現代文学 喫茶店小説一覧
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様々な人たちが今日も珈琲専門店『春秋館』を訪れます。
都会の片隅に佇むログハウス造りの珈琲専門店『春秋館』は、その名の通り「春」と「秋」しか営業しない不思議な店。
寡黙で涼しい瞳の青年店長と、憂いな瞳のアルバイトのピアノ弾きの少女が、訪れるお客様をもてなします。
物語が進む内に、閉ざされた青年の過去が明らかに、そして少女の心も夢と恋に揺れ動きます。
お客様との出逢いと別れを通し、生きる事の意味を知る彼らの三年半を優しくも激しく描いています。
100話完結で、完結後に青年と少女の出逢い編(番外編)も掲載予定です。
ほとんどが『春秋館』店内だけで完結する一話完結型ですが、全体の物語は繋がっていますので、ぜひ順番に読み進めて頂けましたら幸いです。
文字数 19,569
最終更新日 2022.05.20
登録日 2021.10.14
夏の暑い日に立ち寄った喫茶店には、メニューがなかった。
都会の喧噪の真ん中にある、少し変わった喫茶店でのひととき。
文字数 4,429
最終更新日 2020.09.21
登録日 2020.09.21
文字数 1,865
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
最近、美里には、悩みがあった。稔さんとの関係がぎくしゃくしているのだ。以前は、もっと分かり合えた筈なのに・・・。
時は、流れたーー。
その日、美里は、空港にいた。稔さんと向き合った瞬間、全てを悟る。私が求めていたものは、過去でしかないのだ、と。
画家の美里、大学院生の稔さん、美大生の莉奈ちゃん、パートの瑞恵さんとマスター。喫茶店「コンキリエ」に集まる人たちの一夏の物語。
文字数 48,399
最終更新日 2019.06.19
登録日 2019.06.03
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