恋愛 姉妹格差小説一覧
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親から何でも出来るようにと厳しく育てられた伯爵家の娘である私ことシャルロットは公爵家の嫡男であるリーンハルトと婚約しました。
妹のミリムはそれを狡いと泣いて、私のせいで病気になったと訴えます。
妖精のように美しいと評判の妹の容姿に以前から夢中だったとリーンハルトはその話を聞いてあっさり私を捨てました。
「君の妹は誰よりも美しいが、やっぱり君の方が良かった」
間もなくして、リーンハルトは私とよりを戻そうと擦り寄ってきます。
いえ、私はもう隣国の王太子の元に嫁ぐ予定ですから今さら遅いです。
語学も含めて、古今の様々な教養を厳しく叩き込んでくれた両親に感謝ですね。
何故か妹は鬼のように甘やかされて教養も何もなく、我儘放題に育ちましたが……。
文字数 27,084
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.09
「レイア、婚約破棄の理由は分かっているな? お前が裏で妹のジルをイジメているとは思わなかった。聖女であることがそんなに偉いのか?」
公爵家の嫡男であるフィリップは伯爵家の長女であるレイアと一方的に婚約破棄をする。
彼女が妹を虐めているなど事実無根であるが、ジルは自虐しながら周囲から同情を買うことが上手く、しかも容姿端麗なのでフィリップは完全にジルの味方だった。
「信じて頂けないのなら結構です。これから結界を張りに行かねばなりませんので」
信頼関係を築けない者と結婚しても続かないと思ったレイアはあっさりと婚約破棄を受け入れ、そのまま聖女としての職務を果たしに森へと向かう。
「君が妹を虐めているという聖女なのかい?」
その後、レイアはこの国の王太子であるエリックに声をかけられる。
正義感が強い彼は友人の話を聞いてレイアは聖女として相応しくないと思ったのだ。
そんなエリックだったがレイアに絡んでいるうちに、人となりを見て興味を惹かれるようになり、いつしか自分の妻にしたいと思うようになる。
文字数 86,433
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.22
「私がほんとは行きたかったのよ? でもね、どうみても釣り合わないの。だから貴女がいってちょうだい、きっとお似合いよ」
姉のカサブランカと両親に押し切られ、私は騎士団帰りと言われる次期伯爵家に見合いもなく身代わりとして嫁ぐことになった、ミモザ。ノートン子爵家の次女、花もはじらうどころか人見知りの引きこもりの17歳。
釣書は騎士団入隊前の12歳の時の絵姿らしいが、どう見てもデ……肥満体型の子供が蝶ネクタイをない首に着けておすまししている姿。
伯爵からはカサブランカを指名されていたけれど、華やかさとは無縁で人見知りの私が『体の弱い姉に変わって』嫁いできたら、なんだか……あれっ、大歓迎されている?!
しかも、次期伯爵は……?!
気弱根暗令嬢とイメチェン次期伯爵騎士の、新婚から始めるラブストーリー!
※この作中のミモザは、オジギソウの方のミモザです。
※私がパーシヴァルの名前をいただいたのは円卓の騎士からです。
※一部感想を操作ミスでネタバレなし状態で公開してしまいました!すみません!
※お気に入り13000超えありがとうございます!(2/12)14000超えありがとうございます!(2/18)
※HOT1位ありがとうございます!(2/2 21時)
※恋愛・小説1位ありがとうございます!(2/3 9時)
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて長編改稿し連載しています。
文字数 50,652
最終更新日 2021.02.24
登録日 2021.02.01
幼い頃から鈍臭いと言われ続けてきた私、呑海日奈子(どんみひなこ)。
あだ名はドン子。
優秀な呑海家の中で一番、デキの悪い私は立場は最下層。
就職をしたら家を出ようと決めていたのに就活は全滅。
そんな時、姉が就職先を決めてきてくれた。本当にありがとう、お姉ちゃん!と思っていたら、その就職先は姉と同じ会社で……。
美人で、頭がよくて優秀な姉は当然、仕事もできて周りの評価は高い。
私は何もかもが平均点。
むしろ、運動神経は平均以下で……。
そんな私の配属先は完璧超人と名高い尾鷹壱哉(おだかいちや)さんの秘書だった!
親切な壱哉さんは鈍臭い私をなにかと気にかけて助けてくれるけど、姉は私に冷たくなってしまった―――
※視点切り替えあり
※R-18には※R-18マークをつけます。飛ばして読むことも可能です。
文字数 112,385
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.31
ある日、私はありもしない罪を聖女様に押し付けられ、婚約者に婚約破棄された挙げ句、魔物の森へ追放されてしまった。絶望していた私が森で出会ったのは、怪我をした幻獣カーバンクル。怪我を手当してあげると、カーバンクルはなんと私を不思議な力で隣国へ転移させてしまった!いろいろあって隣国の冒険者ギルド『銀狼王の盾』に助けられた私は、自立するため、令嬢生活を捨ててギルド内にある喫茶店で働かせてもらうことに。せっかくなので、これは第二の人生だと思って、カーバンクルと一緒に自由を謳歌しようと決意。するといつの間にか人気の看板娘になっていたり、チートな付加魔法が使えることが発覚したり、最強の杖騎士様に溺愛されたりと、私を待っていたのは意外にも幸せな生活で……!?◆◆……え? 婚約破棄は勘違いだから戻ってきてほしい? 能力を国で生かしてほしい? カーバンクルをよこせ!? いえいえ、第二の人生はカーバンクルと自由に生きるって決めたので、国には絶対帰りません!◆◆迫害されていた元ご令嬢クーナが、本当の強さを手に入れて幸せになるお話。【※カクヨム様にも掲載しております】
文字数 158,270
最終更新日 2021.02.26
登録日 2020.09.01
文字数 33,337
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.21
とある公爵家には双子の姉妹がいる。
姉は何をするにも完璧で周囲から愛されて育った。
逆に妹は目立つところもなく周囲から見放されて育った。
ある日の舞踏会。
貴族の間では王太子の婚約者が決められると話題になっていた。
姉は自分が選ばれる気満々だった。
しかし選ばれたのは平凡な妹だった。
その日を境に妹と姉の立場は逆転してしまう。
完璧な姉がその状況を許すはずもなく。
「許さないから」
妹は姉と敵対してしまう事になる。
文字数 21,388
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.01.16
ダメーナ子爵家の姉妹であるイリスとティアナ。
何でも要領よくこなし、愛想の良い妹のティアナ。
物覚えも悪く、愛想がないと蔑まれてきた姉である私――イリス。
私は屋敷中から冷遇されて、いつからか召使いのように扱われていました。
ある日、唯一の婚約者すら妹のティアナに奪われてしまいます。
失意の私に追い打ちをかけるように、両親からこんな言葉をかけられます。
『妹の身代わりになれ』と。
「聖女」であるティアナには、国を守護してもらえるよう「竜」に祈りを捧げる役目があります。
この国は聖女が竜に祈りを捧げ、竜が聖女の祈りに応えて国を守護することで栄えてきたのです。
もっとも面倒くさがりな妹は、祈りを欠かすことも多く竜の怒りを買ってしまったのでしょう。
そんな時に生贄となり竜の怒りを鎮めるのも聖女の役割なのですが――妹を溺愛する両親は、私を身代わりにすることを思いたようです。
そうして「竜神」のもとに向かう私ですが――
これは妹の身代わりに生贄にされたイリスが、何故か竜神に大切に扱われ新天地で幸せをつかみ取るお話です。
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています
文字数 19,533
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.13
★宮ノ入シリーズ第1弾
※1/31本編と番外編を改稿しました。
継母と異母妹は前妻の子である姉の美桜を家政婦として扱っていた。
家を出ようとしても継母の実家の力で住む場所も決めることができず、友達は嫌がらせを受けてしまい、美桜は自分から自然と距離を置いた。
28歳になっても家から出してはくれず、黙々と家事をこなしていた。
23歳になった妹には見合い話がたくさんくるにも関わらず、美桜にはお見合い話はこない。
妹の梨沙は自慢げにお見合い話を美桜に見せつけていた。
欲しいのはそんなものではなく、自由なのに―――美桜はそれをなんの感情もなく見つめていた。
けれど、そんな美桜に一つだけ見合い話が持ち込まれた。
文字数 62,631
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.08.03
代々聖女の家系であるアウルメナス伯爵家の長女として生まれたミネアは双子の妹であるジルと比べて魔力が圧倒的に少なく、聖女には成れなかったので、虐げられて過ごしてきた。
それでもミネアは努力して、自然界の力を自分の力に変換する精霊術を修得して妹をも上回る力を手に入れたが、両親には認められずにいた。
「ミネア、お前はジルの代わりに人質としてベルゼイラ王国に行くのだ」
アウルメナス伯爵によると敵国であるベルゼイラ王国は休戦の条件として聖女の身柄を要求してきたとのこと。
国王と話し合った結果、ミネアが聖女である妹の身代わりとして人質になることが決定する。
食事も満足に得られていないミネアはここに居ても地獄だと、それを了承して敵国の人質となることに。
「聖女ジルよ。予言に従って君と結婚したい」
しかし、敵国で待っていたのはその国の第二王子からの熱烈なプロポーズだった。
ミネアは思っていた人質生活と全く違うことに困惑する。
王子の勢いに押されて婚約してしまう彼女だが、聖女ジルでないとバレれば婚約破棄どころでは済まないのでは、とドキドキしながら新たな生活をスタートするのだった。
文字数 21,281
最終更新日 2020.12.11
登録日 2020.11.27
100年前、侯爵令嬢のローズは使用人のレイモンドに恋をした。身分違いの恋をローズの両親は許してはくれなかった。2人は来世で会うことを約束し、命を絶った。
そして今、2人は転生して出会った。だが、レイモンドは妹の婚約者になっていた。
レイモンドの姿はあの時と同じ…でもローズの姿は、あの美しかった姿とは正反対の地味でお世辞にも美人とは言えない姿だった。そして妹は、前世のローズの生き写しのような姿だった。
文字数 12,475
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.02.08
ファウスト侯爵家の長女であるイリアには、姉のものを何でも欲しがり、奪っていく妹のローザがいた。
それでも両親は妹のローザの方を可愛がり、イリアには「姉なのだから我慢しなさい」と反論を許さない。
妹の欲しがりは増長して、遂にはイリアの婚約者を奪おうとした上で破談に追いやってしまう。
「だって、お姉様の選んだ人なら間違いないでしょう? 譲ってくれても良いじゃないですか」
大事な縁談が壊れたにも関わらず、悪びれない妹に頭を抱えていた頃、傲慢でモラハラ気質が原因で何人もの婚約者を精神的に追い詰めて破談に導いたという、この国の第二王子ダミアンがイリアに見惚れて求婚をする。
「ローザが私のモノを何でも欲しがるのならいっそのこと――」
イリアは、あることを思いついてダミアンと婚約することを決意した。
「毒を以て毒を制す」――この物語はそんなお話。
文字数 11,922
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.11.08
ノーリッシュ侯爵の令息ダニエルはリグリー伯爵の令嬢アイリスと婚約していた。けれど彼は婚約から半年、アイリスの義妹カレンと婚約することに。社交界では格好の噂になっている。
今回のノーリッシュ侯爵とリグリー伯爵の縁を結ぶための結婚だった。政略としては婚約者が姉妹で入れ替わることに問題はないだろうけれど……
文字数 9,568
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.16
草原の民、黄(ホアン)族の首長の庶子として生まれた藍珠は、生まれたその日に集落内で火事が起こったことから皆から「凶星」と疎まれてきた。
幼馴染の初恋の青年、涼雲だけを心の支えに暮らしていた藍珠だったが、異母妹の翠蓮が宗主国である鴻国の皇帝の後宮に入ることになり、その侍女としてともに皇都、玉安に上がることになってしまう。
涼雲との仲を引き裂かれて悲しむ藍珠。
だが、後宮入りした藍珠を待っていたのは思いがけない運命だった。
若き皇帝の目に止まったのは翠蓮ではなく、藍珠だったのだ。
これ以上、疎まれなくないと懸命に寵愛を辞退しようとする藍珠だったが、逃げれば逃げるほど皇帝陛下の恋心は燃え上がってしまうみたいで……?
中華風の後宮を舞台にしたお話です。
表紙の画像は無料写真素材の「ぱくたそ」さんのものを使用させていただいています。
※12/2 文体を最初の一人称から三人称に変更させていただきました。
文字数 23,797
最終更新日 2021.01.15
登録日 2020.11.27
妹は、私の真似をしたがる。
私よりも優秀な妹は、すぐに私を追い越していく。
いつも比べられて、比較されて、私は駄目な方だと言われ続けた。
そしてとうとう婚約者を……
文字数 2,031
最終更新日 2020.10.26
登録日 2020.10.26
厄介者扱いされてきた公爵令嬢、ミモザは決意した。
家を出よう。
…なのに何故か騎士が付いてきた。
一話完結の短編です。
文字数 2,401
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.30
公爵家に生まれたケセディアーナ。母の遺言を受け、悪しき精霊が封じられたアンバーを守る。
父から不遇の扱いを受けながら、ダルムニドル王子と心を通わせていくケセディアーナ。
しかし異母妹にアンバーを触られた直後、彼女の体は悪しき精霊に乗っ取られてしまう。
ダルムニドル王子を嫌悪し、別の男性と婚約を結ぶ悪しき精霊。
ケセディアーナは体を取り戻すことができるのか?
転生者に乗っ取られた側のお話。
※最終話まで予約済み。
文字数 65,652
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.07.15
だんだん体が動かなくなる不治の病にかかり、役立たずと家族に虐げられていた未来の聖女ルシアローナ。
地球で死んだ私は「もうつらいのは嫌」と神に願った彼女の代わりに、ルシアローナとして生きることに。
地球では親しい人を死なせてしまう『死神』体質だった私だけど、今度こそ、たくさんの人を救って愛されて、本物のルシアローナの分も幸せになりたい!
だから、聖女に与えられた癒しの力とチートな異次元空間『聖域』を使って、悲しむ人、困ってる人を救ってみせます!
そしてついでに、ルシアローナを虐げていた家族には、彼女の痛みを思い知らせないとね。
聖女の住処である聖域を自分好みに開発しながら、自給自足のスローライフ。助けた人に好かれて、幸せ聖女を目指すお話。
文字数 8,957
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.02.16
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