BL 神小説一覧
むかしむかしの話である。
とある山にほど近い村。村人たちは一年ほど前から流行り病に苦しんでいた。
『村で一番若く美しい女を贄として山に登らせよ』
そう言い出したのは、祈祷師の婆。夢で山神様から告げられたのだという。
そこで村人たちは急いで村一番のべっぴんだった庄屋の娘を差し出すことに。
籠に乗せられ、山道を行く一行。
ほどなくして山奥の祠の前で生贄は降ろされた。
出てたのはなぜか――男!?
娘の身代わりで生贄に成りすました男と山神は、村が抱える暗い秘密とそこにひそむ凶悪な『モノノ怪』の正体を知ることになる?
呪われ蝕まれた村の末路とは。
生贄×山神
の、異種間(?)冒険譚。
文字数 14,053
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.08
ここは、ひっそりと佇む小さな図書館。大学生の神山千秋は、ある日、見知らぬ道を見つけた。歩いていくと、そこにたまたま、この図書館があったのだ。恐る恐る中に入るとそこには、目を奪われてしまうほどの美しい男性がいて……?図書館員と大学生のボーイズラブ!
文字数 2,055
最終更新日 2017.03.17
登録日 2017.02.25
強い力を持ちながら穢れた神、山神。
特殊な生い立ちを持つ山神の嫁、こらえ。
そんな二人の間に生まれた神の子、祓いの神。
彼は神として生きていく。
優しく厳しい両親の下で育つ。
これは神と人の子である彼の一欠片の物語
#これは山から預かった子は醜神に嫁ぐ
の主人公たちの子供のお話です。
文字数 71,803
最終更新日 2022.03.15
登録日 2021.11.25
力と才能が絶対的な存在である世界ユルヴィクスに生まれながら、何の力も持たずに生まれた無能者リーヴェ。
無能であるが故に散々な人生を送ってきたリーヴェだったが、ある日、将来を誓い合った婚約者ティラに事故を装い殺されかけてしまう。崖下に落ちたところを不思議な男に拾われたが、その男は「神」を名乗るちょっとヤバそうな男で……?
天才、秀才、凡人、そして無能。
強者が弱者を力でねじ伏せ支配するユルヴィクス。周りをチート化させつつ、世界の在り方を変えるための世直し旅が、今始まる……!?
※一応はバディモノですがBL寄りなので苦手な方はご注意ください。果たして愛は芽生えるのか。
のんびりまったり更新です。カクヨム、なろうでも連載してます。
文字数 420,928
最終更新日 2022.07.30
登録日 2021.10.22
世界でも有名で「最強最悪」と歌われる過激派組織「霧夜」……強さがモノを言う時代の中でとても珍しい瞳を持つ少年がいた……右がライトイエローの瞳、左がアイスブルーの瞳……透き通る瞳で見てきたのは残酷なる現実……14歳と言う若さで霧夜に加入し5年で上層部の者に気に入られた少年「神蛩 介杜(じんぐう かいと)」……19歳になってからトップの男娼にもなった彼の瞳は美しくも悲しい……自分を育ててくれた大切な人を亡くし壊れてしまった少年……「男娼」と「幹部」の2つをこなす孤高の強者である少年の前に1人の孤独な青年が現れる……
人物紹介
神蛩 介杜(じんぐう かいと)
「霧夜」の19歳の幹部 他の幹部や上層部の者に気に入られ難しい仕事も難なくこなす 右がライトイエローの瞳で左がアイスブルーの瞳を持つ 特定時にのみ瞳が黒くなる 男娼でもあり組織内で抱かれる時もあるが金は取る
風羽 浅希(かざはね あさき)
「霧夜」の新人 気が強い性格である為に初めて介杜に会ったときに拷問をされ性格を直した 拷問されている際に介杜の中にある「何か」を感じ取り自ら志願して介杜の部下に 年齢は22だが介杜には敬語で話す 黒く美しい瞳を持つ
銀鐘 京夜 (ぎんがね きょうや)
「霧夜」のボス 昔から介杜の事を知り酷い命令を下す事も多いがそれは介杜が人間味を取り戻すきっかけを作るため 京夜には弟がいて弟とは腹違い 介杜の育て親とは死ぬまで「相棒」と呼びあった仲でもあった 実は心優しい青年
文字数 13,455
最終更新日 2016.08.19
登録日 2016.08.16
天界でただ一人、黒髪と黒い瞳、黒い翼を持って生まれた天使のアル。外見のせいで迫害をうけ、塔の中でひっそりと暮らしていた。毎日、誰とも会わず、かかわらず、しかし生活だけは保証された日々。
……ちょっとこれ、かなり恵まれた生活じゃないですか!?
平穏を満喫していたのに、十八才の誕生日に、大天使ミカエルの命令で使者として魔界におもむくことになる。そこで出会ったのは、金髪碧眼の美しい悪魔だった。
のんびり引きこもっていたいのに、悪魔がそれを許してくれない。天界と魔界の平和とか、私に言われても困ります。
ちょっと神様、私の平和を返して下さい!
シーツをかぶった引きこもり志願の暗黒の天使と、腹黒? 白い翼の金髪悪魔のお話です。
先に「3.1」を投稿してしまいましたが、「1.0」からお話がはじまります。ネタバレがイヤなかたは、「3.1」は読まないで、「1.0」からお読み下さい。ごめんなさい。
「3.1」はお話のちょうどど真ん中あたりになると思います。
先に「3.1」を読んで下さったかたは、どうしてそういう展開になったのかを楽しんでいただけると助かります。
ややこしいことをして、申し訳ありません。
ちまちま直しを入れるので、しばらくして読み返すと、少しお話が変わっているかもしれません。
どこか少しでも楽しんでいただければ幸いです。 蒼生よる(あおいよる)
文字数 45,209
最終更新日 2019.03.02
登録日 2017.03.05
文字数 264,716
最終更新日 2023.05.05
登録日 2020.03.15
親は俺が生まれてすぐ他界し、親戚にはたらい回しされ、どこの学校に行っても孤立し、ひどいといじめにあう毎日。
会話なんてろくにしたことがない俺はコミュ障で、周囲を見ては友達がほしいとそう思った。
友達がいれば世界は変わるのではないだろうか、時に助け合い、共通の会話を楽しみ、悩みを相談し、何かあれば慰め合うなど、きっと心強いに違いない。
親戚の家では携帯どころか、パソコンはあってもいんたーねっとすら使わせてもらえないのでネット友達もできない。
だからもしクラスメイトから盗み聞きしていたなんでも願いが叶うならどうする?と言う話題に、友達がほしいなと俺なら答える。
しかしその日、盗み聞きをした罰だろうか、赤信号を走ってきたトラックに引かれ、俺は死んだ。
まさか、死んだことでぼっち人生がなくなるとは思ってもいなかった。
「あー、僕神様ね。質問は聞かない。間違えて君殺しちゃったんだよね。悪いとは思わないけど?神の失敗はお詫びする決まりだから、あの世界で生き返る以外なら1つなんでも叶えてあげる。」
「と、友達になってください!」
「は?」
思わず叫んだ願い事。もし叶うなら死んでよかったとすら思う願い事。だって初めて友達ができるかもしれないんだよ?
友達になれるなら神様にだってお願いするさ!
進めば進むほどBL染みてきたのでファンタジーからBL変更。腐脳はどうしてもBL気味になる様子。でもソフトBLなので、エロを求める方はお引き取りを。
とりあえず完結。別作品にて転生後話公開中!元神様はスライム転生!?~世界に一匹だけの最強のスライムに俺は召喚された~をよろしくお願いします。
文字数 70,460
最終更新日 2018.10.13
登録日 2018.08.11
天上界。そこは穢れのない世界。
"仙桃"を管理する太古の神 月照天
天界において唯一"穢"を許された存在 阿斗太子
出会ってはならない2人が相見えた時、悲しみの連鎖が始まる。
文字数 3,871
最終更新日 2017.12.17
登録日 2017.01.09
中高大の10年間……血塗られた青春を送った者がいました……生まれつきの天性なのか……彼は幼い頃ゲリラ戦争でトップだった男に育てられ……その時から彼は「殺し屋」として生きています……幼い頃に与えられた刀を1年に1回は必ず別の良質な刀と合成し更に良質な刀へと変え、1匹狼で己に向かってくる殺し屋と戦う……
普段成績優秀で容姿美麗な彼の裏に隠れた「殺し屋」としての姿……彼の裏の姿を知った時……彼を知る者は何を思うのか……
人物紹介
夜神 羚凰(やがみ れおん)
中学生(学校には通っていない)の時から既に刀を振るっていた 大学(高校には通っていないが高認試験で入った)では容姿美麗で成績優秀 眼鏡をしているが「仕事」の時は外す バイクを乗りこなす
ガルガード・フォン・ジーグン
「闇の中で……」でも登場 羚凰の親友で羚凰は後のラミ(ラミは一度死んでいるので転生でのやり直しをしています) フランス国籍で日本在住 ガルガードも殺し屋なので羚凰を良く援護している
文字数 15,531
最終更新日 2016.10.02
登録日 2016.09.25
本来発動するはずのなかった勇者召喚。しかし神の悪戯で突如異世界に行くこととなったユウは、チートを携えて世界を超えた。そして出会った魔王の息子に初めて恋愛感情を持った勇者は、その力を魔王の息子の為に振るうのだった。※諸注意:突如エロが出てきますので注意です。勇者(主人公)×魔王の息子固定です。攻め視点。攻めが執着しております。最初は無理やりあり。その後らぶあま予定。
文字数 29,491
最終更新日 2017.03.13
登録日 2017.03.08
平社員として働いていた主人公
帰宅する途中信号を無視した車にひかれあっけなく死んでしまった。
そんな彼を哀れに思った神によって異世界で新しい人生を歩ませて貰えることになった。
主人公:「さぁ、今度こそ薔薇色の人生を過ごす。(。 ・`ω・´)」
彼の願いは叶うのか?(笑)
保険としてR指定しています。
一応、#は、微エロです、*はどエロです。
更新は不定期になると思います。
文字数 83,924
最終更新日 2017.03.05
登録日 2016.12.24
『神様のポイント稼ぎに利用された』の世界
本編に関係ないお話など
樹がいない所でこんなことしていたよという、意味のない話
主に騎士様が周りに迷惑かけてるだけかもしれない話など、本編に関係なくて組み込めない浮かんだネタを不定期更新。
※時系列は適当、他サイトでも連載中
文字数 48,437
最終更新日 2023.05.03
登録日 2019.06.23
ひとりの女が、ひとり娘を亡くして咽ぶ王妃に言った。
『この花を差し上げましょう』
差し出されたのは、花。
紅い、何処にでもあるような花だった。
しかし、何処にもない花だった。
陽光を浴びて綺羅綺羅と輝く花。
月明かりを浴びて深深と艶めく花。
それは、花ではなく宝石だった。
生花と変わらぬ佇まいで、美しさはより一層。
王妃は問う。
『この花は、一体どうして…』
女は微笑んだ。美しく、虚ろに。
『そちらはわたくしが造りました。美しい王女への餞に』
文字数 6,091
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.05.18