BL シリアス小説一覧
文字数 11,354
最終更新日 2019.01.14
登録日 2018.12.04
アルファとさほど変わりのない体質を持つ特異なオメガである律(りつ)。
自分のオメガを我が手に入れようとするアルファが日々耐えず殺到し、自分を求められることに快感を感じている日々を過ごしていた。
しかし、突然現れたアルファ、瑞月(みづき)によって人生が反転してしまう。
2人の運命はいかに...!?
文字数 4,766
最終更新日 2019.01.13
登録日 2019.01.12
亜人というだけで奴隷でいなくてはいけない運命を持ったソウ(蒼星)。誰しもが目を奪われるほどの美しい亜人の運命は、奴隷解放という条例で変わることができた。一つの命を持つものとして生きていくことを選択したソウは、ただ平凡な日常を愛して日々を過ごしていた。そんな中で知り合った盲目の青年アマネと距離を測りながらも、次第に叶わない想いに目覚める。それはソウにとっての初恋だった。目に見えるものだけが全てではないと考えるアマネに、しかし言葉の行き違いで伝わらず、ソウは自身が亜人であることを伝えられないまま悩む――ただ穏やかに暮らしていたかったソウにとって、この気持ちは神からの祝福の贈り物なのか、それとも苦悩という贈り物なのか。***緩やかにお話は進みます。また、ストーリー重視で進み、ほとんどの性描写は後半になります。一部、それほど重くはないつもりですが無理矢理な表現が含まれる予定でもあります。苦手な方はご遠慮くださいますようお願い致します。登場人物の中に、主人公の家族的存在で女性が出てきます。ご了承ください。
文字数 239,447
最終更新日 2019.02.21
登録日 2019.01.23
「真木ちゃんは、僕のヒーローだよ」
一番はじめに思い出す幼馴染との記憶。
いじめられて泣いているお前を助けたのは確かに俺だった。
「真木ちゃん、大好き。」
それから、お前は俺に特別をくれる様になったのに…。
初恋を育てに育てて十何年。
彼女がいるって、なんですか??
俺はヒーローでしかなかったのか?
本物の特別には…なれなかったのか?
_
キラキラした三角の青春がドロドロした闇に巻き込まれる?!
先生にアルバイト先の先輩、他にも色々くるんですか?!
よく考えたらそこまでRじゃなかったから外してみるけれど、一応表記は変わらない。
すっごく軽い→s
軽い→S
普通→R
__________
文字数 57,498
最終更新日 2019.11.27
登録日 2018.10.30
●神の去った世界に残された魔と人。しかし、魔属の暴虐に耐えかねた人間の懇願に応え、二柱の神が自らの力を分け与えた子供を誕生させた。マラティヤと呼ばれる彼らは、暗黒期を終わらせる役目を負い、人々を救済してきた。今また、マラティヤとして生まれた二人の青年の話。
●第七話「密計」〈しるし持つもの〉9作目。
●ひそかに治癒した腕のことを知らせないまま、アイディーンはカシュカイと北上を続け、森でけがをした少年と男を助けた。ひとときの道連れを得た彼らだったが、デニズリの首都バハールに入ったところで、魔族の思惑にまきこまれ……。
文字数 64,505
最終更新日 2018.09.01
登録日 2018.01.13
フォン・パトリッシュ一族の『御』の息子であるジュニアが、クリニックボスである友明を、ドイツに連れて行こうとする。
そこから話が始まります。
ドンパチあり、悲劇あり、笑いあり。。
そして、パースを発祥の地として、友明は『オーストラリア・ドン』と呼ばれる様になった。
「『ドン』と名称が付いても、日々の生活は変わらない。」
そう、はっきりと友明は言ってます。
それにエドワードは、未だにレディを友明の母親だと信じて疑ってない。
そんなにも、友明はレディに似ているんですね。
そして、友明はレディを……、亡き母を、自分の母親だと信じてまっすぐにマザコンを貫いてる。
真実を知っても、なお。
文字数 39,889
最終更新日 2019.06.10
登録日 2019.05.11
藤堂 飛鳥は生れながらゲイだった。
高校一年生の時、SNSを通して知り合った男性と初めてセックスをした。その関係は三年間続き、「男子高校生」でなくなった飛鳥は呆気なく捨てられた。
身体だけの関係と思っていた飛鳥の心に、未だ住み着く初体験の相手。飛鳥は彼を忘れる様に、毎夜違う男と寝続けた。
そんなある日、飛鳥は千鶴という一人の女性と出会った。
ゲイである飛鳥に、千鶴は毎週水曜日の夜だけ自分の家で一緒にご飯を食べて欲しいと話を持ちかけてきた。
彼女の意図は何なのか、ゲイの飛鳥と変わり者の千鶴の少し変わった日常生活が始まる。
※男同士(ボーイズラブ)のセックスにかかるやり取りがあるので苦手な方はご注意下さい。
※あからさまな性的表現がありますので、18歳未満の方の閲覧はお控え下さい。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実物のものとは関係ありません。
なお、ムーンライトノベルズ様で先行して小説を投稿しております。アルファポリス様では同タイトルの小説を纏めてあげておりますので、予めご了承ください。
文字数 96,908
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.06.04
[実話と創作]
大きい彼が小さな彼を大事に大事に愛する話。
小さい彼は泣いちゃうほど大きな彼が好きな話。
本人達の協力、了解のもと小説を書かせてもらってます。
性的描写・暴力的描写ありなのでご注意下さい。
話は一人の視点だけで書かれた文ではないので
誰の視点からなのか分かりにくくなっていたらすみません。
昔ゲイカップルがblogをやっていました。
タイトルはそのblog名です。
その時に観覧者の方といろいろメッセをやりとりさせてもらったおかげで今があります。
何か思い当たる方いたら反応をよろしくお願いします。
その方達の目に止まりますように…
実話と創作ごちゃごちゃ混ぜて
なるべく物語になるように頑張りますが
運営にとって不適切な書き方次第削除します。
よろしくお願いします!
同性愛が認められつつある今に感謝を
文字数 36,087
最終更新日 2019.10.05
登録日 2019.07.03
とある国には、どこを見渡しても男しかいない。しかし、その中でも男として生きる者と、女の様な扱いを受けて生きる者がいた。どんなに嫌がっても、生きる道を自分で選べない者がいる。その運命を受け入れるか、抵抗して生きるか、それは己次第である。
文字数 16,924
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.07.16
運命の赤い糸、それは生まれた時からお互いを結ぶ物...
目には見えないがその糸は細く長く、例え運命の人が近くにいてもその糸は多くの人に絡みつく厄介なモノ...
文字数 2,162
最終更新日 2019.08.17
登録日 2019.08.14
仄暗く何とも言えない後味の話の短編集です
一、悪い男
兄に全てを奪われた弟が、絶望の最中に一人の若者に出会った…妖しく若く読めない若者に翻弄されて…
ニ、BLACK BOX
振り回されて退屈で面倒に感じている男、それを知っていて更に振り回す若い男その関係には秘密があった
三、CONTINUE(閲覧注意)
誰にも言えない憤りを胸に抱えた二人が密かに交わした約束と、踏み出した一歩の話
四、BLOOD WAY
身にかけられた呪いを解くために彷徨う魔女と道すがら巻き込まれた男の話
五、EATER
雨の日の夜、駅の入り口に彼は立っている
いつもお腹を空かせて…
六、NO NAME
退屈な男が街で出くわした若者には名前がなかった…
文字数 38,267
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.07.07
言葉や振る舞いが自分の隠したいところを射抜くようなことってありませんか?
そこから逃げたくなって逃避行して殻にこもって、でも耳元でそれがずっと響いている。
そんな状況を書いてみました。この歌詞に出てくる登場人物は何を抱えているのでしょうか。
是非皆様に感想をいただきたいです。
ところでBLがあって逆がないのか理解ができないんですけど。☜ヒント?
文字数 357
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.09
雄月(ゆづき)は優秀な脳科学者で医薬品会社の開発部に勤務している。優柔不断な彼は同棲している上司と別れたいのになかなかできない。ある夜バーで知り合った秋貴(あきたか)に救われ秋貴の家に住むことになり、新しい仕事まで紹介してもらう。雄月はそんな秋貴に惹かれベッドを共にするようになる。
秋貴の家には自分のように男から逃げて来た、小夜(さや)という男性が住んでいるということを聞く。しかし小夜は毎日長時間働いているため、雄月はいまだに小夜の姿を見たことがない。毎日想像だけが膨らんでいく。一方彼が飼っているネコ、アナスタシアとはどんどん仲良くなっていく。
ある夜、小夜が仕事を早引きして帰って来る。雄月は初めて見る本物の小夜が自分の予想と全く違うことに驚く。なぜか小夜は自分のように可愛いくて性格が女性っぱいタイプだと思っていた。実際の小夜は、背が高く、無精ヒゲで、男っぽい印象だった。すぐ仲良くなったふたりはここは、「男の駆け込み寺」だね、と笑い合う。
雄月は広貴(ひろき)という営業部で働く元気で素直な青年と出会う。今まで年上の男に利用されることの多かった雄月には新鮮で健康的な恋人となった。
雄月は小夜が働いているゲイバーで、LA在住の穂高(ほだか)という有名な画家に出会う。昔、穂高はどうしても振り向いてくれない小夜を刺し、重傷を負わせたことがある。しかし彼らは今でも憎しみ合いながらも激しく愛し合う恋人同士なのだ。
雄月は小夜に惹かれている自分を受け入れられず、狂気のような精神の病に落ちていく。セックス依存症になった彼。毎夜、違う男と刹那的なセックスをし、そうすることだけが正気を保つ唯一方法だった。
小夜のネコ、アナスタシアとロシアの最後のプリンセス・アナスタシアを重ね、プリンセスが背負った無実の罪を晴らすことが唯一、彼の頭を正気に戻すことであると、雄月は信じるようになる。二か月という長い入院生活を終えても、彼のセックス依存症は治ることなく、いまだ知らない男とセックスする事だけが罪をつぐなう方法だと思っている雄月。
ある夜バーで見知らぬ紳士、瀬高に出会う。雄月は瀬高の優しさで魂を浄化され、セックス依存症も徐々に消えていく。
穂高は遂に小夜を連れて行ってしまう。ネコ嫌いの穂高はアナスタシアを雄月と広貴に渡し、彼らは三人で新しい生活を始める。
文字数 55,520
最終更新日 2017.11.04
登録日 2017.11.04
漆器職人の家に生まれながら多種多様なアレルギーがあり漆にも拒絶反応を起こし、家族から割れ物を触るようにして扱われ、家にも学校にも居場所のない高校一年の樋口湊。家から最も近い中堅の公立高校を選び、そこまで皮アレルギーや閉所恐怖症のある彼は車やバス、自転車ですら乗れない彼は徒歩で通っていた。そして、高校ではクラスでは一人でたまに図書室で図書委員の中学時代の部活の一個上で女子の先輩である秋月佳代や司書と話すぐらいだった。しかし、その年の五年ぶりに十一月に初雪が降った日、彼は徒歩での帰り道、黒髪で美麗な顔つきをした男子、二年の沢渡准に出会った。彼はどうやら湊のことを知っているようで・・・。誰にも拒絶反応を示し、そんな自分に嫌悪感を抱いている少年が彼と出会い、絆を深めていくことで変わっていく成長ストーリー。
文字数 39,619
最終更新日 2019.10.30
登録日 2019.10.27
◇ 些細なことでルカと喧嘩をして部屋を飛びだしたテディ。どしゃ降りの雨の中、ユーリのところへ行ったが――。
◆ ZDVシリーズ。ルカとテディとユーリ、三人だけが登場するバレンタインデイ小話です。
◆ {短編/R-18/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/シリアス/海外/西洋/ゲイ/LGBT/オープンリレーションシップ/ZeeDeveel/ZDVシリーズ}
※【ムーンライトノベルズ】【pixiv】でも公開しています。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
文字数 12,022
最終更新日 2019.02.14
登録日 2019.02.14
◇ 北向きの寒い、狭い部屋で一緒に暮らしているルカとテディ。仕事がなかなかみつからず、ある日テディは躰を売って明け方近くに帰宅し、ルカは激高して部屋を出ていった――が、程無く戻ってきたその手には、段ボール箱が抱えられていた。蓋を開けると小さな仔猫が二匹、ミャーと鳴きながらふたりを見上げていて――。
◆ “THE DEVIL”のルカとテディがユーリたちと出会いバンドを結成するより前、まだブダペストにいた頃の話です。“THE DEVIL”未読でも独立した短編として読めるように書いています。
◆ {短編/R-18/BL/ヒューマンドラマ/恋愛/シリアス/海外/西洋/ゲイ/LGBT/男娼/売春/モブ/3P/複数プレイ/ZeeDeveel/ZDVシリーズ}
※【ムーンライトノベルズ】【pixiv】でも公開しています。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
文字数 18,208
最終更新日 2018.11.28
登録日 2018.11.28
冬の始まりの朝 隣にいる恋人の温かさが嬉しく でも切ない
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
王立学院大学一年生のチグサ・ハツキとメールソー・テレーズは、恋人同士になって一ヶ月になっていた。
お互いが触れ合う時間は愛おしく、なにものにも耐え難いものだったが、ハツキにはテレーズに決して打ち明けるわけにはいかない思いを抱いていた。
拙作「僕は君と踊る夢を見る」の主人公ラウールの一番下の弟カップルの物語です。
物語中の年代は正歴1819年12月になります。
全3話を予定しています。
全話公開後、Twitterで公開した、この二人のもう一つのSSをこちらで公開します。
文字数 10,256
最終更新日 2019.11.13
登録日 2019.11.10