ファンタジー もう遅い小説一覧

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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「エリザベル、お前とは婚約破棄だ」  慰謝料はきっちり3億カッパー貰いますよ。  「ふん、誰がお前なんかに3億カッパーも払うか。100万カッパー恵んでやるからそれを卑しく拾え乞食が」  馬鹿が、100万カッパーは慰謝料とは別にして今回の詫び料として頂くわ。 今更返してくれといってももう遅い。絶対返さない。 「聖女の資格も剥奪だ。お前は聖女にふさわしくない」  えっ。私が聖女の仕事辞めればルルポル王国は滅びますよ。  敵国の王太子に正当な評価を受け月給30倍で聖女やれることになって無駄な労働時間も減りいいことづくめです。 王太子には溺愛されるし、とにかく私は幸せです。  私がいなくなったルルポル王国は放っておいても滅ぶのでしょうが、敢えて滅ぼしにいきます。  そりゃあ夫の敵国ですからね。容赦なく滅ぼしますよ。  元婚約者のよしみで助けてくれ? 甘えるなクズが。元婚約者を殺し心残りもなくなりますます幸せな生活が始まります。 王太子妃聖女はサイコーです。このままてっぺん取りますか野郎ども。  私はこんな所では終わらない。大陸のてっぺん取れば、大陸超えててっぺん取れば 次は宇宙でてっぺん、異世界でてっぺん。 王族貴族というのはてっぺん目指さず呼吸ができない生き物なんです。 呼吸できずに死ぬぐらいなら呼吸をして死にましょう。
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文字数 901 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ジウラル!!お前に婚約破棄を告げてやる!! 何、お前が悪いわけではない。 お前の聖女としての点数はまぁ80点。 今までお前はよくやっていたよ。 テンキイナス王国を今まで護っていたのはお前だよ第一聖女ジウラル。 その功績に免じて、処刑は許してやる。 追放だ!!どこにでも好きな所に行くといい!! 退職金と婚約破棄の慰謝料今月分の給料含めて5000万円やる!! それで文句あるまい!!」  「!!な、なんだとっ!!5億!! そんな金あるわけないだろう!! 人が優しくしてやれば調子に乗りやがって!! 黙っていてやろうと思ったがな!! 俺様がお前と婚約破棄する理由はお前の妹のフェイリアを愛しているからだ!! これは真実の愛というやつだ!! そ!し!て!フェイリアは聖女としての点数は98点だ!! 美しくて可愛いうえに聖女としての実力もお前より高いフェイリアが聖女になって 俺様の妻になった方がいいに決まっている!! フェイリア!!お前からも言ってやれ!! お前は聖女として姉のジウラルよりも優秀なんだからな!!」  「お姉様〜。フェイリアの方が聖女としての実力も上で、美しくて可愛い!! お姉様は聖女としての実力でフェイリアに劣るだけじゃなくてブス!! ブスは死になさいよ!! ブスの癖に私より聖女としての実力が劣ってるなんて!! どうしようもないブスね!! ブスならブスでせめて努力して聖女としてぐらいフェイリアに勝てばよかったのに!! 決めたわ!!今からお姉様を処刑しましょう!! 処刑!!処刑!!あー、楽しみ!!お姉様が処刑されるなんて!! こんなに楽しい事ってあるかしら!!な!い!わ!よ!ね! よくも今までフェイリアの事を虐めてくれましたね!! でもフェイリアはお姉様のように虐めたりなんてする下劣な生き物ではないから!! お姉様を拷問したりなんてしないわ!! さくっと処刑してあげるわ!! 一秒でも早く死になさい!! お姉様なんて拷問されて苦しんでいてもその存在が不愉快なのよ!!」  「今更謝っても戻って来てと言われてももう遅い!!」  「だからフェイリアは結界魔法なんて使ないと、言ったじゃないですか」  「今更戻るわけありませんよね。もう貴方達の事なんて知りません」  
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文字数 6,481 最終更新日 2021.08.29 登録日 2021.08.29
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ノエリア。お前には婚約破棄を告げてやる」  はぁー?私なんの罪も犯してませんけど。  聖女の私がいなくなれば貴方のお父様の領土なんて滅びますけど、本当にいいんですか。 それでいいならいいんですよ。どうぞ滅んで下さい。死んで下さい。  領民も死ぬことになるでしょうが、追放されたのだから私にはどうする事もできないし 私の領民でもないのでまぁどうでもいいわね。  婚約破棄されて追放されたというより馬鹿婚約者を見捨て出て行った私は、闘技王太子と呼ばれてるらしいが誰も 呼んでる事を聞いた事がない隣国の王太子に溺愛され幸せな日々を送っています。  聖女のお前がいないと領土は滅びる。お前は俺の妹を虐めていなかった、誤解だった。 謝る許してくれと言われても今更戻るわけありませんよね。 ざっまぁぁぁぁwwww苦しんでモンスターに生きたまま食われて死ぬといいですよ。
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文字数 1,031 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
冒険者パーティ「白銀の鷹」のメンバーである俺は、楽しみにとっておいた限定プリンを無断でパーティのメンバーに食べられてしまった。この恨みは、晴らしてやる。そのために、俺は力をつけてパーティを陰から支え、それから離脱することで白銀の鷹を崩壊させて奴らにざまあと言ってやることを思いつく。さあ、プリンの恨みの恐ろしさ、思い知らせてやるぞ。
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文字数 18,652 最終更新日 2022.04.08 登録日 2022.04.07
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ヘルミナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「俺様は真実の愛に目覚めて機嫌がいいんだ」  「そうですか。ですがね、馬鹿王太s---ダヴィノス」  「俺様が馬鹿だとっ!」  あーあ。馬鹿は本当の事言われて怒ってしまいました。 本当の事を言われてきれるのって逆ぎれでしょう。 これが私の婚約者なんですか。 婚約破棄したい。  「俺様はお前の妹のティルチィを愛しているんだ。これは真実の愛だ」  「何度も言わせるな。お前とは婚約破棄だ」  「はぁぁぁ。もういいわ。8000万カッパー払いなさい。 それで婚約破棄してあげるから」  「なんだとっ。8000万カッパーも払えるか」  「払えないなら死罪ね」  「ふんっ。強欲な外道だな。婚約者としての温情で黙っいてやったのに」  「お前はティルチィを虐めていただろう」  いえ、私が妹に虐められていました。  「実の妹を虐めている聖女等王太子の俺様の妻に相応しくないのは当然だ」  はぁー?8000万カッパーも払えない。 死罪も嫌。 だから苦し紛れに私が妹を虐めていたから婚約破棄に正統性があるという事にしたいのかしら。  「この馬鹿息子がっ。誰のおかげで国が無事だと思っているんだ」 私でーす。私がこの国を護っていなければこんな国とっくに滅んでますよ。  「お父様、聖女としての能力はティルチィの方が高いぜ。ティルチィこそ聖女に相応しい」  「そうですわ国王陛下。お姉様なんかより私の方が聖女としての能力も3倍は優れてるのよ」  「ほぉう、なら試してみるか」  「聖女ならこれぐらいサウナにももならないだろう」  私と妹は同じ鉄籠にに入り蒸し焼きにされました。  あれ、妹は熱さでのたうち回っているように見えますが、 私より3倍は聖女として優れてるんですよね。  「助けてお姉様。私聖女じゃなかった、雑魚だったわ。だから謝るから。ごめんなさい」  「今更謝ってももう遅いわ。この鉄籠は十時間後に開けられるまで外には出られないのだから」  馬鹿王太子は平民落ち追放され、オークに「くっ、殺せ」なようです。 くっころくっころ。  私は16歳の第4王子に溺愛され幸せに暮らしています。 はっぴーえんど💛  
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文字数 6,416 最終更新日 2021.09.19 登録日 2020.12.29
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「アウロラ、お前に婚約破棄を告げてやる」  「恐喝カツアゲするチンピラだな。こんなのがポポヨス王国の聖女だとは嘆かわしい」  「はぁー。貴方がクズなのを直してあげる義務は私にはないわ。私は貴方の婚約者だけど貴方の教育係じゃないわ」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」  「俺様はお前の妹のメルランを愛しているんだ」  「お姉様ー。お姉様の婚約者貰っちゃたー」  「お姉様なんていなくても本物の聖女の私がいれば国は大丈夫なので安心してゴブリン相手に娼婦しててくださいね。 お姉様にはお似合いよ」  「聖女を婚約破棄など気は確かか」  王太子が正統な理由なく婚約者の聖女を婚約破棄なぞ許されるわけがない。 いくら国王陛下が馬鹿息子を可愛がっていたとしても今回ばかりは見過ごせないでしょう。  「アウロラ。金なら幾らでも払うし土地でもなんでも差し出す。 だから馬鹿息子を斬首で許してもらえないだろうか」  「いいですよー。こんなクズが拷問されても1カッパーにもなりませんし」  「50億カッパー。それで馬鹿王太子は斬首にすることを認めてあげるわ」  馬鹿王太子は斬首され私は50億カッパー貰えて私もハッピー。  私の婚約者を奪おうとした妹はゴブリン専門の娼婦で感度千倍逝きにしてあげましょう。 ゴブリン相手の娼婦がお似合いなのは貴女の方でしたね」  「お前の事がずっと好きだったんだ」  第2王子の英明イケメンで筋肉質なフィリゴは私の事を好きだったようです。  付き合ってみたら私達の相性はばっちりふぃってぃんぐでしたので結婚することにしました。  私達は愛し合って幸せです。  婚約破棄してくれてありがとうボン。。。ボンポル?ボンゴレ?ボンなんとかさんありがとう。  元婚約者だった人の名前忘れちゃった。  私、腹を刺されてまいましたわ。  「フェディオ、なんでこんな事を」  「はぁーーーー?叔母様ばっかじゃねぇぇぇの」
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文字数 2,078 最終更新日 2021.07.24 登録日 2020.12.30
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「ヘルミーナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  はぁ?聖女の私に向かってよくそんな言葉を出せるわね。  私がいなくなったらヘドマン家領なんて滅びますよ。  「聖女にはお前の妹のニアミーナこそ相応しい。当然、俺の妻としてもな」  分かり切っていましたよ。私の物をなんでも奪って行く妹は私の婚約者と体の関係がある事はばればれでした。  私の物をなんでも奪って行く自称病弱な妹はろくに聖女としての鍛錬もしていないし、 無理だと思いますよ。ま、不幸な目にあいたいならどうぞ。  臆病なクソ馬鹿婚約者とクソ妹を捨てた私は、王太子に溺愛され幸せな日々を守ります。  あ、本当に不幸な日々を過ごしてますね。助けて?え、なんで私が貴方達を助けるの? 意味が分からないから説明してみせて。 「お姉様そのパン屑捨てるなら頂戴。もう何も食べてないの」 パン屑だって、豚の餌にするから貴方にはあげません。
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文字数 1,270 最終更新日 2020.11.19 登録日 2020.11.19
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様、私の代わりに結界の点検しておいて」  「あら、お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女は結界を張ってればいいのよ」  「そうだ。お前のようなブスは結界でも張っていろ。ブス」  「お前は本当にブスだからな。パヒス君の婚約者にして貰えたのも聖女としての能力を買われての事だ。 せめて人より多く聖女の仕事をしていろ』  「そうよバロア。貴女は本当にブスなのだから、聖女の仕事をしてればいいのよ。 そうじゃなきゃ貴女に価値なんてないもの。喜んで聖女の仕事をしていなさい」  第六聖女の仕事をろくにせずゲームばかりしていた妹の仕事を、第一聖女の私が変わりにずっとやってきました。  「お姉様、私ゲームはもう辞めるわ」  「第六聖女としての仕事もちゃんとやるから、もうお姉様に代わりにやってもらわなくていいわ」  「もうお姉様に助けてもらわなくていいわ」  「でも、お姉様って聖女の仕事が減れば価値がますますなくなるわね」  「そう、本気なのね。もし嘘なら、責任をとってもらうわよ」  「お姉様、お姉様の婚約者のパヒスを頂戴」  「お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女より可愛い私の方がパヒスの婚約者に相応しいわ」  「俺様は真実の愛に目覚めた」  「お前の妹のモハナを愛しているんだ」  「そう。それじゃあ真実の愛に目覚めた2人で仲良く苦しんで下さい」   「ごめんなさい、お姉様。許して」  「あら~。『もしゲームをしたら処刑されても何をされても文句は言わないわ』  『もうお姉様に助けてもわらわなくていいわ』と言ったのは貴女でしょう」  「婚約破棄を取り消してやる。だから助けろ」  今更婚約破棄を取りしてやると言われましても、私は単社信者ではないイケメン美男子第二王子のマノスに愛されているので 貴方なんていりません。
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文字数 922 最終更新日 2021.03.24 登録日 2021.03.24
 「女は話をまとめられないんだよな」  はぁ?婚約者のノルヘルトが女性蔑視発言をしました。  「これは再教育が必要ですね」  はぁ。やれやれ、クズ婚約者は被害者面で逆ぎれしています。 貴方は加害者で被害者は私ですよ。 最低ですね。 こんな被害者気取りするカスが私の婚約者だなんて。 いくら親に無理矢理決められた婚約者とはいえ、なんでこんなクズが私の婚約者なのでしょうか。 もう我慢の限界です。 私の中の何かがぷつりときれたのでざまぁしてあげます。
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文字数 1,689 最終更新日 2021.02.21 登録日 2021.02.13
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様のシュシュ頂戴」  両親は妹に甘くいつも  『お姉様なのだからそれぐらいシャロナにあげなさい』と言うのです。  私は仕方がなく妹が欲しがる物をなんでも差し出してきました。  私の物はもう全て妹が欲しがり妹に差し出してきました。  「そんな。じゃあ私はこれ以上何を貰えばいいのよ」  「貰うのではなくて、貴方の実力で手に入れていけばいいのよ」  「嫌よ。私はなんでも誰かから貰いたいのよ」  妹は外に出て人の物をなんでも欲しがりました。  「そこのお兄様チョコ買ってチョコ」  妹は美少女なのでわりと殿方にねだれば買ってもらえました。  フィールディング男爵家の恥晒しなので辞めてください。  「シャロナ。フィールディング男爵家令嬢が人に物をねだるなんてやめろ」  「辞めないのなら、もう貴女を家に置いておけないわ」  妹に甘く甘やかして妹の性格が甘ったれの甘々漬けになるまで妹を甘やかしていた両親ですが、 流石に妹に最終警告をしました。  普通、ここで辞めますよね。 それで辞めないのが妹なのです。  「嫌よ、私は人から物を貰って生きていきたいの」  やれやれ、そこまで言うなら仕方ありませんね。 どうぞ願い通り人から物を貰って生きて行って下さい。  「そうか、そこまで言うなら仕方ないな。その変わり、二度とフィールディング家の敷居を跨がせんぞ」  「そう、そこまで言うなら仕方ないわね。辞めて欲しかったけれど、さようならシャロナ」  「そこまで言うなら仕方ないわね。貴女が今後どうなろうと助けを求めようと絶対に助けませんからね」  「今日から私がお姉様の妹よ」 27歳186cm筋肉ましまし女装イケメンテルハミットが私の妹になりました。 私16歳ですし、こんな大きい妹にお姉様と言われても困ります。  「お前なんかとは婚約破棄だロジーナ」  親に無理矢理決められた婚約者ロジーナに婚約破棄を告げられました。  「お前は妹のシャロナを勘当追放したな」  「俺様はお前の妹のシャロナを愛しているんだ」  「そうですか。婚約破棄は構いませんが、後で泣きつかれても知りませんからね」  「はんっ!お前なんかに泣きつくものか」  そうですか。そこまで言うなら仕方ありませんね。 聖女の私が結界を張らなければどうなっても知りませんよ。 →聖女の私が結界を張るのを辞めてみた結果 →私って馬鹿だなぁって思いましたまる。 「今更謝られてももう遅いっ!」  「歴代聖女が造ってきた結界全部消してしまったから、私1人じゃどうにもならないのよ」  「馬鹿かお前。馬鹿だな。ばーか。俺様達どうなるんだよこの馬鹿」  「後で泣きつかれても知りませんからねって言ったでしょう」  「お前が泣いてんじゃねぇかばーか」
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文字数 1,581 最終更新日 2021.02.21 登録日 2021.02.14
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様のそのもふもふした人形頂戴」  妹のシドニースは私のドレスも装飾品もなんでも奪っていきました。  毒両親は妹を甘やかして溺愛され育てたため、どうしようもないクズに育ちました。 元からクズなのでしょうか。  「うるさいわね、お姉様は私になんでも差し出せばいいのよ」  妹を殺しざまぁして毒両親から逃げ出します。  「シンシア、悪いが君に婚約破棄を告げる」  はぁ?もふもふ人形達程ではないにしても少しは愛していた婚約者に婚約破棄を告げられました。  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」  「驚かないで聞いて欲しいんだが、その相手というのは君の妹のシドニースなんだ」 驚きました。 今気づいたのですが、妹と私の婚約者はいつのまにやら出来上がっていたようです。 私は妹に婚約者まで奪われていたようですが、私にとって婚約者はどうでもいい存在だったようです、  少しは愛しているつもりだったのですが、今になって思えば妹はよく私の婚約者に会っていましたね。 ふーん、どうでもいいやーってもふもふ人形達をもふもふしていましたからね。  「驚かないで聞いて欲しいんだけど、貴方の愛する人はもう死んだわよ」  「はぁ?」  婚約破棄されて許せないので、とりあえず元婚約者も殺しました。  殺してからなんなのですが、こんな殿方凄くどうでもいいのでわざわざ殺す事もなかったと思います(笑)  森の奥深くに逃げ込むと、もふもふした獣がいたので可愛がり、一緒に暮らす事にしました。  「俺をもふもふするとは、ただの馬鹿か勇猛なのか」  もふもふはイケメンになりました。  私はもふもふ(イケメン)を愛し、イケメン(もふもふ)は私を愛します。 なんだか少しすれ違ってる気もしますが、私達は幸せに暮らしています。 ここでは私を虐げる者もいません。  次第にもふもふのイケメンの方にも興味が持ち、私もイケメンを愛するようになりました。  「お前は聖女だったんだ」  どうやら私は聖女だったようです。  無意識に人類をモンスターから守っていたようですが、人類を捨ててもふもふイケメンを選んだ事で 人類を守る事を辞めていたようです。  「金なら幾らでも払う。助けてくれ聖女様」  まぁ今更そんな事言われてももう遅い。 私達はらぶらぶ子作りセックスしてもふもふして幸せなので、今更戻ってきてくれとか助けてくれとか 国が亡びるとか人類が亡びるとか言われても知りませーん。 どうぞ不幸になって行ってくださーい、ざまぁぁぁ(笑)
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文字数 4,715 最終更新日 2021.09.09 登録日 2020.12.06
「エリザベータ、貴女の書く文字汚いのよ。 まるで貴女の性格そのものね。 性格が汚いと文字まで汚くなるのかしら。 可愛いからって美しいからって、それだけでこれからも生きていくつもりかしら」  「あらお姉様、エリザベータは誰よりも美しくて可愛くて綺麗だから、文字ぐらい汚くてもいいわよ。 それに、エリザベータの文字は努力で綺麗にする事もできるけれど、 お姉様の汚い醜い容姿は変えられないのだもの。 お姉様が死んだらどうかしら。 お姉様のせいで、私までブスだの醜いだの言われてるのよ。 迷惑なのよ。今すぐ死んでよお姉様」  「はぁー!?!?」  「レオノーラ!!お前のように容姿の汚い醜いブス聖女には婚約破棄を告げてやる!!」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」  「いいか!!驚かないで聴けよ!!俺様は!!お前の妹のエリザベータを愛しているんだ!! お前のようにブス聖女と違って!!エリザベータは誰よりも美しいし可愛い!! 文字が汚いのは努力で変えられる!! それに比べてお前はどうだ!! お前のその汚い醜い容姿はどうしても変えようがないぞ!!」  「はぁ?」  「お姉様よりエリザベータの方が可愛くて美しくて綺麗で聖女としての実力も上なんだから、 エリザベータが真の聖女よ。 アルトゥールの妃にもエリザベータの方が相応しいわ」  「殿下、婚約破棄は慰謝料さえ払えば受けれいてあげるわ。 けれど、後悔する事になるわよ。 後から”助けてくれ!!俺様が悪かった!!戻って来てくれ!!”と言っても、 助けませんよ」  「ふん!!お前のように醜いブス聖女に助けを求める事などありえん!! 聖女としての実力もエリザベータの方が上だ!! 大体!!文字が汚くても聖女はできる!! 聖女としての仕事に文字の綺麗汚いなんて関係ない!!」  「アルトゥール!!何故かってに聖女レオノーラと婚約破棄をし、 しかも追放までしたのだ!!」  「いくら実の息子といえども、何のお咎めも無しというわけにはいかんぞ!!」  「あら、文字が汚くても聖女の仕事に関係ないと言ったのは誰だったかしら。 だから言ったのに」  「今更助けてくれと言われても、私を追放したのは貴方達よ。 助けるわけないわよね。ざまぁ(笑)」
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文字数 4,838 最終更新日 2021.11.14 登録日 2021.10.23
 「アナスタージア、お前のように名字を変えないブスでヒステリックでうるさい 聖女には婚約破棄を告げてやる!!」 は、はぁー!? 殿下はどうやら自分に正しい事を言う者は”うるさい”と認識し排除しようとするようです。  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」  「驚かないで聞けよ。俺様はお前の妹のマリエルを愛しているんだ!! これは真実の愛だ!! 誰にも止められん!!誰にも邪魔させん!!」  「お姉様〜お姉様の婚約者のゲオルク頂戴〜」  「アナスタージア!!お前はお姉様なのだから、婚約者ぐらいマリエルにくれてやれ!!」 は、はぁー!?殿下なんていらないけれど、嫌がる私に無理矢理婚約させたのはお父様お母様よね。  「そうよアナスタージア!!婚約者ぐらいマリエルにあげられないの!? なんて酷いのよ貴女は!!」  「さてゲオルク、自分がした事の重さは分かっているな」  「お父様、許してくれ」  「はぁー!?許してくれ!?今更許せるか!! こんな馬鹿に王位を継がせる気はないからと甘やかして育ててきたが、 今度ばかりは許せんぞ!!」  自業自得ですね殿下(笑)私は殿下と違ってイケメンで賢くて知略に優れた第二王子ゲルカフに溺愛されもふもふしたりしながら幸せに暮らしています。 今更助けてくれと言ってきてももう遅い!! 婚約破棄してきたのは貴方なのですから、今更助けるわけがありません。 貴方がどうなろうともう他人の私には関係のない事なのです。 ざまぁ(笑)
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文字数 4,776 最終更新日 2021.11.13 登録日 2021.10.20
 「レスティ、この方が貴女の婚約者よ」  デブでハゲで不細工な殿方が私の婚約者なんて言われても困ります。無理です。 更に知能も能力も人格も全て最低ランクなのですから。  デブハゲ不細工無能クズと無理矢理婚約させられました。  「お前のように鼻が折れていて傷だらけの女とは婚約破棄だ」  家族に鼻を殴られ続け傷だらけにされていましたからね。  「お前は人を不愉快にさせる発言しかできないのか」  え?本当に婚約破棄してくれるんですか。ありがとうございます。  「僕は真実の愛に目覚めたんだ。お前のキャサラは僕の好みでな、僕はキャサラを愛しているんだ」  どうぞどうぞ。あんなのでよければ貰ってやって下さい。 確かに妹は容姿はいいですし、殿方に媚びるのも立てるのも上手いですから。 どんな無能殿方も妹にかかれば立てまくりの立てつくしです。 "立てて立たせて立たせんぼうのハインドマン男爵家令嬢キャサラ" "私に立てられない殿方はいません"の称号を持つ妹の事ですから、 こんなどこを褒めればいいか分からない殿方をよいしょしまくったんでしょう。  妹は私の物を欲しがりなんでも奪ってきましたし、私は装飾品もドレスもろくに持っていませんから 本当に欲しいのではなく私から何かを奪う事が楽しいだけでしょうとは分かっていましたが。 それでもこんなの欲しがりますか。貴女病気ですよ。  処刑されそうになった私は遠国のムキムキガチガチイケメン王太子に助けられました。  「お前のチートスキル魔法半減と俺様のチートスキル物理攻撃半減があれば最強無双でてっぺんとれるぜ」  てっぺん。眠らせていた男爵家の遺伝子が目を覚ましました。  「取りたいわてっぺん」  私は今まで生きていたのでしょうか。  初めて生きている実感を持ちました。 いえ、私は今から生きるのでしょう。
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文字数 891 最終更新日 2021.02.07 登録日 2021.02.07
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ファンタジー 連載中 長編 R15
ダンジョンの修理などをする『ダンジョン整備士』のアルフは、研究者気質でコミュ障なのが災いしたのか、ある日無実の罪を着せられ、40年近く働いたギルドを追放されてしまう。 せめて最後に自分が整備した痕跡だけ見ようとダンジョンを回っていると、信頼していた友人に巨大な穴へと落とされてしまった。穴はダンジョンの最下層まで続いていて、しかも馬鹿強いモンスターがうじゃうじゃ。 絶対絶命のピンチに、アルフはたまたま倒したモンスターのドロップアイテムを食べ、若返る。 若返り体力も戻ったアルフは、長年培った整備士の知識を駆使し、無自覚無双しながら生き延びていく。 一方ギルドでは、ベテラン整備士を失ったガタがきていて──?
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文字数 13,186 最終更新日 2021.09.06 登録日 2021.09.02
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ファンタジー 連載中 長編 R15
壮絶な苛めの果てに死にかけた薄幸のお姫様スヴェトラーナには前世があった。 危うく三途の川を渡りかけたお陰で超マニュアル至上主義の魔王と呼ばれる存在だった前世を思い出したスヴェトラーナ。 目覚めるとあまりの別人振りに周囲が困惑する中、元魔王は無自覚に破天荒な行動を取るのだった。
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文字数 52,870 最終更新日 2023.10.01 登録日 2023.08.22
あたし、レティーナ。 聖女だけど何もお仕事してないって追放されました。。 ほんとはすっごく大事なお仕事してたのに。 孤児だったあたしは大聖女サンドラ様に拾われ聖女として育てられました。そして特別な能力があったあたしは聖獣カイヤの中に眠る魔法結晶に祈りを捧げることでこの国の聖都全体を覆う結界をはっていたのです。 でも、その大聖女様がお亡くなりになった時、あたしは王宮の中にあった聖女宮から追い出されることになったのです。 住むところもなく身寄りもないあたしはなんとか街で雇ってもらおうとしますが、そこにも意地悪な聖女長さま達の手が伸びて居ました。 聖都に居場所の無くなったあたしはカイヤを連れて森を彷徨うのでした……。 そこで出会った龍神族のレヴィアさん。 彼女から貰った魔ギア、ドラゴンオプスニルと龍のシズクを得たレティーナは、最強の能力を発揮する! 追放された聖女の冒険物語の開幕デス!
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文字数 138,658 最終更新日 2023.09.14 登録日 2021.01.31
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「キヌア、お前のように可愛くない聖女など不要だ。 お前のようにブスってわけでもないが可愛くもない半端聖女には婚約破棄を告げてやる。 なんでお前みたいに好きでも嫌いでもないどうでもいい興味もない可愛くもない聖女と結婚しなければならないんだ。 お前の聖女としての実力に問題はないが、聖女なんて要らないんだ。 親に無理矢理決められたお前との婚約なんて破棄して、俺様は聖女としての実力は ぽんこつでも可愛いお前の妹のロロイエと結婚する。 俺様は真実の愛に目覚めたんだ。 親に無理矢理決められた相手と結婚するのは間違っている。 お前もそう思うだろう。 聖女なんていなくても、モンスターの侵攻なんて微々たるものだ。 それぐらい、ぽんこつ聖女のロロイエでも護れるし、兵士達もいる。 分かってくれるか。大人しく婚約破棄を受け入れてくれるならここに用意してある1億円を渡そう。 慰謝料迷惑領だと思ってくれ」   「そうよお姉様〜。モンスターの侵攻なんて〜ロロイエでもなんとかできるわ〜。 だから〜お姉様のようにブスでも可愛くもない半端聖女はとっととノレンタ王国から出ていってね〜。 ロロイエを虐めていた罪で処刑してあげてもいいけど〜ロロイエは慈悲深い聖女だから〜 追放で見逃してあげるわ〜。 今すぐノレンタ王国から出ていってね〜。 次見かけたら殺すからねお姉様〜」  「ええそうよそうよ。キヌア、その一億円を惨めに受け取ってどこにでも行きなさい。 お金が無くなって帰ってきてもヨンケープ男爵家の敷居は二度と跨がせないからね。 もう貴女のような美しくない可愛くない出来損ないかというと出来損ないって程ブスでもないし聖女の実力はまぁそれなりにある 貴女なんて必要ないわ。 聖女としての実力はゴミカスのロロイエでも十分な程しかモンスターの侵攻なんてないんだもの」  「え、今更助けてくれと言われても知りません。 言ったでしょう『あらそう、何を言われても貴方達を助けないけどそれでいいわね』って」
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文字数 2,292 最終更新日 2021.08.24 登録日 2021.08.22
 「お姉様、お姉様の婚約者のテオバルトをちょうだい」  「そう。ここまで言っても分かってくれないなら貴方に魔法をかけるわ」  妹に魔法をかけ豚にしました。  魔法耐性の訓練もろくにしていない妹は簡単に魔法がかかりました。  「ブヒーッ」  豚になった妹は何やら叫んでいるようです。  「ブヒーッと鳴けるようね。反省したのならブヒーッと5回鳴きなさい。 本当に反省したのなら元に戻してあげるわ」  それから長い時間をブタになた妹と過ごしました。 人間の言葉を話せない妹と肉体言語で語り合ったり 何も言わず隣に座っていたりしました。 2人で夜空を見上げ、私達姉妹は人間の言語ではなく多くを語り合いました。 妹がこんなに我儘になるまで放置しておいた私にも問題がありました。 私はルナリリの姉なのですから、逃げずに妹と向き合い教えてあげるべきだったのです。  「もういいのよ、テオバルトはものじゃないからあげたりできない。 そんな事もう分かってくれたでしょう。 反省したならブヒーッって5回泣いてちょうだい」 ブヒーッと返事がありません。 あれ、おかしいわね。ブタにした始めの頃はよくブヒーッと鳴いていたのに。 それでも5回ブヒーッと鳴く事はなかったわ。 そういえばいつからかブヒーッと鳴くことすらなくなったわね。 それはいつだったかしら。 そう、妹を連れて豚小屋に行った日あたりからかしら。 。。。。いやいやいやいや、ないないないないない。 間違って本物の豚と紛れ込んだとか、ないから。 豚小屋に連れて行った日からもうあの時豚小屋に居た豚は全部食用にして新しいブタと入れ替わってしまったし もし最悪な状況だったとしてももう遅い。 とりあえず解除魔法をかけてみるもブタのままね。 もしかして私、ただのブタと語り合っちゃってました?
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文字数 918 最終更新日 2020.12.29 登録日 2020.12.29
60
ファンタジー 連載中 長編 R15
「攻撃魔法? ウチのギルドじゃ必要ねぇな!」 「お前は補助魔法だけ使ってろ!」 SSRな”魔法翻訳付与スキル”を持つ青年セシル、物理攻撃至上主義の脳筋ギルドで冷や飯ぐらいの毎日。 ある日、彼のスキルは1億人に1人の超絶レアスキルであることが判明する。 スカウトが殺到したセシルはギルドを見限り、華やかな魔法学院の教官に転職する。 セシルの価値を理解できないギルドの無能上司、魔法革命ブームの世界について行けず、セシルが抜けたギルドは急速に崩壊していく。 カワイイ少女達を担任するセシル、彼を評価する美人上司にも恵まれ、忙しくも充実した毎日を送り……帝国でも最強のクラスを作り上げていく。 楽しい学院生活と様々なクエスト。生まれ持ったスキルと人の好さでクエストをこなしまくるセシル。生徒たちは慕ってくれるし、僕の評価もうなぎ上り。転職して本当に良かった! これは自分の価値を理解しない無能上司を見限り、転職した青年が体験する最強魔導学院ファンタジー! ※小説家になろうでも連載しています
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文字数 78,690 最終更新日 2021.05.15 登録日 2021.05.01
 「ベロニアさん、貴方ってブスよねぇ」 「あら、そんなに驚くような事かしら。今まで鏡も見た事ないのかしら」 「あら~それなのにブスって自覚がないなんて、相当なナルシストね」 姑に虐められてきましたが、流石に我慢の限界です。  「あの~お義母様。お義母様は鏡見た事ありますか~」  「テオファノ、この女が私を虐めるのよ」  はぁ?  「ベロニア、俺様のママに何てことをするんだ」  夫はいつも大好きなママの味方をします。 きもっ。 親子揃ってゴミですね。  婚約破棄ですか、むしろ歓迎です。 ありがとうございます。 ざまぁ断罪行っておきましょうか。  今更謝ってももう遅い。  助けません。許しません。自業自得ですよ。
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文字数 1,499 最終更新日 2021.02.21 登録日 2021.01.09
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様って、ヘルトル男爵家に必要ないんじゃないかしら」  「お前のように結界もまともに張れない長女はヘルトル男爵家に必要ない」  「結界もまともに張れずヘルトル男爵家を追放されたお前に価値はない。婚約破棄だリザンナ」  「助けてお姉様」  「あら、私は必要ないんでしょう」  「助けてリザンナ。私は貴女の母親よ」  「え、『貴女なんて私の娘じゃないわ』って言ったの誰でしたっけ」  「助けてくれリザンナ。俺が悪かった」  「本当に貴方が悪いわね。貴方が悪いのだから、私が助ける必要はないわね。自業自得ね」  「私はもうヘルトリッヒに愛されているから貴方達がどうなろうとどうでもいいわ」  「行こうリザンナ。お前が助ける必要なんてない」  「ええ、私は何も悪くなく悪いのはあの馬鹿どもなんですから」
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文字数 2,496 最終更新日 2021.07.23 登録日 2021.02.15
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様、お姉様って要らない聖女よね」  「そうよアントリィナ、貴女なんて要らないわ。 もういい加減うんざりよ。 出ていきなさい。とっと出ていきなさいこの穀潰し聖女!!」  「今月いっぱいでマンチェフスコイ男爵家を出ていけ。 お前はいらない」  「はぁ?今更戻ってきてくれと言われても、私の事を”要らない”と言ったのは貴方達でしょう。 私はイケメン美男子に愛されているので貴方達の事なんて知りません。 今更もう遅い!ざまぁ(笑)」  「アントリィナ、お前は要らない。お前のような要らない聖女には婚約破棄を告げる」  「あらそう、後から後悔しても遅いわよ」  「助けてくれ戻ってきてくれと言われても知らないからね」  「そこの美しい女、お前名は何だ」  「助けてお姉様〜」  「助けてくれアントリィナ」  「戻ってきて。助けてアントリィナ」  「お前の力が必要だアントリィナ」  「もう戻る必要はないアントリィナ。 お前の価値も美しさも理解できない馬鹿どもの事なんて放っておけ」  今更戻ってきてくれ助けてくれと言われても、美青年辺境伯の夫が私を溺愛し離してくれないので助けにいけません。
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文字数 1,053 最終更新日 2021.08.22 登録日 2021.08.22
 カクヨム・ノベルアップにも投稿しております。  その母の願いは娘の幸せだった。その声に応えた神はその少女――ローズマリーの人生に付き添い、彼女を幸せにするために奮闘する。  悪女として婚約者に冷たくされ裏切られ、学園の卒業パーティで国外追放を言い渡された少女は隣国で冒険者になっていた。ツテを頼り神殿に後見してもらい、隣国の王女に仕えることになった少女は、王女の誕生日パーティでかつての婚約者に再会する。  今さら目が覚めてももう遅い!  少女が周囲の人間に愛される物語。 全13話。予約投稿済☆
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文字数 20,430 最終更新日 2022.02.21 登録日 2022.02.12
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「クレオリラ、助けてくれ。動けないんだ」  はぁ?私を散々虐めたお父様が助けてくれ? 馬鹿なんでしょうか。助けるわけがありません。  「助けてちょうだい、私達貴方が助けてくれないとこのまま死んでしまうわ」  へぇ。お母様も動けないようです。 だから? なんで私が助けないといけないのかしら。 お母様もお父様もずっと私を虐めてきたくせに。 都合が悪くなったら助けてくれだなんて。 今更もう遅い。 私は私で愛する人と幸せに生きてますし、戻る気はありません。 それでは、さようなら。
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文字数 3,601 最終更新日 2021.09.24 登録日 2021.01.09
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「お姉様、お姉様の婚約者のタントリッヒちょうだい」  「酷いわお姉様。なんでそんな意地悪を言うの」 「分かったわ。そんなにタントリッヒが欲しいなら貴方の強さで手にいれてみせなさい」   貴方にタントリッヒを手にいれる事なんてできるといいですねぇ。 ま、無理でしょうけど。  妹は自分の事を可愛いと思っていたのでしょうね。 思っていたんです(笑)  妹は事実を知り恥ずかしさのあまりもう外に出たくなくなくなったようです。 あ、丁度いいわ。 タントリッヒは貴方を海に沈めてくれるそうですよ。 これでもう誰にも見られなくてすみますよ。 私の事を虐め妹だけを可愛がってきた両親にもざまぁしてやります。 今更助けてくれといってももう遅い。 絶対に許さない。 私とタントリッヒは週7日愛し合い仲睦まじく幸せに暮らしました。 ハッピーエンド。 妹と毒両親はバッドエンド。 当然の報いですわ。ざまぁみやがれですわよ。
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文字数 2,952 最終更新日 2021.07.31 登録日 2020.12.30
「新聞社を焼かねばならぬ。 我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。 すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。 それが王として最後の責務である」 聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」 (領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……  口封じに危うく殺されるところだったし) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」 (ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……  それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ! お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」 (妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……  ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————) マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。 悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。 称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。 ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。 しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。 ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。 「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。 奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。 民よ、どうか気づいてくれ。 私の蛮行が無駄にならないように……」 これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。 ※この作品は小説家になろうにも掲載しています
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文字数 228,442 最終更新日 2021.06.23 登録日 2020.12.27
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ファンタジー 連載中 長編 R15
※※※ 更新を停止中です ※※※ 改稿したうえでイチから書き直すかもしれないです ------------------- 生まれた時から孤児院で生活してきた主人公のアルスは日々魔法を使い、孤児院の運営の手助けをしていた。 そんな生活を続け10歳となる誕生日、教会に案内されると魔力がすべての属性で全くないと判定され、その結果唐突に孤児院から強制的に借金奴隷とさせられたうえで追放されてしまう。 育てた孤児が有能であれば高額商品として出荷していた孤児院と、そんな事情は全く知らないアルスは、気が付かないうちに様々な問題に巻き込まれていく。 孤児院にざまぁ、領主にざまぁ、国にざまぁ、教会にざまぁ、敵対する相手を変えながら手にした力でやり返していく、そんな物語。 ----------------------- 1話毎、字数は少なめです(普通の基準を3000で考えています) 後日加筆修正や、数話をまとめて1話扱いにすることがあります (n)表記をしているサブタイトルの場合、後日くっつけることがあります。
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文字数 11,238 最終更新日 2021.03.24 登録日 2021.03.12
 「お姉様、私の方がお姉様の婚約者のペンヤン様に相応しいと思わない」  「リリアンの方がペンヤン君に相応しいわ」  「ペンヤン君もリリアンが妻になってくれた方が嬉しいだろう」  「サンドラ、悪いが私はお前の妹の方が3万倍可愛いからお前と婚約破棄して お前の妹を妃にする」  「やれやれ、聖女の私を正当な理由なく婚約破棄ですか」  「え、なんですかこれ」  「慰謝料だよ。4億円だ。すまないが、これで許してくれないか」  「あざーっす」  妹は可愛いだけで何もかも思い通りに行くと思っているようです。  「私って可愛いじゃない。王太子妃なんかに収まる程度の可愛さじゃないと思うの」  「分かるわ。貴女の可愛さなら王太子妃なんかではないわ」  「てっぺんがとれるわよ」  たかが男爵令嬢といえども貴族は貴族。 てっぺんをとろうとするのは貴族の本能です。 妹は男爵令嬢として目覚めたようです。  「そんなわけで婚約破棄よ、ペンヤン様」  「4億円返せ」  「私が悪いわけではないのでもう返せませーん」  今更4億円返せと言われてももう遅い。  「サンドラ、タスキシタ王国には聖女のお前の結界が必要だ。私の妻になってくれ」 今更戻ってきてくれと言われてももう遅いっ! 妹がてっぺん取る道の補助をしようと思うので私も忙しいのです。 4億円も貰えましたし、親に無理矢理きめられた婚約者の貴方程度の妻になる必要などもうないのです。
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文字数 915 最終更新日 2021.02.11 登録日 2021.02.11
ひょんな事から異世界転生してしまった俺。魔法の存在する異世界に転生したのだが、生まれながらにして全魔術を使え知識もあり魔力も最強のチート魔術師なのに、MPが0だった為魔術が一切使えない。そして屈辱の日々を送る事はや十数年、青年期に達した俺は皮肉から”賢者ゼロ”と呼ばれていた。しかし誰か別人がMPを肩代わりするという妙案により俺に最強の大賢者への道が開かれた。 更にこのMPタンク役を巡って女子の中で争奪戦が勃発。つまり最強のモテ期到来って訳だ。 そして俺はこの力を使って群がる女子達を囲ってハーレムを築く事を決意する。 セクシーで積極的なメア、堅物で初々しい御門先輩、献身的な幼馴染アリス、物語はこの3人を中心としたハーレムメンバーで進んでいく。ハーレムの王を目指す大賢者の物語が今始まる。 ※表題通り、ハーレム物です。妻候補たちとアレコレソレを致してます。におわせ程度の表現が出てきます。 ※純愛ハーレム物ではありません。途中から魔術で好感度を弄るハーレム物になります。 ※某賢者小説とキャラ名が一部被ってますが偶然の一致です。今更変えられないのでご容赦下さい。 ■この作品はカクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
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文字数 81,512 最終更新日 2022.08.31 登録日 2022.07.25
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「クラリス、お前のように即死魔法しか使えない落ちこぼれ魔女は婚約破棄パーティ追放だ」 「そうよ、お姉様のように即死魔法しか使えない落ちこぼれ魔女より 攻撃魔法も弱体化魔法も使える私の方が役に立つし、婚約者としても相応しいわ」  どうやらこの馬鹿婚約者は即死魔法しか使えない私を落ちこぼれだと思っているようです。 私即死魔法だけなら最強ですよ。 この馬鹿は即死魔法の重要性が理解できていないようですね。  滅びの竜と戦おうとするチート勇者レオルナンが私を誘いに来ました。  「滅びの竜を倒せるのはお前しかいない、救いの魔女クラリス」  私がいなくなった馬鹿な元婚約者と妹達は落ちこぼれていくようです。 あれ、落ちこぼれになったのは貴方達ですね(笑)ざまぁ(笑)  あ、滅びの竜?そんなん無理ですって。 え、まじでやるんですか? 滅びの竜を倒さなければどうせ私も近いうちに消滅するので とりあえずやってみます。 そんなラスボスに即死魔法とか効きますか? やらなきゃ消滅するんだからやるっきゃない。
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文字数 6,128 最終更新日 2021.10.10 登録日 2020.12.31
「リーザ!!お前のように子供も作らない百合聖女には婚約破棄を告げてやる!! 女の癖に!!女が好きで!!子供も作らないなんて!!恥ずかしくないのか!! お前のように!!不道徳な聖女は必要ない!!追放だ!!とっと消え失せろ!!」 「はぁ、警告してあげるわハンツ。婚約破棄はかってにすればいいけれど、誰のおかげで パタンガメンム王国が護られていると思っているのかしら。 私を追放すれば、王国は滅びるけれど、それでもいいのね」  「ふん!!お前がいなくてもお前の妹のリミィサがいるからなんの問題もない!! 聖女としての実力も素質もリミィサの方が上だ!!」  「リミィサには無理よ。リミィサは今まで怠けて遊んでいた殿方に媚を売る事だけは得意な クソ女性だもの」 「ふん!!言ってろ!!リミィサなら出来る!! いいか!!驚かないで聴けよ!!俺様は真実の愛に目覚めたんだ!! 俺様は!!お前のような百合聖女よりもお前の妹の可愛くてノンケのリミィサを愛しているんだ!!」  自称病弱な妹は私のものをなんでも欲しがりました。 自称病弱な妹はついには私の婚約者まで奪おうとしてきました。 百合聖女という事で妹に虐げられ家族に虐げられ、ありとあらゆるものが私を虐げてきました。 百合聖女という事で、何故ここまで虐げられなければいけないのでしょうか。 私が何か悪い事をしましたか。 貴方達に不快な思いをさせましたか。 もう我慢の限界です。 私の中の何かがぷつりと切れてしまいました。 今更助けてくれと言ってももう遅い!!
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文字数 4,121 最終更新日 2021.11.06 登録日 2021.10.31
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ファンタジー 完結 ショートショート
王都最強と謳われるパーティーのリーダー・ベルムが、事あるごとにパーティーを辞めたがる最強弓術士ルクスを引き止める日々を描いたゆるいファンタジー。
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文字数 9,990 最終更新日 2020.12.01 登録日 2020.11.30
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ファンタジー 連載中 長編 R15
 理不尽というものをされた。  殴られてバカにされて、裏切られて無視されて。平和に暮らしたかっただけの俺、|如月啓人《きさらぎたかと》は高校に入ってから毎日そんな地獄を送っていた。  今日もいつもと変わらない日常だけが繰り返されるとあきらめたその時、俺はネットで見た異世界召喚をクラスごとされることになった。  そこはゲームの世界。俺が人生で唯一一番に慣れたDEVIL TAKERの世界だった。  クリアしたときの知識を使ってみんなと一緒に帰りたいって夢を見た俺だったが…… また勝手な理由で利用され、追放されることになる。 「もういい…… 復讐してやる。」  もうみんなで帰るなんてどうでもいい。力をつけて復讐してやる。一匹残らず、ぶっ殺してやる!!!!  これは理不尽を受け続けてた俺が復讐をなりこなす物語。  そして…… 異世界の美少女たちに慰められ変わっていく物語。 ◆◆カクヨム、小説家になろうにも投稿しております!
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文字数 96,504 最終更新日 2021.10.09 登録日 2021.08.06
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ファンタジー 連載中 長編 R15
アルケイン魔法学校に土魔法の教師として教鞭を執っていた俺アーサー。生徒たちの人気も高くやりがいを感じていた。だが、突然学長から辞職を迫られる。 「女性教員が君から無理やりキスをされたと被害を訴えている」 全く見の覚えがない俺。そこに現れたのは同僚の教師レイモンドとニナ。ニナは泣きながら俺から無理やりキスをされたと訴える。 俺は一瞬で理解した。ハメられたと。レイモンドと俺は学長の座を狙うライバルだった。レイモンドとニナによって冤罪をでっち上げられたのだ。弁解するが全く聞き入れてもらず学園を追い出される。 行く宛もなく街をブラブラしていたら女性達が男どもに絡まれていた。迷惑な男どもを追い払うとそこにいたのは元教え子の【聖女】エリスがいた。 「私先生のこと信じてます」 エリスに誘われナイトブリッジ家に居候をすることに。意気消沈していた俺はエリスやヴァンパイアロードのミラーカから溺愛レベルの献身を受けることに。 「先生の力は魔王術に繋がるものです」 俺が持っていたユニークスキル「マテリアライズ」は魔王にしか使えない最強スキル【魔王術】の一つだということが分かってくる。その最強スキルで無双する俺。 だが、そのころ元いた魔法学校は教え子たちが俺がクビになったことで激怒し教師たちは糾弾されていた。様々な不祥事が起こり学校が立ち行かなくなる。とうとう俺をハメたレイモンドは泣きながら俺に戻ってきて欲しいと懇願する。だが俺の答えは一つだった。「お断りだ」 これは聖女とクーデレのミラーカに溺愛された俺が幸せになっていく話である。
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文字数 18,473 最終更新日 2021.11.05 登録日 2021.11.05
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ファンタジー 連載中 ショートショート R18
 「なんだとっ。国宝保管庫に置いてあるのは全て国宝だ」 ゴミ婚約者の出来損ない王太子は玩具を集めては国宝保管庫に置きます。 あのー、そこは国宝保管庫であってガラクタ置き場ではないんですよ。  国宝だというので売った結果失敗婚約者が逆ぎれして剣を抜きました。  やれやれ、どうやらお灸をすえてあげた方がいいようですね。
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文字数 407 最終更新日 2021.01.08 登録日 2021.01.08
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ファンタジー 連載中 長編 R15
セーブ&ロードという唯一無二な魔法が使える冒険者の少年ラーク。 そんなラークは【デビルメイデン】というパーティーに所属していた。 ラークのお陰で【デビルメイデン】は僅か1年でSランクまで上り詰める。 パーティーメンバーの為日夜セーブ&ロードという唯一無二の魔法でサポートしていた。 だがある日パーティーリーダーのバレッドから追放宣言を受ける。 「いくらやり直しても無駄なんだよ。お前よりもっと戦力になる魔導士見つけたから」 「え!? いやでも俺がいないと一回しか挑戦できないよ」 「同じ結果になるなら変わらねえんだよ。出ていけ無能が」  他のパーティーメンバーも全員納得してラークを追放する。 「俺のスキルなしでSランクは難しかったはずなのに」  そう呟きながらラークはパーティーから追放される。  そしてラークは同時に個性豊かな美少女達に勧誘を受け【ホワイトアリス】というパーティーに所属する。  そのパーティーは美少女しかいなく毎日冒険者としても男としても充実した生活だった。  一方バレッド率いる【デビルメイデン】はラークを失ったことで徐々に窮地に追い込まれていく。  そしてやがて最低Cランクへと落ちぶれていく。  慌てたバレッド達はラークに泣きながら土下座をして戻ってくるように嘆願するがもう時すでに遅し。  「いや俺今更戻る気ないから。知らん。頑張ってくれ」  ラークは【デビルメイデン】の懇願を無視して美少女達と楽しく冒険者ライフを送る。  これはラークが追放され【デビルメイデン】が落ちぶれていくのと同時にラークが無双し成り上がる冒険譚である。
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小説 183,868 位 / 183,868件 ファンタジー 42,195 位 / 42,195件
文字数 211,309 最終更新日 2021.03.09 登録日 2020.12.30
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ファンタジー 連載中 長編 R15
『一言で分かるあらすじ』 家を追放された主人公と、エルフの少女が国を乗っ取ってぶっ壊して成り上がって新たな世界を創る話 『ちゃんとしたあらすじ』 「落ちこぼれのお前はこの家にふさわしくない。出て行ってしまえ……と言いたいところだが、野垂れ死にされても寝覚めが悪い。明日から使用人として働いてくれないか?」 ある日ノアは、5歳のときに貴族、王族が神からもらえるというスキルをもらえなかったという理由だけで父親から家を追放される……たったの8歳で。もちろん、家を出たら死ぬことを見越してだ。 家から出て暮らすのは無謀に思えたが、貴族社会にうんざりしていたノアは、喜んで家を出ていった。家を出たノアは、異世界から来たのだという不思議な老人に剣術を叩き込まれ、11歳という異例の若さで冒険者になる。 すぐに死ぬと思われたが、ノアは持ち前の気力と賢さですぐに上級冒険者へと登り詰めていった。 ノアが自由を噛み締めて冒険者としての生活を続けていた21歳のある日、絶滅したはずのエルフの少女、セーラに出会う。エルフは、人類が1つしか使えないはずの魔法のスキルを、無限に生み出して作ることができた。侵略されることを恐れた人類は彼らを毒殺したのだ。 セーラは、自分たちを絶滅に追い込んだ貴族社会に復讐したいのだと言う。貧民街の生きるか死ぬかの生活を知ったノアは、歪みきった貴族社会を正し、父に復讐するため協力することを約束する。 ノアが生きていることに気づいた父親は、慌ててノアに戻ってくるように説得するが、もう遅い。ノアは王への道を1歩1歩つめ、世界を変えようとしていた。 これはノアとセーラが、国を乗っ取り新たな世界を創り、人々から絶賛されるまでの物語である。
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小説 183,868 位 / 183,868件 ファンタジー 42,195 位 / 42,195件
文字数 11,028 最終更新日 2021.08.28 登録日 2021.08.28
「お姉様、カレンシアずっとひきこもっていたいわ。 ひきこもりって最高ね。働く人達って本当に馬鹿よ。 カレンシアは賢いの。だからカレンシア働かないのよ。 カレンシアのように美しく可愛く綺麗で賢い人間は働かなくていいのよ。 醜いブスブサイク共は働けばいいんじゃないかしら。 働く人って底辺負け組平民奴隷。 少しは頭使ったら考えたら働かなくてもいいのいに。 ひきこもってずっとゲームしていたいわ。 カレンシアは忙しいのよ。 ゲームのサブスクにも入っているし、サブスクから消えるまでに全部遊ばなきゃいけないもの。 あ〜カレンシア忙しい〜。 でも〜この時間がとても大切な時間で人間らしい時間なのよ〜。 品位もなく野蛮な人間達には分からないでしょうね〜。 お姉様〜カレンシアの分のバルベス男爵家領の仕事もバルベス男爵家領第二聖女の仕事も、 全部お姉様がやっておいてね〜。 それぐらいいでしょ〜お願〜い」  「俺様はひきこもってゲームだけしている!!この貴重な時間を何故理解できない!! お前のように!!ひきこもってゲームだけしていたいという当たり前の事も分からない聖女には 婚約破棄を告げてやる!!」 「俺様は真実の愛に目覚めたんだ!!」 「俺様はお前の妹のカレンシアを愛しているんだ!!」 「カレンシアと2人でひきこもってゲームを続けるんだ!!」 「頼む!!外に出してくれ!!」 「お姉様〜外に出して〜。カレンシアが悪かったわ〜ごめんなさ〜い」 「あらあら、一生ひきこもりたいと言ったのは貴方達でしょう。 もう出てこなくていいから、そこで一生ひきこもってなさい。 今更外に出たい許してくれと言われてももう遅いのよ」 「第二王子ルイスラーノはイケメンで賢くてゲームで月1億カッパー稼ぐし、婚約破棄されて良かったわ」 「今更許してくれ助けてくれと言われても、夫のルイスラーノが離してくれません」 「あ、夫はゲームに忙しく私の事を束縛してませんね。 でも夫は私を愛しています!! 夫に溺愛されていると言ったら溺愛されているんですー!!ざまぁ!! そこで死んでなさいばーか自業自得よざまあ!!」 「こっち向いてルイスラーノ。ねぇってば!! ゲームばかりしていないで私と向き合ってよ!! 確かに貴方はゲームするのが仕事だけれども!! それでも!!溺愛する妻を放っておくのは問題があるんじゃないのかしら!!」  「わふっ」  「ぽめん。貴方は私の傍を離れないわよね」  もふもふペットのぽめんは私の事を愛してくれています。 もう、離れません。  「わふ!わふわ!わふんっ!」  「え、ぽめん。どうしたのぽめん。そのもふもふ、メス?女の子?」  「待ってー待ってぽめんー私を置いていかないでー」
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文字数 7,737 最終更新日 2021.12.04 登録日 2021.10.24
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「あら、お姉様。今日も醜いわね。早く死んだらどうかしら。 頭も悪い、醜い、性根も腐っているドロドロ売女、聖女としての実力も足りていないのにパルムファイム王国第一聖女になれたのは どうせポータス殿下に媚を売って第一聖女にしてもらったんでしょう。 そんなクソビッチ売女偽聖女は第一聖女にもポータス殿下の婚約者にも相応しくないわ。 第一聖女もポータス殿下の妻にも私がなる方が相応しいわ。 第一聖女もポータス殿下の妻にも私がなってあげるから、お姉様はこれから死んでね。 あら、何か言いたい事でもあるのかしら。 もう観客はお姉様の処刑を待ち望んでいるのよ」  「はぁ、シィーラ貴女本当に馬鹿ね。 頭も口も緩いクソビッチ。 私には貴女のように程度の低い雑魚ビッチの考えてる事って分からないわ。 貴女、本当に私の妹なのかしら。 もういいわ。今まで生かしておいてあげたけれど、ここまでされたなら仕方ないわね。 死になさい」  「皆ー、待ちわびてた公開処刑が来たわよ」  「ごめんなさい。許してお姉様。助けて、もう殺して」  「あらあら、貴女私には拷問して嬲られさせようとしたのに、貴女はあっさりと殺してもらえるとでも思ったのかしら。 そんな都合のいい話あるわけないわよね」  「観客は待ちわびているわ。たーっぷり観客に遊んでもらいなさい。ざまぁ(笑)」  「ニカリス!!お前に!!婚約破棄を告げてやる!!」  「ニカリス、お前は今まで虐げられてきた。 もう誰もお前を虐げない。 お前は今まで誰にも愛されなかった。 これからは今までお前が愛されなかった分まで俺が愛する。 お前は幸せになっていいんだよニカリス」  「本当、本当に私が幸せになっていいのかしらオルカンム。 私は今まで愛されてこなかったから。 私が愛されるなんて」  「いいんだニカリス。お前は報われる時が来たんだ。 お前は愛されて当然なんだ」
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文字数 3,791 最終更新日 2021.08.30 登録日 2021.08.28
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