歴史・時代 あやかし小説一覧
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― 日暮れ間近の薄暗がりは、怪異に遭遇しやすいと聞く
承応六年長月。
洛中では、むごたらしい殺人が頻発し、それらが鬼の仕業であるという噂が飛び交っていた。
下僚役人の嫡男である若き剣士、恭一郎は、ある夕暮れ、白き逆髪の異形のものと出遭い、その美しさに心を奪われ、後を追う。その先にあったのは、夥しい死体の山だった。
殺人事件の手がかりを追う内に、恭一郎は、白き逆髪の異形のものとよく似た顔立ちの旅役者、真砂にたどり着き、恋に落ちる。
(あれは恐らく、あやかしが真砂どのの姿を借りたに違いない)
真砂と近づきになるために、心を砕く恭一郎だったが、真砂には秘密があった。
鬼と一つ身を分かつて生きる真砂と、恭一郎の恋の行方。
江戸初期の洛中を舞台に若衆道と人情と、剣と鬼とが織りなす、あやかし異聞。
文字数 175,063
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.05.28
文字数 12,838
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.30
11/15にカテエラであるとの指摘を受け、歴史・時代ジャンルに変更しました。
辻政信子中佐。
最兇、最強、最狂にして、最悪の参謀が、ガダルカナルに殴り込みをかけます。
5人の部下。
海軍から副官となった中根主計中尉。
そして、特異な能力をもった3人の部下たち。
目的は米軍に捉えられた、狂気の科学者「石井死路子軍医中将」の奪還だった。
1万を超える精鋭アメリカ海兵隊を突破し、石井死路子軍医中将を奪還することが可能なのか?
そういったお話なのですよ。
元々は、架空戦記の舞台でキャラを前面にだしたWEB小説がカテエラになるかどうかの実験小説でした。見事カテエラになったわけです。
2話で見切られましたね。
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以前の粗筋。
キャラ文芸大賞用に、キャラクター造形。特に「表紙絵となる美麗のキャラ」、内面の異常性、突出した殺意などで作ってみたキャラの物語です。
大塚英志氏のキャラメイキングの方法論を用い、「西尾維新」のキャラパーツを分析し、私の持ちキャラに改造を加え、キャラを際立たせる物語を創るという視点で、創ったWEB小説です。
語り部を用意し、その視点から語られるのは3話からで、1、2話は主人公のキャライメージを見せるプロローグになります。
架空戦記的な要素を取り込んだキャラ小説を目指したものです。
文字数 15,159
最終更新日 2017.11.15
登録日 2017.11.14
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