ライト文芸 友情小説一覧
文字数 5,012
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.22
※当作品は作者が中学三年の時執筆したものです。当時の担任である恩師から聞いた実話を元にした物語で、一部虐めの惨い描写表現がございますので、【閲覧の際はご注意】ください。
アンの通う中学校は、この上ないほどに荒れている所だった。あるきっかけでイジメの被害に遭うようになった彼女は、辛い学校生活を送ることとなる……
イジメとは、なぜこの世に存在するものなのか
人間はなぜ、傷つけ合ってしまう生き物なのだろうか
それは誰にも分からない
文字数 28,416
最終更新日 2022.06.19
登録日 2021.12.31
ここは、何か傷を抱えた人が集まる、不思議な家でした。
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高校を中退してから家族とうまくいかなくなったキャバ嬢のありさ
誰とでも仲良くできるギャルの麗香
普通に憧れる女子高生の志保
勢いで生きてきたフリーターの蓮
親の期待に潰されそうな秀才の辰央
掴みどころのない秘密ばかりの大学生のコウ
全員が、何かを抱えた
全員が主人公の物語。
文字数 118,502
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.02.19
父親が異母弟を引き取ることにした。今日はその異母弟が家に来る。その事実を素直に受け入れられない少年と、その友人である少女の話。
複雑な家庭/少年少女/男女の友情
文字数 1,892
最終更新日 2016.06.10
登録日 2016.06.10
ある日の下校時間、学校の玄関でおれは突然襲われた。目の前が真っ白になり気が付けば、おれを襲った犯人と一緒に不思議な空間にいた。
これはいわゆる臨死体験ではないかと予想し、聞こえてきた風鈴の音に導かれて歩いていくと、おれが幼少期を過ごした家があった。そこでおれは死んだ父さんとの思い出をまざまざと思い出す。優しくて、頭が良くて、自慢だった父さんのことを――。
文字数 13,306
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.06.21
隣の席にゴリラがいる
普通に授業受けるし、頭も良く人気者。
でもゴリラである。
これはそんなゴリラと僕のありふれた少しゴリラな日常物語である。
文字数 826
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
昭和の頃、30年数年前に起きた鹿児島の伊佐市の双子姉妹が絡む交通事故
事故で亡くなったのは伊佐の老舗酒蔵の娘で当時9歳の伊佐倉美羅
そして現場に居合わせ唯一の目撃者となった妹の伊佐倉沙羅
美羅を殺したんな、あたいじゃ
あたいを刑務所に入れたもんせ
あたいを死刑にしたもんせ
事故後、そう驚きの発言をした伊佐倉沙羅
その事故を一生の贖罪として彼女は背負って生きていくことになる
そして時は流れ、令和の世
沙羅の娘、伊佐倉羅羅は親友洞院咲希の力を借りて母の沙羅の過去を探す旅を始める。愛する母の積年の呪縛を取り除きそのアイデンティティを取り戻す夏休み
日頃はインドア派で行動力もなく流されて生きてる様な羅羅だけど
いざとなったら後先なく突っ走って周りが見えなくなってしまう
そんな羅羅を諌めながら励ましながら時にはお尻を叩いて背中を押す咲希
そんな二人の京女の友情も絡めながら物語の核心を紐解いてゆく
文字数 8,439
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.06.10
派遣社員として工場で働く由梨は二十代前半。真面目で不器用で、仕事中おしゃべりをする女子たちに毎日イライラしている。
サービス業に嫌気がさして工場に来たこともあり周りに壁を作っていた由梨も、年が近い白井とは少しずつ親しくなっていくが……。
文字数 100,481
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.25
《短縮版》
処分予定の人形と部活の後輩が、魔鏡の力で入れ替わったから、元に戻そうと悪戦苦闘する。魔鏡と人形の真意に気付くまでは。
《通常版》
部活動の一環で和歌山の加太に滞在している大阪の大学生、春平(しゅんぺい)が、大きな紙袋を持ってホテルから出た。
向かった先は淡島神社。
実は幼馴染みの母親から、加太へ行くなら供養してきてほしいと強くお願いされ、日本人形を託されたのだ。
ところが時間外だったために供養できず、翌日に持ち越しとなってしまう。
その翌日の朝。
突然、姿を消した後輩の女性を捜すことになり、捜していると、淡島神社で彼女の後ろ姿を見つける。
どことなく雰囲気がおかしいと思った春平が、意を決して話し掛けると、そこにいたのは秋恵の姿をした別の誰かであった。
ひと夏の短い出会いと別れと、少々の怪異が入り混じった、人形の夢物語。
【本作への諸注意】
1:人によってはホラー要素が強いと感じる可能性があります。
2:ホラー要素はかなり『軽い』です。そちらを期待して読むと『絶対にガッカリ』しますので、身の毛もよだつ怖さを求める方はご遠慮ください。
3:個人的にはハッピーエンドですが、人によっては『ビターエンド』に感じるかもしれません。
4:本作は、過去にWeb上で同人小説として公開し、頒布していたもので、それを加筆修正したものとなります。(都度、修正して投稿するので『一括公開は不可能』です)
5:『関西弁』を使っています。ネイティブな方はご注意ください。
また、一般的な文法と必ずしも一致しない言葉遣いですので、気になる方は読まない方が賢明です。(例:助詞の省略過多、ら抜き言葉の混在など)
6:登場している地理や俗称、店名などは『執筆時点のもの』となります。
また、過去の旅行で立ち寄っただけですので、描写は正確とは言えません。
7:相当な暴言、暴力の描写が含まれています。
8:作風や文体が合わないと感じたらブラウザバック推奨です。
※ 本作はフィクション(作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空のモノであり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。なお、当然ながら作者とも無関係です。
・本作は、小説家になろうにも投稿しております。
文字数 171,206
最終更新日 2022.10.24
登録日 2022.08.22
第一部 バー木蓮
曙橋商店街の一角。古びた洋館の一階に、バー木蓮はある。
面白おかしな比呂乃ママは楽しいことが大好きだ。明るい楽しく、温かい、時には静かな触れ合いを求めて、個性的なお客様が、次々とやってくる💕
さて、今日のお客様は?
「いらっしゃいませ♪
ママの比呂乃です。」
第ニ部 カフェ木蓮
サイキック能力のある小説家見習い貴和子。
貴和子が書いた、カノコソード「鹿の子隊」が登る摩天楼の先で待つのは、神様か大統領か。
貴和子が活躍するシリーズ。
第三部 色とチャクラと木蓮と
第一チャクラから第七チャクラまでの、色やはたらきを、バー木蓮の人間関係の中で、イメージしてお届けする実験作品。
第四チャクラからは自身もチャクラを開くような試練に向かいながら書いています。
文字数 71,762
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.23
〇本作、完結済。
野生の鳥が多く生息する山奥の村、鴇村(ときむら)には、鳥に関する言い伝えがいくつか存在していた。
――つがいのトキを目にした恋人たちは、必ず結ばれる。
そんな恋愛を絡めた伝承は当たり前のように知られていて、村の少年少女たちは憧れを抱き。
――人は、死んだら鳥になる。
そんな死後の世界についての伝承もあり、鳥になって大空へ飛び立てるのだと信じる者も少なくなかった。
六月三日から始まる、この一週間の物語は。
そんな伝承に思いを馳せ、そして運命を狂わされていく、二組の少年少女たちと。
彼らの仲間たちや家族が紡ぎだす、甘く、優しく……そしてときには苦い。そんなお話。
※自作ADVの加筆修正版ノベライズとなります。
表紙は以下のフリー素材、フリーフォントをお借りしております。
http://sozai-natural.seesaa.net/category/10768587-1.html
http://www.fontna.com/blog/1706/
文字数 166,229
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.03.20
一定の才能が可視化される世界、誰しも程度問わず何かしらの才能を持つ中で一人何の才能も持たない主人公蛍流。己の平凡さ故にかつての夢を諦め無気力に日々を過ごす彼女はレコード店での出会いをきっかけに変わっていく。
路端から始まる、向かい風の世間にめげず才能の有無に挫けず前を向いて進んでいく物語。
平時週一、金曜日に投稿予定。※諸事情により暫く投稿停止。
『pixiv』、『カクヨム』、『小説家になろう』にて重複投稿。※『カクヨム』、『小説家になろう』では内容や文章を一部変えております。物語自体に違いはありません。
文字数 43,555
最終更新日 2023.01.06
登録日 2022.12.26
颯汰、悠雅、健悟、海、奏斗の五人は大の仲良し。放課後は、毎日のように公園に集まって遊んでいる。颯汰は、そんな日々が宝物だった。
そんなある日、悠雅が病気で倒れた。
今、五人の思いが交錯する。
文字数 11,652
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.04.29
楓はスポーツが好きで、中でもとりわけバレーボールが好きだった。だが、それに夢中になって弟との約束を忘れた時、弟は病気をこじらせて亡くなってしまう。それからの楓は、好きなスポーツを楽しむことができなくなってしまった。弟への贖罪のためにも、自分はもう、好きなことをしてはいけないのだと。
だがそんな楓の前に小学生の時に少しだけ話したことがある同級生、小川君が現れて……。
死者には、その思いを届けることは難しい。
だけど聞いてほしいんだ。
文字数 33,183
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.06.25
田島 春樹は35歳、妻子ありのサラリーマン。
休日に馴染みの古本屋で、本をさがしていた。
春樹と店員、そして一人の客しか居ない静かな店に突然、報知器が鳴り響く。
本屋の入る雑居ビルで火災が起きたのだ。
逃げ惑う人の中、春樹はとある部屋で気を失っている少女を発見する。
春樹は女の子を抱え、火傷を負いながらも火災から逃れる事に成功し、救急隊に少女を引き渡したあと、意識をなくしてしまう。。
奇跡的に一命を取り留め、病室で目を覚ました春樹は瀕死の重傷で動き難くなった身体と聞き慣れない声に違和感を覚える。
そして面会に来た嫁の田島 四季と再会し、医師から衝撃の事実を告げられる。
俺はすでに死んでしまい、香川 夏姫という14歳の女子中学生に生体移植をしたという事実だった!!
変わり果てた姿に違和感と絶望を覚える中、四季と共に見ず知らずの夫婦が面会に来ていた。その夫婦が香川 夏姫の両親であるという事も知る。
春樹は今後、自分の家族と夏姫の家族の間でどう生きていくのか、中学生になった自分はどう生きていけば良いのかを苦悩する。
性別や年齢、家族や環境に戸惑いながらも必死に生きようとする彼や家族、友人達の葛藤や選択を描いたヒューマンドラマ。
家族や体を提供してくれた夏姫の為に生きていくと決意した春樹の運命は……?
文字数 258,017
最終更新日 2022.05.25
登録日 2020.06.07
ハロウィン嫌いの主人公・カリンは、数日にわたって開催される大規模なハロウィンイベント後のゴミ拾いに毎年参加していた。
今年も例年通り一人でてきぱきと作業を進めていた彼女は、見知らぬイケメン四人衆に囲まれる。
一見するとただのコスプレ集団である彼らの会話には、たまに『化けて出る』や『人間じゃない』といった不穏なワードが混じっているようで……。
彼らの正体と目的はいかに。
これは日常と非日常が混ざり合い、人間と人ならざるものの道が交わる特別な日の出来事。
ついでに言うと、コメディなんだか社会風刺なんだかホラーなんだか作者にもよくわからないカオスな作品。
(毎回、作者目線でキリのいい文字数に揃えて投稿しています。間違ってもこういう数字をパスワードに設定しちゃダメですよ!)
お楽しみいただけておりましたら、
お気に入り登録・しおり等で応援よろしくお願いします!
みなさま、準備はよろしいでしょうか?
……それでは、一夜限りの美しい悪夢をお楽しみください。
<登場人物紹介>
・カリン…本作の主人公。内面がやかましいオタク。ノリが古めのネット民。
物語は彼女の一人称視点で進行します。油断した頃に襲い来るミーム!ミーム!ミームの嵐!
・チル&スー…悪魔の恰好をした双子?
・パック…神父の恰好をした優男?
・ヴィニー…ポリスの恰好をしたチャラ男?
「あ、やっぱさっきのナシで。チャラ男は元カレで懲りてます」
「急に辛辣モードじゃん」
「ヴィニーは言動ほど不真面目な人間ではないですよ。……念のため」
「フォローさんきゅね。でも、パック。俺たち人間じゃないってば」
(※本編より一部抜粋)
※ゴミは所定の日時・場所に所定の方法で捨てましょう。
【2023/12/9追記】
タイトルを変更しました。
(サブタイトルを削除しただけです。)
文字数 115,949
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.04.29
文字数 7,465
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.03.04
海辺の町を舞台に
前世からの相手がいる人を好きになってしまった不思議な恋の話
窓を開け、猫男の部屋の窓の方を見てみた。灯りが灯っているのが見える。
ポツンポツンと星がまたたいている。
宇宙に吸い込まれる気がした。販売の疲れも薄れる。
明日は、仕事休み、お金が無いけどこの辺を探検しようかと瑠子は思った。散策をあえて探検と思いたいと思った。散策よりずっと面白そうな響きだから。
そして、あの嫌な家から脱出出来ただけで、世界は素晴らしい気がした。
そうだ探検してそれから海へ行こう。
(呼んでいる声がする第1章その2より
文字数 73,039
最終更新日 2023.11.07
登録日 2019.08.24
若白石八幡宮の娘白石マリアが学校いったり巫女をしたりなんでもない日常を書いた物語。
妖怪、悪霊? 出てきません! 友情、恋愛? それなりにあったりなかったり?
巫女さんは特別な職業ではありません。 これを見て皆も巫女さんになろう!(そういう話ではない)
とりあえずこれをご覧になって神社や神職、巫女さんの事を知ってもらえたらうれしいです。
偶にフィンランド語講座がありますw
完結しました。
文字数 28,280
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.12
生きるためシリーズに出てくる登場人物の過去や現実世界を描いています。
少しぶっ飛んだ設定なところもありますが、それがないと鬱展開に耐性がない私自身が病んでしまう可能性があるのでご了承ください。
文字数 2,070
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.01.17
春先に同じ夢を見るヒナ。その夢を見るのは、あの日親友になった転校生のミズキに想いを伝えられなかったからなのか?十年の年月を経て互いが抱いている胸の内を語る二人のストーリー。
文字数 8,049
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.02
龍之介は十年前にある人と二人で埋めたタイムカプセルを掘り起こす。開けるとそこには龍之介自身と十年前のたった一年を供に過ごしたあの人の残した手紙が・・・
文字数 94,556
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.07.20
ゆるファンタジーかもしれない日常話で、少しだけ男女恋愛の要素ありです。
・若手社会人の女性の視点
・ゆるファンタジーかもしれない現代日常
・人外との友情の話なのかもしれない
・蜘蛛の出番が多い
・ハッピーエンド
就寝前に見つけた数本の奇妙な何かは、もしかしたら共喰いにあった蜘蛛の脚だったのかもしれない。そんなことを考えながら眠った「私」は小さな二転三転を経て、ベランダに巣を作った蜘蛛を「絲羅(つらら)」と名付けて日頃の愚痴の聞き役とし始める。晩酌のほろ酔いの中で「私」に相槌を打つ絲羅は、のんびりした笑顔で「物識り、訳知り、知らんぷり」を豪語する少女の姿をしていた。
文字数 16,542
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.07
パレードインヘブンという魂の歌にまつわる青春バンドストーリー。主人公の二条樹はさえない男子高校生。白人ハーフである。彼の歌の才能に惚れた熱い男、ギターマン赤井倫之。そして学校一の美少女でベーシスト黒崎聖。アメリカからの留学生ドラマーのピート。四人が奏でる歌、樹の最愛の妹の望美を救うために歌う。望美は小児がんだ。やがて訪れる死の影におびえながらも必死で生きようとする。四人は歌う。ただ望美の魂を救うために。そして、望美は死んでしまう。やがて離れ離れになった四人、その後のストーリーは望美に呼ばれたかのように、終わりにして始まりの歌を強く優しく奏でる。そう最高のステージで。
文字数 76,658
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
現代の日本。
山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。
そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。
園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。
春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。
慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。
戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。
そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。
(原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
文字数 195,939
最終更新日 2021.05.26
登録日 2020.12.11
未来では、通常のサイズの人間と10センチほどの人間に分かれていた!?
さらに幽霊や妖怪も人間と同じように生活していて……!
小さい人間の視点で進んでいく、大きな世界の物語。
冒険が今始まる。
文字数 13,093
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.08.30
脱サラして某大手コンビ二チェーンオーナーとなったコンビ二家族の娘、村上絆はいっこうに好転しないコンビ二経営に疑問を抱きつつ、悶々とした日々を送っていた。
そして、ある夜勤の日にPOSレジの上に現れた『AIの妖精』と名乗る少女ルナからコンビ二経営の極意を学び、その日からコンビ二家族の運命は怒涛の快進撃をはじめる。
一方、コンビ二家族が所属する世界的コンビ二チェーン<8-12(エイトトウェルブ)>米国本部では、グローバルIT企業<セブンシスターズ>最強の人工知能がAIの妖精ルナの行方を追っていた。
コンビ二家族の絆を描く感動のストーリーがはじまります。
文字数 32,455
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.03.26
あの世への水先案内をする死神の姿は、死者や死期が近い者にとって最も大切で会いたいと思う者の姿に見える。
しかしそんな存在がいなかった少女には死神自身の姿が見えた。
「なら大切な人なんて良かったわ。だって死神の姿を見れる人間なんて、きっととっても特別よ」
本来出会うことのなかった、孤独な少女アリシアと彼女から友達として振舞って欲しいと頼まれアーサーと名付けられた死神。
交流の中でアリシアは少しずつ孤独を埋めていき、アーサーは今まで知らなかった感情を知っていく。
このお話はアリシアが死ぬまでの間の短い物語。
※他のサイトにも掲載してる作品です。
文字数 9,878
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.27
29歳の山咲 伸一と30歳の下田 晴美と同級生の尾美 悦子
会社の社員とアルバイト。
北海道の田舎から上京した伸一。
東京生まれで中小企業の社長の娘 晴美。
同じく東京生まれで美人で、スタイルのよい悦子。
伸一は、甲斐性持ち男気溢れる凡庸な風貌。
晴美は、派手で美しい外見で勝気。
悦子はモデルのような顔とスタイルで、遊んでる男は多数いる。
伸一の勤める会社にアルバイトとして入ってきた二人。
晴美は伸一と東京駅でケンカした相手。
最悪な出会いで嫌悪感しかなかった。
しかし、友人の尾美 悦子は伸一に興味を抱く。
それまで遊んでいた悦子は、伸一によって初めて自分が求めていた男性だと知りのめり込む。
一方で、晴美は遊び人である影山 時弘に引っ掛かり、身体だけでなく心もボロボロにされた。
悦子は、晴美をなんとか救おうと試みるが時弘の巧みな話術で挫折する。
伸一の手助けを借りて、なんとか引き離したが晴美は今度は伸一に心を寄せるようになる。
それを知った悦子は晴美と敵対するようになり、伸一の傍を離れないようになった。
絶対に譲らない二人。しかし、どこかで悲しむ心もあった。
どちらかに決めてほしい二人の問い詰めに、伸一は人を愛せない過去の事情により答えられないと話す。
それを知った悦子は驚きの提案を二人にする。
三人の想いはどうなるのか?
文字数 103,959
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.10.02