青春 友情小説一覧

あなたはモノに気持ちがあると思ったことはありますか?そんなわけない。だって、モノは生きていないから。でも実は、モノにだって気持ちはあるんです。
小学五年の女子、如月香夜(きさらぎ・かや)は物(非生物)を短期間、人に変えることのできる力を持つ、通称ツタエルだ。城中(しろなか)レイという男子の仲間が同学年にいる。能力の高いレイに比べて、駆け出しで普通レベルの香夜は追いつきようがない。
モノがツタエルに人になることを頼む時には、多くは差し迫った理由がある。ツタエルになって日が浅い香夜は、ある少女のメガネを人にする。タイムリミットは三日間。メイと名乗るメガネは、自分の持ち主にその間何を伝えるつもりなのか。
これは日々言葉を持たないモノたちの、思いをツタエル物語。
第八回ほっこり・じんわり大賞参加作品。揺さぶり強めなので、泣きたい方へおすすめです。お気に入り登録、いいね、投票などよろしくお願いします。
文字数 11,471
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.15
身体障がい者の女子高生 成瀬菜緒が、命を燃やし、一生懸命に生きて、青春を手にするまでの物語。
書籍化を目指しています。(出版申請の制度を利用して)
初版の印税は全て、障がい者を支援するNPO法人に寄付します。
スコアも廃止にならない限り最終話公開日までの分を寄付します。
最終話まで書き終わっていますので、ぜひお気に入り登録をして読んでください。
90万文字を超える長編なので、気長にお付き合いください。
よろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、イベント、地域などとは一切関係ありません。
文字数 522,707
最終更新日 2025.06.22
登録日 2023.11.14
文字数 62,731
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.03.31
二年ぶりのアルファさんコンテスト応募です。どきどきです( *´艸`)(笑)
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堀美海(ほり みう)は高校一年生。
小学校から五年間片想いしている男子、遠峰浩太(とうみね こうた)に毎年バレンタインチョコをこっそり贈っているが、いつも名無しの手紙を添えるのみで終わっていた。
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可愛らしい顔をしたイケメン、と学校内外から評判の遠峰は、そんな周りからの評価を気にすることもなく中学から黙々と努力を続け、テニス部のレギュラーを獲得し、更に人気が高まっていく。
一方の美海は、通学やラッシュで具合が悪いが悪くなった人間を見かけては介抱したり、商店街で迷子に手を差し伸べて両親を探したりと、その持ち前の優しさで知らず知らずのうちに評判になっていた。
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中学の頃から変わらず、彼女ができた、好きな人がいる、などという噂が流れては来ない遠峰。
美海は恋心をそうっと心に秘めたまま、違うクラスの遠峰を時折眺めては恋心を募らせる日々が続く。
●
バレンタインデー前日。
早起きをしてチョコを忍ばせようとする美海に、母親の香月(かづき)が「今年は手紙に名前を書くのか?」と聞いたところ、「書くもん!」との返事とともに飛び出していった美海にエールを送る香月。
そう。
追いかけていたラブストーリーでヒロインの告白の後押しをした、ヒロインの親友のセリフを見た美海が衝撃を受け、気持ちを伝える決意を固めていた。
” 伝えない言葉と気持ちって、諦めてるのと一緒じゃないの? ”
その言葉を胸に。
●
美海の遠峰への気持ちを昔から知っている、美海の親友の笹原芳乃(ささはらよしの)と藍原菜々子(あいはらななこ)の二人の後押しと、初恋を見守ってきた両親、遥人(はると)と香月の応援を受け、美海は気合十分で、生まれて初めての告白に挑む。
が、予想外のハプニングが続き……。
文字数 2,764
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.18
高校生になって再開した幼馴染の二人。唐突にあることを始めたいと言い出した雪乃に胡桃は困惑する。元々、変わり者だと思ってはいたが、一体何を企んでいるのだろうか。
二人と取り巻きの人たちの、何ら変哲も無い日常の物語。
文字数 10,618
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.09
高校二年の黒木啓太は友達ができたことがなく、ずっと一人だった。
ある日、話すことができない同じ高校二年の蒼井ふみと偶然出会う。
二人は文字で繋がろうと交換日記を始めることになり、お互いに夢が見つかるようにという意味を込めて、その日記を〝夢物語〟と名付けた。
夢物語を交換する中でお互いの距離も縮まっていき、啓太の夢が芽生えてきた矢先、ふみが突然姿を消してしまう。
彼女には隠していた秘密があったーーー。
彼女が話せなくなった理由、そして秘密とは何なのか。
そして、タイトルの『黒板に住む』とはどういう意味か。
届いたよ、きみの想い
だから僕も届けるね
きみが住む黒板に
きみが大好きな僕の文字で
文字で繋がった二人の青春恋愛夢物語。
文字数 44,070
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.05
~自分を見つける青春部活ハイスクールストーリー~
高校生活を充実させたい菜月(通称ポチ)が勧められた部活というのが…生徒会のようで、生徒会ではない?男女4人の高校生が織り成す友情・恋そして自分を見つけるドタバタ部活物語。
文字数 140,133
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.06.04
オンラインRPG「ブラックアースオンライン」で、姉弟なのに付き合ってる黒部真二と黒部里奈。しかしそれは仮の姿で、実は付き合ってるふりをしているだけだった。その海よりも深い理由とは?
*他サイトでも掲載中です。
文字数 143,802
最終更新日 2025.06.19
登録日 2019.11.01
数多くのスターを輩出する 名門、リボルチオーネ高等学校。この学校には、『シャンデリア・ナイト』と呼ばれる、伝統行事があって、その行事とは、世界最大のシャンデリアの下で、世界最高のパフォーマンスを演じた学生たちが、次々に芸能界へ羽ばたいて行くという、夢の舞台。しかしその栄光の影で、この行事を開催できなかったクラスには、一切卒業を認めないという、厳しい校則もあった。金田たち三年C組は、開校以来 類を見ない落ちこぼれのクラスで、三年になった時点で この行事の開催の目途さえ立っていなかった。留年か、自主退学か、すでにあきらめモードのC組に 突如、人気絶頂 アイドル『倉木アイス』が、八木里子という架空の人物に扮して転校して来た。倉木の大ファンの金田は、その変装を見破れず、彼女をただの転校生として見ていた。そんな中 突然、校長からこの伝統行事の実行委員長に任命された金田は、同じく副委員長に任命された転校生と共に、しぶしぶシャンデリア・ナイト実行委員会を開くのだが、案の定、参加するクラスメートはほとんど無し。その場を冷笑して立ち去る九条修二郎。残された時間はあと一年、果たして金田は、開催をボイコットするクラスメートを説得し、卒業式までにシャンデリア・ナイトを開催できるのだろうか。そして、倉木アイスがこのクラスに転校して来た本当の理由とは。
文字数 275,221
最終更新日 2025.06.15
登録日 2022.09.13
中学三年生になった千紗。悲しいのは、菊池亮介と違うクラスになってしまったこと。腹が立つのは、鮎川さやかは、今年も菊池と同じクラスになったこと。
鮎川さやか。あたしと違って、足が速くて、華奢で、立ち振る舞いも声も可愛い。菊池は、そんなさやかがお気に入りなのを、千紗はよく知っている。
千紗は悲しく思う。あたしは、足が速いわけではないし、地声は大きいし、がさつで体も大きい。男子どもから、怪力とか女子プロレスラーとか、あまり嬉しくない呼ばれ方をしているし。でも、あたしだって、痩せたら、今より細い手足が手に入るはず。そうだ。痩せよう。痩せればいいんだ!
千紗の親友、山ちゃんは、恋する千紗が、菊池のあれやこれやで一喜一憂するのを見て、恋をするのも大変だな、と思う。山ちゃんは、ありのままの千紗が大好きだから、さやかのようになりたくてダイエットを始めた千紗が、気に入らない。どうして、さやかみたいになりたいなんて思うの? そのままのゴンちゃんて最高なのに。
猪突猛進に強引なダイエットに走る千紗と、それを時に冷静に、時にはらはら見守る山ちゃんの、これは友情の物語です。
文字数 42,282
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.05.18
BUZZER OF YOUTH
略してBOY
この物語はバスケットボール、主に高校~大学バスケを扱います。
主人公である北条 涼真は中学で名を馳せたプレイヤー。彼とその仲間とが高校に入学して高校バスケに青春を捧ぐ様を描いていきます。
実は、小説を書くのはこれが初めてで、そして最後になってしまうかもしれませんが
拙いながらも頑張って更新します。
最初は高校バスケを、欲をいえばやがて話の中心にいる彼らが大学、その先まで書けたらいいなと思っております。
長編になると思いますが、最後までお付き合いいただければこれに勝る喜びはありません。
コメントなどもお待ちしておりますが、あくまで自己満足で書いているものなので他の方などが不快になるようなコメントはご遠慮願います。
応援コメント、「こうした方が…」という要望は大歓迎です。
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体などには、名前のモデルこそ(遊び心程度では)あれど関係はございません。
文字数 935,220
最終更新日 2025.06.06
登録日 2017.07.12
吹奏楽部でクラリネット担当の小日向響には夢があった。それは幼馴染で初恋相手のフルート奏者である大月奏と二重奏をすること。
しかし、高校で再会した奏はとあるトラウマによりフルートを辞めていた。
ショックを受ける響だが、奏が音楽やフルートを完全に嫌いになれずに苦しんでいることに気付く。
響はもう一度奏にフルートを吹いてもらう為に動き始めた。
これは響と奏や二人を取り巻く仲間達の、夢、恋愛、友情を描いた青春物語。
ノベマでも公開中です。
文字数 142,667
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.04.12
十五歳の麦帆は、静岡の三島に住むサイクリングショップを訪ねていた。
気弱な性格の麦帆だったが、サイクリングショップの一人息子・仁太と自転車に乗って旅に出る。
目指すは東京。慣れない自転車を漕ぐ麦帆にはある目的があった。
――少女は過去と未来に出会うため、いまを駆け抜ける
文字数 70,891
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.04.20
予想外の出会いだった。
俺、守神晃《もりがみこう》が一人で街を歩いている時だ。
我が校の生徒会長、大平有希《おおひらゆき》と出会った。
銀髪ロングの綺麗な髪。凛とした表情の中に、どこか愛らしさもある整った顔。高校生離れしたスタイル。
男の理想の具現化の様な容姿は夢の世界から抜け出してきた妖精のようだ。
生徒会長という役職についているだけあり、学校の中では厳しい姿勢を見している。
風紀を乱す者には臆することなく注意する。相手が生徒であれ、先生であれ、関係なく。
そんな真面目な生徒会長は学校でも人気者であった。
そんな彼女が──。
メイド服を着ていた。
我が校はバイト禁止。バレれば停学になるだろう。
彼女の秘密を知った俺は生徒会室に呼び出されてしまう。
「私は今日から守神くんの専属メイドになります」
秘密を守る代わりに彼女は俺の専属メイドになってくれるらしい。
生徒会長の秘密を知ったら専属メイドになってくれた彼女との高校生活が幕を開ける。
※カクヨム・小説家になろうでも投稿してます。
文字数 577,697
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.04.24
震災の半年前に東京から奥能登に引っ越してきた諸星は、あることがキッカケで震災後に美術部に入部し、真っ暗な絵を描くようになった。
そんな諸星の存在を気にしていたのはあざと女子の宮本。彼女は飄々としている諸星に対抗意識を燃やしていたが、ひょんなことが切っ掛けで仲良くなる。
しかし、夏休みの直前。
諸星は職員室に呼び出された。
その理由は二次避難中にSNSのコメントで「震災中に楽しそうにしないでください。亡くなった人もいるのに不謹慎です」と書き込まれ、ネット内で喧嘩をしてしまったからだ。
すぐに消したものの、それが誰かに見られ、時間が経った今になってから先生にチクられたらしい。
憤慨する諸星は夏休みの間に能登の良いところを探しにいこうと宮本を誘う。
乗り気でない宮本に諸星は条件をつけた。
それはより良いところを見つけたほうが負けた相手の秘密をなんでも一つだけ知ることができるというものだ。
ひたすらに真っ暗な絵を描く諸星の秘密が知れるチャンスだと思い、宮本は賭けに乗ることにした。そして二人は夏休みの間、能登の宝探しをすることになった。
地震から4ヶ月の奥能登を舞台にした青春エンタメ小説です。
文字数 30,026
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.04.30
憧れていた先輩には、誰にも言えない秘密があった―――。
幼い頃に大好きだった母を亡くした菜々は、口下手な高校一年生。
父の再婚を受け入れられず、家族と距離ができてしまったため家に居場所がない。
そんな時、あるきっかけから憧れの先輩・楓と親しくなる。
普段から周囲と距離を置いている楓には、他人に触れられない『ある秘密』があった。
「菜々には触れたい。手を繋ぎたいし、抱きしめたい。ずっとそう思ってた」
互いに惹かれ合い、徐々に距離が縮まっていく菜々と楓。
そんなふたりの間に、大きな壁が立ちはだかる。
楓に、事故で亡くなった恋人の存在が……?
「私は……亡くなった恋人の代わり?」
菜々は再婚した父と楓を重ねてしまい、一緒にいるのが苦しくなっていく……。
恋、家族、友情、大切な人の死。
ラストに心打たれる、感動の青春ラブストーリー。
文字数 109,093
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.04.16
ヤングケアラーな男子高校生と、過保護に育てられた女子高生。
正反対の機能不全家族に育った二人の、甘辛すぎる両片思い。
文字数 116,688
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.04.30
【恋ひ初めの街】シリーズ
7月7日、輿から降りた織姫と彦星は、神社の境内で初めての出逢いを果たす。
七夕祭りのクライマックスであり、13歳の私に初恋が舞い降りた日でもある。
その日、私は彼と初めて出逢った。
だが、お互い名も告げぬまま、祭りの群衆の波に引き裂かれる。
6年の歳月が過ぎ、19歳、大学1年生となった私は親友に誘われてこの場所へ戻って来た。
再会を夢見た私の横を、あの日の少年の面影をたたえた男性が通り過ぎた……
初恋と、それを取り持つ友情の物語。
◆他サイトでも公開中
文字数 32,796
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.04.23
周りの事があまり見えずに突っ走ってしまう環は、軽音楽部のライブで副部長の平井を怒らせて軽音楽部内で微妙な立場に立たされてしまう。そんな中、入学以来変人と呼ばれる同学年の瑞稀も思い通りにならない現状に腐っていた。
※この作品はカクヨム/小説家になろう/pixivでも連載しています
文字数 67,774
最終更新日 2025.05.09
登録日 2024.02.24
地元を離れて暮らす大学生の佐伯智宏は、高校時代の彼女・晶から手紙を受け取る。
晶は病気で入院していた。
夏休みを利用して晶のお見舞いに行くと、智宏は病院を抜け出す手伝いをさせられる。
近くの海に行くだけのつかの間の時間、二人は話をする。
晶は自分の命が長くないことを知っていた。
そして智宏は晶とある約束をする。
文字数 11,132
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
かつて音楽で輝いていた少女・冬川詩音。
しかし過去の裏切りと傷によって、彼女の世界は静かに閉ざされ、音楽もやらなくなっていた。
そんな彼女のもとに、ある日、眩しいほどに真っ直ぐな笑顔を持つ少女・七瀬陽葵が現れる。
陽葵のひとこと、陽葵の行動、そのすべてが少しずつ、詩音の心に光を灯していく。
詩音が再び音楽を信じられるようになる日は来るのか
そして、陽葵の胸に秘められた過去とは?
傷ついた心と心が、音楽を通して響き合う。
これは、優しくて不器用で、少しだけ勇気を持った少女たちの再生の物語。
※物語の中に実在する楽曲が出てくる可能性があります。ご了承ください。
またこの話はナナツカゼさんの「再生」という曲をはじめ、様々な楽曲を元に作らせていただいています。
そのため、原曲との解釈違いなどが発生する可能性があります。どうかお許しください。
また近況ボードで元楽曲の紹介をするので、是非原曲をチェックしてみてください。
※「再生」を読む際に…
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⬆これがこのあと、物語内で多数出てくると思うので説明すると、こちらは一人称が切り替わるときの線であり、これが出てきた時は、詩音と陽葵の視点が切り替わります
文字数 16,644
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.26
悪役令嬢が前世の知識を元に円満な婚約破棄に向けて悪戦苦闘してたのにヒロインが思うように動かないから全然フラグが立たなかったけどその原因は前世にありました。
堅物ヒロイン×幼馴染みお助けキャラ
王太子殿下×円満に婚約破棄したい悪役令嬢
※恋愛要素はほぼありません。
ヒロインと悪役令嬢の友情強めです。
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文字数 13,782
最終更新日 2025.04.27
登録日 2022.08.23