現代文学 死小説一覧

ある夜、俺こと仮名・堂島は首吊り自殺をしている少女メメ子に出会う
自殺を止められて歓喜する彼女に戸惑いつつも俺はメメ子を知っていく――
ここが最新の令和 極東最前線 クソゲー日本 子殺しの国へようこそ!
文字数 52,560
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.03.23
ALSを患う妻が、自殺未遂の末に「安楽死」を希望した。
夫は記者として培ったスキルを、妻の願いを叶えるため=妻を死なせるために駆使しながら。国内で密かに“死を処置する医師”を探し始める。唯一の手がかりは、ある動画に映っていた「ある女性」だった。
文字数 2,523
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
彼は、狙撃手。
◇◇◇
ついに勃発してしまった第三次世界大戦。
半島有事、ロシアによる北海道侵攻、台湾有事が同時に発生する中、日本政府は、米軍の力を借りつつ、総力を上げて対応に当たっていた。
戦場と化した北海道で、日常と戦争の狭間を生きる、自衛官の物語。
※この物語はフィクションであり、内容は全て架空のものです。
文字数 809
最終更新日 2025.04.10
登録日 2025.04.10
文字数 2,853
最終更新日 2025.03.18
登録日 2025.03.18
人間の抱えるさまざまな闇、矛盾、歪み。
それらをセックスで吐き出していこうとする。
それぞれがそれぞれに闇を抱いている。
文字数 29,757
最終更新日 2025.02.15
登録日 2022.10.13
「人生ではなく人世です。世が人であり人が世である。」
私は不思議な哲学者に出会い、とある問答をする。その問答が導く人生の極限とは。
文字数 347
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.20
久々に地元に帰省した亜紀子は、友人の朋恵を訪ねる。
昔話に花を咲かせた後、亜紀子は明日は愛乃に会うと言う。
亜紀子にとって、愛乃とはただの中学時代のクラスメイトでしかなく、それほど交流はなかった相手だった。
しかし、数年前、親友だった美香の告別式の日に、亜紀子は愛乃から美香への想いを聞くことになった。
文字数 7,979
最終更新日 2025.01.05
登録日 2025.01.05
石津健吾は死を待っていた。独りで死んでいくのをじっと待っていた。
別れ方とはどうあるべきなのか? そんなくだらないことを考えながら生きていた。
文字数 3,466
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.10.11
つれづれなる思いを載せただけの短文です。
あくまでフィクションであり、現実とは一切関係ありません。
文字数 1,056
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.27
両親が養育機能不全で、施設と自宅をいったりきたりして育った少女リコは、
愛着障害と気分障害を抱える。
何度も自傷を繰り返し、入院したリコは、病棟でレンという同じ境遇の男の子に出会い、恋や生きる意味を初めて見つける。
しかし、レンは……。
人生の苦しみを描きながらも、はかない恋の美しさを描いた物語。
※エロ、グロ、ありません。
文字数 44,178
最終更新日 2024.08.22
登録日 2024.05.23
文字数 923
最終更新日 2024.07.18
登録日 2024.07.18
「山の杜」「私の話」に続く山の杜三部作の一つです。
留年を機に重圧と自分への失望から自殺を考える主人公。
そこである少女に命を救われ、山の杜へと招待される。
そこでおなじみの動物たちとの触れ合いの中で自分の大切なものを見つけていくお話です。
文字数 9,148
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.14
トンネル内の暗闇の中でハンマーの音が響く。打音検査だ。トンネルの保守点検に勤しむ佐藤の前に浮かび上がる白い影。暗黒天女は指さし嘲笑する。社会の闇に潜む歪とそれがもたらす災害を。それは重層的に折り重なって構築された都市の終焉の断片。(この作品は一九九〇年代に執筆したものです。現在とは一部異なる表記をしております)参考資料 小林一輔著 コンクリートが危ない
文字数 6,564
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.30
文字数 9,835
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.08
精神科病棟での患者さんの死は、
身体科の病棟とは〝違う意味合い〟をもつことがあります。
私たち、精神科看護師が向き合う死についてのエッセイ風小説。
文字数 1,700
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
渡良瀬一歩は死が見える。
すべての人の頭の上には数字があって、それは余命を表すものだった。
多くの人は六桁。年数と、日数。
そして、渡良瀬の父の余命は、すでに10年を切っていた。
父を救うため、少年は余命が目前に迫ったクラスメイトに接触する。
余命の改変のために――
死を見える少年は、余命という運命にあらがうためにもがき続ける。
文字数 20,273
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.11
ここは北海道のとある町。今は極寒の真冬でこの辺の地域の最高気温は零下。
今日は父の月命日で一月二十日。午前十一時にお坊さんが拝みに来てくれる予定。なので、今日の仕事は午後から行く。仕事は介護士で、今年で勤務して三年目になる。介護福祉士の受験資格を与えられる年数だ。勿論、受験しようと思っている。勤務している先は認知症老人が暮らすグループホーム。一ユニットに九名住んでいる。それが二ユニットあるので計十八名住んでいる。認知症老人なので、要介護度が一~五まである。要介護度が五くらいになれば、スタッフの事はほぼ覚えていないので、毎回会う度「初めまして」だ。そういうのも面白い。可愛いし。俺は|岩見正孝《いわみまさたか》、三十五歳。バツ二。子どもは十歳になる女の子が一人いて、二人目の先妻と暮らしている。娘は|岩見牧子《いわみまきこ》という。軽い知的障がいがある。なので、小学校は特殊学級で勉強している。誰に似たのか凄く頑張り屋さんだ。一人目の先妻とはたまに会って食事をしたり、ホテルに行ったりしている。彼女とは体の相性が良い。だが、浮気をされて離婚した。一人目の先妻は、「浮気相手とは別れるから離婚しないで!」と懇願されたが、裏切り者は嫌いなので別れた。でも、今では友達として交流がある。二人目の元妻は、|岩見優子《いわみゆうこ》と言い、四十歳。娘の為に苗字は「岩見」のままだ。優子とは娘の牧子と会う為、毎月彼女のアパートに行っている。優子と別れた原因は彼女の浮気。俺は何故か浮気をされる。そんなに魅力がないのか。子どももいるというのに。優子の家庭は生活保護世帯。午前中だけ食堂の皿洗いの仕事に行っている。牧子は午前中で帰って来るので敢えて短時間勤務にしている。
文字数 10,185
最終更新日 2024.02.08
登録日 2024.02.08
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