絵本小説一覧
ねずみくんは、歩くのが遅い。
足が短いから。歩幅が小さいから。体が小さいから。
大きなゾウさんにも、足の長いキリンさんにも、たくましいライオンさんにも、つやつやカブトムシくんにさえ、置いてかれちゃう。
でも、歩くのが遅くたって、ねずみくんはねずみくん。
文字数 719
最終更新日 2021.12.22
登録日 2021.12.22
文字数 541
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
精霊たちはふわふわと浮かんでは飛んでいく。漂って、流れて、そして言葉を交わす。でもうそばかりついてしまう。それは本当なのか、うそなのかもわからない。あるものはなんども生まれ変わって、うそをついて、自分が言った言葉すら忘れてしまう。
文字数 1,052
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.11.20
ある日、れんちゃんが近くの公園でどんぐりを見つけた。れんちゃんはお母さんに見せるためにポケットにいっぱい入れた。けど、家に帰り着くと…。
文字数 851
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.28
文字数 4,787
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.06
ここはたくさんのどうぶつがあつまるアニマルようちえん、“ラブ”
きょうはここでとあるじゅぎょうがおこなわれるんだ、でもそのじゅぎょうのなかで・・・?
文字数 2,923
最終更新日 2023.01.03
登録日 2023.01.03
パッと振り返ると、何もいない。
何回振り返っても、何も無い。
学校へ向かう道。振り返っても何もいない。
学校の廊下で。何もいない。
学校の帰り道。何もいない。
何もいないけど、音は聞こえる。
忘れ物を取りに行く道。足音が聞こえる。
暗くなった帰り道。足音が大きい。
もっと暗くなった道。近くにいる気がする。
怖いけど、パッと振り返ってみよう
文字数 701
最終更新日 2022.10.24
登録日 2022.10.24
文字数 48
最終更新日 2017.10.03
登録日 2017.10.02
学校が終わったら、よーい、どん。
家に着くまでは、安心できない。
僕が先に着くか、’’影’’が先に着くか。
日が暮れるまでには、帰らなきゃ。
僕が先に、帰らなきゃ。
文字数 394
最終更新日 2022.08.24
登録日 2022.08.24
文字数 728
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.02.21
クラスメイトの健司に恋をした明日香。
それを応援する友達の今日子。
「どんな女の子が好きか?」と健司に問う。
すると健司のとりまきの女がいった。
「あんた二重あごじゃん。私以上に瘦せないとね」
その言葉にショックをうけた明日香はダイエットを試みる。
最初のうちは昼食を抜くだけだったが、事態はもっとより悪化していく。
文字数 4,085
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
ある日、男の子の家にドロボーさんが入った。
「今からお前を連れ去るが、騒ぐんじゃねぇぞ。」
ドロボーさんは、男の子を抱きしめ窓から飛び降りた。
男の子とドロボーさんは、暗い夜道をたくさん走った。
月に照らされた1本道を、ひたすら走った。
ドロボーさんの家で男の子を待っていたのは、予想もつかないものだった。
文字数 4,904
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.05
このお話は動物が主体です。貧しい暮らしの中、町の人々が助け合い、支えあって暮らしている様を書きました。寒さに負けない心温まる作品をどうぞご覧下さい。
文字数 3,382
最終更新日 2019.07.17
登録日 2019.07.17
文字数 262
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.12.15
いつでもどこでも見かけたアリは冬になるとめっきり見なくなりました。彼等は冬の間どこで何をしているのでしょうか?
文字数 279
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.30
お父さんが持っている腕時計。
お仕事に行く時に、いつも付けていく。
大きくて、ピカピカで、とてもカッコイイ。
お父さんが寝ている間に、腕時計を持ち出したヒロくん。
早速お友達に自慢しに行きます。
ところが、お友達と遊んでいる間に腕時計が壊れてしまいました。
ヒロくんは、ちゃんと謝れるのでしょうか。
文字数 2,523
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
アルファポリスの絵本小説のご紹介
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