現代文学 人間小説一覧
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件
文字数 2,785
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.27
数字を追わなくてよい利点は、数字に惑わされなくてよい。
これは、結構私にとってはでかい収穫である。
YouTubeもそうであるが、アナリティクスを
見なくてもよいということは、数字に惑わされずに済む。
見えないからこそ、今、何が起きており
何に対処しなければならないのかを知らなくても済む
ということである。
これは、意外にでかい。
何位だろうが関係ない。
(正直に言おう。そんな筈がない。1位になりたくて仕方ない。
失ったものを取り戻したい。
でもそんな、みっともない自分を見せたくない。だから隠れることにした。)
書きたいことが書ける。
数字を気にしだすと手直ししたりするが
それをしない分、文章にのめり込める。
好きな音楽を聴きながら
好き放題なことが書けることは非常にでかい。
もちろん最低限のモラルは守っての話である。
そして、イライラしたり他人の文章に
いちいち腹を立てずに済む。
目くじらを立てずに済むと書いた方がよいだろうか。
私はとても弱い人間なので、他人の行いを支配しようとする。
だからこそ、自身の目の中の垂木の話を書いた。
私たちの弱さとは、意外ととても身近なところに
あるのではないかと最近多々思うことがある。
イライラや感情の制御ができないならば
一度その場所から離れた場所に逃げて
遠くから見れば、意外と弱点とは、簡単に見つかるものである。
文字数 558
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.07.01
フリーライターの俺と、元エリートリーマンの彼とのやりとりを綴る。
全てを失い転落したように見える彼。しかし彼の目に映る世界は、俺が思っていたものとは全く異なっていた。
現代に生きる人間の心の闇を、切なく陰鬱に映し出す物語。
「この病はきっと俺を殺す。アンタも殺す。俺にはわかるんだ。」
文字数 5,844
最終更新日 2021.01.26
登録日 2021.01.24
土砂降りの雨の中、私はぼーとしていた。
ぼーっとしているのにどこかで思考が働く。
一匹の猫が私の人生に迷い込んできた。
少し迷って、すぐに抜け道をすり抜けていく存在に一瞬だけ興味が沸いた。
私はたくさんの正しいと思ったことをして、たくさん間違えて、乗り越えてきた。
良いも悪いも全ては自分の選択だった。
私はそうやって生きてきたし、最後まで自身で選択して生きる。
──数秒間だけ興味をひかれた対象についてと選択権を行使するだけのお話です。
※湿っぽいお話ですので、ご覧いただく前にタグのご確認をお願いいたします。
文字数 3,269
最終更新日 2020.06.16
登録日 2020.06.16
大手芸能事務所でマネジメントとして
様々な業種・立場の方と仕事をしてきました
あらゆる事件や、激しすぎる人間関係を受け
書き残しておきたい事があります
※暴露本ではありません
改めて人間関係というものに焦点をあて、一つ一つお話していきます
文字数 1,396
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.29
・まえがき
はじめに、この度、ご覧になっていただきありがとうございます。
近年先の大戦に関するアニメやゲーム等の様々な作品が世に溢れる中、私を含めた若年層の中で戦争に対する、考え方や捉え方がずれて居るような人が増えているように感じています。
極端の例をあげるならば、ゲームやアニメ等の影響によって、「ナチスはかっこいい」などの本来、現実の「Nazis」と仮想の「ナチス」の差別を図らなければならないのにもかかわらず、主観的に、犯罪組織であるNazisを正当化する人物も少なからず出てきていることは、現在の日本において、好ましくない状況ではないでしょうか。
ここで大事なのは、戦争というものは「正しい」か「間違っている」という議論はもちろんですが、いかに悲惨で悲劇的な物事の連続であるということ認識することではないでしょうか。
今作は戦争の中における栄光の裏にあったまさに「悲惨」の一言に尽きる物語で、これを通じて読者の皆様に再び戦争を考え直していただきたいと考えております。
1941年の真珠湾攻撃から始まり、1945年の原爆投下やソ連の裏切りによって幕を閉じた、大アジア解放、そして自衛のための戦争、「大東亜戦争・太平洋戦争」。私たちの先祖が日本を守る一心で戦い抜いた悲劇の戦争。
今回は私の初の作品でありますのでどうか暖かい目でお読みになってください。
この作品は、史実の上にフィクションを加えた作品です。故に多少事実とは異なる点がございます。
その点も踏まえて、お楽しみください。
文字数 2,264
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.30
文字数 1,496
最終更新日 2018.07.06
登録日 2018.07.06
「全てを語ることが許される場所は、どこだろう。」
生まれつき、死体に欲を感じる性的サディズムの持ち主である女子高生、沢栗真波。そんな自分自身の狂気に怯えながら、彼女は高校に通っている。できるだけ自分を制御し、周囲には一切悟らせていなかった。
だがある日彼女の教室で、クラスメイトの中里裕介のペットである、ハムスターの残虐な死体が発見される。そして彼女は…。
この欲は、許されない欲なのだろうか。世界はこんな自分を、人間だとは思わないのだろうか。
自分への絶望と、貪欲な気持ちと闘う、独りの女子高生には、どんなさだめが待っている。
文字数 9,873
最終更新日 2018.10.23
登録日 2017.09.01
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