SF 旅小説一覧

近未来、物体の原子レベルまでの三次元構造を読みとるスキャナーが開発された。
とある企業で、そのスキャナーを使って人間の三次元データを集めるプロジェクトがスタートする。
主人公、北村海斗は、高額の報酬につられてデータを取るモニターに応募した。
スキャナーの中に入れられた海斗は、いつの間にか眠ってしまう。
そして、目が覚めた時、彼は見知らぬ世界にいたのだ。
いったい、寝ている間に何が起きたのか?
彼の前に現れたメイド姿のアンドロイドから、驚愕の事実を聞かされる。
ここは、二百年後の太陽系外の地球類似惑星。
そして、海斗は海斗であって海斗ではない。
二百年前にスキャナーで読み取られたデータを元に、三次元プリンターで作られたコピー人間だったのだ。
この惑星で生きていかざるを得なくなった海斗は、次第にこの惑星での争いに巻き込まれていく。
(この作品は小説家になろうとマグネットにも投稿してます)
文字数 1,266,161
最終更新日 2025.05.30
登録日 2017.01.06
「宇宙人さん、どこから来たの?」
太陽系の彼方にて、アリスは僕に尋ねてくる。
数十億年の旅をしてきた僕は、やがてふたりして神様の悪口を言い合うのだった。
文字数 5,389
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.27
頭部炎男が、語りかけてくる。キャスパーが、笑っている。もう逃げられない。
スターゲート建設現場を目撃して以来、何かがおかしい――。目覚めた朝、耳の裏に埋め込まれていたのは、あの金属片。
それは“キャスパー顔の謎パーツ”であり、未知の電波を受信する“ポータル”だった。
突然鳴り出す脳内通信。勝手に送信されるPCメール。現れるのは、あのグレイNo.08。
そして、頭部が燃え続ける謎の男が、ついに語りかけてくる――
「君に話があるん……」
……これはもう、笑えない。でも笑うしかない。
“世界の向こう側”とリンクし始めたライターの受信日記。
文字数 2,911
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
文字数 3,628
最終更新日 2025.05.16
登録日 2025.05.16
お兄ちゃんの事がこの世界の誰よりも大・大・大好きな女の子、黒川流歌(くろかわるか)は、ある日突然プレイしていたマイナーなオンラインゲーム『Star Nova‘s Online』(通称SNO)の船アドアステラと共に見知らぬ世界へ放り出されてしまう。
しかし、心配は無用。
流歌が乗るアドアステラは、流歌の大好きなお兄ちゃんが記念にくれた最強の船。
『苦難を乗り越え星々に』と名付けられたその船で、流歌は兄を探す旅に出る!
「カル」と名を変え男装したカルが経験する、その旅は長く過酷で、しかし仲間に囲まれて、たくさんの経験をして...(恋愛もあるよ!)
旅の結末に待つものとは、一体...?
文字数 410,386
最終更新日 2025.05.07
登録日 2024.05.01
本稿は、生きていくために、文明の痕跡さえない200万年後の未来に旅立ったヒトたちの奮闘を描いています。
最近は温暖化による環境の悪化が話題になっています。温暖化が進行すれば、多くの生物種が絶滅するでしょう。実際、新生代第四紀完新世(現在の地質年代)は生物の大量絶滅の真っ最中だとされています。生物の大量絶滅は地球史上何度も起きていますが、特に大規模なものが“ビッグファイブ”と呼ばれています。5番目が皆さんよくご存じの恐竜絶滅です。そして、現在が6番目で絶賛進行中。しかも理由はヒトの存在。それも産業革命以後とかではなく、何万年も前から。
本稿は、2015年に書き始めましたが、温暖化よりはスーパープルームのほうが衝撃的だろうと考えて北米でのマントル噴出を破局的環境破壊の惹起としました。
第1章と第2章は未来での生き残りをかけた挑戦、第3章以降は競争排除則(ガウゼの法則)がテーマに加わります。第6章以降は大量絶滅は収束したのかがテーマになっています。
どうぞ、お楽しみください。
文字数 2,537,493
最終更新日 2025.03.02
登録日 2015.10.09
滅びた世界の未来を変えるため、少女は過去へ跳ぶ。
かつて魔法が存在した世界。しかし、科学技術の発展と共に魔法は衰退し、やがて人類は自らの過ちで滅びを迎えた──。
眠りから目覚めたセレスティア・アークライトは、かつての世界に戻り、未来を変える旅に出る。
彼女を導くのは、お茶目な妖精・クロノ。
魔法を封じた科学至上主義者、そして隠された陰謀。
セレスティアは、この世界の運命を変えられるのか──。
文字数 4,189
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.16
文字数 55,011
最終更新日 2025.01.15
登録日 2023.02.25
2035年ある日地球はジグソーパズルのようにバラバラにされ、以前の形を無視して瞬時に再び繋ぎ合わされた。それから120年後……
男は砂漠で目覚めた。
ここは日本?海外?そもそも地球なのか?
訳がわからないまま男は砂漠を一人歩き始める。
巨大な陸上を走る船サンドスチーム。
屋台で焼き鳥感覚に銃器を売る市場。
ひょんなことから手にした電脳。
生物と機械が合成された機獣(ミュータント)が跋扈する世界の中で、男は生き延びていかねばならない。
荒廃した世界で男はどこへいくのか?
と、ヘヴィな話しではなく、男はその近未来世界で馴染んで楽しみ始めていた。
それでも何とか生活費は稼がにゃならんと、とりあえずハンターになってたま〜に人助け。
女にゃモテずに、振られてばかり。
電脳ナビを相棒に武装ジャイロキャノピーで砂漠を旅する、高密度におっさん達がおりなすSF冒険浪漫活劇!
文字数 858,743
最終更新日 2025.01.03
登録日 2021.08.02
『この世界は、地獄だ』
資源が枯渇した地球の環境は、劣悪なものだった。
男尊女卑思想の強い地球では、女性の扱いは"家畜"も同然であった。
主人公アサは唯一の女性軍人であり、軍内でも指折りの強さである。
しかし、その思想から立場も扱いも酷いものだった。
自由になりたいと願う少女は、自由を手に入れることが出来るのか。
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こちらの作品は小説家になろうと重複投稿です。
最新話はそちらでお読みください。
文字数 4,616
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.19
地球上に征服すべき新たな領域はもうありません。空き領域がすべて使い果たされています。しかし、そこに新しいカードゲームが登場しました。これにより、新たな征服の時代が到来しました。
文字数 24,538
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
21世紀までの科学と宗教と芸術が完全融合した、万物の芸術、9999(フォーナイン)のスケッチ(主要なシーン、枠組み、理論の紹介など雑多なものを含む)
文字数 8,259
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.06.13
Pink Floydの楽曲「Wish You Were Here」を曲解して書いてみました。
はるか未来の地球、戦争と異常気象で人間の住める土地は減少の一途を辿っていた。人類は、宇宙に第二の母なる大地を求めて旅立った。
希望を求めて旅立った者と、己を見つめて残った者の一幕。
※カクヨム様にても公開中です→https://kakuyomu.jp/works/16817330661688156081
文字数 2,393
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
ロボットGP_二三三六0が目が覚めるとそこはゴミ山だった。
彼には生きていくうえで必要最低限の記憶しか覚えてなく、おまけにあちこち体が壊れていた。
それでも、彼は必死に動き黒と呼ばれるアンドロイドと遭遇する。
彼に連れられとあるシェルターへと到着する。
そこで聞かされる衝撃の事実。それを聞いたGP_二三三六0は自分探しの旅へと出ることにする。
そんなロボットの自分探しの旅の物語。
文字数 38,244
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.01.16
小学生n年生の落合くんがぶつかったのは転校生の桜川ちゃん!
二人は今後どうなるのかな!?
長編(?)恋愛(?)小説!
文字数 1,922
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.08
辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。
戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「星の子」としての教えを説いていた。
いつか、誰もが星を旅立つ日が来る。
戦争で焼き尽くされる野原が目の前にあっても、私たちはいつか、星と決別する日が来る。
だから畑に野菜や穀物を植えて、雨が降る日を待ちなさい。
アリスは言うのだった。
私たちは誰もが完璧ではないのだと。
「言葉」はいずれ形を失い、銀河星雲の星屑の中に消えていく。
運命の砂時計はすでに落ち始めている。
時間の経過の中で絶えず物事は変化し、昨日まであったものは、流れ星となって消えていく。
ミトは願っていた。
いつか星を旅立つ日が来たとしても、2人で過ごしていた時間が、世界のどこかで残っていくこと。
いずれ星と決別する日が来るとしても、アリスに伝えたかった想いが、——「言葉」が、闇の中に閉ざされてしまわないことを。
文字数 1,410
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
ある日、冷蔵庫に入れておいたマヨネーズが無くなった。確かに入れておいたはずなのに、どこにも無い。家族全員に問いただすが、誰も知らないと言った。以前、マヨネーズが無くなる「夢」を見たことがある。世界からマヨネーズが無くなる夢。スーパーに行っても無い。コンビニに行っても無い。挙げ句、ネットで調べても売り切れだと書いてあった。その時と全く同じシチュエーションに、私は戸惑う。
近頃、へんな夢ばかり見ていた。亡くなったはずの母親が生き返ったり、自分が「別人」になっていたり、絶版だったはずのコンビニスイーツが復活してたり。それは全部「夢」だと思っていた。でも実際は、違った。
マヨネーズが無くなった日、ある1本のビデオテープが手元に届く。タイトルは「SOS」。ドッペルゲンガーと名乗る少女からの、救難信号だった。
文字数 990
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.08
文字数 3,042
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
自分ノ触覚デ見サセテヨ、コノ世界ノ価値。写真ヤ言葉ダケデナク、コノ触覚デ。
黒いローブで身を隠す少女は、老人にそう頼む。
眼球代わりの、触覚を揺らしながら。
変異体。
それは、“突然変異症”によって、人間からかけ離れた姿となった元人間である。
変異体は、人間から姿を隠さなければならない。
それが出来なければ、待つのは施設への隔離、もしくは駆除だ。
変異体である少女に、人間の老人はこう答える。
お嬢さんはこの世界の価値を見させくれるのか?
ここは、地球とそっくりに創造された星。
地球と似た建物、地形、自然、人々が存在する星。
人間に見つからないように暮らす“変異体”が存在する星。
世界に対して独自の考えを持つ、人間と変異体が存在する星。
バックパックを背負う人間の老人と、変異体の少女が旅をする星。
「小説家になろう」「カクヨム」「マグネット」と重複投稿している短編集です。各話の繋がりはあるものの、どこから読んでも問題ありません。
次回は9月19日(月)を予定しています。
(以前は11日の公開予定でしたが、事情で遅れての公開になってしまいました……)
★←このマークが付いている作品は、人を選ぶ表現(グロ)などがある作品です。
文字数 461,188
最終更新日 2023.02.18
登録日 2020.05.05
そこは色々な生物が住む世界に繋がる都市、日本。突如目覚めた少年は、近くに居たドラゴンとバディを組み、悪を始末するために様々な敵と戦い、強くなっていく。
文字数 2,714
最終更新日 2022.08.03
登録日 2021.10.30
火星探査船。
400人の冷凍保存された技術者たちを運ぶ船に隕石衝突の可能性が浮上した。
乗員の命を救うため乗員たちはある決断を下す。
文字数 6,078
最終更新日 2022.06.12
登録日 2022.06.12
目を覚ますとそこはユメの世界を走る列車の中でした。
主人公は将来の自分について悩みを抱える学生です。
親の望む未来に進むのか、自分の夢をかなえるのか。
そんな中、ユメの世界で不思議な少女たちに出会います。
彼女たちと接する中でに主人公が見つけた答えとはーー
主人公が希望をみつける優しい物語を目指します。
文字数 45,214
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.10.26
これは魂の壮大な物語
人々の意識に覆われた無知と呼ばれるカーテン未知なる世界の幕があがる時
見えなかった壮大な冒険が待っていた!!
『ブラインドワールド』の続編
本編をより深く読むには
『文太と真堂丸』が深く関わっているので、そちらも是非読んでみて下さい。
現在、アマゾンキンドル 読み放題にて検索して頂けると、読めるようになっておりますので、そちらからよろしくお願いします。
文字数 283,890
最終更新日 2021.09.26
登録日 2017.11.14
外見なんてどうでもいい? それとも外見がすべて?
Twitterに1話目を投稿したのですが、反応がなかったのですよ。
でも、ここで反応あれば続けるかもしれません。
ファヴは強いし、可愛いし、でも…。
文字数 2,452
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.09.14
四鹿(よつしか)跡永賀(あとえか)には、古家(ふるや)実夏(みか)という初恋の人がいた。出会いは幼稚園時代である。家が近所なのもあり、会ってから仲良くなるのにそう時間はかからなかった。実夏の家庭環境は劣悪を極めており、それでも彼女は文句の一つもなく理不尽な両親を尊敬していたが、ある日、実夏の両親は娘には何も言わずに蒸発してしまう。取り残され、茫然自失となっている実夏をどうにかしようと、跡永賀は自分の家へ連れて行くのだった。
それからというもの、跡永賀は実夏と共同生活を送ることになり、彼女は大切な家族の一員となった。
時は流れ、跡永賀と実夏は高校生になっていた。高校生活が始まってすぐの頃、跡永賀には赤山(あかやま)あかりという彼女ができる。
あかりを実夏に紹介した跡永賀は愕然とした。実夏の対応は冷淡で、あろうことかあかりに『跡永賀と別れて』とまで言う始末。祝福はしないまでも、受け入れてくれるとばかり考えていた跡永賀は驚くしか術がなかった。
後に理由を尋ねると、実夏は幼稚園児の頃にした結婚の約束がまだ有効だと思っていたという。当時の彼女の夢である〝すてきなおよめさん〟。それが同級生に両親に捨てられたことを理由に無理だといわれ、それに泣いた彼女を慰めるべく、何の非もない彼女を救うべく、跡永賀は自分が実夏を〝すてきなおよめさん〟にすると約束したのだ。しかし家族になったのを機に、初恋の情は家族愛に染まり、取って代わった。そしていつからか、家族となった少女に恋慕することさえよからぬことと考えていた。
跡永賀がそういった事情を話しても、実夏は諦めなかった。また、あかりも実夏からなんと言われようと、跡永賀と別れようとはしなかった。
そんなとき、跡永賀のもとにあるゲームの情報が入ってきて……!?
文字数 83,020
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.07.24