歴史・時代 江戸小説一覧

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剣道最強女子星野琥珀。 平凡な毎日に飽き飽きしていた彼女。 そんな彼女は、子供を助けるためトラックに飛び込んだ。 そして、彼女は。 自分の目を、疑った。 今ではありえない左腰に刀を下げ、袴を着ている男達。 ……150年前の世界にスリップした彼女。 長州と幕府の争いと陰謀が渦巻く波乱の時代江戸時代。 そこには、誠の志を背負う武士がいた。 桜のように美しく。 誠を貫く強さを持つ。 これは、そんな彼らとのストーリー……
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文字数 2,417 最終更新日 2016.05.24 登録日 2016.05.23
お市は獣と話せる不思議を使い、今日も人と獣を助けるために直奔る! 戦国が終わって公方様も数えて五代目の世。馬借と宿を営むおつかわし屋の娘お市は、器量もいいが家畜の面倒見がいいことで評判の14歳の元気いっぱいの娘である。美少年の弟藤次郎と見識豊かで指南役の滅法腕の立つ辰吉と共に、今日も商いの修行中。そんな、お市には秘密があった。鳥や獣と話が出来て、言う事を聞かせることが出来るという不思議な力の秘密である。お市はお人好しのお節介焼きで、困っているなら人も獣も手を差し伸べる。そんなお市達が事件に巻き込まれ、持ち前の器量とお市の不思議な力で解決していく、痛快和風ファンタジー
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文字数 144,636 最終更新日 2022.05.14 登録日 2022.05.12
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歴史・時代 連載中 長編 R18
時は江戸享保年間。八代将軍の時代。 大名家の三男坊で部屋住みの源三郎に突然訪れた婿養子話。 楽しい江戸暮らしを手放したくない源三郎は抵抗するもあえなく陥落。 長い旅の果て、たどりついた山奥でうら若き妻壱子と祝言を挙げる。 ハッピーエンドかと思いきや、妻は極度の○○○コンで。 おまけに口うるさい年下の舅や噂話大好きな周囲の人々に翻弄される。 果たして年の差夫婦は幸せになれるのか。 なお、ムーンライトノベルズにも投稿しています。 「わたくしたちのお殿様」のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。
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文字数 559,176 最終更新日 2022.06.26 登録日 2019.04.20
江戸の版元,蔦屋は絵師志望の男と出会う。彼は素人だったが、粗削りな才能を秘めていた。世間をあっと言わせるために、蔦屋は彼を鍛えに鍛える。その結果、彼らの手掛けた浮世絵は目論見通り、世間をあっと言わせたのだが……。これは永遠の謎とされている東洲斎写楽を巡る物語であり、創作に関わる者が全員抱えている葛藤の物語。
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文字数 20,322 最終更新日 2021.06.19 登録日 2021.05.30
十代将軍徳川家治の御代。無頼に生きてきた石榴は、大店の薬種問屋「文化堂」の変わり者と噂される大旦那、善右ヱ門と知り合う。三日とあけず誘いに来る善右ヱ門に振り回されて、自堕落だった石榴の生活は徐々に変わり始めてゆくのだった。
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文字数 26,224 最終更新日 2019.04.25 登録日 2019.04.25
 九野鹿という村に、春が嫌いな子供が二人いた。それぞれ理由は違ったが、皆が祝う春分も好きではなかった。自分にしか感じられない、「なにか」のせいで……  二人の主人公の視点で、江戸時代の神事を描く物語。
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文字数 6,450 最終更新日 2022.12.09 登録日 2022.12.09
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歴史・時代 完結 長編 R15
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に同時投稿しています。 旗本の大道寺長十郎直賢は主君の仇を討つために、役目を辞して犯人につながる情報を集めていた。盗賊桜小僧こと梅一は、目が見えるのに盗みの技の為に盲人といして育てられたが、悪人が許せずに暗殺者との二足の草鞋を履いていた。そんな二人が出会う事で将軍家の陰謀が暴かれることになる。
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文字数 102,448 最終更新日 2021.06.30 登録日 2021.05.31
 ―― ヤツだ! 間違いない!     我が義父の仇 ―― 本間宗太郎だ!  数年前、原田新之助の義父で、藩主の剣術指南役であった原田半平太が、御前試合で宗太郎に敗れ、腹いせにと門弟とともに宗太郎の道場を襲ったのだが、本間家の秘剣である『白雨』を使って返り討ちにあい、宗太郎は出奔してしまう。  武士の面目として娘の綾乃が仇をとらねばならぬが、女ひとりの身ではと、婿様子に入った新之助とともに宗太郎を捜して敵討ちの旅にでたのだが………………
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文字数 23,091 最終更新日 2021.01.21 登録日 2021.01.21
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歴史・時代 連載中 ショートショート
 時は江戸。将軍家光の時代、上野に診療所を開く顔立ちが整った男は何故か刀を持っている。  何を隠そうこの男は、医師でありながら将軍家縁者であったのだ。 この作品はフィクションです この作品は通常毎週土曜日更新です。
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文字数 23,932 最終更新日 2021.06.30 登録日 2020.02.22
琴音に密かに思いを寄せる同心の犬塚。 でも犬塚は知らない。琴音こそ自分が日夜追いかけまわしている義賊ネコ娘だとは。 そして、江戸を騒がすもう一人の宿敵ネズミ小僧がネコ娘と手を組んだ。 正義か悪か、奇妙な縁で結ばれた三人の爽快時代活劇。 カクヨムで公開中のショートショート「夜を舞う」のキャラクターたちを心情豊かに肉付けした短編になります。
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文字数 13,637 最終更新日 2022.06.03 登録日 2022.05.31
江戸時代、大奥は将軍の側室たちが住む場所であった。大奥に入ることができるのは、美しく優れた才能を持つ女性たちだけであった。 その中でも、最も美しく才能あふれる女性たちは「大奥の花」と呼ばれ、将軍や諸侯たちの目に止まり、最高の地位を得ることができた。 そんな中、江戸の町に住む貧しい家に生まれた少女・お千代は、美しく、歌や踊りの才能に長けていた。彼女の才能に目をつけた男たちは、大奥に入れるよう働きかけた。 しかし、お千代には大奥に入ることに対する疑念があった。そこで、彼女は大奥の中での暮らしを知るため、身分を隠して偽名で大奥に入ることを決めた。 お千代は、大奥の中で、厳しいしきたりや複雑な人間関係、そして、他の女性たちが抱える悲しみや苦悩に直面しながら成長していく。 そして、彼女は大奥の花たちの中で、最も美しく、才能あふれる女性となり、将軍の目に止まることになる。 しかし、その運命には様々な試練が待ち受けていた。大奥の中で、彼女が選んだ道とは?
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文字数 29,299 最終更新日 2023.06.04 登録日 2023.05.14
藤也には、決して暴かれてはならない秘密がある。 しかし、その事を彼自身知らない。 過去に起きた悲しい事件。 それを引き金に、恐ろしい存在が彼に取り付いていた。 【登場人物】 藤也・・・武家の次男。美しい容姿を持つ、心優しい少年。 美羽・・・天涯孤独な幼女。藤也に拾われる。 政司・・・お目付け役。藤也を守ると心に誓っている。 藤野・・・藤也の乳母。故人。 殿様・・・藤也の父。有力な武家大名。 刀夜・・・人を破壊する事に生き甲斐を感じる…… ※※※※※※※※ 舞台は江戸ですが、登場人物・場所・生活、全て架空の設定です。
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文字数 38,566 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.04
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歴史・時代 連載中 短編 R15
三男坊だった柳之助は日々親の金で遊び暮らしていたが、とある事件を切っ掛けに15で家を飛び出した。江戸へと流れついてからは生まれ持った霊感で小銭を手に入れては、飲み仲間と遊び暮らす生活をしている。 そうして江戸にやってきて3年、今日も柳之助の元に飲み仲間のつてで助けを求めておやじがやってきた。曰く親族の娘が妖怪に狙われているらしい。しかも助兵衛なやつだ。 商売女もいいが素人娘の痴態が見れるやもと俄然やる気の出た柳之助は、俺に任せなと威勢よくその依頼を受けるのだった。
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文字数 1,495 最終更新日 2019.04.26 登録日 2019.04.26
島原の乱を経て数年、参勤交代が始まり多くの大名が江戸に住まう。隻眼の七郎は、武の深奥を求めるため、江戸の平和を守るために戦う。武の深奥と女心はよく似ている。どちらも難解だ。
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文字数 52,870 最終更新日 2023.10.07 登録日 2023.05.10
昼間はねぼけた猫のように役に立たない同心・朧蒼十朗。 先輩の世話焼き同心・遠藤兵衛と一緒に遊び人殺害の謎を追う。 そこには互いに素直になれない医者の親子の事情が。 その途中で怪我をさせられた先輩同心。 怒りが夜の朧蒼十朗の姿を変える―――金色の目の狼に。 江戸の闇を駆ける人ならざる同心は人情を喰らうのか。 短気だが気のいい先輩同心と、のんびり後輩同心のバディもの。
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文字数 25,199 最終更新日 2020.05.04 登録日 2020.05.04
戦国の世が終わり、江戸に幕府が開かれ長い年月が経つ。 天下泰平となった世の中、京に呉服屋の長男、優之助と言う者がいた。優之助は美顔で高身長で口達者だが、家業を継ごうともせず毎日違う女と遊び歩いていた。 そんな愚息を見兼ねた父は家を追い出したが、息子可愛さから自身の所有する土地に家を建てて住まわせ、優之助の代わりに後継ぎとなった次男の勇次郎に生活費を届けさせた。 自由と金を手にした優之助は益々遊ぶようになった。女が接待につく料亭、鈴味屋に入り浸るようになり、一番人気の女、おさきに入れあげていた。 そんな鈴味屋からの帰り道、一人の侍と複数の侍の斬り合いを目撃する。一人の侍はあっけなく皆斬り倒してしまい、優之助は逃げ帰るがその侍に後をつけられてしまう。 侍は元薩摩の侍で、大山伝之助と名乗った。伝之助は斬り合いのことを優之助が喋らないよう見張る為に家に住まわせろと言い、優之助は渋々承諾する。 紆余曲折あり、鈴味屋のおさきに伝之助の存在を知られ、伝之助の強さを見込んである依頼を頼まれる。優之助はおさきの依頼を引き受けて達成し、その後、京の町の人々からも依頼を引き受けるようになる。 そんな日常を送るようになり、人々から頼りにされることに喜びを感じるようになるが、京の大物から依頼を引き受けることとなり、それを皮切りに大きな事件へと巻き込まれていくのであった。
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文字数 173,160 最終更新日 2022.12.30 登録日 2022.12.30
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歴史・時代 連載中 短編 R15
「その恨み、この爺に売れ」 江戸の町には、晴らせぬ恨みを募らせる人の目の前に現れる老人がいる。名を、蒔田雨露亮(まきた・うろすけ)──人の恨みを我がものとし、夜な夜な見も知らぬ人の仇を討つ『恨み屋』である。今宵もまた、新たな恨みを晴らしに老人は動く。 目には目を、歯には歯を、悪人には悪人を。 (不定期更新です。諸々の練習作。全体的にあまり温かくも明るくもスッキリな話でもないので、お気をつけください……)
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文字数 29,391 最終更新日 2022.12.20 登録日 2022.09.14
何者かに父を殺された波江雪之丞は、仇を捜していた。老爺の目撃証言により、仇は赤髪の大男だと知る。その張本人である剣客・蒼井影虎の屋敷に厄介になることに。雪之丞は仇討ちを狙うが、影虎には到底剣の腕が及ばなかった。ある日、勘定方で父の遺品を受け取ったところ、同僚の堀部から「父から書物を預かっていないか」と尋ねられる。屋敷へ赴くと、庭土を掘り返す男を発見。男は賭場で使用する賽を落としていった。影虎とともに賭場へ向かい、父の死の真相を探る雪之丞だが……。◆昼行灯の剣客が事件を解決!第五回歴史・時代小説大賞にて、奨励賞をいただきました。応援ありがとうございました。
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文字数 32,698 最終更新日 2019.05.03 登録日 2019.04.17
世は、天保の改革の真っ盛りで、巷は不景気の話が絶えないが、料理茶屋「鶴久屋」は、お上のおみねを筆頭に、今日も笑顔が絶えない。 そんな店に足しげく通う若侍、仕事もなく、生きがいもなく、ただお酒を飲む日々……、そんな彼が不思議な話をしだして……………… 小さな料理茶屋で起こった、ちょっと不思議な、悲しくも、温かい人情物語………………
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文字数 26,958 最終更新日 2021.05.29 登録日 2021.05.29
【あらすじ】 松尾芭蕉と共に「おくの細道」の旅に出た曾良。彼は句作に悩んでいた。観念的に詠んでしまう自分の句を変えようと模索していた。芭蕉はそんな彼を見て――句を詠んだ。 【表紙画像】 Morikawa Kyoriku (1656-1715), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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文字数 2,801 最終更新日 2023.05.21 登録日 2023.05.21
お江戸の長屋が舞台のちゃらんぽらんなお話です。
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文字数 11,470 最終更新日 2021.05.17 登録日 2021.05.17
幸せとちょっぴりの切なさを感じるお品書き帖です―― 野州夜須藩の城下・蔵前町に、昼は小売り酒屋、夜は居酒屋を営む鬼八という店がある。父娘二人で切り盛りするその店に、六蔵という料理人が現れ――。 アルファポリス歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」、同最終候補「天暗の星」ともリンクする、「夜須藩もの」人情ストーリー。
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文字数 46,063 最終更新日 2019.08.07 登録日 2019.07.28
浅草は観音様のお膝元、雷門と駒形堂を繋ぐ参道沿いの、駒形は駒形でもちょいと西に入った裏小道に、小洒落た赤紫の暖簾を垂らし、涼しげな表を構える水茶屋『はなや』。この粋な水茶屋には、看板娘が二人いる。華奢で艶やか、すわ石楠花(しゃくなげ)かと見紛う花盛り、看板娘の『お玉』……は、まあさておき。裏看板と名高い娘のほうは、その名ひとつ表にゃ出てこない。裏と言うにゃあ訳がある。訳あり客が、訳ありの訳を持て余し、尋ねて問うて、ようやく辿り着くのが『はなや』の裏看板。こちら世間様にゃちょいとお話出来ない、隠れ話にございます。 *** 短編を思いつくまま追加していく予定です。 江戸が舞台ではありますが、詳しい時代考証はしてありません。 あまり難しく考えずに、なんちゃって時代劇ドラマ程度でお楽しみいただけると嬉しいです。 注:このお話は江戸を舞台にしてますがフィクションです。実在の事件他、どれほど似てようが、絶対に間違いなく作者の妄想フィクションです!お間違いのないようお願いしますm(_ _)m
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文字数 29,515 最終更新日 2020.06.30 登録日 2020.05.31
信長の末裔、信乃介が江戸に蔓延る悪を成敗していく。 信乃介は平家ゆかりの清雅とお蝶を助けたことから平家の隠し財宝を巡る争いに巻き込まれた。 母親の遺品の羽子板と千羽鶴から隠し財宝の在り処を掴んだ清雅は信乃介と平賀源内等とともに平家の郷へ乗り込んだ。
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文字数 119,065 最終更新日 2022.06.30 登録日 2022.05.05
江戸吉原の妓楼に売られてきた少女・たきは、姉女郎の花越(はなこし)の人柄に心底惚れ込んで行く。 次第に姉の出世を我がことのように望むようになり、敬慕はいつしか変質していく……。 1/7(日)いちのイチで、新刊として発行予定です。
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文字数 7,456 最終更新日 2023.12.09 登録日 2023.12.09
時は幕末。日本を植民地にと企む欧米列強の戦艦が黒光りする大砲を陸地へ向け押し寄せていた。攘夷(異人排斥)では一致していたが、国内では体制を維持し外敵に備えるというそ佐幕派と天皇を中心とする体制を築く尊皇派が厳しい対立をしていた。 将軍家茂が上洛するためのせ先遣隊が募られ二百を超える浪士が参集したが後に新選組を結成する近藤勇や土方歳三もいた。上野国(福島)からやってきたのは中澤貞祇と男装の妹琴。史上初の女性剣士誕生である。 父の孫右衛門は法神流剣道の創始で、琴は竹刀を玩具にして育ってきた。 先遣隊は将軍の一行より一日早くし出発し、奥州街道から中山道へと移動した。道中、富士を見ながら土方は言った。 「富士は大きいが人は努力すれば富士より大きくなれる。」と。 琴はそんな土方に心を魅かれた。 京に着くと隊長の清川が皆を集めて偏列を始めいきなり切り出した。 「我々が目指すのは尊皇攘夷である。江戸に戻り徳川幕府を倒す。」 正体を表したのである。 芹沢鴨や近藤・土方などが席を蹴り退場した。 琴は土方と行動を共にしたかったが兄が動かないので自重した。入隊を誘った佐々木只三郎が言った。 「清川は江戸を火の海にするつもりだ。そうはさせん。我らが江戸を守る。京は近藤さん、土方さんに任せよう。」 夜、宿にやってきた土方が琴に言った。「必ず会える日が来る。」と。 江戸に戻った清川は資金を得るため夜中に商家に押し入り大枚をせしめたが只三郎・中澤兄妹に斬り倒され一派は壊滅した。 琴たち徳川派は江戸を守る新徴組を設立し、昼夜を問わず奮闘した。 天狗党事件など幕府から追われていた相楽総三は薩摩邸に匿われ、鹿児島から送られてくる西郷吉之助(隆盛)の指示に煽られ配下達に火付や暴行を指示していたがそれも露見し新徴組を預かる米沢藩は薩摩邸を急襲した。琴に斬られじ重傷を負った相楽は妻の命乞いで一命を取り留めた。 そうして、戊辰戦争の幕が切って落とされた。 戦いに敗れた新選組が引き上げてきて琴は土方と再開した。土方は夢を語った。 「北の大地で牛や馬を育て、琴を迎えに来る。」 江戸城は無血開城され、琴は故郷の利根村に戻ったが土方が参戦している箱館戦争は終わらない。 琴は再び旅立った。蝦夷には凶暴な獣達が牙を剥いている。
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文字数 48,753 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.04
時は江戸。妖怪たちの隠れ里に住む八末(やすえ)は、かつて人間に虐げられ右目を失った化け猫だった。 そんな彼女だが、ひょんなことから人間たちの住む町に行くこととなる。 たった一夜の娯楽のためのはずだった。しかし、八末はそこで矢助(やすけ)と呼ばれる、左目の無い男に一目惚れをしたのだ。 妖怪と人間。誰もが無茶だと思った恋は、今始まりの音を告げる――。
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文字数 50,454 最終更新日 2022.05.11 登録日 2022.05.05
片倉小十郎の元に少女たちが身を寄せた。彼女らは大坂の役の英雄・真田幸村の娘たちであった。 その中にいっとう気弱な少女がおり
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文字数 16,218 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.27
殺生石の力を得て、弦雲が石田俊衛門を斬り殺した。弦雲は江戸に逃げ、藩は石田家の家族に父である俊衛門の仇討を命じたのだった。すぐに石田家の家族は江戸に向かった。そして・・・。
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文字数 43,557 最終更新日 2016.03.11 登録日 2015.09.01
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歴史・時代 連載中 長編 R15
江戸・吉原。 朝陽と共に眠る街で紡がれる物語。 なお、明確な描写は一切ございませんが物語の設定上、念のためR15指定をつけております。
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文字数 8,958 最終更新日 2018.05.06 登録日 2017.05.21
明治初期、旧幕臣小栗家の家臣の妻であった女性のお話。短編。完結済。
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文字数 26,341 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.04.29
浅草は浅草寺の程近くに、煮売茶屋がある。 そこの次男坊である弥平は、幼き頃より噺家になることを夢見ていた。 十五の歳、近くの神社で催された祭りに寄せ場が作られた。 素人寄席ながらも賑わいを見せるその中に、『鈴乃屋小蔵』と名乗る弥平が高座に上がる。 そこへ偶然居合わせた旗本の三男坊、田丸惣右衛門は鈴乃屋小蔵の人情噺をその目で見て、心の臓が打ち震えた。終演後に声を掛け、以来二人は友人関係を結ぶ。 半端物の弥平と惣右衛門。家柄は違えど互いを唯一無二と慕った。 しかし、惣右衛門にはどうしても解せないことがあった。 寄せ場に上がる弥平が、心の臓を射抜いた人情噺をやらなくなってしまったのだ……
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文字数 25,255 最終更新日 2021.05.31 登録日 2021.05.21
かの有名な天下人、徳川家康に関して、自伝的小説を、短編に書いてみました。よくまとまっています。第9回歴史・時代小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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文字数 1,620 最終更新日 2022.05.01 登録日 2022.05.01
この物語の主人公は幕末維新期にその名も有名な勝海舟(麟太郎)の実父勝小吉です。生涯喧嘩や悪事にあけくれた実に数奇な運命を歩んだ人で、ある意味江戸っ子の典型例といってもいいでしょう。物語を通して後の勝海舟に与えた影響や、最晩期の江戸の風景に迫ってみたいと思っている次第であります。(小説家になろうでも連載中ですので、そちらもよろしくお願いします) https://ncode.syosetu.com/n0233ex/ (この物語は、基本的には小吉自身が残した自叙伝である「夢酔独言」にしたがって話を進めています。しかしなにしろ、かなりの年齢になるまでまったく字が書けなかった小吉が書いたものなので、一見すると内容は意味不明な箇所が目立ちます。また事実であるとは到底思えない箇所も多々あり、史実としての信憑性は限りなく低いです。恐らく大ほら吹きで大嘘つきの小吉のことですから、誇張や見栄張ったり、嘘偽りがかなり混じっていることと思われますので、その点はご了承ください) 第五回歴史時代小説大賞エントリー
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小説 183,743 位 / 183,743件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 57,575 最終更新日 2019.05.10 登録日 2019.04.16
家の都合が優先される結婚において、理想なんてものは、あるわけないと分かってた。そんなものに夢見たことはない。だから恋などするものではないと、自分に言い聞かせてきた。叶う恋などないのなら、しなければいい。
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小説 183,743 位 / 183,743件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 85,381 最終更新日 2021.06.28 登録日 2021.05.29
商人たちがにぎやかな江戸、田沼時代。 薬種問屋の春日屋に真面目で融通のきかない修三と、おおらかだが大雑把で仕事ができない喜助というふたりの手代がいた。ことあるごとに喜助の尻拭いをすることになる修三は辟易していたが、同時に喜助が人の目を集める愛嬌で人の輪を軽々と泳いでいる姿に不満を持っていた。 ある日、修三は喜助と次の小番頭の座を争うことになってしまうが、それは修三にとって自分の黒い感情を知るきっかけになってしまい……。
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文字数 29,782 最終更新日 2022.05.31 登録日 2022.05.30
時は幕末 一軒の小さな道場に一人の跡取りがいた 名は真田遼 とある晩 道場破りに合い 子どもは姿を消した それから月日は流れる 子どもは新選組の扉を叩いた
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文字数 16,355 最終更新日 2018.02.28 登録日 2018.01.29
鳥羽伏見の戦い直後、桑名藩に厳しい選択が迫られる。 短編。完結済。
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文字数 22,693 最終更新日 2019.05.11 登録日 2019.04.29
享保の時代、板橋宿に女力持ちと評判の娘がいた。 娘の名はお初。 畑でとれた野菜を毎日山のように背負い、駒込の青果市場まで運んでいた。 ある日、飲んだくれの父が大きな借金を作ってきてしまう。 母は急遽、宿場の飯盛り女として働かされる羽目に。 たまたま居合わせた謎の男・半次郎が、「娘の怪力を商売にすれば、あっという間に借金はなくなる」と助け船を出す。 お初は家の窮地を救うため、半次郎とともに見世物で有名な浅草寺に向かう。 力持ちの芸で銭を稼ぎながら、やがてどんな荷物でも運ぶ「荷運び屋」となっていく。
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文字数 5,359 最終更新日 2023.07.01 登録日 2023.05.31
慶安の江戸に現れた死者の行列。剣客の忍足数馬は死者の行列に挑むも、その魔性に引きこまれた。次いで死者の行列は遊女の店が並ぶ通りに現れた。そこには人斬りとあだ名される用心棒の蘭丸がいた…… 江戸を包む暗雲に蘭丸は挑む。かたわらの女が穏やかに眠れるように。
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文字数 23,754 最終更新日 2022.05.07 登録日 2022.05.07
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