恋愛 師弟小説一覧
6
件
魔術を使える人間は魔術師とならなければならない世界で、うっかり魔術師会お尋ね者のとある“魔法使い”と出会い、ひょんなことから師弟関係を結んだ少女の、修行と恋の物語。
美しい白銀の髪を持つ少女はかつて、日本という国で過ごす一人の女性であった。その事を思い出したのは、今住まう現世でも希少価値の高い“魔術”をうっかり発動させてしまったからで――
がちむち魔法使いの師匠(年齢不詳)×ひらがな遣いの弟子(精神年齢はアラフォー)の長きに渡る駆け引き恋のお話。
※第一章はヒロインの幼女期です。Rシーンは成人してから。
※他サイトにも掲載中。
文字数 157,043
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.28
半隠遁生活を送る天才錬金術師ヴィルトは純情と不純の狭間にいた。ひょんなことから拾った、今は愛弟子のチルルに対する愛の種類の狭間にだ。だがヴィルトが頭を悩ませているあいだにも、トラブルは彼のもとに舞い込んでくる。なにせヴィルトは「愛欲の神」の加護を持ち、だれかれ構わず魅了する能力を持っているからだ。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 4,826
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.03
「私、魔女なんかじゃない!」
そう叫んだ声は誰にも拾われないまま、王太子の妃候補だったレダリカは、その王太子を呪った“魔女”として追放されてしまった。
何が起きたのか、レダリカ自身にもわからなかった。彼女はただ、妹ルゼの自由奔放さを羨みながらも、王太子の婚約者として栄光と努力を積み重ねていただけだったのに。
それなのに、ある朝突如『王太子を呪った魔女』という濡れ衣を着せられ、投獄された。そして僻地“日没の森”へと、身ひとつで追放されてしまったのだ。
残してきた妹ルゼの身を心配しながらも、森の城に住む魔法使いフラウリッツに助けられたレダリカ。しかし連れてこられた魔法使いの城で、よりにもよって王太子とルゼが共謀して、自分を裏切っていたことを知ってしまう。
悲嘆にくれたレダリカは決意した。このまま本当に魔女となって、自分を陥れた者たちに報復してやろうと。
というわけで。
「弟子にして、フラウリッツ」
カールロット公爵令嬢レダリカ、この時をもって王家に仇なす魔女を志すこととする。
……それにしても、このフラウリッツとかいう魔法使いとその仲間たちの、ゆるいことといったら。
文字数 187,053
最終更新日 2021.03.17
登録日 2020.10.10
レナロッテは、女ながらに王国騎士団の一員だ。
ある日、彼女は討伐に失敗した魔物に取り憑かれ、醜く腐った身体になってしまう。
絶望したレナロッテが辿り着いたのは、魔法使いが棲む森だった。
魔法使いのフォリウムはレナロッテを受け入れ、彼女の治療を始める。
バケモノになってしまった女騎士と浮世離れした魔法使い。それにケモ耳弟子の、ほのぼのだったり殺伐だったりな日常。
文字数 53,493
最終更新日 2021.04.05
登録日 2021.02.20
エヴァーリア・クロードは魔法が使えない『無能才女』だった。
物心ついた時から〈大魔導士〉である、リアム・ミンスの指導を受けている彼女は、規格外の魔力容量を持っていながらもLV,1の魔法さえ発動できなかった。
15歳になったエヴァは、臨時講師となったリアムと共に騒がしい事件を巻き起こす。
ずっとそばにいたリアムへの気持ちを自覚した時―彼女の魔法は解けるのか。
「貴方を守るため、強くなりたいんです!」
これは、エヴァが最愛の母との〈誓い〉を乗り越え、幸せになるまでの物語。
※第一話のみ閲覧注意。残酷な描写あり、です。
※とても不定期更新になりますが、完結まで書く所存です。ご安心ください。
文字数 3,686
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05
6
件