ライト文芸 恋愛小説一覧
名家の跡取りとして高校に通う大上大地(おおがみだいち)。彼には、使用人として仕えてくれる後輩、冴木紗倉(さえきさくら)という幼馴染がいた。
大地には学生生活を送る中で一つの悩みがあった。
「はぁ、彼女が欲しい」
そんな彼の悩みに、代々大上家に仕える家系、冴木家に産まれを持つ紗倉は、使用人兼付き人として大地の悩みに応える。
「いきなり何言ってるんすか先輩。正直キモいっす」
ただ、口は悪かった。
文字数 19,830
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.22
天が沢物語現代編
心が震える。魂が求める。そんな相手に出逢ってしまった。古代から続いていた縁とも気づかずに。
挫折に打ちのめされた天文オタクなボンボンと代々引き継がれてきた自分の使命につき従う乙女の恋の物語。
携帯電話もスマートフォンもない時代のお話です。ケータイがあればこんなんならないよなぁ(笑
pixivに置いてあるお話の改訂版です。お話の展開が現在と過去を行ったり来たりします。過去には(追憶)と書き添えます。
文字数 17,868
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.04.01
文字数 4,052
最終更新日 2022.11.04
登録日 2022.11.04
家なし仕事なしの美本知世、二十二歳。
やけ酒だ!とお酒を飲み、気づいたら見知らぬ男の家にいて、しかもその男は知世が大好きな小説家。
そんな小説家、稲嶺玄雅が知世を雑用係として雇うと言い出してから、知世の人生がぐるりと変わる。
登場人物
美本知世(みもとちせ)
主人公。お酒が好きな二十二歳。
那月昴(なつきすばる)というペンネームで小説を書いていた。
稲嶺玄雅(いなみねげんが)
歴史好きな小説家。ペンネームは四季さい。鬼才と言われるほどの実力者。
特に好きな歴史は琉球と李氏朝鮮。
東恭蔵(あずまきょうぞう)
玄雅の担当編集。チャラ男。
名前のダサさに日々悩まされてる。
三田村茜(みたむらあかね)
恭蔵の上司。編集長。
玄雅の元担当編集で元彼女。
寺川慶壱(てらかわけいいち)
知世の高校の同級生で元彼氏。
涼子と付き合ってる。
麦島涼子(むぎしまりょうこ)
高校三年生の十八歳。
慶壱と付き合ってる。
寺川みやこ(てらかわみやこ)
慶壱の妹で涼子のクラスメイト。
知世と仲がいい。
表紙・佳宵伊吹様より
文字数 141,104
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.04.05
乳がんで余命3ヶ月と宣告された
だけど明るく生きる決意をする
命ある限り好きな事をしよう、、
そして出逢ってしまった
大切な人と、、
文字数 50,569
最終更新日 2021.11.09
登録日 2020.08.04
両親の離婚をきっかけに大きな傷を負った主人公の新目文也と、その義妹の夢子。彼らはそれぞれが異性に対する不信を抱いていたが、生活の境遇は全くの正反対。そんな立場の違いが、互いを遠ざけていたのだ。
とある春休み。両親が新婚旅行で家を空けると、それをきっかけに義妹の夢子が大胆な行動を取るようになった。今まで秘めていた兄への想いが抑えきれなくなってしまったのだ。
そんな義妹の気持ちに触れるうち、兄もまた少しずつその在り方を変えていく。取り巻く環境は次第に渦を巻き、彼らを物語へと誘って行く。
果たして彼らは、心の傷と決別し前を向くことが出来るのだろうか?
不器用な兄妹の王道青春ラブストーリー。
文字数 137,551
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.02.16
大阪の下町で暮らす映子は小学四年生。
心を病んだ母と、どこか逃げてばかりいる父と三人で暮らしている。
そんな鬱屈とした日常のなか、映子は、子供たちの間でみどりばあさんと呼ばれ、妖怪か何かのように恐れられている老人と出会う。
怖いながらも怖いもの見たさにみどりばあさんに近づいた映子は、いつしか彼女と親しく言葉を交わすようになっていった―――。
けれどみどりばあさんには、映子に隠していることがあった――。
田んぼのはずれの小さな小屋で暮らすみどりばあさんの正体とは。
(第六回ライト文芸大賞奨励賞をいただきました)
文字数 101,867
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.29
ぶつかった人の災いを取り除く身代わり幽霊。
それは昼間しか存在できず、夜になると姿が消える不思議な存在。
そして、その相手の災いが消えると、自分自身も消えてしまうはかない運命。
高校生の星朋樹は幼馴染みの柳ヶ瀬凛の災いを取り除くために現れた身代わり幽霊に恋をする。
昼間しか存在できない幽霊は、最も昼が短くなる冬至に消えてしまう。
運命に逆らうことはできず、彼は別れの痛みを経験する。
だがそれは希望への道しるべでもあった。
文字数 96,803
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.02
【第6回ライト文芸大賞 奨励賞受賞作】
食べることは生きること。食べるために生きているといっても過言ではない新人機動隊員、加藤将太巡査は寮の共用キッチンを使えないことから夕食難民となる。
コンビニ弁当やスーパーの惣菜で飢えをしのいでいたある日、空きビルの一階に弁当屋がオープンしているのを発見する。そこは若い女店主が一人で切り盛りする、こぢんまりとした温かな店だった。
将太は弁当屋へ通いつめるうちに女店主へ惹かれはじめ、女店主も将太を常連以上の存在として意識しはじめる。
しかし暑い夏の盛り、警察本部長の妻子が殺害されたことから日常は一変する。彼女にはなにか、秘密があるようで――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
文字数 101,258
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.10
採用試験に合格し、母校である私立森苑学園へ、教師として戻ってきた、新堂尊。尊はこの森苑学園で一人の少女に出会い、恋をした。
少女の名前は、古城灯里。灯里は尊と子供の頃に会った事があり、その時からずっと尊を想ってくれていたらしい。
尊は灯里の気持ちを知っているが、今は教師と生徒。彼は灯里への気持ちを、彼女の卒業まで隠し通そうと胸に誓う。
卒業まで、一年。尊は灯里の心を自分に向けたまま、灯里を狙う大会社の御曹司から彼女を守り切り、幸せな卒業式を迎える事ができるのか?
文字数 67,923
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.01.28
『切ミス』です。どうしようもなく切なくなるミステリー。
謎解きに重きは置いていないので、ライトミステリーです。
ゲイ×ちょっとミステリー×恋愛×家族愛。
殺人事件の容疑者として追われる身となった今瀬亨。
そんな亨を十年前の恋人・遠藤祐輔。交通事故で植物状態となった妹の今瀬初子。現在の恋人であり殺人事件の被害者である加藤航基。そして航基の叔母である加藤麻美。四人の目を通し描いた連作短編。
恋愛(BL)だけではなく、家族に重きを置いています。
BL世界ではなく、実際のゲイを描いているため、ファンタジー要素はありません。どこまでもリアルなゲイの世界で繰り広げられる恋愛であり、青春であり、家族の物語です。
文字数 114,413
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.18
天野亮司は陰キャだった。
毎日一人でゲームをして毎日過ごし、そして寝る。そんな生活を過ごしてきた。そしてそれは高校になっても、大学生になっても大人になっても変わらないはずだった。
なのに。
「私、天野くんのことが好きよ。付き合いましょ?」
何故か、学園のマドンナに告白されたんだが?!
文字数 25,098
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.08.23
「おっす、海老名。」
放課後の地学室。
いつも笑って現れる先輩は、突然いなくなった。
文字数 15,460
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
文字数 15,974
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.07
マーくんはどっちが好きなの!?
二卵性の似てない双子。蘭と蕾。
蕾は快活で明るい高校生。
蘭は大人しくて勉強のできる優等生。
それぞれに良さを持ちながらも、互いを意識するライバル。
同居する血の繋がらない兄「マーくん」に女として、意識してもらいたい。
血が繋がっているからこそ。双子だからこその苦悩に揺れる蘭と蕾。
恋愛と青春の葛藤を描くドラマ。
*2章で完結します(ほぼ蕾目線で進みますが、途中蘭目線が少し入ります)
文字数 119,382
最終更新日 2018.03.30
登録日 2018.03.04
我が地球は今多数の宇宙人や怪獣に狙われている。
それから守るため政府は地球防衛軍通称APEを設立した。
APE隊員である主人公美島詠美が恋したのはなんと・・・!
X(旧Twitter)で絶讃投稿中の小説がアルファポリスでも公開中!
文字数 46,027
最終更新日 2024.04.13
登録日 2022.10.19
山下夏樹は、過去の出来事から自分を責め、人との関わりを絶ってきた。友達も作らずに高校生活を過ごしていた夏樹は、会ったこともない先輩、水無華蓮に話しかけられる。
いきなり告白され、自分が変わるきっかけになるかもしれないと思い、付き合ってみることにした。
華蓮と過ごす中で、夏樹に変化が見られたとき、『ミライのボク』を名乗る人物からメールが届く。
そのメールに書かれている内容通りの未来がやってくることになる。
果たして、そのメールは本当に未来の自分からなのだろうか?
そして、華蓮の秘密とは──
文字数 100,555
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.03.04
この世界には、詐欺師がいる。
人の精神や感情を操作する能力者、彼らは裏社会で暗躍し大きな権力によってその力を行使し、嘘を付き続けている。
そんな闇に身を落とす、一人の男。
彼は名ばかりの私立探偵を運営し、精神科医の織田から依頼を受けて生計を立てていた。
ある日、とある依頼を受け物語が始まる。
「一人の少女と、一緒に生活してみないか?」
あいと呼ばれる女の子。
彼女が持つ特異な体質を巡って、心の壊れた詐欺師は感情を取り戻してゆく。
三十路手前で、アル中で、バイセクシャルである主人公、赤原洋助が詐欺師として活躍する。
これは、嘘つきが愛を知る騙し合いなのだ。
文字数 53,416
最終更新日 2024.02.08
登録日 2023.12.24
”私の身体をあなたに託しました。あなたの思うように好きに生きてください”
(紹介文)
男子生徒から女生徒に入れ替わった男と、女生徒から猫に入れ替わった二人が中心に繰り広げるちょっと刺激的なサスペンス&ラブロマンス!
(あらすじ)
ごく平凡な男子学生である新島俊貴はとある昼休みに女子生徒とぶつかって身体が入れ替わってしまう
ぶつかった女子生徒、進藤ちづるに入れ替わってしまった新島俊貴は夢にまで見た女性の身体になり替わりつつも、次々と事件に巻き込まれていく
進藤ちづるの親友である”佐伯裕子”
クラス委員長の”山口未明”
クラスメイトであり新聞部に所属する”秋葉士郎”
自分の正体を隠しながら進藤ちづるに成り代わって彼らと慌ただしい日々を過ごしていく新島俊貴は本当の自分の机に進藤ちづるからと思われるメッセージを発見する。
そこには”私の身体をあなたに託しました。どうかあなたの思うように好きに生きてください”と書かれていた
”この入れ替わりは彼女が自発的に行ったこと?”
”だとすればその目的とは一体何なのか?”
多くの謎に頭を悩ませる新島俊貴の元に一匹の猫がやってくる、言葉をしゃべる摩訶不思議な猫、その正体はなんと自分と入れ替わったはずの進藤ちづるだった
文字数 185,407
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.05.27
大学2年生の及川秀太は、人と接することに疲れていた。
何かあったわけでもなく、ただそうして日々に疲れてしまい全て捨ててしまいたいと考えていた。
自分の夢を追いかけるもその道すら次第に見えなくなっていってしまった。
友達もおらず孤独のまま何者にもなれずにいた。
そんな彼が唯一出来た話し相手がバイトの先輩だった。ある日を境に彼女とバイト終わりに喫煙所で話す中になっていく。人嫌いな主人公が一人の女の子の先輩とたばこのよって、自分を探す話です。
文字数 1,480
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
大学を卒業して、四月から就職した川村千鶴。大学で付き合っていた彼と、仲が良かったはずなのにいつの間にかすれ違い始めてしまう。
別々の会社勤めとなっても、お互い結婚すると思っていたはずなのに。
二人、新たな選択をするお話。
☆現実にも似たような言い回し、言葉などがあると思いますが、作者の世界観ですので、現実とは異なりますし関係ありません。
☆完結してますので、随時更新していきます。
文字数 34,401
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.29
声に出すこともできずに散った恋心。
泣いて泣いて消化しようとしたら、隣家に住む幼馴染みに呼ばれて夜空を見に行くことに。
一人になりたいけれど、ひとりぼっちはいやだった。
そんな彼女に寄り添う幼馴染みの物語。
※小説家になろうでも掲載中
文字数 4,916
最終更新日 2020.07.04
登録日 2020.07.04
ブラック企業で働く有場健斗は夜、コンビニに行く途中で車にぶつかりそうになっていた少女を助けて、代わりに怪我を負った。
気がつくと病院で寝かされていた俺は上司からの電話で病院を抜け出そうとする。
するとそこに助けた少女が現れて宣言してくる。
『命を助けてくれたお礼に私があなたを引き取って養っていくと決めました――』
この少女は大富豪の令嬢でその宣言通り、あっさりと俺はその大企業へと引き抜かれてしまう。
業務内容は少女と一緒に過ごすこと……。
こうして俺は社畜からヒモへとジョブチェンジを果たしてしまったのだった。
文字数 192,624
最終更新日 2020.06.23
登録日 2020.05.31
中学二年生の佐藤美波は、同じクラスの男の子、梶一平と付き合ってもうすぐ半年になる。
もうすぐ一平の誕生日――。美波は、一平へのプレゼントを何にするかで頭がいっぱい。
そんなある日、大好きな一平が突然、目の前で赤ちゃんの姿に変わってしまった。
どうやら一平と一緒に見た流れ星が原因だったみたい。
クラスメイトや一平の家族は彼の存在を忘れていて、美波が育てることになってしまった。
果たして、美波は赤ちゃんの彼氏を育てることができるのか。そして一平を元の姿に戻すことができるのか……。
文字数 10,790
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.03.19
「少女たちは春を生きる、春に生きる、春と生きる。」
一度しかない春を生きる少女たち。
そんな少女たちの春を、連作短編で書いています。
12人の少女たちが
青春という大きな春に巡る季節の中で
それぞれに生きていく姿。
ぜひ、御覧ください。
文字数 25,090
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.17
いくら待っても鳴らない電話
送ったメールの長さに反比例するかのような短い返信
付き合っているのに、一緒に帰る事も、週末のデートも無い
私だけが好きなんだと思い知らされた彼の裏切り
もう私 彼女辞めます
彼に裏切られ、恋を封印
夢を叶える為頑張る女子
澤木 里緒菜(16)
高校入試で里緒菜に一目惚れ
もう一度里緒菜を抱きしめる
為にやり直しを誓う男子
入間 聡(16)
もう一度お前の隣に立つ
お前を守れる男になる
だから、待っていて欲しい
必ず迎えに行くから
鳴らない電話を抱きしめて寝るのは
もう終わりにしよう
文字数 5,322
最終更新日 2020.04.15
登録日 2020.04.11