恋愛 片想い小説一覧
斜陽貴族もいい所なメイプル伯爵家の令嬢・キャロルは、貧乏故にずっと男装で生きてきた。
姿も立居振る舞いも兄の真似をしていたので、社交界では令息と誤解されている。いちいち事情を説明するのも面倒なので、誤解は止まる事を知らないまま、18歳になっていた。
そんな彼女にお見合いの申し入れがあった。家の借金を肩代わりして持参金も要らない、結納金はたっぷり出すという条件付き。
何か裏がある、と思いながらも服が無いのでいつもの男装姿でお見合いに向かったキャロルのお相手は、巷で噂の宰相閣下、『完璧な貴族』の二つ名を持つコンラッド・アダム公爵で……?!
「そっちの趣味がおありですか?」
と、うっかり聞いてしまったキャロルに対する、コンラッドからの偏愛が始まってしまう、結婚から始まるラブストーリー。
※途中にざまぁ要素あります。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義で連載予定です。
文字数 34,763
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.05
クシュリプト王国の伯爵家であるハイランス家の長女クロッカは、5歳から10年間も婚約をしていた同じ伯爵家のワーデン家から突然呼び出された。婚約破棄という言葉に目眩を起こしそうになったのだが、理由を聞けば信じがたく、そして決まった婚約破棄の両家の条件にも納得が出来なかった。
それでも気付けば幸せだと思えた。
遠回りをしながらもそれぞれの初恋を実らせていくお話
感想をいただいた方々ありがとうございます。
感想をいただいてから1週間後に承認され公開されます。
すでにこちらはラストまで決まっておりますが、とってもタメになるコメントをいただけるので次回作に活かしたいと思います。
文字数 160,470
最終更新日 2021.02.25
登録日 2020.11.16
「キスしていい?」
貴方がそういう尋ねるから、私はいつもこう答える。
「絶対、イヤ」
かわいくて、とても残酷。
そんな坂本くんの部屋を、サークルの飲み会がある日だけ訪れる。
誰にも知られてはいけない。
それは、この関係の終わりを意味してるから。
こちらでは1字下げは行なっておりません。ムーンライト様で連載開始したものは1字下げなので、読みにくいと感じた方はそちらをどうぞ。
他サイトに過去掲載していたものです。
文字数 155,616
最終更新日 2021.02.17
登録日 2017.02.26
『アメリア・サザーランド侯爵令嬢!今この瞬間を持って貴様との婚約は破棄させてもらう!』
アメリアは静かな部屋で、自分の名を呼び、そう高らかに宣言する。
そんな婚約者を怪訝な顔で見るのは、この国の王太子エドワード。
アメリアは過去、幾度のなくエドワードに、自身との婚約破棄の提案をしてきた。
そして、その度に正論で打ちのめされてきた。
本日は巷で話題の恋愛小説を参考に、新しい婚約破棄の案をプレゼンするらしい。
果たしてアメリアは、今日こそ無事に婚約を破棄できるのか!?
*高低差がかなりあるお話です
*小説家になろうでも掲載しています
文字数 10,655
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.08
「君は悪くない。だけど私は、君と結婚するのが嫌なんだ。さようなら」
シュヴァルツ・バルディン第二王子はそう告げると、笑って婚約者のリディア・マルセル侯爵令嬢を底の見えない谷底に崖から突き落とした。
リディアが次に目を覚ました時には、無傷?!
蝶よ花よと大事に育てられたせいで誰にも気付かれなかった、生命神の加護を持つリディア。
「まぁ、なぜ正式な婚約破棄になさらなかったのかしら。お伺いしませんと、私で無ければ死んでしまいますわ」
きっと彼は崖から人が落ちたら死ぬという事を知らなかったに違いない。うっかりさんには、帰ってちゃんと説明しなければいけないと王都に帰る事を決めるリディア。きっと周りの人には死んだと思われているだろうから、一人でぼろぼろの姿で帰ることで身分を証明しよう。
しかし、なぜも何も、うっかりなどではなくシュヴァルツ王子は殺す気満々でリディアを突き落としたのだ。
脳内お花畑の侯爵令嬢リディアによる、甘いマスクの中身はドクズ下衆野郎の第二王子シュヴァルツへの、どたばたほんわか復讐ざまぁが、今、始まる。(なお、当人に自覚なし)
※小説家になろう様でも別名義で連載しています。
11/16 19:00 小説家になろう様にて、ジャンル別、総合日間 1位ありがとうございます!!
文字数 32,962
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.11.13
儀式のために聖女として異世界に召喚されて早数週間、役目を終えた宝田鞠花は肩身の狭い日々を送っていた。
ようやく帰り方を見付けた時、召喚主のレイが現れて……
文字数 8,756
最終更新日 2019.07.29
登録日 2019.07.28
永井実結(ながいみゆ)は写真部部長大川和真(おおかわかずま)に片想いをしていたが、後輩の遠間慶(とおまけい)に毎日告白されていた。
十二回目の告白で最後のはずだったが、慶は実結に残酷なことを告げ、強引な手段に出る。
しかし、後日、和真から告げられたのは実結にとってもっと残酷な真実だった。
無理矢理、3P等の要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
ムーンライトノベルズで公開している物に少々加筆訂正してから投稿しています。
文字数 177,973
最終更新日 2019.11.14
登録日 2017.06.15
婚約者ジュードに好きな人ができたと察した、猫被りのお姫様カリーナは、彼の従者を城に呼び出した。そして、婚約を解消し、彼と好きな人をくっつけようと作戦会議を開く。
突然、主人の婚約解消を相談された従者ローレンスは、主人の未来のためにこの婚約を維持することができるのか!?
※別サイトにて、同じ内容を別のタイトルで掲載しています
文字数 11,587
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.15
身分違いの恋でした
貴方は王子
私は男爵令嬢
叶わぬ恋とわかっていました
でも、どうしても忘れられないのです
ごめんなさい
今でも貴方の事が忘れられない
ずっとずっと大好きです
『貴方の駒になど真っ平御免です』のヒロイン、白金百合香(加賀城百合音)の作品として書きました。
文字数 4,794
最終更新日 2020.09.11
登録日 2020.09.10
灯里は同じ人に二回恋をした。高校時代の先輩である千賀悠斗に。
友達の彩華の友達として偶然の再会を果たし、自分を憶えてもいない千賀と結婚することになった灯里。
ーーもしかして……
彼には好きな人がいるのではないかと、小さな疑問が胸をかすめた挙式の直前、灯里にとある事実がもたらされる。
「あの二人、恋人同士だった」
文字数 118,335
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.10.12
稼ぎも人柄も営みもすべてが残念な男と結婚して過労死した40歳が異世界転生した。
今度こそは、すべてが最高級の男と結婚しようと努力を重ね王太子のそばへ侍ることになったはいいが、自分の思ったように色仕掛け作戦が成功してんのかしてないのかわからない。同僚にも応援されてるのか邪魔されてるのか、とにかく玉の輿に乗りたいと頑張る23歳(中身プラス40歳)の女の子の話。
注意!これは真面目なシンデレラストーリーではありません。清らかなお話ではなくドタバタエロコメディです。逆ハーの緩い世界をお楽しみください。
※エブリスタやムーンライトノベルズにも掲載しています。
ムーンライトでは番外編“もしもシリーズ逆ハーバージョン”を置いてます。
表紙by由里9031様♪
挿し絵byあかん様♪
文字数 214,756
最終更新日 2019.09.17
登録日 2019.07.15
子どもの頃からずっと片想いをしていた幼馴染への想いを、中学三年生で捨てた唯香。彼を見返すために綺麗になって恋愛もたくさんしたけれど、社会人になって入社した会社にその彼・泰宏がいた。偶然の再会に戸惑い、けれど平静を装う唯香。素直になれず、それでも必死の片想いに、泰宏が応えてくれる日は来るのか……?
文字数 56,455
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.03.29
平凡な女子高生美月。
学園には噂が飛び交っている。この学園で、次期ご当主様の花嫁が選ばれるのだと。能力者の集まる学園で、無能な美月には関係のない話。
しかし若君様に一瞬で一目惚れ。
一族の冷たい視線に耐えながら、恋心を隠しつつ学園生活を送ることになる。
「花嫁など、最初から決まっているのだとしたらどうする?」
「……はい?」
一族若手の絶対君主、強大な能力者である彼は何かと美月に構ってくるのだった。
若君様×美月 無自覚イチャイチャ(させたい)
文字数 89,104
最終更新日 2021.02.26
登録日 2020.12.31
「ごめんなさい、お祖母様。私たちの夢は露と散ったわ」
しがない男爵令嬢ベルタ・デラパス・パレスはこの度、婚約を破棄された。
亡き祖母との約束は、公爵か侯爵と結婚する事だったのに。
キズモノとなった行き場のない身でトボトボと歩く橋の上。
手が滑って、ポチャンと祖母の形見のペンダントが川に落ちた。
「ひいいぃぃぃッ!」
パレス家で唯一の宝石が!!
そのとき、風のように現れて川に飛び込んだ人がいた。
妖しい美貌のガラン侯爵イグナシオ・サレス・イ・オルディアレス。
彼は奔放な婚約者リリアナ・ヒメネス・カルレラに思い煩っていた。
最新の浮気相手は世間を騒がす革命家だという。
「それは心配ね」
私は彼への恩返しで、リリアナ奪還に協力する事に。
でもだんだん、彼に惹かれていって──……
(ほぼ毎日更新)
文字数 9,683
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.11.28
高校時代からのくされ縁であると斗田月子と瀬戸陽生。共通の友人の結婚式に出席した帰り、突然瀬戸から意外な提案をされて…。
相手が大切過ぎて、失うのが怖くて、十年も友人の仮面を被り続けた月子の想いは? 終わらせるために始めた関係の行方は…?
文字数 45,444
最終更新日 2018.01.27
登録日 2017.10.13
電車に乗っていただけなのに、「リコ」は気がつくと異世界へ転移していた。猫の駅長さん曰く、元の世界に戻るためには非常に高額な運賃を支払わなければいけないらしい。近所に住む「賢者」オスカーに保護されたリコは、当面の生活、そして帰りの切符代のために彼から「自分の婚約者のふりをしてほしい」と言う依頼を引き受けることにする。そのうちリコは元の世界に戻りたくないと考えるようになるが……。
小説家になろうにて完結済み作品の転載です。
文字数 51,201
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.22
女神フレイアが加護する国、フレイアス王国。
この国には伝説があり、女神の色彩を持つものは豊かさと平和をもたらすと言われている。
この国の王太子殿下の正妃候補の内の一人は六公爵家の一つ、知のエレノール。代々宰相を務めてきたこの家の末姫は、貴族には必ずあるという、魔力を一切持っておらず、ふさわしくないと言われてはいるけど・・・。
※誤字など地味に修正中です。 2018/2/2
※お気に入り登録ありがとうございます。励みになります^^ 2018/02/28
※誤字脱字、修正中です。お話のベースは変わりませんが、新たに追加されたエピソードには「✩」がタイトルの最後に付けております。 2019/3/6
※最後までお読みいただきありがとう御座ます。ライラックのお話を別リンクで執筆中です。ヒロインメインとはなりますがご興味のある方はそちらもよろしくお願いいたします。
2019/4/17
文字数 97,122
最終更新日 2019.04.03
登録日 2018.01.22
田坂結衣は夢見がちな母親達につきあわされ、殆ど接触のなかった年上の幼馴染、富沢孝之とお見合いをすることになってしまったが。実は二人はお見合いの前に、とんだ再会を果たしていた…。
田坂家の姉妹と、富沢家の兄弟が微妙に絡む、二家族の恋愛? 結婚? のストーリー。
*「バツイチの恋」の関連作です。
文字数 55,371
最終更新日 2018.03.26
登録日 2017.11.06
初投稿です
一話完結で、ほんとどうしようもないです。男目線で、出会い系のアプリで知り合った会ったこともない女の子に半年かけて失恋した喪失感を書きました。
悲しい気持ちになるだけかもしれないですがよければ読んでいただけると幸いです。
もしかしたら実話なのかもしれません
文字数 2,621
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.02.01
幼馴染に恋をしたサキコ。
幼馴染の想いに気付かないフリをしたタケル。
幼馴染の幸せを願って身を引いていたユキト。
きっかけはサキコの勇気。
噛み合っていた筈の歯車は、気が付けば別の歯車と回り始めた。
一話一話語り手が異なるオムニバス形式となっております
他サイトでも公開中です。
文字数 20,460
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.10
とある大名家に生まれた千夜丸君。
千里眼の持ち主と噂される千夜丸君は、遠くの事までよく知っていた。
ある日、千夜丸君はとある娘に会いたいと訴える。若様が求める娘はいったいどのような娘かと、殿様や家臣たちは色めき立つのだが。
文字数 3,222
最終更新日 2020.10.07
登録日 2020.10.07
ずっと憧れていた、雲の上の人。というのも勤務する会社の会長の孫であり、専務取締役だからだ。挨拶どころか顔を合わせることさえ稀な存在。
その彼に、いきなり婚約者に指名された紗香。あれよあれよという間に結納から豪華な結婚式までなだれこみ、新居で一緒に暮らし始めたまでは良かったのだが、じつは彼の心は別の人にあると知り――。まさかの展開に最初は落ち込んだ紗香だったが、憧れが恋へと変化したときから、彼を振り向かせようと奮起するお話。
別名義で連載開始したものの、途中でずっと放置していたものを改稿し、同名義でまとめることにしました。
文字数 36,848
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.01
文字数 61,471
最終更新日 2020.02.26
登録日 2019.05.19
昔、どん底にいた私は生きる意味を見つけた。
貴方の笑顔に貴方との約束に救われた。
だから、今度は私の番。
あなたが笑っていればそれでいい。
これは以前投稿した作品のリメイク版です。
文字数 5,805
最終更新日 2018.07.12
登録日 2018.07.12
旅館で清掃を担当する一ノ瀬なぎさは、二十九歳のバツイチ独身。二年前に離婚して以来、男を遠ざけてきたけれど、友人の代理で出席した合コンで、やはり人数合わせで参加していた男と隣り合わせになる。
うろ覚えの名前しか知らない、もう二度と会うことはないと思っていたその人は、何と職場のバイトの大学生、富沢悟の兄・修司だった。「私なんか」が口癖のなぎさに、心のままに振る舞うよう教える修司。けれど彼に気持ちを開きかけたとき、彼の辛い恋を知ることとなる…。
自己肯定感が低いなぎさの、明日へのステップとなる本気の片想い物語。
*「お見合い以前」の富沢家の次男と三男が絡みます。
文字数 85,732
最終更新日 2018.06.14
登録日 2018.04.24