼女には、約束を守るための『契約の魔術』が使われていた。
そのため、サファは契約を果たすためだけに、静かに、目立たないように、暮らすことにしていた。
ある時、サファは、司祭であるエミュリエールから、『祭事の補佐』をするようにと、強く言われ、渋々ながら引き受けることになる。
魔術は、貴族しか使えない。
なのに、ある事がきっかけで、魔術を使ってしまったサファは、そのことを皮切りに、さまざまな、事件に巻き込まれることになった。
その中で、関わった人物たちは、サファを見守りながらも、彼女は一体何者なのか?
そして、彼女がしている契約はなんなのか……と考え始めるようになる。
少女の謎の解明と、成長を描いた、大型長編ファンタジー小説。
文字数 9,336
最終更新日 2021.03.24
登録日 2020.06.02
「悪を纏い、自由をもたらせ」
独りの騎士が背負った信託、それは、たった今自らが差し向けた一筋の刃が貫いた、愛しき友の言葉。
その女は神託をもたらし、人類が進むべき道を照らし続けた、聖女にして魔女。
それは、人類から自我を奪い、自らの手で選択することを放棄させた、悪の権化――それが決して、彼女の望みでなかったとしても、人々が望むままの傀儡を演じていたとしても。
だから女は、騎士にその手を汚させた。この世でただ独り、自分を殺せる者だから。人が人として生きてゆく為に。
導かれし軌道を進むことが安楽な生き方だとしても、無為自然こそが命の正しき在り方だから。
――その身は悪に堕ち、血に染まる騎士は、最期に言祝ぐ。
天を見よ、我こそは明けの明星、咲かせ芽吹くは惡の華。
汝らに、自我をもたらす悪魔なり。
文字数 83,948
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.07.13
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