BL 片思い小説一覧
ヘルツィヒカ王国第三王子であるグナーデ・ヘルツィヒカ(18)には子供の頃からの想い人がいる。その想い人は王国軍第二師団長であり、現在のブルート公爵家当主の弟であるドラッヘン・ブルート。ドラッヘンに近づくためグナーデは王国軍に入団するが、彼には好きな人がいてその人は自分の双子の姉であるメルツェスだという。それでも諦めきれないグナーデは必死にアピールを開始するが────────
第二師団長(31歳)×第二師団所属の第三王子(18歳)
第三王子グナーデの片思い一途健気受けからの最終的に溺愛攻めの予定です。
※ムーンライトノベルズ様でも投稿させて頂いております。
※予告無く性描写が入ります。というか、1話目の冒頭からそうです。
文字数 67,663
最終更新日 2020.02.27
登録日 2020.02.14
昔は俺の名前も呼んでくれていたのにいつからか“若”としか呼ばれなくなった。
いつからか……なんてとぼけてみなくても分かってる。
俺が14歳、憲史が19歳の時、俺がこいつに告白したからだ。
弟のように可愛がっていた人間から突然告白されて憲史はさぞ気持ち悪かったに違いない。
だが、憲史は優しく微笑んで初恋を拗らせていた俺を残酷なまでに木っ端微塵に振った。
『俺がマサをそういう意味で好きになることなんて一生ないよ。マサが大きくなれば俺はマサの舎弟になるんだ。大丈夫。身近に俺しかいなかったからマサは勘違いしてしまったんだね。マサにはきっといい女の子がお嫁さんに来てくれるよ』
文字数 11,429
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.25
理不尽がはびこり、殺伐とした職場で働く佐野は、上司の星崎から理由もなく陰湿な嫌がらせを受けていた。
そんな十二月上旬、忘年会の二次会への移動途中、星崎によって置いてきぼりにされる。路上でうんざりしていると、ユキと名乗る男に声をかけられた。
不思議と会話は弾み、その流れでユキに連れられて行った先は、花壇という名のゲイバー。
互いに本名を明かさず、連絡先も交わさぬまま、佐野はユキやほかの客と一緒に楽しい時間を過ごす。
自分の居場所を見つけた佐野は、花壇で開かれるクリスマスパーティーを心待ちにする。だが星崎にクリスマスの間じゅう、夜間作業を押しつけられてしまう。
落胆のなか、佐野はその仕事場へと向かうのだが――
最悪の状況から始まる、人生の大逆転と恋の予感の物語
文字数 236,604
最終更新日 2023.11.22
登録日 2022.12.25
自分の住む区域で、ヤンキーとしてトップの座を守っていた中学三年生の村瀬縣は、毎日のように、いろんな区域のトップと喧嘩をしながら過ごしていた。ずっと負け知らずだった縣だったが、一番大きい区域のトップで、周りからも恐れられていたジュンという男とだけは、一度もやり合ったことがなかった。そんなある日、縣は、夜に仲間たちと集まっていたところに、ジュンが率いる大勢の仲間と偶然遭遇してしまう。一触即発の空気の中、ジュンは「明日の夜七時に、一人でここに来い。怖かったら来なくてもいいぜ?」と、縣を挑発して、その場を去った。翌日、縣は待ち合わせ場所へと一人で向かうと、ジュンは一人で待っていた。縣は、やり合うつもりでいたが、ジュンから「お前と喧嘩をするつもりはない」と言われ、呆然とする。理由を聞くと「トップを引退するつもりでいる」と答え、縣に「自分のことを恐れずに見てくれる奴と、中学卒業までの間に、いろんな思い出を作りたい」と頼んできた。縣は、一瞬、躊躇したが、その頼みを承諾した。それから二人は学校終わりに毎日のように会うようになり、縣は、ジュンから「好きだ」と告白をされる。戸惑っていたが、ついにジュンと体の関係を持ってしまい、春休みにはずっと同じ時間を過ごしていた。そして、三月末、ジュンは縣に感謝の言葉を告げ、それ以降、縣の前から突然姿を消してしまう。そんな時、高校の入学式後、縣が屋上でHRをサボっているところに、尾上穂積と言う、学級委員長に抜擢された男が現れ、縣に教室に戻るように促す。縣はそんな穂積を冷たくあしらい、教室へと戻った。それからというもの、何故か穂積は縣のことを気に入り、毎日のようにアプローチをしてくるようになる。しかし、ジュンのことを忘れられない縣は、ついに穂積から告白をされたにも関わらず、穂積と向き合えずにいた。しかし、ある出来事をきっかけに穂積への気持ちに気が付いた縣は、穂積と付き合うことを決めるが、そんな縣の前に、突然、ジュンが姿を現し、縣の気持ちが思わず揺れ動いてしまう。三人の関係は、一体、どうなっていくのか…
文字数 51,220
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.11
高校生の菅田 悠介(カンダ ユウスケ)は同じクラスの物静かで、気取らなくて、でもイケメンで、クラスの誰からも好かれていて、
女の子からもすごくモテている橘 翔太(タチバナ ショウタ)に片思いを長年してきた。
そんな時、この抑えきれない愛を日記にしたためることにした。
こうなったら良いな。ああなったら良いな。
妄想全開で書いた日記は、とうとう日記に留まらず架空のキャラクターを作り、
小説と化していった。
そんなご本人様へ絶対気持ちを知られてはいけない、
菅田君のひっそりとした片思いの日々を、日記と共にお送りしよう。
「小説」がタイトルの先頭に記載がある場合は菅田が妄想の果てに書いた小説となります。
※→エロ表現あり
※※→エロ、暴力表現あり
文字数 23,483
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.13
「俺、神宮寺さんが好きです。神宮寺さんが白木のことを好きだったことは知ってます。だから今俺のこと好きじゃなくても構わないんです。お試しでもいいから、付き合ってみませんか」
「お前、ゲイだったのか?」
「はい」
「分かった。だが、俺は中野のこと、好きにならないかもしんねぇぞ?」
「それでもいいです! 好きになってもらえるように頑張ります」
「そうか」
そうして俺は、神宮寺さんに付き合ってもらえることになった。
文字数 4,619
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.07
我に抱かれよと魔王からの執拗な誘い。
想い続けている存在(最高天使)がいるのに、
一度だけならと抱かれてしまったラシュレスタ(魔界公爵)
彼を待ち受ける運命は――?
至高の美貌最高天使(攻)or ゲスな魔王(攻)×堕天した上級天使(受)
【閲覧ご注意点】
1:本命以外の老若美醜との絡みや3P系シーンがあります
2:主人公は受けです(1回だけ攻めに)
3:ビッチな男の娘(受)もでてきます
4:無理うにゃシーンがあります
5:耽美系天界魔界ファンタジーです
※2020年11月02日 作品名変えました。
※2020年12月30日 海さんが下さった美表紙(ラフ版)に変更しました。
(海さん:作品下部のフリースペースにリンク先をつけました)
※いろいろな意味で未熟なのでプロット版として楽しんで下さい。
文字数 184,634
最終更新日 2021.01.07
登録日 2020.03.28
あの人が見つめる先はいつも、優しそうに、幸せそうに笑う人だった。
人は違ってもそれだけは変わらなかった。
だから俺は、幸せそうに笑う努力をした。
優しくする努力をした。
本当はそんな人間なんかじゃないのに。
俺はあの人の恋人になりたい。
だけど、そんなことノンケのあの人に頼めないから。
心は冗談の中に隠して、少しでもあの人に近づけるようにって笑った。ずっとずっと。そうしてきた。
文字数 34,316
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.28
豪与华は、出征先で幼馴染みの颜睿を庇い死んでしまう。
しかし目が覚めると五年前に戻っていて──
権力争いで疎遠になった幼馴染み将軍に片想いしてる美人将軍受け。他の男に抱かれて色々と紛らわせている。
重生/宮廷/片思い/両片思い
文字数 7,055
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.14
男子校の生徒会長になってしまった主人公の前に現れた、「王子」と「姫」と密かに噂される二人組。懐っこい「姫」と対照的な「王子」に主人公は苦手意識を持っていた。とあるきっかけにより、「王子」の「王子」たる所以を見出して…。
※注意※今回Hはありません。テーマは「片想い」で挑戦します。私の作品ではいつも簡単にくっついて寝てしまうので。あと、作品を読んで何か気付いたりするかもしれませんが、ソノコトに関して感想へ投稿頂きました場合、ネタバレ扱いにしますので、ご容赦下さい。気付かない、知らない方にはそのまま楽しんで頂きたいし、気付いちゃった方はにんまりとほくそ笑んで頂きたく思います。まあ、気付いてくれる方がいらっしゃるとは思えないんですけどね。万が一、ということもありますし。では、楽しんで頂けたら幸いです。
文字数 11,749
最終更新日 2018.12.15
登録日 2018.11.03
エスタルが進学した男子大学には性的行為を強要されるやばい伝統行事があった。しかもその場には高校時代エスタルに言い寄ってきたウォルクもいて、ノンケのエスタルは恐怖に震える。儀式はウォルクの本性を暴き、エスタルに本心を気付かせた。しかし二人を隔てる溝はなかなか埋まらない。
見るからに受けなノンケのエスタルと、見るからに攻めな受け(攻め)のウォルク。噛み合わない二人の始まりそうで始まらない、でも始まるかも知れないラブストーリー。
いったん始まらないエンドで完結させたのですが、気が変わって続きを書いています。結末未定なのでゆっくり更新になります。
この作品はフィクションです。登場する人物・団体・出来事等はすべて架空のものであり、現実とは一切関係ありません。
文字数 5,829
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.25
すぐ炎上発言をしてしまう無自覚天然推しを守る為に消防団団長として奮闘していた一ファンの相良正樹だが、ある日推しがSNSで呟いた一文に釘付け。普段なら真っ先に消火活動に回るも手はガタガタ震えそれどころではない。他の団員の奮闘も虚しく、既に後手後手のネット内部。正樹を凍りつかせた呟き、それは。【あいつと結婚したい。おれの望みはそれだけなのに誰も認めてくれない。一生触れることも出来ないまま俺は死んでいくのか?】
業界騒然。人気絶頂中アイドルグループのメンバー『神部シンジの結婚問題』があらゆる界隈を巻き込みトップニュースに。白熱する世論を動揺したままみつめていたが、初めて覚える嫉妬、それから推しが抱える切実な気持ちを目の当たりにし、正樹は胸が痛い。神部シンジの愛する人、それが発覚したことで正樹はこの恋に見切りをつけようと決意する。自分の手で胸の炎を消そうと最後の握手会に参加。「今までありがとう」、その言葉を直接告げ、恋は終わった……はず……だったが何故かスマホの通知音が全然止まない。終わったはずの恋の火はちょっとやそっとでは消えないようで? 【顔のない愛しの幽霊(ゴースト)】と名付けられたネットニュースの真相が、今、明らかに。
炎上発言が多い人気アイドル×遠回しに推しに貢献する一ファン。
※この作品は「アルファポリス」と、「霜凍冬雪」の別名で「ムーンライトノベルズ」に掲載しています。
文字数 29,753
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.10.23
文字数 16,943
最終更新日 2016.07.20
登録日 2016.07.18
幼い頃からずっと夢に出てくるあいつを探している。
多分俺たちがいたのは江戸時代で、俺もあいつも幕臣で帯刀している。
俺はあいつが好きだった。
だけど生涯それを伝えることはなかった。
あいつはきっとこの世界に居て、きっと俺と同じで記憶を持って生まれてる。
俺はそう信じて今までどこかにあいつの気配がないか探して生きてきた。
文字数 5,011
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.24
金木犀の香りがする頃、互いに惹かれ合うコウとトウマはお互いの気持ちを伝えることが出来ずにいた。そんな2人が待ち合わせするのは決まって大きな金木犀の木の下。そんなある日、いつものようにコウとトウマは金木犀の木の下で待ち合わせをしていたが、トウマは事故に巻き込まれて意識不明となってしまう。
コウは悲しみに暮れながらも、トウマの側に付き添い続けるがそんな日々が3年も続いたある日、コウの心が限界を迎えてある悲しい決断をしてしまうが……
文字数 6,315
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.09
軍人だった主人公の話です。
登場人物全員が片思い。
一話完結のss故に、関係性への詳しい言及、登場人物の名前など存在しません。お好きに想像して頂ければ幸いです。
文字数 699
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.21
完結しました。ピュアな高校の同級生同士。友達以上恋人未満な関係。
人付き合いが苦手な仲谷皇祐(なかたにこうすけ)は、誰かといるよりも一人でいる方が楽だった。
高校に入学後もそれは同じだったが、購買部の限定パンを巡ってクラスメートの一人小此木敦貴(おこのぎあつき)に懐かれてしまう。
一人でいたいのに、強引に誘われて敦貴と共に過ごすようになっていく。
はじめての友だちと過ごす日々は楽しいもので、だけどつまらない自分が敦貴を独占していることに申し訳なくて。それでも敦貴は友だちとして一緒にいてくれることを選んでくれた。
次第に皇祐は嬉しい気持ちとは別に違う感情が生まれていき…。
――僕は、敦貴が好きなんだ。
自分の気持ちに気づいた皇祐が選んだ道とは。
エブリスタ様にも掲載しています(完結済)
エブリスタ様にてトレンドランキング BLジャンル・日間90位
◆「第11回BL小説大賞」に参加しています。
応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ピュアな二人が大人になってからのお話も連載はじめました。よかったらこちらもどうぞ。
『迷いと絆~友情か恋愛か、親友との揺れる恋物語~』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/416124410/923802748
文字数 28,124
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.29
神は堕天して初めて、初恋の味を知る。
それは己の身だけでなく魂にまで焼き付ける程に焦がし、周囲からも隠さねばならない秘密の味……。
文字数 1,704
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14
文字数 24,929
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.10.03
文字数 34,191
最終更新日 2016.06.10
登録日 2015.08.21
岡野颯介は、彼の専門である数学以外のあらゆることに関心がない。彼の妻も教授のすすめで結婚しただけの女だ。
岡野の世界には数学以外の何も必要ないのに、平井は彼が好きだった。叶うわけもない、長い長い片思いだ。
叶わなくてもいい、そう思っていたのに、岡野が結婚してから、平井は彼の妻と肉体関係を持つようになった。
それが果たして、岡野への恨みなのか、それとも彼の女に対しての恨みなのか、自分でも分からないまま。
岡野と、岡野に片思いしている平井、夫婦関係が上手くいっていない岡野の妻理央、の三人の誰も叶わない恋の話です。一応一話完結の短編連作のような体裁です。
のんびり更新します。
暇潰しにでもなれば幸いです。
文字数 8,578
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.14
三上紫呉の誕生日は6月20日。いつも雨だ。
今年もいつもと同じ雨。今年くらいはいいことがあって欲しい。
そんな時、大好きな先輩がみんなと一緒にお祝いしてくれると言ってくれた。
だが、当の先輩は、先生に呼ばれて行くのが遅くなるという。
そして、取り残された紫呉は苦手な先輩としばらくの間、2人きりで過ごすことになった。
文字数 4,531
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
文字数 1,021
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.10.26
高校二年の夏、仁は幼馴染のカイルに積年の想いを告げる。
だが幼い頃からのトラウマを抱えるカイルは、仁の告白を裏切りと捉えてしまう。
そんな二人を気に掛ける虎之助は、この状況を打開しようと画策するが…。
この作品は3人の高校生がそれぞれの想いを繋ぐ、切ない片思いの物語です。
1話ごとに主人公が変化し、主人公視点で物語が進んでいきます。
表紙・挿絵をゆいこ様よりご提供いただき掲載してまいります。
この作品の全ての表紙・挿絵の著作権はゆいこ様にあります。
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他サイト重複投稿作品
文字数 152,103
最終更新日 2017.11.28
登録日 2017.09.30