恋愛 幼馴染小説一覧
伯爵令嬢のアリスは婚約者のグリンデル侯爵から婚約破棄を言い渡された。
悲しみに暮れるはずの彼女だったが問題はないようだ。
アリスには優しい幼馴染である、大公殿下がいたのだから。
文字数 16,224
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.03
シャルロッテ子爵令嬢には、幼い頃から愛し合っている婚約者がいた。優しくて自分を大切にしてくれる婚約者のハンス。彼と結婚できる幸せな未来を、心待ちにして努力していた。ところがそんな未来に暗雲が立ち込める。永遠の愛を信じて、傷つき、涙するシャルロッテの運命はいかに……?
※いつも感想ありがとうござます!! 有難く読ませて頂いています。ただ、現在、本編を全力執筆中でして、お返事が遅くなる可能性がございます。本当に申し訳ございません!! 感想有難いです!!
文字数 101,018
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.06.29
幼馴染のボンドと順調に恋人となり、婚約を果たしたネル。しかしある日、ボンドが突然死んでしまいネルの幸せは崩れ去る。悲しみに浸るネルだったが、次の夜奇妙なことに、ボンドの幽霊が彼女の前に現れる。そしてボンドは彼女にこう告げた。「俺は君の妹、ミラに殺されたんだ……」
文字数 6,001
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.11
乙女ゲーム、それには何人かの攻略対象がいるだろう。
それぞれのキャラのルートがいくつもあるのは当然。だがここは、
誰もが現実世界を生きる、アンジャベル帝国。ならばルートがあるとすれば、それはただ一つのみ。
王立魔法学院に通い、子爵令嬢であるジェンティアナは中等部の卒業試験にて、ここが乙女ゲームの世界であることに気がついた。
そして、この試験の成績上位者になれば攻略対象の一人との婚約が確約することも。
彼女は中等部生であるが、ゲームの本編が始まるのは学院の高等部から。ジェンティアナは公爵家の婚約者であるために、中等部で学院を卒業し、これから花嫁修業を公爵領でつまなければならない。
前世の世界では乙女ゲームの大ファンであったので、婚約者であるレシュノルティアにヒロインが近づく機会があったかどうか、探るが、彼にはそれらしい影はない。そして彼は、選ばれずに彼の地へただただ帰ってきた。
そして私に、ありえないひと言を発する。
※タイトル変更いたしました。
文字数 108,986
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.01.31
「ロゼット様、どうかお気を落とさないでください。旦那様はきっとあなた様の事を…」
そう言って私を気にかけてくれるのは、私の婚約者の従者たるヴォルト様だ。彼は心の優しい人物で、勝手な性格のロゼットとの関係をいつも気にかけながら、こうして私をサポートしてくれている。
どうしてこんなことになっているかと言うと、ロゼットが最近幼馴染に偏愛しているためだ。彼は欲望に正直な人物で、会いたいと思ったら誰にも気を使うことなく会いに行くし、食事を共にしたいと思えばどんな人物との予定があろうともすべて放り投げて実行してしまう。そんな彼のふるまいに飽き飽きしているのは私だけでなく、彼の周りの人間の大半がそう思っている様子だった。
文字数 685
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.10
国の祝日を祝うパーティーの最中、突然王子が毒を盛られて倒れてしまう。騒めく貴族達。そんな中で、妹が犯人に心当たりがあると言い出して……? 設定はゆるゆるです。
文字数 1,634
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.11
後半にかけてコメディ要素強になっていきます。
半年前から高飛車高慢ちきな悪役令嬢を演じる主人公は、ウジウジ王子を演じる婚約者である王子がが婚約破棄を話しているのを聞きショックでその場から逃げると階段から転落。
中身は5歳、見かけ見かけは17歳となった。
婚約者の王子は魔王と呼ばれるほどの政治、軍事力の統率能力があり。
10歳も年下の婚約者に嫌われたくない一心でウジウジ王子になっていたが、婚約者を守るため。もう遠慮はしないと魔王と異名を取るその本性を少しずつ出していくが。
5歳に戻った最愛の人にベタベタされるのは、嬉しいけどタジタジしてしまう。
主人公の記憶が戻った後も王子はウジウジ王子ではなく本領発揮のままです。
※今回は誤字脱字、訳分からん文章は避けたつもりですが。現実逃避120%、通勤電車のご都合小説。お暇な時にお付き合いくださると光栄です。
第三章・完結です。
文字数 40,056
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.07.16
「お二人とも、ご婚約おめでとうございます」
私はただただ二人に対してお祝いの言葉を送っているだけなのに、凍り付いたような表情を浮かべる二人。
「…ま、まだ根に持っているのかよ…お前との婚約を破棄したことを…た、確かに気持ちは分かるぞ…?僕とそんなに婚約したかったという気持ちは理解できる…し、しかし今私は新たな人生の門出の時なのだ…そんな時にあって私への嫉妬やあてつけでこんな嫌がらせをしてくるとは、正直信じられんな…もっとまともな女かと思っていたが…」
言葉こそ強がってはいるものの、その表情は凍り付いたままだ。…内気で口数の少ない私が、こんな行動に出れることがさぞ恐怖なのだろう。
しかしそれは心外だ。私はただただ婚約を言っているだけなのだから。
文字数 744
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.10
「ここにルーミアが来るというのは本当なんでしょうか?」
「ああ、僕がそのように手配した。君もうれしいだろう?華ある義妹である彼女と共に生活を送ることができるんだから」
妹に傾倒する兄ここにあり、と言わんばかりの勢いでそう言葉を口にする彼。
「以前にもお伝えいたしましたが、それは実現しませんよ。彼女がここに来るというのなら、私はここを出て行くつもりですので」
「くすくす。…前にも似たようなことを聞いた気がしたが、結局は僕の気がルーミアに向くことを恐れての嫉妬なんだろう?そういうかわいい部分があるところはもう分かったから、おとなしく気持ちに正直になったらどうなんだ。本当はルーミアと共に自分もかわいがってほしいというのが正直なところなのだろう?」
「…」
文字数 652
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.11
前世の記憶がある、侯爵令嬢のリリアンヌ。前世ではライトノベルを読むことが好きだった。中でも、胸をときめかせた「溺愛」。溺愛、見たいんです。だれか見せてください。ちなみに、私は見たいのであって、溺愛されたいわけではありません。とにかく鈍い主人公です。設定ゆるゆるですが、お気楽に楽しんでいただければ、ありがたいです。
文字数 38,936
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.07.16
初恋の彼と結ばれ、幸せを手に入れた筈……だった。
幼い頃から相思相愛で幼馴染のイースとふたりで村から王都に出て来て、一年半。久々に姿を見かけたイースは、傍らにぶら下げた知らない女の腰を寄せながら、冷たい声で私に言った。
「あいつ? 昔、寝たことがある女。それだけ」
私の初めてを全て捧げた彼は、夢を叶えてから変わってしまった。それでも、離れることなんて考えてもみなかった。十五年間紡いで来た関係は、たった一年半の王都暮らしで崩れ去った。
あなたにとって私は、もう何の価値もないの?
叶えた筈の初恋を失い居場所を探す女性と、初恋の彼女と結ばれ夢を叶え全てを手に入れた筈が気付けば全て零れ落ちていた彼の話。
文字数 118,141
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.06.09
「なんだ。そんなこともできないのか?」ヘレンの婚約者であるフレンツはそれが口癖だった。一見すると、彼はイケメンで博識な好青年に見えるのだが、その内面はお世辞にも素敵と褒められるものではなかった。勉強があまり出来ないヘレンのことをバカにしては、自分の知識を見せびらかすような人間だったのだ。しかし、そんなフレンツにうんざりしていたある日、ヘレンの前に幼馴染のマルドが姿を現す。昔とは打って変わってたくましくなった彼の姿に、ヘレンの心は小さく揺れ動く。だが、その様子を影で見ていたフレンツはヘレンが浮気をしていると疑い、挙句の果てには「婚約破棄だ!!」と叫んだのだった……
文字数 7,947
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.05
エリザベート公爵夫人は幸せな家庭を築いているのだと思って日々生活していた。だけどそれは見せかけだったのかもしれない。夫のオリバーに依頼されたという弁護士の言葉で、エリザベートの心は激しく動揺してただ意外な驚きだけを感じた。
弁護士から奥様は不倫をしていますね?と指摘されたのだ。当然エリザベートは不倫などしていないので濡れ衣であると反論した。だが弁護士は不倫を認めろと大声でいう。さらに離婚と慰謝料の要求までしてきた。
エリザベートも弁護士に依頼して法廷で争う決心をする。どうやら夫には愛人がいて妻の自分が邪魔になったらしい。義家族との話し合いは平行線をたどり、自分の中で夫に対する愛情が薄れていくのをエリザベートは感じていく。
※一部刺激的な表現が含まれるかもしれません。人間関係は複雑なものになっています。
文字数 5,641
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
カミラはごく普通の貴族だった。位の高さも中の中。容姿や成績に至るまで平均値から抜き出ることはなかった。しかし、そんな彼女には普通ではない存在がいた。容姿端麗、頭脳明晰、魔法の才を持つ姉のサラ。端正な顔立ちが評判で、優しい心をその身に宿している自身の婚約者のイース。そんな二人に囲まれながら、彼女はこれからも普通の人生を歩むと信じていた。……だが、イースと婚約をしてから半年、無残にもそれは打ち砕かれる。雨が降っていたその日、一人の使用人が彼女に言った。実は昨日……イース様と赤髪の女性が街を歩いている様子を見てしまって……。
文字数 14,898
最終更新日 2022.08.05
登録日 2022.08.03
「フォージ様が婚約破棄を?」
その知らせがもたらされたのは、朝方であった。まだ皆眠気も覚めぬこの時間帯に、大きな動乱がもたらされる。
「…婚約破棄、ですか…」
フォージと婚約関係にありながらも、立ち位置的には微妙な関係であったクロナ。今回の件は彼女にとっても意外なものであった。
「まさかフォージ様がこのような選択をなされるとは…クロナ様の心情も、さぞお辛いものでございましょう…」
「わ、私は別に…ただ気がかりなのは、彼のもとにいる大切な友人たちですね…」
婚約破棄など一向に構わないけれど、筋は通してもらわなければこまる。そちらから一方的にもたらされた婚約、そして今回の婚約破棄。ただのわがままでは絶対に済まさない。
文字数 688
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.11
文字数 7,983
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.30
悪役令嬢のおかあさま
レンタル有り【2020.9.29 書籍化】
【2021.9.16コミカライズ連載開始】
【2022.7.29コミックス1巻発売】
転生先は、乙女ゲームの悪役令嬢……ではなく、その母でした——!?
『幼い頃から大好きだった幼馴染と親の力で半ば強引に婚姻を結んだヴァイオレット。だけど彼からは愛されず、娘が産まれた後は家にもなかなか帰って来ない。そんな彼がある日連れ帰って来た愛人の娘は、我が子と1つしか違わない可憐な少女だった。誰からも愛されるその義娘が憎い。娘と共に彼女をいびり続けるが、最後には娘は婚約破棄、自らは離縁され、母娘共々地方に追放されてしまう』……ってちょっと待って、自分の娘を立派な悪役令嬢に育て上げた元凶わたしじゃん!!
ヴァイオレット現在10歳、全て思い出したからには今のうちに全力回避します!
……と意気込むも、なんだかんだで幼馴染たちに構われ続けるヴァイオレットのお話。
○『モブなのに〜』とリンクしています。
あちらは同じ世界線の10年後ぐらい(曖昧)が舞台になっていますので、今作からご覧いただくととてもいいです!
文字数 253,543
最終更新日 2022.08.07
登録日 2019.08.22
「あーーん!ダンテェ!ちょっと聞いてよっ!」
甘えた声でそう言いながら来たかと思えば、私の婚約者ダンテに寄り添うこの女性は、ダンテの幼馴染アリエラ様。
「ちょ、ちょっとアリエラ…。シャティアが見ているぞ」
ダンテはアリエラ様を軽く手で制止しつつも、私の方をチラチラと見ながら満更でも無いようだ。
「あ、シャティア様もいたんですね〜。そんな事よりもダンテッ…あのね…」
この距離で私が見えなければ医者を全力でお勧めしたい。
そして完全に2人の世界に入っていく婚約者とその幼馴染…。
いつもこうなのだ。
いつも私がダンテと過ごしていると必ずと言って良いほどアリエラ様が現れ2人の世界へ旅立たれる。
私も想い合う2人を引き離すような悪女ではありませんよ?
喜んで、身を引かせていただきます!
短編予定です。
設定緩いかもしれません。お許しください。
感想欄、返す自信が無く閉じています
文字数 48,851
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.06.03
ルークとフェリシアはお互い愛し合って結婚した。子供はまだいないが結婚生活は幸せだった。
だがある日ルークは友人のミナを抱いてしまう。
ルークに抱いた記憶はないが、その時ミナの処女を奪ってしまった。
その一度の行為で、ミナは妊娠してしまった。
最初は自分の子だと信じていたものの、抱いた記憶のないルークは本当に自分の子なのか疑い始めるが、産まれてきた子供はルークの顔そっくりで……。
それを見たフェリシアは……
文字数 24,287
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.06.17
「いつまでいるつもりなのかしらあの女は…いい加減提案を引き受けてくれないと困るのだけれど…」
「まったくですね、お母様…自分にどれだけの存在価値があるのかも認識していないくせに、こういうときには全く非協力的…どこまでも役に立ってくれないというに尽きます」
令嬢の母たるファムは、娘であるスフィアとそんな会話を繰り広げる。…二人の会話の内容はいわば、誰が生贄になるかを決めるものであった。二人のいずれもが自分は生贄になど相応しくないと考えてる上に、令嬢セリナこそが生贄に相応しいと確信しているのだ。しかしセリナが自ら立候補しないため、二人はあの手この手をつかって思惑通りに事が運ぶ様に仕向けている。
「…来週の末ごろに、ひとつ刺激を与えてあげましょうかね?」
しびれを切らした二人はそう考えた。しかしそのアイディアは、結局実行されることはなかった。…なぜならセリナはもうすでに、家出を敢行していたのだから。
文字数 644
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
「もう妻には欲情しないんだよ。隣で寝ても何の反応もしない」
彼の職場に差し入れを持って訪ねた時に、彼の本音を聞いた。
結婚して5年。
政略ではなくて、子供の頃から愛し合って結ばれた私達だけど、
仲睦まじかったのは最初の1年くらいだけだった。
未だに子供はできていない。
子供なんて出来るわけないじゃない。
だってあの人はもう何年も私を抱いていないんだもの。
同じベッドで寝ているけれど、
「仕事で疲れてるし、そんな気分じゃない」
さすがの私も気づいたわ。
貴方の瞳に、もう私への熱がないのだと。
貴方にとって、私はもう女ではないのだと。
時々貴方から香る、ウチとは違う石鹸の香りに、
私が何度涙で枕を濡らしたか知ってる?
そんなことに気づきもせず、無防備に隣で眠っている貴方がとても憎らしい。
もういいわ。もういい。
疲れた。
もう要らない。
私に触れない貴方は、もう要らない。
────────────────────
前作の短編小説の主人公、セイラのお友達の話です。
結婚後のセイラとジュリアンも脇役で出てきます。
子供の頃から相思相愛の幼馴染とそのまま結婚したけど、現実は美談のようにならない。
そんなお話です。
文字数 186,198
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.03.25
「あの子の笑顔の為に」の2弾目です。
わたしは妹と弟のために一肌脱ぐことにした。ーディグロ、ダイ、ディアナ、セイラそしてレンは幼馴染。仲の良い四人が学園に入学してから、関係はこわれる。あの子の笑顔はどこにあるのか・・・。
文字数 4,418
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
文字数 66,095
最終更新日 2022.08.11
登録日 2021.08.09
「老婆のような白髪に、ちょっと賢いからって生意気な青い瞳が気に入らん!!よって婚約を破棄する!!せいぜい泣き喚くんだな!!」
「そうですか。わたくし、あなたのことを愛せませんでしたので、泣けませんの。ごめんなさいね」
理不尽な婚約破棄を受けたマリンソフィアは………
「うふふっ、あはははっ!これでわたくしは正真正銘自由の身!!わたくしの夢を叶えるためじゃないとはいえ、婚約破棄をしてくれた王太子殿下にはとーっても感謝しなくっちゃ!!」
落ち込むどころか舞い上がって喜んでいた。
そして、意気揚々と自分の夢を叶えてお針子になって自由気ままなスローライフ?を楽しむ!!
だが、ある時大嫌いな元婚約者が現れて………
「あぁ、なんと美しい人なんだ。絹のように美しく真っ白な髪に、サファイアのような知性あふれる瞳。どうか俺の妃になってはくれないだろうか」
なんと婚約破棄をされた時と真反対の言葉でマリンソフィアだと気が付かずに褒め称えて求婚してくる。
「あぁ、もう!!こんなうっざい男、裸の王子さまで十分よ!!」
お針子マリンソフィアの楽しい楽しいお洋服『ざまあ』が今開幕!!
文字数 15,796
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.07.30
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
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執筆終了済みです。
文字数 74,613
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.02.27
※7月25日、本編完結いたしました。後日、補完編と番外編の投稿を予定しております。
伯爵令嬢ソフィアの幼馴染である、ソフィアの婚約者イーサンと伯爵令嬢アヴリーヌ。二人はソフィアに内緒で恋仲となっており、最愛の人と結婚できるように今の関係を解消したいと考えていました。
ですがこの婚約は少々特殊な意味を持つものとなっており、解消するにはソフィアの協力が必要不可欠。ソフィアが関係の解消を快諾し、幼馴染三人で両家の当主に訴えなければ実現できないものでした。
そしてそんなソフィアは『家の都合』を優先するため、素直に力を貸してくれはしないと考えていました。
そこで二人は毒を用意し、一緒になれないなら飲んで死ぬとソフィアに宣言。大切な幼馴染が死ぬのは嫌だから、必ず言うことを聞く――。と二人はほくそ笑んでいましたが、そんなイーサンとアヴリーヌに返ってきたのは予想外の言葉でした。
「そう。どうぞご自由に」
文字数 33,523
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.06.19
婚約発表の翌日に、幼馴染の婚約者は妹に愛を囁いていた。
それを聞いた瞬間、オフィーリアは二人に復讐することを誓う。
オフィーリアは前世の記憶を元に、悪女として振る舞うことを決意する。
そして同時に高い魔法適性を利用して、妹の病気の根治を目標に回復魔法の勉強をはじめた。
悪女になりきり、身体を使って幼馴染を籠絡し、夢中にさせた後でセシリアの病気を治し、二人を婚姻させようと考えたのだ。
散々自分を抱いた後、清廉な妹で果たして彼は満足出来るか見ものだわ、とオフィーリアはほくそ笑む。
※ヒロインが性悪でビッチなので18禁です。ご了承頂けた方のみどうぞお読みください。よろしくお願いします。
文字数 143,354
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.06.01
セリーヌ・エレガント公爵令嬢とフレッド・ユーステルム王太子殿下は婚約成立を祝した。
その数週間後、ヴァレンティノ王立学園50周年の創立記念パーティー会場で、信じられない事態が起こった。
フレッド殿下がセリーヌ令嬢に婚約破棄を宣言したのです。様々な分野で活躍する著名な招待客たちは、激しい動揺と衝撃を受けてざわつき始めて、人々の目が一斉に注がれる。
フレッドの横にはステファニー男爵令嬢がいた。二人は恋人のような雰囲気を醸し出す。ステファニーは少し前に正式に聖女に選ばれた女性であった。
ステファニーの策略でセリーヌは罪を被せられてしまう。信じていた幼馴染のアランからも冷たい視線を向けられるのです。
セリーヌはいわれのない無実の罪で国を追放された。悔しくてたまりませんでした。だが彼女には秘められた能力があって、それは聖女の力をはるかに上回るものであった。
彼女はヴァレンティノ王国にとって絶対的に必要で貴重な女性でした。セリーヌがいなくなるとステファニーは聖女の力を失って、国は急速に衰退へと向かう事となる……。
文字数 59,546
最終更新日 2022.08.12
登録日 2021.12.08
聖フォンス学園──貴族の貴族による貴族のための学校。
共学だが、その他の男子生徒などまるで存在しないかのように令嬢達の心は生徒会メンバーである四人の男に向けられていた。
アリス・ベンフィールドも聖フォンス学園に通う生徒の一人であり、王子であるヴィンセル・ブラックバーンにときめく一人。
化粧も自己表現も苦手なアリスは他の令嬢たちのように自分の魅せ方を知らず、自己主張できない地味な少女。
誰からも何も受け取らない王子の“ハジメテ”になりたくて毎日のように王子を追いかける令嬢たちを遠目に見るだけで、追いかけるのは妄想の中だけ。
自分磨きを怠らない令嬢達と違ってアリスは自分磨きより妄想を趣味としていた。妄想の中では自分は誰よりも輝いているし、王子とも上手くいっている。馬車の中、部屋の中──そこだけがアリスの心のオアシスだった。
ベンフィールド公爵の娘として何不自由なく生きてきたアリスだが、そんなアリスの人生にも小さな問題はある。
それは、たった一人の親友であるティーナ・ベルフォルンがヴィンセル王子に恋をしているということ。
自分より美しく我の強い親友にある日「ヴィンセルが好きなの」と告げられ、アリスは「私も」とは言えず自分の本心を隠した。
隠し事はなしと交わした約束を破っていることを気にしていたある日、ティーナのお願いで四人に近付くキッカケができたが、仲良くなったのはヴィンセルではなく別の人物で──
ゲイ疑惑があるほど女を近付けさせない女嫌いと噂のヴィンセルとぶつかったことで急接近するアリスは王子から真実を知らされ、選んでもらえるのだが喜ぶことはできず……
地味なだけだったアリスの人生が華のある人たちとの関わりによって少しずつ変わっていく。
大食い美少年、ツンデレ幼馴染、サイコパスシスコン兄、そして嗅覚過敏王子──まだ恋をしたことがないアリスが選ぶ相手は──
これは恋か憧れか──
逆ハーレムか、逆ハーレムなので苦手な人はご注意ください。
※2021年2月に投稿していたものですが、詰んでしまって放置していた物を書き直し再投稿しています。
こちらもどうぞお付き合いいただけますと幸いです。
文字数 215,810
最終更新日 2022.08.12
登録日 2021.02.17
月白楓花(つきしろふうか) は兄の親友で幼馴染でもある柊天馬(ひいらぎてんま)に片想いしていたが、彼が婚約したと聞き、傷心のまま東京の短大へ進学。保母となった。
職場のトラブルで傷つき疲れた楓花が両親に言われるまま故郷の街に戻ると、再会した天にいにいきなりキスされて、その後も何故かグイグイ迫ってきて……。
「お前って、本当に酷い女だな」
「 俺のファーストキスを奪った責任取れよ」
4年ぶりに再会した天にいは、甘くて強引でイジワルで…… そして、昔以上に魅力的な大人の男性になっていました。
どうしてキスをするの?
どうして私の身体に触れるの?
どうして…… そんなに切ない瞳で私を見つめるの?
月白楓花(つきしろふうか) 22歳
保母さんから引きこもり、 そして実家の喫茶店手伝いに。
柊天馬(ひいらぎてんま) 29歳
イケメンで優秀な消化器外科医。所謂スパダリ。
これは恋心をこじらせた2人の、 初恋やり直しストーリー。
*2020/3/20 本編完結済み。不定期で番外編追加中です。
*幼馴染なので過去の回想シーンが多目です。
*表紙のイラストは可愛らしいですが、第22話からガッツリR18展開がありますので御注意ください。
イラストはミカスケ様です。
文字数 308,290
最終更新日 2021.02.14
登録日 2020.01.25
ちょっとした大きさのほ商会の娘のサラータには、懐かしい思い出の中に大切な幼馴染がいる。
その子の名はルシー。下級貴族の産まれで町外れの屋敷に住んでいた。
サラータとルシーは七歳になるまで毎日一緒に遊び、本当の姉妹の様に幼少期を過ごしていたが、ある日、ルシーが父方の実家高位貴族の家に引き取られて行ってしまう。
離れ離れになったサラータとルシーだが、その日からずっと二人の手紙でのやり取りが成人した今も続いている。
ある日サラータは大好きなルシーの結婚式の招待状を貰った。
驚きと喜びで、久しぶりにルシーに会えるサラータは舞い上がる。ルシーに誘われるままに、言われるがままにやってみれば、あれ?なぜだろうか…サラータの隣には見た事もない様な紳士が立っていて、ルシーを会場へとエスコートしようとしていた。
サラータは出会いを求めて出席した訳ではなく、ルシーを心から祝福したくて王都に来たはずなのに……
久々に会ったルシーはどこへ?
文字数 52,624
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.07.27
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
文字数 21,413
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.07.22
クロエ・エルフェシウス公爵令嬢とガブリエル・フォートグランデ王太子殿下は婚約が内定する。まだ公の場で発表してないだけで、王家と公爵家の間で約束を取り交わしていた。
だが帝立魔法学園の創立記念パーティーで婚約破棄を宣言されてしまった。ガブリエルは魔法の才能がある幼馴染のアンジェリカ男爵令嬢を溺愛して結婚を決めたのです。
その理由は、ディオール帝国は魔法至上主義で魔法帝国と称される。クロエは魔法が一番大切な国で一人だけ魔法が全然使えない女性だった。
クロエは魔法が使えないことに、特に気にしていませんでしたが、日常的に家族から無能と言われて、赤の他人までに冷たい目で見られてしまう。
ところがクロエは魔法帝国に、なくてはならない女性でした。絶対に必要な隠された能力を持っていた。彼女の真の姿が明らかになると、誰もが彼女に泣いて謝罪を繰り返し助けてと悲鳴を上げ続けた。
文字数 60,083
最終更新日 2022.07.10
登録日 2021.11.22
■ストーリー■
公爵令嬢のシャルロッテは第二王子で幼馴染のジェラルドと婚約している。
本当はジェラルドの事が大好きなのに、恥ずかしくていつも強がって素直になれない。
未だに『好き』という言葉がどうしても言えずにいた。
そしてシャルロッテにはもう一人幼馴染がいて、ロランにいつも相談していた。
そんな中、隣国の王女であるアリエルがやって来てジェラルドを奪ってしまう。
婚約を白紙に戻されてしまったシャルロッテは……
**注意事項**
以下の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください
※ストーリーの設定上、二人と(共有/3P有)関係を持つことになります。
※強引・軟禁等有り。
簡単に言えば二人から愛される話になります。
**補足説明**
R18作品になりますのでご注意ください。
基本的に前戯~本番に※(キスや軽いスキンシップには付けていません)
10万字を超えたため短編→長編に変更しました。
文字数 112,398
最終更新日 2022.07.15
登録日 2022.01.04
イリスの婚約者は幼馴染のラファエルである。彼と結婚するまで遠い修道院の寄宿学校で過ごしていたが、十八歳になり、王都へ戻って来た彼女は彼と結婚できる事実に胸をときめかせていた。しかし両親はラファエル以外の男性にも目を向けるよう言い出し、イリスは戸惑ってしまう。
王女殿下や王太子殿下とも知り合い、ラファエルが「氷の騎士」と呼ばれていることを知ったイリス。離れている間の知らなかったラファエルのことを令嬢たちの口から聞かされるが、イリスは次第に違和感を抱き始めて……
「小説家になろう」様にも掲載しています。
文字数 118,318
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.03.12
「彼女はアンジェラ、私にとっては妹のようなものなんだ。妻となる君もどうか彼女と仲良くしてほしい」
セシリアが嫁いだ先には夫ラルフの「大切な幼馴染」アンジェラが同居していた。アンジェラは義母の友人の娘であり、身寄りがないため幼いころから侯爵邸に同居しているのだという。
ラルフは何かにつけてセシリアよりもアンジェラを優先し、少しでも不満を漏らすと我が儘な女だと責め立てる。
ついに我慢の限界をおぼえたセシリアは、ある行動に出る。
(※4月に投稿した同タイトル作品の長編版になります。序盤の展開は短編版とあまり変わりませんが、途中からの展開が大きく異なります)
文字数 1,232
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.10