恋愛 両片思い小説一覧
伯爵令嬢のクロエには親が決めた婚約者がいる。
政略的な婚約とはいえ子供の頃から恋い慕ってきた相手であるが、彼は最終的に、クロエではなく妹のエミリィを選ぶ。
やはり自分が選ばれることはないのだと打ちひしがれるクロエ。
そんな彼女の前にある日、思わぬ人物が現れて――。
愛のない契約結婚のはずが、徐々に互いに惹かれ合い、これまで不遇な思いをしてきたヒロインが、擦れ違いの末に執着・溺愛されて、本当の夫婦となるまでの話。
文字数 43,248
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.30
国を守護する聖女の力を宿すルイーゼ。
彼女の役割は、王国のそばにある魔窟の封印を維持すること。
しかし魔法技術が発達し、巷では「聖女はもはや不要」という風潮が浸透してきていた。
「なりません。結界を解けば魔物は力を取り戻し、国が崩壊します」
力強くそう説得していくが、彼女の言葉に耳を貸すものは次第に少なくなっていく。
そして彼女は、次期国王候補として人気取りに奔走するニック王子に利用されてしまう。
「聖女などもはや不要!(これで僕の支持率はうなぎ登り!)」
「わかりました。では一週間、祈りをやめます」
※アルファポリス以外では連載していません。
※ストレス展開多めですが、最後に主人公は報われます。
※各話の後ろに付いている記号には、それぞれ以下の意味を含んでいます。
※=残酷な描写あり。ご注意ください
◆=イラストあり
文字数 439,723
最終更新日 2021.01.17
登録日 2020.05.18
騎士クロードに仕えるメイドのミルルの本当の顔。それは敵対派閥から送り込まれたスパイだった。ミルルは雇い主の指示を受けてクロードの執務室を漁るが、その現場をクロードに押さえられてしまい、尋問を受けることになる……。
※メイドがエッチな尋問と言葉責めを受け、無理矢理される過程で淫乱に目覚めていく話です
※このお話はムーンライトノベルズ様にて短編として投稿しています。
文字数 7,864
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.11
お見合い相手は無愛想な警察官僚でした 誤解まみれの溺愛婚
レンタル有り【第13回恋愛小説大賞にてエタニティ賞をいただきました、ありがとうございました】
【2020.11.12エタニティブックス様より書籍化予定となっております。つきまして本編は引き下げました】
【番外編は引き続き無料でお読みいただけます!】
不審者と間違って、同じマンションの住人(だってコワモテで無愛想たったから!)に超絶失礼なことをしてしまった美保。
申し訳ないな〜なんて思ってたら、ホントに不審者に狙われて、助けてくれたのはその無愛想な住人でした。
良い人なのかな、なんて思ってた矢先、美保は父親の部下の部下とお見合いをすることになって……しかもお相手は無愛想な、彼でした。
なぜかトントン拍子に話は進んで、気がついたら結婚してたんですが、うん、相変わらず無愛想だし怖いカオしてるし、なのになんだかとっても大事にされてますし、何が何だかよくわかりません……。
出世のための結婚と勘違いしてるヒロインと、奥さんを溺愛してる(けどうまく言葉にできてない)旦那さんのすれ違いラブコメディ(?)。
無意識にイチャイチャしたりもだもだしたり、な甘々を目指してます。
☆結婚以降R18的表現が出てきます。
☆スピンオフ(?)
鮫川兄弟シリーズ、本作のヒーロー修平の弟たちの話です。
「もしかして、これって恋ですか〜エリート自衛官に溺愛されてる……らしいです?」
「コワモテ消防士は、「元」センセイに恋してる」
「契約って、溺愛って意味でしたっけ?〜キマジメ官僚と理系女子の契約婚は、ひたすらに平行線のようです〜」
文字数 204,529
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.01.31
恋愛&名前コンプレックス持ちの理系女子、棚倉アサヒは悩んでいた。
「自分で恋もしたことがないのに、繁殖したい生き物の気持ちなんか分かるわけがない」
野生動物学研究室にいる彼女の、ハタから見れば相当に斜め上な悩みに、知人男性はこれまた斜め上な提案をしてくる。
「では、俺と結婚しませんか」
※※※
学生時代から片想いしていた女性が論文のために恋をしたいと言い出した。
「誰かと寝たら分かるかな。つまり、繁殖行動の真似事を」
彼女の台詞に、焦りに焦った生真面目な若手キャリア官僚、鮫川桔平。
口から出たのは「では俺と結婚しませんか」という訳の分からないセリフで──。
※※※
えっちしてから(ようやく)恋に気がついたアサヒと、絶賛片想い(だと思い込んでる)を続ける桔平の、ひたすら平行線ないちゃらぶ契約婚のお話です。
「鮫川兄弟シリーズ」四男のお話です。
文字数 173,398
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.09.17
意地悪な双子の姉に聖女迫害の罪をなすりつけられた伯爵令嬢リーゼロッテは、罰として追放同然の扱いを受け、偏屈な辺境伯ユリウスの家事使用人として過ごすことになる。
ユリウスに仕えた使用人は、十日もたずに次々と辞めさせられるという噂に、家族や婚約者に捨てられ他に行き場のない彼女は戦々恐々とするが……彼女を出迎えたのは自称当主の少年だった。
想像とは全く違う毎日にリーゼロッテは戸惑う。「なんだか大切にされていませんか……?」と。
文字数 417,282
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.08.17
父が爵位を失い、貧しい生活しか知らない少女リリィは、公爵継嗣のローレンスと密かな恋をする。年に一度の逢瀬を重ね、成長期の変化と共に身体の関係も深まっていくが、突然現れたローレンスの許嫁に「彼にとってあなたは、〝女性の身体の扱い方〟を学ぶための練習台にすぎない」と聞かされて――。
子どもの頃に出会った二人が、お互いを想い合うが故にすれ違いつつ、幸せになるまでのお話です。
――――――――――――
◆タイトルに*→性的な描写あり。
◆ ムーンライトノベルズ様で完結済み、番外編を連載中。
・連載中、もしくは完結後にタイトルを変更するかもしれません。(旧タイトル|身代わりの十年愛 〜一途な公爵の愛玩〜)
文字数 128,791
最終更新日 2021.01.16
登録日 2020.12.12
馬に蹴られた私エイミー・シュタットフェルトは前世の記憶を取り戻し、大好きな乙女ゲームの最推し第二王子のリチャード様の婚約者に転生したことに気が付いた。
ライバルキャラではあるけれど悪役令嬢ではない。
ざまぁもないし、行きつく先は円満な婚約解消。
推しが尊い。だからこそ幸せになってほしい。
ヒロインと恋をして幸せになるならその時は身を引く覚悟はできている。
けれども婚約解消のその時までは、推しの隣にいる事をどうか許してほしいのです。
※「小説家になろう」にも掲載中です
文字数 63,509
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.05.21
異国に遊学中のキャスリーンは、気まぐれに入ったカフェで、絵を描く男、ネイサンに出会う。パトロンとしてネイサンを金で買ったキャスリーンだったが、次第に惹かれて彼を愛してしまう。
そんなある日、招待された夜会で、キャスリーンとネイサンの前に、ある可憐な歌姫が現れて……。
気が強い、けれどもどこか脆い女性が、愛に振り回され、溺れる話。
※性描写は予告なく入ります。
文字数 93,541
最終更新日 2019.11.26
登録日 2019.11.01
女伯爵としての未来が決まっているクロエは、暫く会話もしていなかった幼馴染でもあるフリードリヒ殿下との婚約を突然知らされる。
婚約を拒んでいたのだが、あれよあれよと言う間に婚約は発表されてしまう。
3年前にフリードリヒ殿下が、社交性がないなどと言って、クロエを婚約者候補を外したことを知っているクロエは、突然の婚約に「絶対結婚しない」と掲げて婚約破棄を目論んでいるが、卒業式のプロムはもうすぐそこ。
それなのにプロムに誘われないクロエは、王子の監視を続ける。
殿下がクロエの友人にプロムのドレスを贈ることを知ったクロエは、自分との結婚を隠蓑にして友人といちゃつく計画なのだと確信する。
結婚はしたくないがプロムには出たい。
一生に一度の夢の舞台のプロム。
クロエは無事に参加できるのか。
果たしてその舞台で微笑むのは誰なのか…
文字数 43,608
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.01
【本編完結しました ※今後は不定期でその後のお話などを更新していく予定です】
亡き父が大切にしてきた病院を守るため、継母が決めた相手とのお見合いを強いられた私――宮ノ内花。
その相手はお金に物を言わせる中年男性……だったはずが、現れたのはイケメン御曹司!?
「いずれ婚約破棄予定だから、安心して僕についてきてください。」
爽やかに言うけれど、あなたの狙いは何ですか?
望まない結婚からの救済と交換に依頼されたのは、彼の会社で扱う新商品のモニター。
助けてくれた彼のために、新商品をお試しする同居生活が始まりました。
本当の婚約者でもないのに私を溺愛してくる彼との日々は、ドキドキの連続。
紳士な彼ですが、二人でいると……ん? この膨らみは男性の……??
「ごめんなさい……」真っ赤な顔で恥ずかしがる残念イケメンさん。
そのギャップは可愛すぎて反則です。
※シリアス展開ほぼなし、溺愛&甘々なハッピーエンドを目指しています。
文字数 192,116
最終更新日 2020.12.24
登録日 2020.08.25
「ユージーン=エスライト! あなたとは婚約破棄させてもらうわ!」
「断る」
「なんでよ! 婚約破棄させてよ! お願いだから!」
伯爵令嬢の私、メイシアはユージーンとの婚約破棄を願い出たものの、即座に却下され戸惑っていた。
どうして?
彼は他に好きな人がいるはずなのに。
だから身を引こうと思ったのに。
意地っ張りで、かわいくない私となんて、結婚したくなんかないだろうと思ったのに。
============
第1~4話 メイシア視点
第5~9話 ユージーン視点
エピローグ
ユージーンが好きすぎていつも逃げてしまうメイシアと、
その裏のユージーンの葛藤(答え合わせ的な)です。
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 34,999
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.21
「キスしていい?」
貴方がそういう尋ねるから、私はいつもこう答える。
「絶対、イヤ」
かわいくて、とても残酷。
そんな坂本くんの部屋を、サークルの飲み会がある日だけ訪れる。
誰にも知られてはいけない。
それは、この関係の終わりを意味してるから。
こちらでは1字下げは行なっておりません。ムーンライト様で連載開始したものは1字下げなので、読みにくいと感じた方はそちらをどうぞ。
他サイトに過去掲載していたものです。
文字数 152,737
最終更新日 2020.11.24
登録日 2017.02.26
「オーランド殿下に嫁ぐのは諦めたほうが、お前のためかもしれないな」
侯爵である父の言葉に、アナスタシアは静かに頷いた。自分はきっと王太子妃に相応しくない。
幼い頃からの恋を諦め、修道女になることを決意したアナスタシアは、最後の夜会へ向かう。そのとき社交界では、オーランドが別の令嬢と婚約するという噂がまことしやかに囁かれていた――。
◆表紙はソラハル様に描いていただきました。
◆本作品は、以前掲載しておりました同タイトル作品の長編版です。前半は長編化前の作品と同じシーンが多くなりますが、ご了承ください。
◆ムーンライトノベルズにも掲載しております
文字数 119,669
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.09.09
「世界を救ってほしい!でも女ってバレないで!!」
え?どういうこと!?オカマな女神からの無茶ぶりに応え、男の子のフリをして―――異世界転移をしたミコト。頼れる愉快な仲間たちと共に世界を救う7つの至宝探しの旅へ…ってなんかお仲間の獣人騎士様がどんどん過保護になっていくのですが!?
“運命の番い”を求めてるんでしょ?ひと目見たらすぐにわかるんでしょ?じゃあ番いじゃない私に構わないで!そんなに優しくしないでください!!
全力で逃げようとする聖女vs本能に従い追いかける騎士の攻防!運命のいたずらに負けることなく世界を救えるのか…!?
運命の番いを探し求めてる獣人騎士様を好きになっちゃった女の子と、番いじゃない&恋愛対象でもないはずの少年に手を出したくて仕方がない!!獣人騎士の、理性と本能の間で揺れ動くハイテンションラブコメディ!!
7/24より、第4章 海の都編 開始です!
他サイト様でも連載しています。
文字数 259,906
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.07.05
娼館に身を置くティアは、他人の傷を自分に移すことができる通称”移し身”という術を持つ少女。
そんなティアはある日、路地裏で深手を負った騎士グレンシスの命を救った。……理由は単純。とてもイケメンだったから。
そして二人は、3年後ひょんなことから再会をする。
けれど自分を救ってくれた相手とは露知らず、グレンはティアに対して横柄な態度を取ってしまい………。
これは複雑な事情を抱え諦めモードでいる少女と、順風満帆に生きてきたエリート騎士が互いの価値観を少しずつ共有し恋を育むお話です。
※◇が付いているお話は、主にグレンシスに重点を置いたものになります。
※他のサイトにも重複投稿させていただいております。
文字数 290,665
最終更新日 2020.05.30
登録日 2019.10.10
リーシェ16歳。
運がいいのか悪いのか、波瀾万丈な人生ではあるものの、どうにか無事に生きている。
ひょんなことから熊のような大男の領主の家に転がりこんだリーシェは、裁縫・調理・掃除と基本的なことから、薬学・天候・気功など幅広い知識と能力を兼ね備えた有能なメイドとして活躍する。
彼女の願いは安らかに死ぬこと。……つまり大往生。
リーシェは大往生するため、居場所を求めて奮闘する。
熊のようなイケメン年上領主×謎のツンデレメイドのラブコメ?ストーリー。
シリアス有り、アクション有り、イチャラブ有り、推理有りのお話です。
※基本は主人公リーシェの一人称で話が進みますが、たまに視点が変わります。
※同性愛を含む部分有り
※作者にイレギュラーなことがない限り、平日更新予定
※小説家になろうにも掲載しております。
文字数 798,830
最終更新日 2020.12.25
登録日 2019.06.24
皇帝夫妻の娘として生まれながらも、双子を忌む因習によって捨てられたエルネスタ。市井で育った彼女の元に、ある日皇帝からの使者がやってくる。
「出奔した姉姫の代わりに蛮族たる人狼王イヴァンの元に嫁ぐこと」
身勝手な勅命を最初は断るものの、なんだかんだで引き受けることに!
バレたら殺されるかもと恐々としながら嫁いでみれば、超絶美形の夫は特に恐ろしいことをしてくるでもなく、周囲の人狼たちも良いひとばかり。やがて最初は壁のあった彼らとも打ち解け、周囲から敬愛される王妃となるのだが、身代わりであるエルネスタはきちんとわきまえていた。
これは双子の姉が連れ戻されれば終わる仮初めの立場なのだから、彼らの好意に甘える気なんてない。しかしそんな事情など知らないイヴァンは不器用ながらも大切にしてくれて…?
*戦闘・流血・未成年の飲酒について予告なしの描写あり。ファンタジー世界として広いお心でお読み下さい。
文字数 222,560
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.06.11
舞台は“妖精の国”アルフヘイム王国。
アルフヘイムの王太子に婚約破棄されたのがきっかけで、妖魔退治専門の黒騎士団団長になった妖精の守護を受ける者――ファータリアン――である公爵令嬢・エミリア。
でも、最近妖魔の数が以前より格段に増していて?それは、隣国に関係している……?
果たして、彼女の運命はどうなるのだろうか。
かなり前に別名義にてなろうで完結したものに加筆修正を加えたものです。(全4話)
書いた時期がかなり昔なので、文章力がちょっと……。
軽い気持ちで読みましょう。当時の作者もそんなに考えていません。これ、4日間チャレンジで書いたものだったので……m(__)m
・18歳未満の方は絶対に読まないでください。作者は犯罪者になりたくありません。
文字数 18,551
最終更新日 2019.07.13
登録日 2019.07.12
伯爵令嬢ユリア・ラフロイは美貌の公爵アンドリュー・バルモアに見初められる形で婚約者となった。ところがアンドリューはいつも仏頂面で、話を振ってものってこないし、プレゼントはどれもユリアに似合わないものばかり。本当に自分のことが好きなのか、疑わしく思えるほどである。
そんなある日、兄にもらった骨董品の鏡が突然輝き出して、曇った鏡面の向こうにぼんやりした人影が現れた。人影はどうやら男性らしく、ユリアに「婚約者にどう接していいか分からなくて悩んでいる。女性視点からアドバイスが欲しい」ともちかけてきたのだが?!
文字数 17,393
最終更新日 2020.09.18
登録日 2020.09.17
獣人騎士のアルは、護衛対象である少年と共に、ダンジョンでエロモンスターに捕まってしまう。ヌルヌルの触手が与える快楽から逃れようと顔を上げると、顔を赤らめ恥じらう少年の痴態が――――。
連載中の『世界のピンチが救われるまで本能に従ってはいけません!!〜少年聖女と獣人騎士の攻防戦〜』のR18ver.となります。おなじく『男のフリした聖女は触手にアンアン喘がされ、ついでに想い人の獣人騎士も後ろでアンアンしています。』の続編・ヒーロー視点となっています。
本編は読まなくてもわかるようになってますがヒロイン視点を先に読んでから、お読みいただくのが作者のおすすめです!
ヒーロー本人はBLだと思ってますが、残念、BLではありません。
文字数 3,675
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.07.11
優しい手に守られたい
レンタル有り相馬可南子二十五歳。大学時代の彼氏に理不尽に叩かれ、男を避けるようになる。全てに蓋をして仕事に没頭する日々。ある日、会社の先輩の結婚式で会った、志波亮一に酒酔いの介抱をされる。その流れ一晩を共に過ごしてしまった。
逞しい亮一の優しさと強引さに戸惑い、トラウマに邪魔をされながも、恋心を思い出していく。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 514,928
最終更新日 2018.11.17
登録日 2017.05.03
犬の声を聞いて異世界に転移してしまった陽菜は、イケメンな聖騎士ルーカスと出会った。
なにげにチートな陽菜と、ちょっと問題ありなルーカスの異世界ラブストーリー。
文字数 98,927
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.01.31
魔界の第1王子フィロンの婚約者として長年過ごした、公爵令嬢メリル。
冷たい態度しか向けられないのに、何故か会うと必ずキスをされる。優しいキスにいつも翻弄された。
しかし、魔力容量が強い事から結ばれた婚約だったのに、ある日突然メリルの魔力は失われてしまった。
他人嫌いな王子の為と魔力が戻るのを視野に入れた魔王が成人までは婚約を継続すると宣言。
――けれど魔力は戻らず、成人を迎えた。
元々、王子には冷たい態度しか取られていなかったので覚悟を決めて魔王城からの馬車に乗り込むと――
そこには婚約破棄をする王子がいた……。
文字数 44,154
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.09.16
アメジシスト王国の王太子であるカウレスの婚約者の座は長い間空席だった。
カウレスは、それはそれは麗しい美青年で婚約者が決まらないことが不思議でならないほどだ。
そんな、麗しの王太子の婚約者に、何故か自称地味でメガネなソフィエラが選ばれてしまった。
ソフィエラは、麗しの王太子の側に居るのは相応しくないと我慢していたが、とうとう我慢の限界に達していた。
意を決して、ソフィエラはカウレスに言った。
「お願いですから、わたしとの婚約を破棄して下さい!!」
意外にもカウレスはあっさりそれを受け入れた。しかし、これがソフィエラにとっての甘く苦しい地獄の始まりだったのだ。
そして、カウレスはある驚くべき条件を出したのだ。
これは、自称地味っ子な公爵令嬢が二度の恋に落ちるまでの物語。
全10話
※世界観ですが、「妹に全てを奪われた令嬢は第二の人生を満喫することにしました。」「元の世界に戻るなんて聞いてない!」「貧乏男爵令息(仮)は、お金のために自身を売ることにしました。」と同じ国が舞台です。
※時間軸は、元の世界に~より5年ほど前となっております。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 15,235
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.13
☆完結しました☆遊牧民族の娘ファルリンは、「王の痣」という不思議な力を与えてくれる痣を生まれつき持っている。その力のせいでファルリンは、王宮で「お妃候補」の選抜会に参加することになる。貴族の娘マハスティに意地悪をされ、顔を隠した王様に品定めをされるファルリンの運命は……?☆遊牧民の主人公が女騎士になって宮廷で奮闘する話です。
文字数 115,306
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.03.14
乙女ゲームの世界へ転生したら
悪役令嬢になってしまいました。
処刑エンドを回避するべく王子との婚約の全力破棄を狙っていきます!
※短編集です。
緩く更新します。
文字数 18,104
最終更新日 2020.08.22
登録日 2020.08.15
他者を傷つけるほどの魔力を持って生まれたエレノアは、周りの者たちからは「魔女」、「化け物」と怯えられていた。兄妹からは石を投げつけられ、両親からは虐待を受け続けていた。そんなある時、エレノアのもとに聖女が訪れる。聖女はエレノアに向け「あなたが次の聖女ですよ」といった。それによって、エレノアの生活は逆転する。エレノアを傷つけていた家族たちは落ちぶれ、エレノアは聖女としての道を歩み始める。
文字数 16,391
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.15
侯爵令嬢のジュリアは結婚したくない。舞踏会のデビューで心無い言葉を聞いたせいだ。
結婚相手に選ばれないように、古いカーテンで作ったドレスを身に纏い田舎で生活をしている。
だが兄はいよいよ縁談を持ってきた。
「結婚相手はアレク・ハワード王子だよ」
よりによって、結婚したくない理由を作った王子が相手なんて信じられない。
彼が私を選んだのは、きっと遊びたいからだ。結婚したくない計画を遂行します。
そんな話です。
辻褄あってなくても、許してください。残酷描写あります。R18は突然に。
(小説家になろう、ムーンライトノベルズにも投稿しています)
文字数 94,432
最終更新日 2018.04.08
登録日 2018.03.17
公爵令嬢アレットの結婚が決まった。相手は大洋を隔てた先にある移民国家アルメートで成功した若き実業家ヴァレル・カイゼル。
アレットには負い目があった。それは彼と出会った十六の頃、友人たちにヴァレルとの仲をからかわれて、つい心にもないことを言ってしまったこと。まさかそれを本人に聞かれるだなんて思ってもみなかった。
ヴァレルはアレットに告げた。「きみはお金で俺に買われたんだ」と。
アレットの生家の援助と引き換えにヴァレルの妻になったアレットはあのときのことを謝ろうとするも一蹴されてしまう。
両片思いのすれ違い、じれじれ新婚ストーリー
他サイトでも掲載中
文字数 138,786
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.08.21
恋を知らない公爵夫妻のドタバタコメディエロです。えろは終盤。少女漫画のようなお話。
ポジティブ+超斜め上思考の主人公ティアラティアと見た目だけは完璧な鈍感草食系の旦那ミカエルの物語。本編既に書き終え済みです。
ハピエン。両片思い、じれじれ。
文字数 82,213
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.07.30
田中優実は25歳のOL。
優実には、2つ年の離れた容姿に優れた姉がいて
常に比較されながら生きてきた。
大学入学を機に、地元を離れて東京で暮らす優実。
どこか姉への屈折した思いが今もくすぶっていたが―
優実の人生が変わる2日間のお話。
______________
正真正銘、私のTL処女作です^^;
私の好きなテイストで、溺愛ものです。
現代ものとしてちゃんと機能してるか心配です💦
優しく見守ってやって下さい〜〜!
☆ほっこり・じんわり大賞に参加しています
☆本編は3万字程で完結しています
⭐︎8月中に、全年齢向けの番外編を書くつもりです
文字数 42,449
最終更新日 2020.08.14
登録日 2020.07.08
私が知っている彼は、名前とは正反対の人だった。
長めの髪はボサボサで無精髭を生やし、スウェットの上下を着て仕事も碌に行かないような、酒好きで私にお金の無心をするようなクズで不埒でだらしない格好の紐男。不思議とタバコは吸わなかったけど、常にパソコンとタブレットみたなのを弄っていて、ゲームかなにかをしていた。
でも、私が出張から帰ってきたら、彼は消えていた――彼が持ってきた荷物の全てを持って。
そして一年半後、買い物に出た先で彼を見かけた。
その視線の先にいる彼は短く切りそろえた髪をジェルか何かでなでつけ、高級そうなスーツとネクタイを着こなし、眼鏡をかけた素敵な男性だった。そんな優しそうな、幸せそうな笑顔すら私に向けられたことはない。
胸が締め付けられて、つらかった。だから私は――。
どうしようもない男とそんな男が好きな彼女の話。
文字数 28,308
最終更新日 2017.12.01
登録日 2017.12.01
ラムリア・ファルハートは、とある王国の小さな町に暮らしている。
平凡な村娘である彼女だったが、その高い魔力で人々に治癒魔法を使っている内に、いつしか聖女と呼ばれるようになっていた。
ラムリアには、幼馴染が一人いた。男爵家の長男であるエニグス・キーベインである。
ラムリアは幼い頃から、エニグスに好意を抱いていた。真面目でひたむきなエニグスを、ラムリアはずっと思っていたのである。
一方で、エニグスの方もラムリアに好意を抱いていた。ラムリアと同じように、幼い頃からずっと思っていたのだ。
そんな二人は、今日もいつも通りの生活をしていた。二人の関係が進展するがいつになるのか、それは誰にもわからない。
文字数 20,131
最終更新日 2020.12.09
登録日 2020.11.27
「浄化の力を持つ聖女よ、どうか我が国をお救いください」
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※一話の文字数は少な目ですがマメに更新したいと思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
文字数 77,826
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.06.04