ホラー 日常小説一覧

【★★★毎日、丑三時(深夜2時)更新★★★】
集めてはいけない話が、また一つ。
語れば近づく。読めば“視えて”しまう。
それでも、あなたは続きを読みますか?
かつて一冊の帳面に綴られた、読み切り形式の怪談集――
『怪奇蒐集帳』。
日常の隙間に潜む恐怖を描いたあの記録が、
ついに**「続ノ篇」**として帰ってきた。
今度の帳面には、集落に伝わる神隠し、消える住人、夢でしか入れない部屋、
鏡の中から這い出す影、語ってはいけない名字など、
さらに“実話と妄想の境界”を曖昧にした物語たちが記されていく。
これは怪談ではない。
すべては、“集められてきた記録”である。
また新たな話が一つ増えたとき、
あなたの隣にも、“誰か”が立っているかもしれない――。
文字数 22,190
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.05.09
月夢(らいむ)は、48歳の主婦。月夢の家族は、強引にみんなをまとめる旦那と、子供が3人。子供といっても、23歳のお姉ちゃん花梨(かりん) 、高校3年の息子北斗(ほくと)と、高校生1年の息子(けんと)だ。
最近では、家族旅行なんて海外以外、親とは、行かないなどと生意気なことを言うが、久々に家族で、出かけようということになった。
国内だったら贅沢な旅行がしたいということで、美味しいものを食べ露天風呂付き客室に泊まろうと言うことに決定した。
美味しいものを、お腹いっぱい食べようとのことで、行き先は、北海道に決定した。
月夢の母親を入れて、お姉ちゃんとわたしの母、北斗と健人、私と旦那の6人で、3部屋取ることになった。
1日ずつ違うホテルに泊まり、3泊4日の旅行となった。
3日目のホテルは、最後の日だからと、月夢と旦那だけは少し広めの部屋を取った。最後の日は、みんなで集まろうというかんじでリビングが広くソファーのある部屋にした。
私と旦那のジュニアスイートがだけが、妙にサービスが良かった。フレンチの、メニューも少しだけよく、冷蔵庫の中のお酒、ビールや、ワイン、焼酎なども全て無料だそうだ。他のスイートと広さは同じなのに、普通の部屋と値段が8千円しか変わらず、他のスイートの、半額だった。
その後、予約を入れた後に、ホテルごとに検索をかけると、最終日にとったフレンチの夕食がつくホテルが、なぜか幽霊ホテルと検索に出てくる。
だが、具体的な出来事とか、そういう話しは、調べてもでてこなかった。
予約した後だったが、心配になった月夢 は、家族に幽霊ホテルって検索すると出てくるよと伝える。ほんとは、自分も怖かったが、1番下の息子だけは、ちょっと怖がっていたが、みんなには、笑われる。
そして、意外とみんなで楽しく過ごした旅行の最終日。なぜかどんよりと黒いモヤがかかっているように感じたホテルに到着。 月夢の心配をよそに、とても美味しいフレンチフルコースのおしゃれな食事。
海の見える露天風呂付きの客室。
冷蔵庫の中のお酒を飲もうとリビングのソファーに座ってテレビを見ていると、月夢を、襲う不調。
月夢と、旦那の部屋に、次々と起こる怪奇現象。なんとか朝を迎え怖いことがあったよと言うことを、他の家族に、話したが、話しのネタみたいになってしまった。
ところが、家に帰ってからも月夢を、襲う不調。ケンカは、してもなんだかんだ仲が良かった家族だったが、だんだんと家族がギクシャクし始める。
そして旦那が、どんどんおかしくなっていき、娘も、おかしなことを言い出す。月夢には、なぜかとてつもなく悲しい女性の感情が、伝わってくる。狂おしいほどに愛を求めた悲しい女性の霊は、月夢に、何をつたえたいのか?
文字数 49,813
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.02.25
直樹は漫画家になる夢を諦めたが、友達との付き合いで漫画サークルに参加する。誰も彼もが漫画描けないけど、それでも楽しい仲。そんな彼らが怪異に取り憑かれてしまう。通り道の暗い場所で。
2日に一度の更新。
期間中、可能なら間も更新。
文字数 73,658
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.02.25
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわく付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。
前作、『夏の日の出会いと別れ』より今回は美しき霊能者、鬼龍叶を主人公に迎えた作品です。
もちろん前作未読でもお楽しみ頂けます。
※この作品は他にエブリスタ、小説家になろう、でも公開しています。
文字数 120,204
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.02.10
登録者数300人未満、稼ぎはモヤシ代以下。売れない心霊配信者・来栖悠人は、今日も自室から胡散臭い心霊スポット検証配信を行っていた。全ては再生数稼ぎのヤラセ…のはずだった。
だが、彼には一つだけ『本物』があった。それは、極めて霊媒体質であることだ。そして、いつもの配信中、彼の霊媒体質とインターネットという現代の「場」が共鳴した時――画面の向こう側から、ありえない『何か』が現れた。
それは配信ノイズでも、バグでもない。膝を曲げずに跳ねる、古の怪異――キョンシーだった。しかも、奴らはデジタル空間を介して伝播し、感染しようとする。
絶体絶命のパニックに陥る悠人に、一本の助言が届く。それは、普段から妙に霊的な知識に詳しく、ネットスラングを使いこなす謎の古参視聴者『【無名の古参】』からの、コメント欄を通じた指示だった!
これは、現代のネット空間を舞台に繰り広げられる、最も現代的で、最も非常識な霊幻物語。
オカルト知識皆無、霊感だけは一流のビビり配信者・来栖悠人は、正体不明の「コメント欄の師匠」の指示、そして現代技術でオカルトに立ち向かう(かもしれない)仲間と共に、インターネットという新たな『霊道』を駆け巡り、デジタルとオカルトを融合した道術でキョンシーを撃退できるのか!?
【登場人物】
■来栖 悠人: 売れない心霊配信者。明るいノリとは裏腹に超ビビり。だが、極めて霊媒体質で、本物の怪異を引き寄せてしまう特異体質を持つ。この体質が、予期せぬ形で戦いの鍵となることも…。
■無名の古参: 主人公の配信の古参視聴者。ネット上の存在だが、古今東西の霊的知識と道術に精通している模様。コメントやDMで主人公に的確すぎる指示を与える、謎に包まれた師匠。
文字数 175,109
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.06
「人間の未来は、だいたい見当がつくんや」
教師生活三十年、“この世の仕組み”に気づいてしまった男の、最後の卒業メッセージ。
文字数 1,393
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.14
文字数 6,343
最終更新日 2025.05.14
登録日 2024.07.02
▼この作品は実際の心霊体験談・不思議体験談をベースに構成したフィクションです。
▼昭和から平成に変わった頃、大手電気メーカーQ電気に入社した新人女子・萩原陽子は、初の女性サービスエンジニアとして国内最大の拠点へ配属されるが、そこは「心霊案件」専門という、とんでもない部署にだった。
彼女の担当は”霊障”が原因で正常に動作しなくなった家電製品のアフターサービスだ。
業務で、プライベートで、陽子が遭遇する数々の心霊現象&不可思議現象を描く連作短編です。
▼連作ですが、全体を貫く大きなストーリーはありませんので、どの話からご覧いただいても問題ありません。
文字数 25,388
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.05
小さな町内の怖い話。
実話と聞いた話、フィクションを混ぜた話となっています。
幽霊や妖怪?の話中心。
文字数 101,602
最終更新日 2025.05.13
登録日 2024.10.23
帰宅途中、道路に落ちた奇妙な「軍手」に気づいた。
それはただの軍手ではなく、等間隔に並ぶ不気味な何かだった。
気づいた瞬間から、私は呪術に導かれるように“裏道”へと誘われていく──。
文字数 1,266
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
定時退社を避けるため、なんとなく始めた「サボり残業」。
深夜の静かなオフィスで、誰もいないはずの空間に癖になっていく背徳のひととき。
だがある日、無言の“気配”が静かに報復を始めた。
文字数 2,050
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
文字数 3,362
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.11
かつて、ここは病院だった。
そして今も――患者たちは、"住んでいる"。
都心から少し離れた郊外に誕生した、理想の分譲住宅地「グレースヒル白線ニュータウン」。
家は新築、街は静寂、住人はどこか不在――
完璧すぎる日常の裏で、“記録番号”を与えられた住民たちは、静かに「処置」を受けはじめる。
現実と夢の境界が溶けゆく家。
姿を変えた病院。
カルテで管理される人格。
そして、街に潜む“白衣の管理人”の正体とは。
これは「家に住む」物語ではない。
「記録に住まう」物語だ。
誰かの“次”になる前に、この記録を開いてほしい。
その家、その隣人、その家族――本当に人間ですか?
文字数 12,154
最終更新日 2025.05.10
登録日 2025.05.10
「逃げても、追いつかれるの。──だって、それは“わたし”だから」
真面目で内向的な女子大生・美月(みづき)は、ある夜、大学の飲み会帰りに終電を逃し、ひとり都会の夜道を歩くことになる。
その街では近頃、「誰かに見られているような気がする」「気配が追ってくる」といった不穏な噂が囁かれていた。
そんなもの、ただの怪談だと思っていた美月だったが、次第に“なにか”が確かに自分を追いかけてくる気配を感じ始める。
誰もいないはずの公園で、住宅街の路地で、ビルの隙間で──
それは、どこにでも現れる。どこまでも追ってくる。
そして、美月の前に現れたのは、「もうひとりの美月」だった。
笑う“わたし”。泣く“わたし”。無言で立ち尽くす“わたし”。
かつて否定し、押し殺し、見ないふりをしてきた感情や記憶が、まるで具現化したような姿で迫ってくる。
「あなたがわたしを見なかったから、わたしはここにいるの」
逃げることも、否定することも、もうできない。
静かに侵食していく“もうひとりの自分”と、どこまでが自分なのか分からなくなる現実。
夜の街で、美月は自分自身という怪異に追い詰められていく。
これは、“怪異”の話であり、“自己”の話。
過去を見つめ直すこと。傷ついた自分を受け入れること。
そして、ようやく“ほんとうのわたし”を知るための、たった一度の夜の記録。
最後に問いかけるのは、“それ”か、“わたし”か。
──ねえ、ほんとうに──あなたは、“だれ”?
2025/05/09 23:30
2話繋がっていたところがあったので、分離しました。
内容には変更ありません。
表紙絵はAIで生成しております。
初の小説となります。
メンタルが豆腐よりもかなり崩れやすいので、もし感想をいただける場合は優しくしてください。
お友だちに「書かないの?書かないの?」を言われてなんとか義理を果たしました。
遅くなってごめんよー。(でもそのお友だちは書籍化作業が忙しいのか、最近投稿してない)
文字数 30,321
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.04
悪鬼悪霊魑魅魍魎、心霊、妖怪怪奇現象に呪物。
ホラーにカテゴライズされ、みんなが避けようとするなか、率先して関わろうとする女子がひとり。
承認欲求と金の亡者、女子高生マユリ。
彼女が周りを巻き込みながら珍妙不可思議な事象に首を突っ込んでいくホラー……のようなコメディ物語。
求む怪奇現象! 呪いのなんとか!
文字数 7,386
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
オカルト的な考察・妄想
頭に浮かんだままに書きなぐります
とくにオチはない独り言~妄想天国★
文字数 6,825
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.03
文字数 6,797
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.28
幽霊をまったく信じない「心霊研究会」のメンバー4人。彼らは、高校の部活動として肝試しや心霊体験を科学的に証明していくが、やがて大きな事件へと足を踏み入れてしまう事となる。
文字数 31,719
最終更新日 2025.04.28
登録日 2024.12.05
あたしは、あの男が許せなかった。
結婚、25年、子供3人。
もう大きいけど、、、。
掃除は、苦手だけど、料理は、そこそこ上手。 特に餃子は、みんなの大好物。
ケンカも多いけど、夫婦喧嘩は、犬も食わない。とか言うでしょ、あたしたちは、秘密がない。
言いたいことを言い合える、そんな夫婦だと思っていた。
違ったの?
21時から22時の間に帰ってくる旦那とは、あたしがお風呂に入っている時に帰ってきたら、そのまま旦那と風呂入って今日一日の報告をしたりしていた。
ほんとは、いやだったけど。ほんとは、いやだったけど。
お風呂に入ってこられるのはいやだ。
夫婦で、風呂に入っていることは、家族誰も不思議とは思わず、その日一日あったことの報告をする時間で、結構大事な時間だった。
結構ベタベタしている夫婦だった。
ここ半年ほど前まで、旦那が休みの日は、ランチを、食べに行ったり、なんだかんだ仲いいじゃんと言われていたし、あたしもそう思っていた。
子供が大きくなって、2人きりで行った。宮古島、新婚旅行みたいだったね。
これからは、たくさん2人で旅行に行って美味しいものを食べに行くんじゃなかったの?
ねぇ、どうして、あたしの大事なものばかり壊すの、なんで、あたしは、物を壊されるの大嫌いなの、
知っているくせに、クソ男。
お前は、何様だよ、てめーは、
この人は、力が強いから寝ている時しか、勝てないから、だけど、眠りが浅いから、ためらわず、一気にやるしかない、
あいつの頭のてっぺんに、包丁を、つきさす。
文字数 30,254
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.02.27