ライト文芸 男主人公小説一覧
某所、地下。そこにて、日本一の資産家が地下格闘技『アンダー・バトル・ギャンブル(A・B・G)』を開催していた。そして、そこに現れた新たな格闘家。その格闘家はある者により格闘技界から存在を消された男、千本木高道であった___
文字数 5,285
最終更新日 2024.01.25
登録日 2024.01.24
“少しずつ視野が狭くなってゆく”という病を
高校生の時に発症した純一は、多少の生きづらさ
を感じながらも、普通の人と同じように日々を
過ごしていた。
ある日の仕事帰り、自転車でのんびりと住宅街
を走っていた時に、ふとした油断から通行人の女性
にぶつかってしまう。慌てて自転車から降り、転ば
せてしまった女性の顔を覗き込めば、乱れた髪の
隙間から“補聴器”が見えた。幸い、彼女は軽く膝を
擦りむいただけだったが、責任を感じた純一は名刺
を渡し、彼女を自宅まで送り届ける。
----もう、会うこともないだろう。
別れ際にそう思った純一の胸は、チクリと痛みを
覚えていたのだけれど……。
見えていた世界を少しずつ失ってゆく苦しみと、
生まれつき音のない世界を生きている苦しみ。
異なる障がいを持つ二人が恋を見つけてゆく、
ハートフルラブストーリー。
※第4回ほっこり、じんわり大賞
~涙じんわり賞受賞作品~
☆温かなご感想や応援、ありがとうございました!
心から感謝いたします。
※この物語はフィクションです。作中に登場する
人物や団体は実在しません。
※表紙の画像は友人M.H様から頂いたものを、
本人の許可を得て使用しています。
※作中の画像は、フリー画像のフォトACから選んだ
ものを使用しています。
《参考文献・資料》
・こころの耳---伝えたい。だからあきらめない。
=早瀬 久美:講談社
・与えられたこの道で---聴覚障害者として私が
生きた日々=若林静子:吉備人出版
・難病情報センター https://www.nanbyou.or.jp/entry/196
・https://koikeganka.com/news/oshirase/sick/4425
文字数 114,937
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.07.22
ある夏休み。大学生の俺は、周囲が就活だなんだと盛り上がりを始めるなか、とくにやりたいこともなく、就きたい仕事もなく、あてどもなくぶらぶらして過ごしていた。そんなある日、俺は友人に誘われるまま、山間の村にやってきたのだが……
文字数 50,319
最終更新日 2021.11.11
登録日 2021.04.13
男子大学生の君島海人は日々悩んでいた。変わりたい一心で上京してきたにもかかわらず、変わらない生活を送り続けていた。そんなある日、とある動画サイトで見た動画で彼の心に触れるものが生まれる。
それは、女装だった。男である自分が女性のふりをすることに変化ができるとかすかに希望を感じていた。
女装を続けある日、外出女装に出てみた深夜、一人の女子高生と出会う。彼女との出会いは運命なのか、まだわからないが彼女は女装をする人が大好物なのであった。
文字数 4,207
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.14
前を向いて進むため、心を決める。そんな二人の物語。
********
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。
人を食い、人に害をなす、人の敵。
闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。
そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。
幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。
強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。
その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。
司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。
「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」
祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。
そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。
彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。
しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。
一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※戦闘はほとんどありません。
※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。
※カクヨムでも連載中です。
表紙&挿絵イラスト:ベアしゅう様(@beargon227)
文字数 107,786
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.04.30
安い骨董品集めを趣味としていた私は、ある店で玩具のロボットと出会った。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,121
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.07.08
卒業式間近。速水は教室の窓をぼんやり見つめている。一時限目、チャイムの音が鳴っても担任の櫻井先生が現れないのだ。生徒たちがざわめきだしたころ、凄い勢いで入ってきて、転びそうになる先生。どうやら、教室を間違えたらしい。
——そう、うちの先生は天然なのだ。
文字数 3,759
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
野球の試合の帰り道、赤い月を見た主人公たちは、その日の試合前に戻っていた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 3,030
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.17
会社帰りにスーパーに寄ると、揚げ物コーナーに刺し身が置かれていた。
この作品は小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,305
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.06.03
7月7日、とある年の七夕でのできごと。
天の川を挟んで彦星の住む側の街にある繁華街は、年に一度しか愛しの妻に会えない彦星の寂しさを埋める第二の安らぎの場所。
その中でも常連となっていた一軒の店で今夜も、彦星は大事な大事な七夕を控えている前日だというのにまたホステスである天女に手を出そうとする程に泥酔しちゃっているのです。
毎年のこととはいえ、この日ばかりはと見かねたこの店の経営者であるママは追加注文をストップ!
彦星に「もう帰ったら?」と帰宅を促して送り出すのですが……。
すっかりと中年になったダメダメ彦星とポンコツ織姫の2人の七夕物語。
きっと今年もあの空の上で2人は――。
文字数 3,423
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.07.07
影で霊を祓い日本を守ってきた祓転士達。霊との戦いに祓転士界史上最強と呼ばれる龍淙寺頼之が本格参戦し、前線は大きく進む。霊と祓転士との終わりなき戦いの末にあるものは!?
文字数 6,559
最終更新日 2023.12.15
登録日 2022.10.12
中学2年の内野来斗はある日一人でバトルロワイヤルゲームをしていた。すると、間違ってデュオモードを選択してしまう。そこに現れたおっさんの正体とは…?
文字数 3,723
最終更新日 2022.11.19
登録日 2022.11.19
ツーリングで山に着た主人公は、対向車を避けて崖から転落してしまった。運良く生き残りはしたものの、そこは霧の立ち込める山の中。仕方なく大木の下で霧が晴れるのを待つことに。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,824
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
営業仕事で、雪の積もったど田舎にやってきた主人公。大雪で電車が止まり、何もできぬまま立ち往生していると、一つ駅舎が飛び出してきた。その名は『さらさら電鉄』。いったい何のネーミングだとは思ったが、彼はその駅に向かっていった。
文字数 5,325
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.03
短編完結済 第6回ほっこり・じんわり大賞参加中! 5年7月31日時点【149位】!
公認会計士である栗原悟(くりはらさとる)は叔父の会計事務所から独立し、東京の高尾に借家にて、事務所を構えることにする。
会計士であるが故か、費用を抑える為に安い良物件を選んでしまう悟だったが、実はこの借家……当然訳あり物件であった。
が、そんな事は気にもしない悟。
悟は初夏のある日、最寄りの公園で白い子猫を拾ってきてしまう事に……。
1年間たったある日……その愛猫のシロは突然行方不明になってしまう。
その心の穴を埋めるように、白井心愛(しらいここあ)と付き合うことになった悟だが……。
実はその白井、愛猫のシロが人化した姿で……⁈ 更にはこの貸家には他にも色々秘密があり……。
優しく真面目な好青年である公認会計士の悟と、天真爛漫で理屈なく一瞬で答えを探すチェック能力を持つ猫娘の白井が送る、ほっこり癒し系の怪奇譚! 今ここにゆるーく開幕!
※この作品は投稿サイト【ノベルデイズ・なろう・エブリスタ】様にも投稿している短編【ありがとうを君に……】を改良したものになります。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
文字数 28,740
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.06.20
毒親に関して、私が綴った、毒てんこ盛りの連載中編小説です。実体験も入っております。書籍化を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 2,616
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
ダブルマスター、つまり二つの大学院で修士号を取った天之原理人。天才ながら社会不適合者の彼が、日本の平凡な高校で非常勤講師をし、それぞれ悩みを抱えた日本の高校生たちとほどほどに生きていく話です。
文字数 1,877
最終更新日 2023.04.11
登録日 2023.04.11
広野という名字のハッカーの少年はわりとあちこちにいるようだ。
彼らは親戚かもしれないし赤の他人かもしれない。
共通するのは、クールなこと。
クールな広野はときに熱くなり、それゆえに愛らしい。
こちらの広野は病院に潜り込んで、院内データベースの情報を盗み出す。
そこで出会ったのは、イカれた少女。ラムダラ様のご加護を信じる少女。
こっちは生きるために必死なんだ、だからあんたもご加護なんか求めないで、そうだな、とりあえず金稼げ、ほらよ。
出会い系のサクラのバイトを紹介し、どんどん深まっていく少女との関係。
だけど広野は、そんなに器用なやつではなくて……。
文字数 20,600
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.12
家族のため、仲間のため、会社のため、そしてお客様のため。
どれだけやっても終わりが見えない仕事を及川はみんなのためを思って、自分の時間や心身を捧げて働いた。仕事がひと段落ついて、彼にとってわずかな至福の時間である睡眠を楽しもうと目を閉じ、再び目を覚ましたら、そこは天国だった。
文字数 6,764
最終更新日 2022.01.17
登録日 2022.01.13
文字数 27,098
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.04.26
それぞれの空・・・
宏人目線のストーリー
大学入試の日、寂しそうな顔をする西田くんをみた僕、東條宏人。
そして、その西田くんと同じ大学に入り、一緒に時を過ごす・・・・
この命がある限り・・・・・
文字数 29,805
最終更新日 2021.12.11
登録日 2020.07.15
ハリケーンの惨禍に見舞われたアメリカ合衆国を舞台に、妻子の安否を求めて男は車を発進させる。途中、出会いと別れをくり返し、辿り着いた場所で待っているものは…。
文字数 6,383
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.18
令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。
歴史を変えないように、動き始める恭介。生活のため、アルバイトをしていた洋食屋の経験を生かして店を開こうと、先祖代々語られていた『宝の場所』を捜索すると、そこには――
近所の陸軍駐屯地にいる、華族の薬研尊とその取り巻き達や常連たちとの、『アヂサヰ亭』での日々。恭介になった恭志は、現代に戻れるのか。その日を願いながら、恭介は柊乃と共に明治時代と大正時代に生きて『アヂサヰ亭』で料理を作る。
どこか懐かしく、愛おしい日々。思い出の、あの料理を――
この物語はフィクションです。時代考証など、調べられる範囲できちんと調べています。ですが、「当時生きてないと分からない事情」を「こうだ」と指摘するのはご遠慮ください。また主人公目線なので、主人公が分からない事は分からない。そう理解の上読んで下さるようお願いします。
表紙イラスト:カリカリ様
背景:黒獅様(pixiv)
タイトルフレーム:きっち様(pixiv)
参考文献
日本陸軍の基礎知識(昭和生活編):藤田昌雄
写真で見る日本陸軍兵舎の生活:藤田昌雄
日本陸軍基礎知識 昭和の戦場編:藤田昌雄
値段の明治・大正・昭和風俗史(上・下):週刊朝日
三百六十五日毎日のお惣菜:桜井ちか子
洋食のおけいこ:メェリー・エム・ウヰルソン、大町禎子
明治大正史 世相篇:柳田 国男
鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧:大正はいから同人会
食道楽:村井弦斎、村井米子
文字数 139,174
最終更新日 2023.11.25
登録日 2022.03.05
両親を亡くし妹と共に暮らしていた18歳の少年、蔵田深海(くらだふかみ)はある日の夜、妹を家に残しスーパーに行った帰り道の道中、人の悲鳴が聞こえ裏路へと入ってしまう。そこで目にしたのは悲鳴を上げながらみるみると体中が黒く染まっていく人間と、その人間にしがみつくように絡んでいる人型をし謎の黒いモノ。深海は逃げようとするが黒いモノに追いつかれてしまう。死を覚悟した瞬間、
「君、アレが何だか知ってるの?」
何者かの声がきこえた。
これはある少年が世の悪の原点を切り裂く、そんな簡単な物語。
原点はー
ー簡単に根絶できないって分かってるんだ。
文字数 1,538
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
引きこもり歴五年のニート――杉野和哉は食べて遊んで寝るだけの日々を過ごしていた。この生活がずっと続くと思っていたのだが、痺れを切らした両親に家を追い出されてしまう。今更働く気力も体力もない和哉は、誰かに養ってもらおうと画策するが上手くいかず、路上生活が目の前にまで迫っていた。ある日、和哉がインターネットカフェで寝泊まりをしていると綺麗な女の人を見つけた。週末の夜に一人でいるのならワンチャンスあると踏んだ和哉は、勇気を出して声をかける。すると彼女は高校生の時に交際していた幼馴染の松下紗絢だった。またとないチャンスを手に入れた和哉は、紗絢を言葉巧みに欺き、彼女の家に住み着くことに成功する。これはクズでどうしようもない主人公と、お人好しな幼馴染が繰り広げる物語。
文字数 13,405
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.30
道といえば何を思う?多くの人が歩く道路の事とか自分の人生の事だと思うよね。俺もそう。つまんないよね。なんでか端的に話すよ。
文字数 785
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
とあるノスタルジックなアーケード商店街にある、小さな便利屋『ブルーヘブン』。
店主の天さんは、実は天狗だ。
もちろん人間のふりをして生きているが、なぜか問題を抱えた人々が、吸い寄せられるようにやってくる。
「どんな依頼も、断らないのがモットーだからな」と言いつつ、今日も誰かを救うのだ。
神通力に、羽団扇。高下駄に……時々伸びる鼻。
仲間にも、実は大妖怪がいたりして。
コワモテ大天狗、妖怪チート!?で、世直しにいざ参らん!
(あ、いえ、ただの便利屋です。)
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ほっこり・じんわり大賞エントリー作品です。
カクヨムとノベプラにも掲載しています。
文字数 116,264
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.06.30
又従兄で同じ部屋で暮らす将と吉央には、就寝前に必ず決まりごとがあった。
それは、手をつなぐこと。
『よる。』の続編。
将目線で過去と今を書きました。
文字数 3,229
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
Cross Mind 第二部 とある事故により未覚醒となってしまった少女によって変化してゆく友人らの中で心に思いを秘めたままただ唯一中立的な立場をとる男性主人公の一人である八神慎治の物語。果たして、彼の秘めた思いとは・・・。
文字数 137,731
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.18