ライト文芸 短編小説一覧
文字数 24,307
最終更新日 2017.12.17
登録日 2017.09.24
これはとある戦争中の一人の男の話。
ただそれだけのお話。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて掲載。
文字数 2,393
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.21
文字数 4,767
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
不思議な夢を度々見る。そこには幼馴染本人、または幼馴染そっくりさんのどちらかがいるのだ。ある日、閉じた目が開いた。いつもは眠っているようだったのに。その目は青色だった。幼馴染とは異なる色だ。ゆめの中の人が私を見た。唇が動いている。「もうすぐ会えるよ」と言っている気がした。まさか、夢の中の人が現れるだなんて私は思ってもいなかった。
***
一人は半分を見つけた。半分は一人のおかげで、一人に会いたいと思った。一人は半分に出会った。半分は半分を知り、一人となった。
(※フィクションです。)
「楪(ゆずりは)」は「譲葉(ゆずりは)」であった。
譲葉から――は生まれることがない。なぜなら――。
***
※追記予定でしたが、約800文字あったため、新しく投稿することにしました(11話で完結となります)。
(※『 繋がった縁が目覚めと眠りの放課後を引き起こした』旧タイトル)
文字数 15,505
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.29
短編集二作目です。
今回は「破綻」「破滅」「転落」をテーマに書いてこうかと思います。
前作「監獄の部屋」も併せてお願い致します。m(_ _)m
8/14 完結
読んでくださった方々、ありがとうございました!
文字数 43,183
最終更新日 2017.08.14
登録日 2017.07.25
両親の勝手で山間の村へ引っ越してきた兄妹だったが、初日から普通じゃないんですけど?
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 3,768
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.18
学生時代の友人の結婚式に参列した。
あの頃は毎日のように笑い合っていたけれど、社会に出るとなかなか会えなくなってしまう。
それは仕方のないことだと割り切れるけれど、いつの間にこんなにも価値観がずれてしまっていたのかな。
とんでも演出の結婚式に参列したお話。
文字数 3,328
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.03.05
ちょっと頼りない青年と、シャキシャキしたばーちゃんと、ほんのり猫のいる日常。
ばーちゃんが突然倒れた。
翌日にはピンピンしていたけど原因はわからない。
突然に訪れる別れの可能性に怯えつつも、いつもの日々に戻っていく。
文字数 11,155
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.30
天界の上位神から『人間のことを学んでこい。』と言われた下位神バルガルもとい偽名 久留里 瑛人(くるり えいと)
は人間界に降り立ち、勉強してタクシー運転手になる。
タクシー運転手になった後のある日、酔っ払いが入ってきて、「世界の果てまでぇ!」
と冗談混じりに言った。
瑛人はイラついてたのかそれを本気にし、世界の果てまで行こうとする……
文字数 2,784
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.28
私の健康法、腸活コーヒーのことを題材に書いた、エッセーもどきの短編小説です。軽妙です。第6回ライト文芸大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 641
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.28
高森咲は魔女に出会ったことがある。
その時貰ったキャンディ――あの恍惚な味を、彼女は忘れていってしまう。
時は経ち、すっかり大人になった彼女の前に、かつての魔女が現れて……?
文字数 4,334
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
冒頭より——
俺に非があることは認めよう。それを救難信号と受け取り、借宿のつもりで自分の部屋を使わせる思慮に欠けることをした。只、言わせてもらいたい。逢瀬に飢えて無節操に声を掛けた訳ではなく、そこには必ず老婆心が介在し、男女の差異に関わらず受け入れるつもりだったのだ。今も尚、憂き目に遭う人間は数多存在するだろうし、逃げ場を失った者達に少しでも心を許せる場所を提供したいという意図があった。にも関わらず、俺は両手を結束バンドによる拘束を受け、足もまた尾鰭のように一まとめにされている。無闇矢鱈に身体を動かそうとすると、肋骨の上にダンベルを落とされた。叫ぼうとしても、舌をまな板の上に置かれてしまっては手立てがない。この世に神様がいて、隅々に目を光らせているなら訴えたい。「信仰」と「棄教」は同時に起き得ると。
文字数 22,319
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.06.28
「いま将棋が流行ってるじゃない。だから私も将棋漫画を描こうと思うのよ」
「やめてください」
私は風月院菫子(ペンネーム)。漫画家よ。担当の丹塔さんと次回作の打ち合わせをしているのだけど、なかなか企画が通らないのよね。
このブーム、逃すわけにはいかないの!
狙えミリオン。いつかはアニメ化。道を阻むものは押しのけるのみ!
人気漫画家を目指す私の明日はどっちだ?!
将棋、盛り上がってますね。
このブーム、逃すわけにはいかない!と思い、小説をかいてみました。
文字数 1,168
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.08.05
――余命通知書。
ある日、自分にしか見えない封書で、自身の死因や死ぬ月日が書かれた通知書が届く。
そんな都市伝説を目の当たりにした、山口朋文のもとへ届いたのは……恋心を寄せている幼馴染、海野朋香の余命通知書だった。
文字数 16,104
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.08
私が書いた、雑文的小説です。まとまらない話なのですが、お読みいただけると幸いです。第6回ライト文芸大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 536
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
文字数 9,485
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.11.14
刑事である川崎は、かつて武器商人として名を馳せていた榊を街中で見かける。
その後を追っていくと、たどり着いたのはごく平凡な喫茶店。
川崎はこの店のフルーツパフェを口にしたとたん昏倒して意識を失った。
川崎は知らなかったのだ。
この店のウェイトレスは、文字通り「殺人的なまでに料理が下手」だということを。
そして武器商人である榊が、彼女の作った料理を暗殺の道具として売りに出していることも……。
闇の住人たちは、彼女の作った料理が『鷹のように素早く、対象者に死の華を咲かせる』ことから『鷹華』と呼んで重宝していた。
文字数 6,451
最終更新日 2018.09.15
登録日 2018.09.15
これには起承転結なんてたいそれたものはありません。
賞賛されたい訳でもないし、心に響かせたいメッセージ性なんてものも、もちろんありません。
――まあ、否定はされたくありませんけれど。
言うなれば、そうですね――ただの愚痴でしょうか。
言いたいことを言うためだけに誂えた子達が話す題材は、理解されたいけど現実では理解されない、自己顕示欲だけが膨れ上がった作者の戯れ言にすぎません。
そんな戯れ言をこうやって〝自分ではないものたち〟に語らせることで、誰かに理解されていると思い込もうとし続けた、社会不適合者の作者が書く、会話劇。
そんな半端なものでもいいのなら――
「さあ、今日は何の話をしようか」
――一緒にお茶でも飲みながら、小話でもいかがですか?
文字数 30,194
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.13
短編を書いていきます。
ほんの少し何かを思うきっかけになるような、そんなお話が書きたいと思っています。
興味を持って頂けたお話から、お読みください。
・前世より誓いを立て、前世と邂逅する少女の話
・足を洗った泥棒が振り返る、泥棒の師匠の話
・戦場で言葉を交わし、それぞれの道へ進む兵士の話
・名を広めることで自分の存在を証明しようとした男の話
・人の心がわからないことが罪になる国の話
・名前も知らない人から人へ、受け継がれるものの話
・とある男女の愛の話
・落ちこぼれ博士が没頭する研究の話
・世界を創造した神様の話
・狩りをして生きるのが嫌になってしまった狼の話
・独身の自由を捨て、結婚した男の話
・夢と現の境目が曖昧になる話
・残り時間がわからないまま、ペースを考えて走る話
・月夜に出会った人と、後悔について語るお話
・幸せな滅亡か不幸な存続かの選択になるかもしれない話
・迷惑をかけることは悪だと思った青年の話
・お金を稼ぐことが趣味だという男についての話
・ただ独り、歌うことを目的としたカエルの話
・嘘と社交辞令で人生を塗り固める女の話
・平穏な暮らしを望んだ、人喰らう鬼の話
・意識を電波で転送して保存出来る世界の話
・全ての人の幸せを望んだ、王様の話
・競争の無くなった世界で、優劣をつけたい男の話
・恋愛に興味が持てない女と、触れ合いを求める同僚の話
・自分探しの旅をするロボットのお話
等々…
お楽しみ頂けたなら、幸いです!
2024/3/31、完結!
またお話を思いついた時には、短編集第二段として投稿するかもしれませんが、本作はこれにて完結といたします。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます!
※ノベルアップ+様でも、同じお話を投稿しています。
文字数 225,722
最終更新日 2024.03.31
登録日 2021.07.15
文字数 19,697
最終更新日 2022.11.12
登録日 2022.09.10
この案内所には、「心残りのある者たち」が救いを求めて訪れる。
ある日、案内人のもとへやってきたのは少々変わった依頼主で……。
その感情の発露は、悲しいほど鮮やかに、人間の本質を映し出す。
※この作品は、短編投稿サイト「prologue」にて、作者本人が投稿した作品を改稿したものです。
文字数 7,298
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.21
202X年より誕生した「営み屋」で働くごく普通の男の短編物語。三大欲求の一つである性欲を満たす仕事をしている彼に起こる悲劇とは…。
文字数 1,909
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.22
飯島康介は、午前中に掘った穴を午後に埋め直すという、「変わった仕事」をしている。
彼以外にも、この街には「変わった仕事」をしている人間が多いようで……
文字数 1,912
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.11.15
「運命」を掛け違えたボタンみたく語り、矮小なものとして扱うような無神論者でもなければ、死の間際に神頼みするほど心身深くもなかった。それでも、身に降りかかる幸不幸を受け入れる際の一つのフィルターとして体よく機能させてきた。踏み潰されて枯れた路傍の花にも、「運命」を与えてやってもいいし、通り魔に腹部を刺されて夭折した一人の若者にも、「理不尽」を「運命」と言い換えてやればいい。世界を単一の物と見ずに、多層的な構造をしていると考えればきっと、「運命」を観測し得る。
この物語は、そんな一つの可能性に手を伸ばした一人の人間の話だ。
▼Twitterとなります。更新情報など諸々呟いております。
https://twitter.com/@pZhmAcmachODbbO
文字数 55,214
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.09.23
通勤途中にすれ違うだけの人。赤の他人で自分にはなんの関係もない人。
自分の認識している関係性だけで私達は生きているのか。そうではないかもしれないし、そうかもしれない。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 32,479
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.09