現代文学 青春小説一覧
文字数 149
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22
何も私を魅惑しない
ただ若い頃に熱狂した憧れの人の映像や音楽を
聴くと昔の自分が思い出される
文字数 147
最終更新日 2021.01.21
登録日 2021.01.21
現代の日本。
山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。
そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。
園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。
春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。
慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。
戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。
そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。
(原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
文字数 38,804
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.11
文字数 1,402
最終更新日 2019.07.02
登録日 2019.07.02
文字数 178
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.11.19
文字数 10,772
最終更新日 2021.01.17
登録日 2020.11.03
【gojoと霜月透子の合作です】
高校三年生の亜美は、在宅ライターの父と、キャリアウーマンの母に愛され、絵に描いたような明るい家庭で育つ。亜美は同級生の太一と両想いであったが、互いに想いを伝えられないまま高校卒業を迎え、二人は離れ離れになってしまう。そんなとき亜美は小説を書いて気持ちを落ち着かせているのだった。
一方、独り身の五十代男性・信也は、日雇い労働に従事しながら無気力にその日暮らしをしていた。
ふたつの物語の行き着く先は……
これは、光に満ちた日々と翳りに覆われた日々の物語。
【第11回ドリーム小説大賞 奨励賞】ありがとうございました。
文字数 66,142
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.06.30
文字数 36,503
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.02.19
影の薄い僕と、7人の個性的、異能力な美少女たちとの間に繰り広げられる恋物語。
影の薄い僕はある日透明化した。
それは勉強中や授業中だったり、またデート中だったり、いつも突然だった。
原因が何なのか・・透明化できるのは僕だけなのか?
そして、僕の姿が見える人間と、見えない人間がいることを知る。その中間・・僕の姿が半透明に見える人間も・・その理由は?
もう一人の透明化できる人間の悲しく、切ない秘密を知った時、僕は・・
文芸サークルに入部した僕は、三角関係・・七角関係へと・・恋物語の渦中に入っていく。
時々、透明化する少女。
時々、人の思念が見える少女。
時々、人格乖離する少女。
ラブコメ的要素もありますが、
回想シーン等では暗く、挫折、鬱屈した青春に、
圧倒的な初恋、重い愛が描かれます。
(登場人物)
鈴木道雄・・主人公の男子高校生(2年2組)
鈴木ナミ・・妹(中学2年生)
水沢純子・・教室の窓際に座る初恋の女の子
加藤ゆかり・・左横に座るスポーツ万能女子
速水沙織・・後ろの席に座る眼鏡の文学女子 文芸サークル部長
小清水沙希・・最後尾に座る女の子 文芸サークル部員
青山灯里・・文芸サークル部員、孤高の高校3年生
石上純子・・中学3年の時の女子生徒
池永かおり・・文芸サークルの顧問、マドンナ先生
「本山中学」
文字数 367,106
最終更新日 2021.01.08
登録日 2019.04.17
かつて、その欲望を極限まで肥大させ地球を支配した人類。しかし彼らはその奢りの果てに滅亡の淵まで追い込まれた。
わずかに生き残った人々は力を合わせ必死に生き延び、種を繋ぎ、殖やし、いくつかの部族に別れ、栄えていった。その中の一つがやがて巨大な帝国となり、その周囲の、まつろわぬいくつかの未開な部族たちと争いを繰り返していた。
まつろわぬ未開な部族は常に豊かな帝国の富を求めその辺境を脅かす。帝国は常にこれに備え、若者を徴兵して軍を維持し国境の守りに就かせていた。
帝国の首都の大学に通い、失われた文明の研究に勤しむヤヨイもまた徴兵され軍隊に入隊した。訓練中のある日、ヤヨイは謎の男の訪問を受けた。
「わたしの命に従うなら、お前の望みを全て叶えよう」
ヤヨイの受けた指令。それは、一人の優秀な女性指揮官を抹殺することだった。
文字数 101,796
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.12.25
文字数 7,955
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
日本に大正ロマン街が完成した。
そこには大正の世界観に憧れを抱く者達が溢れている。
大正ロマン街が出来てから一ヶ月ほど経ったある日、陽葵の親友である里恵がとある噂話をしてきて……。
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青羽シナリオラボ くじびき小説企画第一回
上坂涼のテーマ「大正ロマン×噂話」
文字数 14,920
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
東京から少し離れた町。
朝早くの電車には、学生や会社員など様々な人が乗る。
普段の生活では交わることの無かった人々の、ちょっとした話
文字数 2,670
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
僕が学生で旅をしていた頃、一寸わけ有りの旅人達にそれと無く寄り添い、心のケアーしながら、背中を押してくれる人達がいた。誰とは無く、僕たちはその人達の事を救済委員と呼んでいた。でもそんな委員会は無いのだけれど。(一話完結:オムニバス形式)
文字数 22,866
最終更新日 2020.12.17
登録日 2020.12.10
律のしらべ(りちのしらべ)ーー琴などの弦楽器の調子。秋らしい趣のこと。
高校時代オーケストラ部に所属していた、陽太、律、静香。
律はヴァイオリン、静香はピアノを弾きながら卒業後も交際を続け、社会人三年目にしていよいよ結婚間近、というところまできていた。
陽太はいつも近くで見てきたそんな二人を羨ましく思いながら、自身もトランペット奏者として楽団に所属し、プロとしての腕を磨いていた。
しかし、ある日のこと。突然の事故によって、そんな三人の未来は残酷に引き裂かれてしまう。
希望を見出せぬまま入院生活を続ける静香に、そっと寄り添い続ける陽太。
しかし、静香の心は深く暗く、閉ざされ続けたままだったーー。
逃れられない現実と、愛情や友情が煩わしいとさえ感じるほどの孤独。
絶望の夜明けは、果たして……
文字数 8,333
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.11
富永広明は学校と塾とテニススクールに通う生活を送る小学六年生。テニススクールでは篠田彰という友人と親しく、広明も彰も藤本さんという女子に惚れていた。ある日、百貨店の図書館で広明は万引きを目撃する。万引き犯は自分と同じくらいの背格好で、広明の視線を感じた万引き犯は一目散に駆け出し、広明はそれを追いかけた。百貨店からも出てしまい、万引き犯が逃げ込んだ先は近くの公園。そこでは万引き犯のほかに二人の少年が待ち構えていて、一人が「明日も公園に来いよ」と広明に呼びかける。学校にも塾にもテニススクールにも、そしてなにより両親に対して退屈を感じていた広明はその呼びかけに惹かれ、翌日も公園に向かう。
文字数 59,495
最終更新日 2020.12.28
登録日 2020.11.02
皆さん、スペース余ってますか?
ということで、『それでもなおスペースの余るというような猛々しくも切なげ詩集』にようこそ。
皆さんの余ったスペースに寄り添えるような、そんな詩集を目指していきたいと思います。
どうかよろしくお願い致します。
文字数 9,572
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.10.30
幸福は天気雨、不幸は五月雨。
先輩の家で毎日抱きつかれながら読書をする僕の話
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。
文字数 4,068
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.10.02
久しぶりに部屋の整理をしていた島津光彦は古い一枚の写真を見つける。学生時代の友人、梨香子だ。親友の修と元恋人の結美、二人の結婚式で光彦が撮ったスナップだった。
あの夏の日の思い出がユーカリの葉の匂いと共に甦える。
文字数 13,352
最終更新日 2020.10.01
登録日 2020.09.30