恋愛 バッドエンド小説一覧
悪夢はある日突然訪れた。どこにでもいるような普通の女子大生だった私は、見知らぬ男に攫われ、その日から人生が一転する。
――どうしてこんなことになったのだろう。その問いに答えるものは誰もいない。
メリバ風味のバッドエンドです。
2023.3.31 ifストーリー追加
文字数 12,552
最終更新日 2023.03.31
登録日 2021.08.03
「あら。 お兄様、ご覧になって。 可愛らしい姉弟ですこと」
「ああ、双子か。 我らを祀る神社に参拝なんて珍しいな。 人間に忘れられて久しいのに」
とある古びた神社に祀われている白銀の髪と金色の瞳を持つ狐妖の兄妹は、妹は兄に寄り添いながら外の様子、境内を覗き見している。 まだ10才程の男の子と女の子が賽銭を入れ、
『『すてきな人と “ けっこん ” 出来ますように! 』』
そうお願い事を述べる。
「そうですわね。 まだ|10才《子供》ですが、|18歳《大人》に成長するのが楽しみじゃありません」
「そうだな。 もし “ 大人 ” になるまで、この “ 願い ” を忘れずに、我らの元に参拝続けたら叶えてやろう。 我ら兄妹の “ 伴侶 ” としてな」
「ええ、それがよろしいかと」
ーーーー
そして8年の月日は流れ、あの時の10才の双子の姉弟は18歳に成長していた。
「遥香お姉ちゃん、早くー! 」
「もう、陽太。待ってよ。 神社は逃げないわよ! 」
「なんか今日はドキドキすることが起きそうな気がするんだ」
「もう。 どんな気よ」
腰まで長い黒髪をポニーテールに纏めた姉、神谷城遥香は双子の弟、柔らかい黒髪を茶髪に染めた陽太のあとを追いかけて、古びた神社にやってくる。 賽銭箱にお金を入れて、賽銭箱の上にある本坪鈴と繋がった鈴緒を姉弟で握り、ガラガラと本坪鈴を鳴らす。
遥香と陽太がこの “ 神社 ” を見つけた10才の時と同じ “ 願い事 ”を、
「「素敵な人と “ 結婚 ” 出来ますように! 」」
そう願うと、
『『そなたら姉弟の “ 願い ” を我ら兄妹が叶えよう――……』』
その声と共に遥香と陽太は古びた神社から姿を消して、2度と誰にも目撃をされなかった――……。
これは妖狐の神様兄妹に気に入られた双子の姉弟が、神隠しされ妖狐兄妹に愛され乱されて堕ちていくお話ーー……。
※気晴らしに執筆した短編連載小説ですので、設定など深く考えずにお読みください。
※ムーンライトノベルで同時掲載中です。
文字数 5,700
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.12
放課後帰ろうと、下駄箱を開けると手紙が入っていた。
その手紙は明らかに告白する雰囲気の内容だった。
一旦落ち着こうと教室に入ろうとすると、、
文字数 2,221
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
あらすじ
森に住む魔物がいましたその魔物は人々を蹴散らして殺す恐ろしい魔物だ。ただ一人の人間を身代わりすれば二度と人間を殺さないただそれだけの条件だった。
小さな町に一人の少女がいました。
名前はノア、ある日学校帰りに父が明日森で晩餐をする為ノアにお使いを頼ます彼女は何も知らずに父の頼みで森に向かった。
文字数 10,879
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.04.12
偶然にも夫が、知らない女性に告白されるのを目撃してしまった主人公。
彼女はショックを受けたが、更に夫がその女性を抱きしめ、その関係性を理解してしまう。
その女性は、20年かけた恋が実った、とまるで物語のヒロインのように言い、訳がわからなくなる主人公。
数日が経ち、夫から今夜は帰れないから先に寝て、とメールが届いて、主人公の不安は確信に変わる。夫を追った先でみたものとは…
文字数 2,426
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.04
目が覚めたら全く知らない世界だった。 明らかに人間の姿をしていない魔族の領主の保護下で、異世界人として暮らす。友人ができたり、少し意地悪な領主に恋をしたりしながら生活は続く。失った記憶を思い出そうとすると頭痛がする。全てが順調に進んでいたが、ある夜に散る、赤。
不穏な乙女残酷異世界恋愛ファンタジー。
残酷描写強め。官能描写あり(控えめ)バッドエンド
妊娠描写あり
他サイトにて公開完結済み。
全22話(うち2話官能描写)毎日20時更新
文字数 26,572
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.19
私(エメリーン・リトラー侯爵令嬢)は義理のお姉様、マルガレータ様が大好きだった。彼女は4歳年上でお兄様とは同じ歳。二人はとても仲のいい夫婦だった。
けれどお兄様が病気であっけなく他界し、結婚期間わずか半年で子供もいなかったマルガレータ様は、実家ノット公爵家に戻られる。
マルガレータ様は実家に帰られる際、
「エメリーン、あなたを本当の妹のように思っているわ。この思いはずっと変わらない。あなたの幸せをずっと願っていましょう」と、おっしゃった。
信頼していたし、とても可愛がってくれた。私はマルガレータが本当に大好きだったの!!
でも、それは見事に裏切られて・・・・・・
ヒロインは、マルガレータ。シリアス。ざまぁはないかも。バッドエンド。バッドエンドはもやっとくる結末です。異世界ヨーロッパ風。現代的表現。ゆるふわ設定ご都合主義。時代考証ほとんどありません。
エメリーンの回も書いてダブルヒロインのはずでしたが、別作品として書いていきます。申し訳ありません。
元お姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれどーエメリーン編に続きます。
文字数 6,701
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.06.05
大好きな彼氏の18歳の誕生日、彼氏に婚約者がいることを知った。
*バッドエンド
*前・後で視点かわります
*小説家になろうにも掲載しています
文字数 2,010
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
ウィンダミア帝国皇太子、レオン・ウィンダミアはある日、呟いた。
「くだらん女がいいな。最高神エリアルの聖女はバカでいい。
賢い女はいらん」
この国では、次期皇妃は聖女であり、それを選ぶのはその夫になるレオンだった。
そして、聖女認定のその日。
最初に聖女に選んばれたクルード公爵令嬢アリスにレオンは告げる。
「やっぱ、お前は賢いから要らん。
俺はバカな女がいいのだ。自由にできるからな
あのレイルド侯爵令嬢モニカでいいわ。
消えてくれ、アリス」
アリスは自分がけなされ馬鹿にされたと理解した瞬間、レオンの頬を張っていた。
そして、次期皇帝に手を挙げた罪によりーー金貨一枚で売られてしまう。
しかし、最高神エリアルはモニカを聖女に選ばなかった‥‥‥
小説家になろうでも掲載しています。
文字数 13,867
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.05.25
最近の恋人の様子がおかしいと思っている主人公。
ある日、和やかな食事の時間にいきなり切り込んでみることにする…
文字数 1,766
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.13
政略である婚約を破棄したら国は無茶苦茶になるでしょう、常識的に考えて
文字数 17,795
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.07.21
彼氏の家に行くと知らない女と寝ていた…
前日の食事会で知らない女子を連れ込んでしまった主人公の恋人。その真実は思わぬ方角へ走り出す…
文字数 4,667
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.04
私は王国の第二王子の婚約者です。
でも、彼は私には目もくれません。
なぜなら、彼は王女様に夢中だからです。
でも、私は寂しくありません。
なぜなら、私も別に彼を愛しているわけではないのです。
文字数 2,130
最終更新日 2023.04.24
登録日 2023.04.23
リリアンナは今日、大好きな姉の婚約者と 婚約式を上げる。
それは、姉の幸せを守るための復讐劇の始まりだった。
今回、初めてバッドエンドなお話を書いてみました。
ざまぁがたっぷりで、読後も全然よろしくありません。
ゲスでクズな人間のオンパレードです凹死人も出ます。
ハッピーエンド所望な方、申し訳ありません。
来週、if書けたらと思っております。(ハッピーエンドで)
お読みいただけましたら幸いです。
文字数 5,103
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17
「君は、俺のことが好きだったか?それともただ親同士が決めた政略結婚だったか?」
作者の性癖を満たすためだけのもの。
文字数 11,069
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.29
――少女は傷付いていた。身体も心も傷を負い、生きる理由も見失っていた。
――少女は探し求めていた。安寧の地、此処では無い何処かを。
――少女は絶望した。自ら命を絶つその瞬間に、差し伸べられた右腕に。
――少女は懇願した。差し伸べられた右腕に、此処では無い何処かに連れて行ってくれと。
――少女は求められた。仮令(たとえ)身体だけだとしても、其処に愛は無くても。
――少女は渇望した。愛を求めた。仮令それが、叶わぬ恋と知りながら。
家族の虐待、自殺志望。流れる過程と結果に絶望し、彼女は遂に家から追い出された。
無知な彼女は、首を吊ることが苦しまずに済むと思っていた。
山へと登り、木に括られた一本のロープを見付ける。夕焼け眩しく目を細めた少女が、一筋の涙を零す。
死にたく無い、その本音が涙の様に零れずに、壊れた心の様に自身も分からなくなっていた。
そんな時、一人の女性が現れる。彼女は少女を助けようとはしなかった。
彼女は、死にたい程辛い彼女の過去を受け入れた。受け入れて、受け入れた上で、たった一言彼女は優しく問うた。
「私の、恋人にならない?」
文字数 22,627
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.07.16
正規の騎士となり三年間の任期で訪れた赴任先で、人助けを頼まれた。いつも通う食堂の娘からストーカーまがいの被害を受けているため、偽の恋人役を演じることになり、安易にそれを請け負い、その加害者の男に恋仲だと見せつけた。そして、流されるようにその娘と一夜限りの関係を持ってしまい、その場所に恋人レオーネが自分に会いに来ていたとは知らずに。毎日手紙をやり取りするほど愛おしい恋人を傷付け…
ーーー男視点後悔と恋人レオーネ視点です。ドロッとストーリーです。1話が1000文字程度になる予定です。短編 不定期更新。
文字数 29,981
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.04.24
主人公の男がドクズです、ご注意下さい。ざまぁというか因果応報です。一応主人公以外は落ち着くところに落ち着いて、穏やかな人生に戻っていきますので主人公以外はハッピーエンドのはずです。
主人公は、幼馴染が初恋の相手だった。ある時妻が我が子を出産する時期と、幼馴染の病気が重なった。主人公は初恋の幼馴染を看取ることを選んだ。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,157
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
誰も救われないお話。閲覧注意。
主人公は、初恋の人を今でも大切に思っている。その初恋の人とは家族ぐるみの付き合いを続けている。初恋の人の子供がある日、宗主国の王族に気に入られ奴隷として攫われそうになった。主人公はそれを見て、どうするのだろうか。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,517
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
彼女が知りうる限りの真実を持ってして、彼女自身が選択した未来のために。
※暗く、鬱な内容です。自己防衛をお願いいたします。
救いはありません。
文字数 4,423
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.29
お前の声が、世界を滅ぼす。
予言により、隠されるように神殿の中で育てられてきた主人公。 生まれたときから家族から引き離され、彼女は他人の温もりさえ知らなかった。
そんな彼女に手を差しのべたのは、心優しい王子。彼は、主人公に人間とは何かを教えていく。心を通わせ、愛し合うようになるふたり。
しかし神殿の主張に真っ向から対立する彼の行動は疎まれ、戦地へと追いやられてしまう。そして、敵陣にて命を落とすのだった。王子の訃報を聞いた彼女は、この世界すべてに復讐することを決意する。禁じられていた声を発したとき、彼女が見たものは……。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さんに描いていただきました。
文字数 1,019
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.12.02
◽︎◇◽︎
美しき聖夜。
雪が舞い落ちる聖夜。
戦場に聖夜なんてものは存在しない。
戦場は全てを飲み込み、悲しみと絶望のみを残していった———。
◽︎◇◽
文字数 1,368
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.24
有用な能力を持っているため軍に囚われている若き鬼と、鬼を逃さないために世話役を務めることになった芸妓の悲しき物語。
明治初期を舞台にお送りする悲恋ファンタジーです。
「最強の鬼と不幸で平凡な娘」の主人公、凄腕医師ショウタ先生の両親のお話ですが、単体でも楽しんでいただけると思います。
主人公男女が死亡します。
幼児に対する虐待表現があります。
ご了承の上閲覧してください。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 16,506
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.08.09
親友に婚約者を寝取られた女が復讐する話。
W主人公で途中で視点が交代します。
※薬物使用のシーンがあるため、R-15としています。
文字数 6,525
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.11
一人の女の子の復讐までの物語
婚約破棄を告げられ、私は復讐することを誓った。
文字数 3,848
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.05.22
白い白い世界。とるに足らない矮小な今にも消えそうな魂のわたしは、震えながら、偉大で奇怪な姿をしたとてつもない力をもった『神』に命ぜられた。
何万回何億回も死んでは生き繰り返せと。わたしは震え上がった。何故わたしが?
『神』はわたしをモルモットにして、矮小な魂を鍛えて、幾度も人格も人生も何もかも違う生と死を車輪の中で虚しく走り回して、終わりに何か残るか見てみたいらしい。
『神』にはそういう恐ろしく幼稚な面がある。
わたしはしぶしぶと従った。だってそうだろう。矮小な凡庸な魂が『神』に逆らっても消滅するだけだ。
わたしは眩い光に包まれて何回も生きては、闇の死へと誘われた。
その中でも忘れられないわたしの過去世が20回ほどある。記憶は死んだ瞬間、忘却の河の神によって抹消される。しかし、何回も繰り返すとどうしても忘れられない過去はあるのだ。
不意に蘇ることがある。その度にわたしは悲鳴を上げたり、奇声をあげたりする。
イカレタ人とも思われたが、わたしはかまわなかった。 時折、わたしは前世の知識や経験を利用して聖女のようにもみせかけたこともある。
魔女として火あぶりになったこともある。男になって女を愛したこともある。子もなしたことがある。
でも嗚呼。どれも幻のように消えていくのだ。
その中でも忘れられない人生は20回ほどある。
何万回何億回も生きては死んで、強烈に忘れられない愛した人は極僅かだった。
その他はあまり覚えていない。なぜだろう。何が違ったのか?わたしにはわからない。単に好みだったのかもしれない。
それは偉大なる『神』でさえも分からない事であろう。
文字数 56,120
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.27
恋愛集、です。多分。
思いつくまま、書いてみます。
ハッピーも、バッドも。
章単位で、別物語。
文字数 237,803
最終更新日 2024.04.11
登録日 2023.07.01
妻に不倫された主人公。
問い詰めると、あっさりと肯定された。ショックで涙をこぼす主人公だが、妻には妻の事情があった…
文字数 1,409
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
「別れよう」
大好きだった彼はそう言って私を突き放した。……好きだったのに。本当に、本当に好きだったのに。
私は彼に愛を込めて、嘲笑うように笑みを浮かべた。
文字数 3,894
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
岡 太郎(おか たろう)は成人式でさえバイトに追われる日々をおくっていた。
そんなある日、成人式に向かう若い母親を見かける。
忙しい自分とは対照的に成人式に向かうその女性はかつて自分が愛した学生時代の恋人だった。
激しく正直に生きられた純愛と、
優しさから生まれる偽りの愛。
その2つが交差するとき本当の自分に出会える。
文字数 8,734
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.16
処刑の鐘が鳴る。
―――ゴーンゴーンゴーン。
ほつれた髪が額を流れて、私の愛したあの人が、その隙間から見える。
狭い世界だった。
短い生だった。
最後にその顔を見たいと思ったが、あまりにも遠すぎて。
ゴーンゴーンゴーン―――。
ふざけるなっ!
私は、―――私のせいじゃない!私じゃない!!
助けて!助けて!――――――助けてよ………、―――。
※ストーリーの大筋は変更せずに加筆修正をした改訂版開始。それにともないタイトルも変更しました。続編の構想はあるので、気長にお待ちください。
※旧→改訂版と読むと、ゲームでいう二週目のような感じで読めるかもしれませんね。
文字数 13,433
最終更新日 2023.04.05
登録日 2022.07.22