恋愛 公爵令嬢小説一覧
王太子のために公爵令嬢を篭絡せよと兄に命じられた若き英雄は、任務としてエリーサに近づいた。しかし、いつしか本気で惚れてしまい、罪悪感に苦しむことになる。
7話くらい。20000文字未満の短めの予定です。
「小説家になろう」さんにも投稿しています。
文字数 19,981
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.06
高慢ちきな美しい公爵令嬢である私は、雷に打たれ三日三晩寝込み、前世の記憶を思い出す。
35歳デブブサ喪女で処女……アパートの部屋で孤独死、それが前世の私。
同時にこの世界が、前世でプレイした事がある乙女ゲーム「恋と戦のプリンセス」であり、自分がその中の登場人物で【死亡END】しかない悪役令嬢フィーネ・マーリン・ジルドアである事に気づくのであった……。コミュ症・元喪女が最愛のお兄様に溺愛されながら、死亡フラグを回避すべく頑張るお話です。 ※なろうとの重複投稿。なろう版は15禁、こちらは加筆し18禁にしていましたが、このたび同じ15禁に合わせる作業をしています。★ただし、アルファ版のほうがラブシーンがかなり多くなっております★※やや過激めの話には※がついています。
文字数 232,119
最終更新日 2018.02.28
登録日 2016.11.01
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」
かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。
誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。
そこで彼女はある1人の人物と出会う。
彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。
ーー蜂蜜みたい。
これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになる、そんなお話。
文字数 11,127
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.07
公爵家令嬢のアマーリアは、ある日突然、婚約者であった王太子アドリアンから婚約破棄を言い渡されてしまう。
「それは本当ですの? 殿方に二言はありませんわね!?」
以前から銀の鷲騎士団所属の騎士、ラルフ・クルーガーに憧れていたアマーリア。
けれど、自分には未来の王太子妃としての立場がある……とずっと想いを押し込めてきた。
これは千載一遇のチャンス!
「王太子殿下、ありがとうございます! アマーリアは殿下にいただいたこの機会、きっと叶えてみせますわ!!」
『一度放たれたら標的を射止めるまでは止まらない』と称された公爵家の情熱の血を受け継いだアマーリアの猪突猛進系の初恋はもう誰にも止められない。
◇表紙画像はフリー写真素材の「ぱくたそ」さんのものを使用させていただいています。
文字数 212,947
最終更新日 2023.09.14
登録日 2020.10.13
平凡ながらに毎日を幸せにすごしてたゲームオタクの私が転生。気づいたら0歳?!しかも転生先は何処かで聞いた事のある名前ばかり出てくると思っていたら兄としていたゲームの悪役令嬢だった!こうなったら何が何でも私は幸せになってこの世界では最後の瞬間まで笑ってやる!!※初めての作品です!誤字脱字、言葉のおかしい点などあるかもです、ご容赦ください。長編で2部作か3部作になるかもです!!
文字数 99,452
最終更新日 2019.01.30
登録日 2019.01.16
公爵令嬢エリザは幸せな日々を送っていたはずだった。
婚約者の伯爵ヘイズは婚約指輪をエリザに渡した。けれど、その指輪には猛毒が塗布されていたのだ。
違和感を感じたエリザ。
彼女には貴金属の目利きスキルがあった。
直ちに猛毒のことを訴えると、伯爵は全てを失うことになった。しかし、これは始まりに過ぎなかった……。
文字数 6,897
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.21
文字数 2,985
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.26
公爵令嬢のライラは精霊との契約の儀で闇の精霊王、ダークと契約することに・・・・・・。
精霊王と契約したことだけでも大騒ぎだったのに、闇の精霊王ダークにライラはノワール大陸の竜王ナディア・ノル・クラウンの生まれ変わりだと宣言されてしまう。
あれよあれよという間にノワール大陸の学び舎に進学する事が決まったライラ。そこで待っていたのは彼女の前世の子どもだという翼竜に、さらに前世の夫達まで現れ再求婚!?公爵令嬢として生きるか・・・・・・それとも?
公爵令嬢のライラが前世の記憶を取り戻しつつ前世の子ども達と共に元夫達にざまぁしていきます。
前編からではなく後半からざまぁは始まる予定です。
※一応R15指定にしています。
文字数 77,911
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.02.13
男は次期国王となる身の上が苦しかった。
その重責に耐えかねて「婚約解消」と言ってみたら。
婚約者はいつも通り変わらなかった。
婚約者は己は小心者で王の器ではないと一人信じる王太子の良き理解者です。
※恋愛要素は薄めです。
※短いです。完結まで作成済み。
文字数 11,180
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.10.01
乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出したレジーナだが、登校中の馬車を襲撃され誘拐されてしまう。見知らぬ部屋で目覚めると、そこにはゲームの主人公リリスと婚約者エドワードがいた。誘拐はリリスの指示で、エドワードから婚約破棄を告げられる。家族や婚約者に裏切られたレジーナは囚われ、魔力提供の道具として幽閉されることに。絶望の中、初恋の人との思い出だけが心の支えとなっていた。
ところがリリスのせいで傾いた国は隣国に攻められ、レジーナは初恋の王子にして隣国の王アンセルに救出される。レジーナもアンセルの窮地を救うが、そのせいで尽きかけた魔力を補うため彼に抱かれることになってしまう。(R18には★)小説家になろうさんにも投稿中。
文字数 21,325
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.30
私は由緒正しい公爵家に生まれたシルビア。
幼い頃に結ばれた婚約により時期王妃になることが確定している。
だからこそ王妃教育も精一杯受け、王妃にふさわしい振る舞いと能力を身につけた。
特に婚約者である王太子は少し?いやかなり頭が足りないのだ。
余計に私が頑張らなければならない。
王妃となり国を支える。
そんな確定した未来であったはずなのにある日突然破られた。
学園にピンク色の髪を持つ少女が現れたからだ。
なんとその子は自身をヒロイン?だとか言って婚約者のいるしかも王族である王太子に馴れ馴れしく接してきた。
何度かそれを諌めるも聞く耳を持たず挙句の果てには私がいじめてくるだなんだ言って王太子に泣きついた。
なんと王太子は彼女の言葉を全て鵜呑みにして私を悪女に仕立て上げ国外追放をいい渡す。
はぁ〜、一体誰の悪知恵なんだか?
まぁいいわ。
国外追放喜んでお受けいたします。
けれどどうかお忘れにならないでくださいな?
全ての責はあなたにあると言うことを。
後悔しても知りませんわよ。
そう言い残して私は毅然とした態度で、内心ルンルンとこの国を去る。
ふふっ、これからが楽しみだわ。
文字数 2,820
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.04
その公爵令嬢はどういう訳か犬の言葉が分かった。
犬は嗅覚が凄いので、メイドから毒の匂いがすると教えられたり、婚約者が別の令嬢とキスしてたと教えられ・・・
当然、犬の言葉が分かる事は秘密なので、表向きは調査を命じるのですが、お陰で妙に勘が鋭いと勘違いされて、その結果・・・
【2022/10/12、出版申請、10/26、慰めメール】
【2023/5/15、24hポイント9000pt突破】
【2022/11/23、出版申請(2回目)、12/5、慰めメール】
【2023/5/14、出版申請(3回目)、5/26、慰めメール】
文字数 5,670
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.12
乙女ゲーム『風の国の恋物語』の物語の悪役令嬢サエナリア・ヴァン・ソノーザ。その専属侍女に転生してしまった主人公ミルナ。彼女は主であるサエナリアを救うために前世のゲーム知識を駆使して、悪役令嬢断罪エンディングを覆すために裏で奔走していくのであった。果たして、ミルナは愛しのお嬢様を幸せなエンディングに導くことができるのか?
※派生作品です。現在、本編に入りました。
文字数 86,664
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.11.15
「エミア・ローラン。婚約を破棄させて貰うぞ」
お嬢様の冤罪により身代わりになる執事グレイ。
偶然、身につけた死に戻りにより、お嬢様の運命を変えようと足掻くが何度死に戻りを繰り返しても、自分が望む未来に辿りつけなくて苦悩する。
執事という立場上、お嬢様に愛していると伝えることも出来ず、この死に戻りが最善だと奮起して幾千回目の死に戻り。
『ーーもしかして、お嬢様も死に戻りしてます!?』
文字数 7,012
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
『リーリア・ルナトーン!
身分を笠に着た身勝手な振る舞いに、嫉妬から私の大切なドロシーを虐めてきたこと――決して看過することは出来ん。
よって貴様との婚約を破棄し、ドロシーを新たな婚約者として迎え入れる!』
『ああ、私が全て悪かったのでございます。
どうか私を捨てないでくださいませ』
「……ということが、昨夜あったのだが。
本当に覚えていないのか?」
「は、はあ……。さっぱりです」
タイトルの雰囲気の婚約破棄もの。
ふわっとしてるので、なんでも許せる人向けです。
※別サイトにも投稿しています
文字数 7,452
最終更新日 2020.10.11
登録日 2020.10.10
公爵令嬢クラリスは物凄い爆弾を抱えていた。それがバレたら世間体的にも精神的にも死ッッ……!しかし彼女は破滅が約束された悪役令嬢である。
なので彼女は決めた!自分の婚約者とその側近をくっつけようとーーー!
「乙女ゲームをBLゲーに変えればいいんじゃない!」
そんな公爵令嬢クラリスのお話。
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軽い読み物です。オールギャグ
クラリスの脳内BL談義があります
文字数 7,311
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.19
闇の一族といわれる公爵家令嬢のリゼルは、漆黒の髪、緑色の瞳を持つ美しい令嬢。漆黒の宝石と謳われている。
光の神の末裔といわれるエルミナール帝国の光の皇子カイルから溺愛されるが、ある日、リゼルは人身売買組織に攫われてしまい、その事でカイル皇子は、隣国の王女と結婚する事になってしまって・・・・。
隣国の陰謀に翻弄され、リゼルとカイルは別れを余儀なくされ、なかなか結ばれることのできない、甘く切ない恋の物語。じれじれです。
※プロローグからR18描写あります。
R18描写のある回は、タイトル後に*を入れています。
★<初恋編>は完結しました(ムーンライトノベルズでも掲載中)
文字数 367,168
最終更新日 2017.03.12
登録日 2017.01.22
前世を思い出したのは“ざまぁ”された後でした
レンタル有り乙女ゲームをプレイしたことがないのにゲームの悪役令嬢レイチェルに転生してしまった玲。彼女が前世の記憶を取り戻し自分が悪役令嬢であることを知ったのは王子に婚約破棄された後だった! 記憶を取り戻した際に、転生特典として魔力がチート化したけれど……『これって既に遅くない!?』断罪フラグを避けるどころかゲームストーリーは終了済み。そして、よくよく考えてみると、元婚約者の王子はボンクラだし、ゲームのヒロインは頼りなかった。彼らが王と王妃になっては国が危ないとレイチェルは、とある作戦を立てて――!?
文字数 169,835
最終更新日 2023.02.20
登録日 2016.12.31
※一話追加しました。
とある国の王太子に、西の公爵家の令嬢が嫁いできた。
王家をも手中にしようと企てていると噂の西の公爵。娘は小柄でおとなしそうな令嬢だったが王太子を受け入れず、
騎士に手を出しているという噂まで流れ始める。
王太子妃の本性を探ろうと、王太子は動き出すが――。
文字数 12,308
最終更新日 2019.09.22
登録日 2019.09.17
私、公爵令嬢。
名前はマルシアって言うの。
この国の王子様、カーロイ第二王子の婚約者なんだ。
でもね、王子様を庶民の女に寝取られちゃったの。
そしてね、公爵家を勘当されちゃった。
「あは? アハハ! アヒャヒャヒャヒャ!!」
文字数 45,830
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.10
幼馴染の次期伯爵クリフから突然婚約破棄された公爵令嬢のリリー。
そこに宰相がやって来て、「呪いを受けて眠れない国王陛下と添い寝するように」と告げる。
超絶美麗な国王と一緒に寝るなんてとドキドキするリリーだが、なぜか国王はずっと前からリリーのことを知っているようで…?
一方、婚約破棄したクリフはどんどん追い詰められていく。
文字数 12,718
最終更新日 2016.09.30
登録日 2016.09.15
一度目は思うままに行動していて何故婚約者である殿下から婚約破棄と処刑を言い渡されたのか理解できなかった。
二度目は何故同じ人生を歩んでいるのか混乱したままに、自分の身体でありながら自由にはできずどうなるかわかっているのにバカみたいに同じことをして婚約破棄どころか同じように処刑された。
三度目はまたかと自分の人生なのに客観的に見ているような気分で同じ人生をただただ繰り返して反省した。何故自分が婚約者に、友人に、親にすら見放されたのか理解して。三度も繰り返してようやく理解した自分がどうしようもなく愚かであると理解した。きっとこれは神様から一度目で反省できなかった愚かな自分への罰なのだとも。
四度目は許してと、こんなこと言いたくない!したくない!ごめんなさい!とたくさん叫んだ。だけど、誰にも届くことはない。だんだんと周囲が呆れ、怒り、自分を見放していく姿がわかっているのにまるで操られるように一度目と同じことを繰り返す。
五度目、六度目………二桁となっても繰り返したその人生に私の誰にも届かない心は折れた。壊れかけたのが何度目の人生だったかは忘れた。パキリパキリと壊れ、こんな醜い愚かな自分はもう見たくないから始まり、いつ日か自分は死ぬべき人間なのだと早く殺してと思うようになった。
生きている価値のない私は死ぬのが一番なのだと。それは百と三桁まで上り詰めた繰り返す人生でようやく自由な身体と声を取り戻しても変わることはない。
「生きててごめんなさい」
今日も私は自由な身体を死へと追いやる。
文字数 39,692
最終更新日 2019.05.17
登録日 2019.04.07
俺の馬鹿兄子が妖精姫と名高いフローラ・オパール公爵令嬢に婚約破棄を叩きつけた。
非道な婚約破棄を受けた清廉潔白な彼女は、どうやら悲しみに泣き暮れているらしい。
父上は俺に言った。「兄上の尻拭いをしてこい」と———。
文字数 7,059
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.31
貴族学校の卒業パーティーで公爵令嬢は婚約者の王太子に婚約破棄されてしまう。
王太子の腕には男爵令嬢が居たのだが、その男爵令嬢が女装令息な事を公爵令嬢は知っていた。
貴族の爵位の上下云々の以前に、男に負けた事にショックを覚える公爵令嬢だったが、すぐに思考を切り替える事に。
このままでは男に負けた令嬢として一生笑い物になる。
それだけは回避しないと。
そこで公爵令嬢が思い付いた起死回生の妙案とは。
【2022/8/17、出版申請、9/2、慰めメール】
【2022/8/17、24hポイント6800pt突破】
文字数 5,747
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.17
クーランジュ公爵家令嬢アイリスは婚約者の第三王子ロディオンから婚約破棄を宣言される。
しかし、どうにもロディオンの様子がおかしい。何よりもその腰のところに——ふわふわの尻尾が。
文字数 10,405
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.11.01
王立魔法学園の卒業パーティー。
卒業生であり、王太子ルーファスの婚約者である公爵令嬢のジェシカは、希少な光属性で『白百合の乙女』である子爵令嬢のユリアに断罪されそうになる。
身に覚えの無い罪を認めるように言われ、絶体絶命かと思われたその時……。
文字数 3,947
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.26
言われのない噂を理由に婚約破棄され、幽閉されたユリーシアは、復讐に燃えていた。復讐のためだけに「死に戻りの秘術」を完成させたユリーシアは、忠実な従者であるルーカスに見守られ、見事に死に戻る。自分に惨めな思いをさせた奴らに復讐しようと燃えるユリーシアであったが、なぜか同様に死に戻っていたルーカスが、とんでもないことを言い出して……?
ユリーシアは、病んだ愛を抱える従者に、溺愛されるしかなさそうです。
※「ざまぁ」描写はほぼないです。
※R15は保険です。
※「小説家になろう」様にも投稿しています。
文字数 5,442
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.10
純白の髪に氷の瞳を持つ少女ネージュは、ある日を境に聴覚を失った。
死を願う日々に、ネージュは絶望する。
けれど、婚約者のオリオンはそんなネージュに魔法の本を与えてくれた。
毎日毎日、ネージュは彼に向けて恋文をしたためる。
愛しの彼との文通を心の支えに、ネージュは生きる気力を取り戻す。
〜〜〜これは、愛を求める少女と少年が恋文を通じて仲を深める物語である。〜〜〜
文字数 39,180
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.03.15
王都の高級道具店で働いているサラ・メアリー・ヴィリアーズ。
しかし、女店主のアリーシャから、クビを言い渡される。
「サラ、あなたクビね。いくら努力をしようが、人にはもって生まれてきた才能というものがあるの。あなたには調合のセンスはないし、あなたが作った道具もこの店にはふさわしくないの」
そうしてサラはアリーシャの経営する高級道具店をクビになった。
だが、異世界からやってきたレンと知り合うことでサラは自信をとりもどしていく。
公爵令嬢、錬金術師、調合、異空間収納、亜人、ダンジョン。
すこしの勇気を持てば、何かが変わる。
文字数 170,119
最終更新日 2023.03.02
登録日 2022.11.26
かつて、ニーナ・ギリヤークは公爵令嬢として幸せに暮らしていた。しかし、父が死んだ途端、継母の態度は豹変し彼女の立場は一変する。継母や姉からいじめぬかれ、ついには使用人として働くことまで強要された。そんな中でも、彼女は黙々と働き続ける。全ては自分が悪いせいだと思い込みながら。
そんなニーナに突然の転機が訪れた。
なんと、王子が公爵家に一週間ほど滞在することが決定。しかも、裏では公爵家3人娘のうちの一人を婚約者に選ばせようという話が進められていたのだ。
第3王子 アレクセイは類まれなる容姿と才能を持ち将来を嘱望されていたが、なぜか、ことごとく良家からの縁談話を断り続けていた。そのため、王は王子の将来を案じ、身分が高く美貌でも評判だった公爵家の娘たちに白羽の矢を立てた。
継母は妃を実の娘二人から選ばせようと企み、自分達だけで王子を歓待する一方、みすぼらしい身なりの従者に対しては、ニーナに世話を押し付けてしまう。
しかし、本当の王子は、従者に化けていた、いたずら好きのアレクセイだった。
これはためらいながらも皆に励まされながら、勇気を出して幸せをつかんでいく一人の少女と、その少女を溺愛してしまった一人の青年のお話です。
(なろう、カクヨムでも転載しています)
文字数 18,091
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.03.19
婚約者の王太子に冤罪による婚約破棄を言い渡された公爵令嬢。
だが、寝耳に水ではなく、既にその情報を公爵令嬢は得ていた。
公爵令嬢にだけ視え、在学中の2年間、ずっと憑き纏った3代前の学長の幽霊の助言によって。
全幅の信頼を寄せていた訳ではないが、一応は対策を練っていたので。
【2022/8/28、出版申請、9/7、慰めメール】
【2022/8/30、24hポイント7200突破】
文字数 4,785
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.28
家族からも使用人からも婚約者からも蔑ろにされていた公爵令嬢はある夜、死んだ祖母に貰った年代物の手鏡を覗き、1人で語り掛けていたが、手鏡に封印されていた悪女の魂が出て来て、身体を乗っ取られてしまう。
公爵令嬢の意識が残ったまま悪女の魂が我が物顔で振る舞うが。
その魂が王宮を見事に渡り歩いた稀代の悪女だった為に、事情を知らない周囲は悪女へと変わった公爵令嬢に人知れず酷い目に遭わされるのだった。
【2022/9/20、出版申請、10/5、慰めメール】
文字数 11,095
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.09.20
(うぅ……。気持ち悪い……)
窓から差し込む陽光を浴びながら、あたしはテーブルの上でぐでっとしていた。
……いや、自分で言うのもなんだけど、朝からテーブルでぐでっとする令嬢ってどうなの? 公爵令嬢がそんなことしてていいの? しかも、テーブルにはお気に入りのティーポットやお菓子も並べてある。
そんな、こんなを朝からやっている理由はただひとつ。
「お嬢様! 起きてください! お迎えの馬車が来ちゃいますよ!」
「……もうちょっと……ちょっとだけ……」
「そんなこと言っていつもギリギリまで寝てるじゃないですかー! もう、今日こそはしっかり起きてもらいますからね!」
「あと五分……」
そう。
今日は公爵令嬢としてのお勤めがあるのだ。
しかし、本日はなんと休日! 勉強もしなくていいし、朝食も食べなくていいから眠い。寝たい。何なら一日中寝ていたい。
そんなあたしの願望を知ってか知らずか……いや、当然知らないのだけど、メイドのカレンさんが問答無用であたしをベッドから引きずり出した。
「あああぁぁぁぁぁ……」
「もう、お嬢様っ! そんな情けない声出さないでくださいよ!」
あたしの専属メイドであるカレンさんがそんなことを言ってくるが、眠いものは眠いのだ。
「あたしは今日は休みなのー。だから起きるのはもう少し後でもいいじゃない」
「公爵令嬢がそんなこと言っていいんですか?」
「いいの」
そんな屁理屈をこねるあたしを、カレンさんは容赦なく引っ張り起こしてくる。
「ふわぁ……ほら、着替えますから早く起きてください。じゃないとお嬢様の大好きなお菓子たちが食べられませんよ」
カレンさんの言葉に眠気で閉じていたまぶたをパチっと開くと、テーブルの前に置かれたテーブルにはすでに朝食が並べられていた。
しかも、あたしが大好きなフレンチトーストに、ハムサラダ、フルーツヨーグルトまでついている。
「えぇー! 今日ってフレンチトーストがあるの!? え? なんで!?」
「ふふん♪ 今日は休日ですからね! お城の料理長に頼んで作ってもらったんですよ」
……やられた。カレンさんが手回ししてたのか。
いや、確かにあたしはこのフレンチトーストが好きだけども! カレンもあたしの好みを知っててここに座ったんだろうけどさ! もう……なんでこんなにあたしのメイドは有能かなぁ。
「……はぁ。仕方ないなぁ」
あたしは渋々とベッドから降り、カレンが差し出してくれた着替えを受け取り……。
「って、これドレスじゃん!」
「はい。公爵令嬢ですからね」
「うぅー! 休日なんだからいつもの格好でいいじゃんかぁ……」
「駄目です」
あたしが抗議するも、カレンさんにピシャリと却下されてしまう。
まぁ、確かにドレスを着るのは面倒だし好きじゃないけどさぁ……。今日はせっかくお休みで、一日中だらだらしようと思ってたのに……。
文字数 1,237
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
王太子オーフェスと婚約していた公爵令嬢セレナ。
ある日彼女のうなじに突然謎の印が現れた。魔術師曰く稀代の悪女の印だそうだが、実は聖女の印だった。
災いをもたらすと婚約破棄されて絶望するセレナの前に現れたのは魔王ノア。
行くあてのないセレナは魔王についていくことにした。
魔王はセレナを無条件に愛し可愛がってくれ、セレナも魔王に惹かれ始める。
そんな時、セレナの前に王太子オーフェスが現れた。
「国が大変なことになった!」
「…それで?」
「悪かったとは思っているんだ…だから戻ってきてくれないか?」
「なぜ?だって私は悪女なのでしょう?」
誰が戻るものですか。私は魔王様と幸せに暮らしているので国が滅びようと関係ありません。
ーーー
設定はゆるゆるです。
以前更新していた『婚約破棄されたので悪魔と契約して復讐しますね〜悪魔と執事に守られて幸せですが何か?〜』を短編にリメイクしたものになります。
完結しました、ありがとうございます!
文字数 11,157
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.08.28
「お前の婚約者が決まった。相手はレオン・クライトン王子殿下だ」
アーヴァイン公爵令嬢のシルヴィアは、父親に勝手に婚約者を決められてしまう。
しかもその相手は、クライトン王国でやさぐれ王子と悪名高い第二王子のレオン・クライトンだった。
いつかまた、幸せな日常に戻れると信じていたシルヴィアは、突然の婚約に抵抗しようとする。
しかし父親がそれを許すはずもなく、抵抗むなしく婚約が決まってしまう。
こうしてシルヴィアは、やさぐれ王子との婚約生活が始まってしまった。
文字数 91,938
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.01.31
アルカイック公爵家には三人の子息がいた。
宰相である父の補佐を務める長男・ウィリアム
近衛騎士団の大隊長を務める次男・チャールズ
そして、そんな兄たちと常に比べられる三男・ディーン
どんなに努力しても認められることのないディーンは放蕩の限りを尽くす
これはそんな放蕩公子がとある公爵令嬢の罠にはまってしまうお話
文字数 7,149
最終更新日 2018.04.18
登録日 2018.04.18
アーリア・デラクールはブランシェット王国の公爵令嬢。
アーリアの両親は兎に角美しく、アーリアも産まれるまでは、さぞかし美しく産まれるだろうと期待されていた。
ーーしかし、期待とは裏腹にアーリアは美しくなかった……。
むしろ、醜かった。
そんな、アーリアを父である公爵は可愛がるはずが無かった。
父である公爵は第二夫人が産んだ妹カミーラばかりを可愛がり、アーリアのことは視界にもいれない。
アーリアはそんな自分の容姿を嘆きながらも唯一愛してくれる母の為に努力を惜しまなかった。
そんなアーリアの真実を見れくれたのは……。
文字数 13,969
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.04.11