恋愛 完結済小説一覧
「お前のその可愛げのない態度にはほとほと愛想が尽きた!今ここで婚約破棄を宣言する!」
この帝国の皇太子であるセルジオが高らかに宣言した。
その隣には、紫のドレスを身に纏った1人の令嬢が嘲笑うかのように笑みを浮かべて、セルジオにしなだれ掛かっている。
意図せず夜会で注目を浴びる事になったソフィア エインズワース公爵令嬢は、まるで自分には関係のない話の様に不思議そうな顔で2人を見つめ返した。
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1話完結の超短編です。
想像が膨らめば、後日長編化します。
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お時間があれば、こちらもお読み頂けると嬉しいです!
連載中長編「前世占い師な伯爵令嬢は、魔女狩りの後に聖女認定される」
連載中 R18短編「【R18】聖女となった公爵令嬢は、元婚約者の皇太子に監禁調教される」
完結済み長編「シェアされがちな伯爵令嬢は今日も溜息を漏らす」
よろしくお願い致します!
文字数 8,920
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.02.26
「婚約を解消しよう」
いつも通りのお茶会で、婚約者のディルク・マイスナーに婚約破棄を申し出られたユーディット。
彼に嫌われていることがわかっていたから、仕方ないと受け入れながらも、ユーディットは最後のお願いをディルクにする。
「私を、抱いてください」
だめでもともとのその申し出を、何とディルクは受け入れてくれて……。
婚約破棄から始まるハピエンの短編です。
この小説はムーンライトノベルズ、アルファポリス同時投稿です。
文字数 9,865
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01
ローゼは、婚約破棄を宣言される……その理由は、「空気が読めないから」。
貴族の令嬢として絶望的な欠点を抱える空気読めない系令嬢の前に新たな婚約者が現れる。
『空気読まない系王子』ティム。
俺様王子×天然令嬢のラブコメディ!
文字数 2,489
最終更新日 2019.03.16
登録日 2019.03.16
悪役令嬢、クラリスは断罪イベント中に前世の記憶を得る。
そして、クラリスのとった行動は……。
断罪イベントをエンジョイしたい悪役令嬢に振り回されるヒロインとヒーロー。
……なんかすみません。
カオスなコメディを書きたくなって……。
さくっと読める(ハズ!)短い話なので、あー暇だし読んでやろっかなーっていう優しい方用ですです(* >ω<)
文字数 2,259
最終更新日 2019.03.25
登録日 2019.03.25
「ねぇ……ユキハ」
「お姉ぇ……?」
「──ごめんね」
そう呟いた冬の表情だけは、なぜか悲しげで──
(ユキハ……あなたは知らないでしょうけど)
冬は思い出していた。いや、思い出さずにはいられなかった。自分が犯した過ちを、決して忘れられない己の罪を。
第一回『転生会議』でも、冬は一つの過ちを犯していた。
それは、他の転生者が『異能』を持っていそうなことに気付けなかったことである。
(ユキハが『異能』を使えたということは、【賢者】と【聖女】のどちらかを持っているかもしれないのに……!)
最初から疑いを抱くべきだったのだ。──なぜ、妹の親友である冬が召喚されたのか、ということを。
(その可能性に私は……目先の欲に目がくらんでしまった)
妹への嫉妬心ゆえの失態。
その代償を、冬は身をもって受けることになった。
*
「『異能』……!? どういうことなんですか!?」
「見ての通りだよぉ」
困惑する勇者に、【癒】の勇者──アリア=ノワールは答える。
「冬ちゃんはユキハちゃんに『異能』を使われたんだよぉ」
「……っ! そんな……っ!」
冬が、妹の親友である冬が、最も大事に思っている妹の親友である冬が『異能』を持ってしまったことに、アリアはどうしようもないほど『罪悪感』を覚えていた。
「冬ちゃん……」
「……大丈夫よ」
そんなアリアに、【氷】の勇者──冬は言う。
「もし、『異能』を手に入れたとしても……きっとユキハは私を許してくれるから」
──だって、あの子は優しいから。だから……たとえ私がどんな大罪を犯したとしても許してくれる。それに……あの子が私を裏切るわけなんてないのよ……?
(そうでしょ……? ユキハ?)
(──ごめんなさい、ユキハ。でも……こうしないと私は、私が許せないの……!)
だから──と冬は、勇者たちの『異能』によってボロボロになった妹に駆け寄る。
「……え?」
そんな冬の行動に驚いたのか、姫は目を見開いていた。
そんな姫の背後に迫る影──それは【銃】の勇者だった。
(……この一撃で仕留める!)
一瞬の隙をついて放たれた弾丸は、確実に姫の命を奪うはずだったが──
「っ!?あぶな……!?」
【癒】の勇者──アリアが、そんな弾丸を防いだ。
(……え? なんで?)
そのことが一瞬、【銃】の勇者には理解できなかった。確かにアリアは姫の背後にいたはずなのに、まるでどこから現れるかのように現れたのだから。
「ありがとう、アリアさん」
「ん……」
そんなアリアに礼を言う姫だったが──次の瞬間にはもう次の行動に移っていた。
文字数 1,029
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
君の秘密を知っている。
それでも、君と一緒にいたい。
※小説家になろうで投稿したものを一部手直しした作品です。カクヨムにも掲載しています。
文字数 4,013
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
ーーその王は、呪いで全裸となる。
フェルニス王国の王であるラームニードは、『王国の秘宝』とまで謳われるほどの美貌を持っている。
しかし、その性格は尊大で傍若無人。挨拶代わりに罵倒をして、気に入らない事があってもなくても罵倒をする。
そんな彼を見かねた魔女が、魔法をかけた。
「人を慈しむ心を知らなければ、お前は永遠に【裸の王】のまま、孤独に死んでいく事だろう」
かけられたのは、なんと『人に悪意を向けると服がハジける呪い』というものだった。
……えっ、【裸の王】ってそんな物理的な? 嘘でしょ??
偶然初めて呪いが発動した現場に居合わせた王宮侍女リューイリーゼは、全裸に動じない度胸を見込まれて王付き侍女に選ばれる事になる。
警戒心が強くて不器用な王様と、真面目で思い切りが良すぎる侍女。
二人が歩み寄ったり、悩んだり、惹かれ合ったり、気が付いたら溺愛してたりされてたりするラブコメディです。
基本的にざまぁ要素はないです。ご了承ください。
エロ展開はないですが、全裸にはなるので一応R15にしています。
*『小説家になろう』でも公開しています。なろう版のタイトルに訂正しました。
文字数 205,790
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.08.22
前世の記憶を取り戻した少女は、歌姫聖女と呼ばれる背中フェチになった。
…………というような話。
読み返しにくいため、手直し中。2024/02/27
とりあえず完結しました。2024/03/14
手直し終えました。2024/03/29
文字数 59,639
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.01.31
【完結】
ペルセライ王国。ここは、聡明なる女王が統べる国。
そして、「愚盲と賢妃」とは誰のことかと聞けば、国民全員が「この王国の王太子とその婚約者を指す言葉だ」と言う、そんな国。
私は、王太子の婚約者、つまり賢妃などと呼ばれる公爵令嬢。
でも。
もう勘弁していただきたいですわね。
「ダメだこの男……婚約破棄したいわ……でも」
「婚約破棄ですか?それならアンジェリカ様、私、お手伝いいたしますよ!」
これは、とあるやり方によって「穏便」に婚約破棄しようとする私の記録です。
※エブリスタ様、カクヨム様にも投稿しております
文字数 4,932
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.09.26
変更前元題:
【R-18】孤児は娼婦になり、その後冒険者の妻となった
「物漁り」のサリは孤児である。
同じような年齢の孤児で集まり、貧民街で暮らしていた。
盗みを働けるほど素早くも無く、荒事にも向いていなかったサリには物漁りしかなかった。
周りの孤児や貧民街の住人に侮られていたが、それでも自分より年少の孤児達の生活を少しでも楽にしたいと願って成人したその日に娼館に入った。
後に「聖女」「全ての孤児の母」とまで言われるサリの人生の一端である。
※性描写が入っていますので苦手な方はご遠慮下さい。
文字数 15,761
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.02.26
主人公【飯田琢磨】は、今年は『一日一膳』を豊富に頑張っていくことを決意した。
正月早々、何かを一生懸命探している女性と出会う。
その女性【寺内亜衣】は目がほとんど見えない障害を持った人だった。
彼女は大事な白杖を人とぶつかっあい際にどこかに落としてしまったらしい。
琢磨はその白杖を探すが、時すでに遅し、その杖は折られてしまっていた。
そこで、彼女を家まで送っていくことになるのだが、、、。
この作品は短編小説です。
文字数 3,389
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.07
水瀬天音が帰国して数ヶ月経ったある冬の日、ブティックである人物達に偶然再会する。1人は幼馴染の庵原凛太郎、もう1人は親戚でかつての同居人であった諏訪昴。複雑な関係の3人が数年の時を経て再び出会ったことで、絡み合ったイトが解けていくように思われた。3人は、過去を清算し、新たな道を歩めることができるのか。そして、その先には何が待ち受けるのか。
完結の後に番外編(アポロンの花~Another~)をぽつぽつ追加しています。
文字数 87,293
最終更新日 2024.01.10
登録日 2022.03.29
「……ツァーリ兄にも、何かはあったんじゃない?
気になる何か。取っ掛かりになる『好き』が」
国防の要所ロヴァ領と隣接するベレス領。
厳しい環境下で、将来《さき》へ進む幼馴染の話。
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予約投稿済み (プロローグ + 4話完結)
文字数 36,823
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.12
王立学園の卒業式が無事に終わり、卒業生、在校生が集い、祝う舞踏会が開かれている。
その会場に居た者達は、皆が未来に向けて心を踊らせていた。
そんな中で、この国の王太子であるユドルフが声を上げる『私はようやく、探し求めていた女性に出会えたのだ!』と・・・
文字数 11,056
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.21
実の弟に婚約者を寝取られたジュネシスは、新しい婚約だの結婚だのに全く興味関心が持てなかった。しかし貴族の嫡男の義務として、世継ぎは必要だ。世話焼きで下世話な上司の紹介で、子爵令嬢のユリカと出会う。ユリカは外見底辺の子女であった。結婚を視野に入れていても、心通わせることが出来るのだろうか。
心に傷を負った貴族の青年と、自分に自信が持てない令嬢が、少しずつ互いに愛情を持つようになるお話です。
文字数 11,578
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.01
幼い頃から決められていたこの国の第一皇子であるアビス皇子との婚約。
婚約者として、彼の為に、この国のために私は様々なことをしてきましたが
急に私は婚約破棄をされてしまいましたが、いいのでしょうか…?
王族と一部しか知らない秘密があるこの国で起こったひとつの婚約破棄の話
●追伸●
もうひとつの視点を書きたくなって追加しました。
今後、ジャンル通りに恋愛をさせていきたいとは考えてますが
内容が決まってませんので、一度完結とさせていただいてます。
パッと浮かんだ書きたいものを書きましたので変なところがあるかもしれません…
もし、誤字脱字等がございましたら
教えていただけると幸いです!
R指定について…
そのように読み取れる人は読み取れてしまうかもと思ったのでつけました。
文字数 8,463
最終更新日 2020.05.26
登録日 2020.05.24
皇女の侍女が私の仕事、皇女の護衛が彼の仕事。私はツリ目で可愛げがなくて、彼はタレ目で人付き合いがいい。私は真面目で仕事をきっちりこなし、彼は仕事を適当にやっている。
私は彼が苦手で、彼も私が苦手。
そんな私たちがどういうわけか(ちゃんと理由はあるんだけど)買い物へ行くことに。
しかも今夜は帝都の花火大会。
少しは彼の良い所が見つかったと思ったら、彼をよく知る綺麗な女性が現れて……。
やっぱり人は、見た目が大事?
これは、夜空に花咲く夏の日の出来事。
彼に対する気持ちがほんのちょっぴり揺れ動く、そんなお話。
※「金色の空は月を抱く」という作品のスピンオフです。
※本編とは繋がっておりませんので、単体でもお楽しみいただけます。
文字数 22,781
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.27
ある日、婚約者の第一皇子と過ごしていると、襲撃を受けて婚約者と離れ離れとなってしまう。危険に晒さないと約束していたが、襲撃された事へ不信感を抱き、皇家から逃げる事を選択するのだった。
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いつになるか不明ですが、後日談投稿予定。
文字数 2,381
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.31
とある王子の婚約破棄から始まった『婚約破棄ブーム』
そんな流行にも流されず、今日もいつもの通り会話をする二人
しかしそんな二人も、婚約破棄ブームのあおりを受けて……?
サッと読める短い内容となっております
文字数 4,391
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
架空の世界のケンカップルのお話です。
優等生男子×ギャルの幼馴染コンビ、ジラントとキーラは毎日仲良くケンカしている。ところがある日突然、キーラは竜の生贄になる羽目に。
キーラが食べられてしまう直前、竜を退治してくれたのは、なんと頼りないジラントだった。が、その後彼は性格が豹変し、キーラを監禁して陵辱せんと遅いかかってくる。
ジラントは本当にケダモノになってしまったのか? そして、キーラの運命は?
あらすじはこんな感じですが、中身はほのぼのラブエロコメディです。よろしくおねがいします!
※完結しました!
もしよろしければ感想や「いいね」など頂戴できれば創作の励みになりますです。よろしくおねがいします!
文字数 45,068
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.06.05
顔良し、頭良し、一人あたり良し。
仕事も出来てスポーツも出来ると社内で有名な重村湊士さんの左薬指に指輪が嵌められていると噂が流れた。
これはもう結婚秒読みの彼女がいるに違いないと聞きたくもない情報が流れてくる始末。
面識なし、接点なし、稀に社内ですれ違うだけで向こうは私のことなんて知るわけもなく。
もうこの恋は諦めなきゃいけないのかな…。
文字数 13,261
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.11.14
優秀な妹と比べられ続けてひねくれてしまった悪役令嬢が、鼻歌を歌ったらほんのちょっと救われる話です。※ざまぁはありません。婚約破棄もありません。※四話で完結でしたが、もう少し続けます※カテゴリーを恋愛に変えました
文字数 67,247
最終更新日 2020.04.13
登録日 2020.01.07
よくある婚約破棄もの
その理由の中で最もくだらない理由はなにか
初投稿作品 長い目で見ていただければ幸いです。
文字数 8,640
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
少女の名はニーナ。兄の過激な愛情。そのせいで彼女はほぼ家から出たことがない。
そこに現れたのはみんなに恐れられ怖がられる吸血鬼ルーク。
ルークに連れ去られた先には見たことがない世界が広がっていて…?
そんな小さなお話
文字数 3,763
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.29
十八歳の誕生日、突然現れた青年に「前世で約束したから」とプロポーズされました。
しかも異世界の王子らしい(頭おかしい?)。
無理やり抱かれたら見えなかったものが見えるようになってしまうし、外堀埋められるし、諦めるしかないんでしょうか……。
※予告なくエロが入ります。半分そういうシーンです。
文字数 91,577
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.04
「実現の神《ルスマヒカ》」と称される魔攻開発部のレイと「絶縁の神《アマーロ》」と称される魔防開発部のノアが上司に引っ張られて、一緒に飲んだ結果。
文字数 8,851
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22
今日のとある式典の準備の為、家族にも内緒でこっそり魔王城を抜け出そうとした次期魔王のアレク。
しかし、そこを部屋にやって来た幼馴染である人族の勇者にバレ、追いかけられてしまう…
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勢いで書いた完結済作品です。
良かったらお読み下さいm(_ _)m
文字数 10,739
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
7月7日と7月21日を関連させたネタ小説です。
※注意※
・性描写多し
・過去に他サイトで投稿した作品です(性描写が原因で削除)
文字数 4,756
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.26