恋愛 女王小説一覧
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乙女ゲームに明け暮れる日々をすごす女子高生、陽茉莉。
ある日屋上から突き飛ばされ、死亡の後、
なんとプレイしていた乙女ゲーム、「スカーレット」の第一王女のスノーリリーに転生していた。
……ちょっと待った。
ヒロインは第二王女のスカーレット。
第一王女のスノーリリーは本当に地味で、前髪は長く、陰キャの塊といえる人物で、もはや悪役令嬢でもない!!
ただのモブ王女だぁ……。
加えて王位継承権第1位は第一王女のスノーリリーであり、次期女王なのだが、即位を前にして婚約者で次期王配となるカーネルをスカーレットに寝取られ、暗殺されてしまうなんとも最悪なポジション。
婚約者を寝取られ王位までも奪われるなんて悪いけど絶対嫌!
こんな地味な姿を晒すのは、最後にしましょう。
文字数 90,763
最終更新日 2020.03.22
登録日 2019.12.09
大国ブリュンヒルド王国第一王女アルベルティーナ・セシル・ブリュンヒルド。
広大な国土と肥沃な土地に恵まれた国、ブリュンヒルド王国。
王国には武器や防具に欠かせない銅や鉄、かなりの強度を持つアダマン鉱も採掘出来る鉱山が豊富にある。
宝飾品に欠かせない宝石を種類豊富に採掘出来る鉱山を持つ国は、世辞抜きで豊かだ。
そんな豊かなブリュンヒルドが近隣諸国に侵攻されにくいのは、
一重に広大な領土を持ちながらも国土をぐるりと取り囲む大海のお陰であろう。
この大海に阻まれ地上の楽園とも評されるブリュンヒルド王国は守られてきたのだ。
ブリュンヒルド王国は、男性を頂点に据える周辺諸国からすれば珍しい女王が統治する国だ。
女王が統治する国は片手で足りる程しかない。
そして、代々となるとブリュンヒルド王国のみである。
王子が産まれず、暫定的に女王が統治する事はあれど、代々女王が統治するというのはとても珍しかった。
代々女王が統治してきた国である故、王子ではなく姫が王位継承権を持っていた。
どんなに王子が優秀であろうとも、王になることは出来ないのだ。
女王の伴侶は王ではなく“王配”だ。
数多の王配候補の中から特に優秀な4名が選ばれた。
それから更に2名に絞られる。
1人は物腰が柔らかで御し易そうなヴェーゼル王国の第二王子。
もう1人は、ヴェーゼル王国の王子より優秀さでは抜きん出たヴィレムス皇国の第二皇子。
最有力と見られたヴィレムス皇国の第二皇子に決まったかに見えたが、
とある理由でアルベルティーナはヴェーゼル王国の第二王子を選んでしまう。
――結局、それが間違いであったのは婚約者の国へ留学した後のこと。
ヴェーゼル王国の第二王子は自分が愛されていると勘違いをし、驕った。
愛されてるという勘違いは王子を増長させた。
愛されているから少しの遊びくらい許して貰えるだろうと。
周りの忠告も耳に入らない。婚約者のアルベルティーナが何も言ってこないから。
愛されていれば、遊びなど許せる筈も無いことに気付きもしない王子。
驕った王子は気付かない。アルベルティーナが解消か破棄かに動き出した事を。
王配に選ばれる筈であったヴィレムスの皇子がまだ諦めていない事にも気付かない。
――女王の寵愛は誰に?
文字数 27,440
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.11.12
シャルール公国のプリンセス、アンジェリーナの公務の際に出会い、恋に落ちたソノワール公爵であったルノー。
両親を船の沈没事故で失い、突如女王として戴冠することになった間も、彼女を支え続けた。
それから幾つもの困難を乗り越え、ルノーはアンジェリーナと婚姻を結び、単なる女王の夫、王配ではなく、自らも執政に取り組む国王として戴冠した。
夫婦となって初めて迎えるアンジェリーナの誕生日。ルノーは彼女を喜ばせようと、画策する。
文字数 30,227
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.11.30
「【R18】愛され総受け女王は、20歳の誕生日に夫である美麗な年下国王に甘く淫らにお祝いされる」
に続く、第二弾。
元ソノワール公爵であり、現在はシャルール公国の国王となったルノーはこの日、18歳の誕生日を迎えた。
妻である女王のアンジェリーナはルノーのため、誕生日のプレゼントを用意する。
アイスクリームよりも甘く淫らなふたりの蕩かされる一夜。
文字数 17,122
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.12.05
あらゆる人々を騙し、誑かし、平民から王へと成り上がった女――セフィリア。
セフィリアは七歳のとき、父の正妻を殺した。
初めて他者より優位に立ったとき得た不思議な感情をきっかけに、「自分が本当に欲しているもの」が何かと考えるようになる。
その答えを知るには、もっと優位にたてばいいんじゃないか。多くの人を見下し、従わせる立場になればいい、と七歳のセフィリアは決意する。
「馬鹿で愛らしい娘」を演じ続けた彼女は、30歳になってやっと望んでいた地位を手に入れた。
けれど、「本当に欲しているもの」はわからないまま。
この手で繰り返し人を殺しても、村を焼きはらっても、わからない。
そんなとき、聖騎士第一位のユリウス(59歳)に殺されそうになり、逆に投獄する。
ユリウスを飼うことにしたセフィリアは、ユリウスに憎悪の眼差しを向けられ、七歳のころに知った不思議な感覚を思い出す。
これは。
人々を騙し続けて王座を得た、愚かな娘の最後の物語。
※ご注意※
・かなりダーク
・虐げる表現有
・濡れ場に「※」は入れていません
※こちらは、他サイト様にも掲載しています
※他サイト様にて掲載している「人狼男と呪われた娘(完結済)」の相互性のあるお話ですが、単独でも読めます。
※「人狼男~」はハッピーエンドです。こちらの話は、ハッピーエンド、メリバ、バッド、読者様に解釈をお任せ致します。
※かなり読み手を選ぶ内容となっております、ご注意ください。
表紙は、かやは様からお借りしました。
https://www.pixiv.net/artworks/71799602
文字数 32,645
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.10
明日処刑される臣下の女王陛下への恋文と返信。
タグ:ファンタジー/主従/はぁ、死にたいな男/メリバ。
文字数 6,148
最終更新日 2017.04.08
登録日 2017.04.08
水晶迷宮シシッチホーレの地下には女王エイリナ29歳が囚われているのです。
エイリナ自身は地下に囚われているのですが実際は囚われているフリをしているのです。
何故そんな事をする必要があるのでしょうか?
女王エイリナには婚約者セイグルンがいまして、セイグルンは竜族です。
果たして、セイグルンは女王エイリナの事を助けに行くのでしょうか?
文字数 1,477
最終更新日 2021.01.19
登録日 2021.01.19
八歳で即位したロリエッタ女王は十歳の現在、議会から結婚を迫られていた。まだ早いし、何より面倒臭い。けれど催促が鬱陶しい。そこで痺れを切らして、彼女は思い出した丸め込みやすそうな男を口説き落とすことにして………。
何か書きたくて書きました。ラブコメ目指してます。
Sっ気のある幼女×不憫系商人
文字数 5,744
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.09.30
女王レイマリア28歳は今まで数々の民や兵を血剣で断罪しているのです。
そんなレイマリアには婚約者 王子セリクリウス23歳がいるのですが
セリクリウスと言い合いや喧嘩を始めるとレイマリアは堪忍袋の緒が切れて
血剣を掲げると……。
文字数 898
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07
私はアルベルティーナ3世、緑豊かな西の小国シュトランド王国の女王。
今年も建国記念日を祝う式典が近づき、近隣諸国の王侯貴族を大勢招いている。
「ふんばり時ね……」
同じ建国の母を持つ同盟国ニコリスからがいちばん多い。
滞在中はとにかく顔を合わすので大変だ。
「眩暈がする……」
父からそっくり引き継いだ寵臣たちと宮殿内を移動している時だった。
私たちは螺旋階段を下りていた。あちらは螺旋階段を上ってきた。
「……っ」
一目で恋に落ちた。でも、一目惚れというには語弊がある。
彼とは子供の頃に何度も会っていた。すごく今更だ。
アルベルト・ヨーセフ・ヒエタラハティ。
ニコリスのハルトネン公爵。
こんなに素敵な男性になってしまって……
「……!」
会釈してすれ違っただけで、口から心臓が飛び出しそう。
「陛下、そろそろ伴侶を迎えてもいい頃ですぞ。応援します」
「しかし陛下、まともな貴族なら国王には言い寄りません」
「あなたから口説かないと!」
「えっ!?」
なん……です、って……!?
私、あの……人見知りなんですけど……!?
文字数 8,260
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.30
「どうか、覚えていて。貴方だけは、決して私を忘れないで」
遥か遠い昔、睹河原と呼ばれた大陸にて。
幾つもの小国に分かれて争うこの地を纏め、「紅炎国」として天下統一を成し得た者がいた。
かの者はその手段の苛烈さから、「鮮血の紅炎女王」と畏れられる。
冷淡に残酷に天下を得た女王。だが、そんな彼女の胸中にあったのは、切ないほどの願いただひとつだった。
これは睹河原の歴史に隠された、「少女としての女王」の夢と願いの物語。
文字数 49,267
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.01.06
わがまま放題の女王が統治する国にある日、新しい宰相がやってきた。
「恐れ多くも女王陛下……」
そんな前置きから始まる宰相の言葉が全ての始まりだった。
※プロローグ+全5話の短編です。
文字数 12,497
最終更新日 2018.04.08
登録日 2018.04.04
海の見える海岸で私事、ハルオリア女王は婚約者である隣国のツインバール国王っと
対立しているのです。
文字数 1,255
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
女王サラサ28歳には婚約者 王子ジジゼマ24歳がいるのですが
サラサはジジゼマに面白い事を言ってみるのじゃと要求すると……。
文字数 1,058
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.06
※再掲載。
===
氷に閉ざされた北の国に、大陸一美しい女王がおりました。
彼女は両親が死しても動かないその表情から『氷の女王』と呼ばれておりました。
泥土にまみれた南の国に、大陸支配を目論む王がおりました。
彼は激情に任せて親兄弟を皆殺しにした事から『焔王』と呼ばれておりました。
焔王はやがて宣言通りに大陸を総べ、北の国へとやって来ました。
大陸一の美女を后に迎え、己の覇道を完成させるために。
これは、孤独の世界が交わる物語。
===
文字数 51,879
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.02.09
大国の女王は、肯定の言葉しか許さない。
婚約破棄など彼女には起こりえないことだった。
文字数 1,584
最終更新日 2020.01.03
登録日 2020.01.03
ハレルヤ王国の若き女王
アルベルティーナ
前国王の父親の勧めで、そろそろ本気で結婚を考えるように。だが、一人娘なので、結婚するには婿養子をとらなければならない。
そこに現れたのは
「――――安心しろ。婿入り先としては、この国も女王も、悪くない」
海を挟んだ南の隣国の九番目の王子
ファビオ
そしてもう一人
「――――僕と結婚して下さいませんか?」
西側の小さな隣国の第一王子
ルイ
しかしアルベルティーナの心には
幼馴染みのクラウス
と遠い昔に交わした大切な約束があった……
「あの頃と何も変わってない……私は今でもクラウスを守るよ」
「……あの頃とは違う。お前が守るのは、この国の国民だ……お前は『女王陛下』なんだから」
アルベルティーナがお婿さまに選ぶのは誰……?
文字数 72,057
最終更新日 2019.11.24
登録日 2019.10.16
何年か前、新しい女王陛下が誕生した。
その女王を倒そうという人が出て来た。なぜ倒そうとするのか、女王が悪行をしていると言う者が多くいたからである。
これは「悪行」を行う女王陛下とそれを倒そうとする者の話である。
文字数 6,927
最終更新日 2020.01.03
登録日 2019.07.05
かつて、この国を支えた『鬼』の一族。
炎を操る力を持った人ならざる者達は、『緋の悪魔』と恐れられたと言う。
時代の流れと共に種が減り、その血は潰えたと噂されるようになって久しい。
鬼の姿が無くなっても、平和を願う王の手腕で慎ましく続いていたベストア大陸一の王国エリクシール。
王が病に倒れて亡くなると、幼い姫が成人を迎えて王位を継承する日まで、大臣に国政が任されることになった。
王位継承を間近に控えたエリクシールの姫エリスは、その亡き鬼を求めて、鬼が移り住んだと言われるニオノヒ山へ向かった。
文字数 9,650
最終更新日 2020.12.18
登録日 2020.12.13
悪逆非道の王国セインガルド。王族は神の化身フレイヤの子孫と言われ、『言霊縛り』と呼ばれる人を言葉で操る力を持っていた。
世代をまたぎ暴君女王が力を使って民に悪政を強いるその王国で、リオーネは十六代目女王を就任。その傍らにはいつも、顔のよく似た護衛騎士ルイスが仕えていた。
時を同じくして、夜盗に扮した王国騎士団に故郷を滅ぼされ、最愛の母と仲間を失った悲劇の少女が居た。
彼女の名前はフィリア。遠い昔に王族を除籍された王子の末裔だった。ご先祖様の果たせなかった悲願を胸に、母と仲間の敵を討つため、フィリアはレジスタンスに入り立ち向かう。
悪逆非道の女王様編→女王様サイド、リオーネのお話です。
戦姫フィリアの復讐鐔編→悲劇のヒロインサイド、フィリアのお話です。
忌み子王子と魔王の契約編→女王に仕える護衛騎士ルイスのお話です。(現在執筆中)
この作品は「小説家になろう」でも掲載中です。
文字数 32,386
最終更新日 2018.12.21
登録日 2018.01.18
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