キャラ文芸 女主人公小説一覧
皇帝の一番近くに控え、甘言を囁く宮廷の悪い鳥と呼ばれる、家令。
女皇帝と、その半身として宮廷に君臨する宮宰である総家令。
そして、その人生に深く関わった佐保姫残雪の物語です。
※こちらは、別サイトにてステュムパーリデスの鳥というシリーズものとして執筆していた作品の独立完結したお話となります。
⌘皇帝、王族は、鉱石、宝石の名前。
⌘后妃は、花の名前。
⌘家令は、鳥の名前。
⌘女官は、上位五役は蝶の名前。
となっております。
✳︎家令は、皆、兄弟姉妹という関係であるという習慣があります。実際の兄弟姉妹でなくとも、親子関係であっても兄弟姉妹の関係性として宮廷に奉職しています。
⁂お楽しみ頂けましたら嬉しいです。
文字数 23,917
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.08.23
自分が異質で、世界からはみ出してるとわかってる。それでも居場所が欲しい。だれかに必要とされたくて、たったひとりの「特別」になりたくて――求めずにはいられないの。
貧困家庭出身で下級アルファな絹香には夢も、希望もない。
魂の番である運命のオメガと出会うことに興味がない。
先の見えない未来や将来に期待しない。
恋愛や結婚を真剣に考えることもなく、ただ、代わり映えのない毎日を漫然と過ごしている。
ある日、絹香はオメガの壱架の番であるアルファにタコ殴りにされ、大怪我をして入院するはめになってしまう。
そして入院先の病院で元彼の和泉と再会し――。
※注意※
NLメインとなりますが、前半にGL描写が入ります。
主人公が恋人となる男と出会う前に、ほかの女と肉体関係をもっているのが伺えるシーンがあります。
セフレ、浮気・不倫描写があります。
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などと一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
こちらの作品はNolaノベルからの転載となります。
文字数 17,290
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.08.18
東京へ夢を叶えるために上京してきた女子大生・右芝 詩瑠(うしば しる)。初めて実家を離れて暮らす場所として選んだのは、都内でありながらのどかな風景にポツンと建つ長屋「あったか荘」。
様々な年齢や職業の人々が集う寄宿舎(シェアハウス)「あったか荘」の入居ルールは
、たったひとつだけ。
それは……毎日朝ごはんにスープを作ってみんなへ振る舞うこと。
姿を見せない大家、月夜にだけ会える謎の美青年、大酒飲みの美女、胡散臭いイケオジなどなど、同居人はみんな優しいけどみんな少し変。
そんな個性的なメンバーを「スープ」であたためてまとめる、グルメなヒューマンドラマ。
文字数 105,130
最終更新日 2024.09.10
登録日 2023.12.31
「君に頼みたいことがある」
突然記憶を失った「わたし」は救護者の兄妹に協力を要請される。その内容とは――彼らの目となり耳となって様々な情報を得ること。
「協力してくれるなら身の安全を確保しよう。さぁ、君はどうしたい?」
他に拠り所のない「わたし」は「音島律月」として〈九十九月〉に所属することを決意する。
「ようこそ〈九十九月〉へ、音島律月さん。ここはこの国における異能者の最終防衛線だ」
内部政治、異能排斥論、武装組織からの宣戦布告。内外に無数の爆弾を抱えた〈異能者の最終防衛線〉にて、律月は多くの人々と出会い、交流を深めていく。
奇譚の果てに、律月は何を失い何を得るのか。
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毎週月曜日更新。
※レイティングを設定する(R15相当)ほどではありませんが、人によっては残酷と感じられるシーン・戦闘シーンがあります。ご了承ください。
※カクヨムにも同じ内容を投稿しています。
文字数 8,924
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.08.19
『SSTG』はセハザ《no1》の第3作目に当たります。<不定期ですが更新継続中>
*****あらすじ*****
路地裏、明かりの届かない建物の狭間で響く声。
人影が人を殴り倒す。
水に濡れ妖しく光る固い地面は、遠くのネオンの鮮烈な原色の灯りを朧気《おぼろげ》に反射させて。
――――――違和感・・・異様な感覚・・それは、水たまりに反射した、自分の顔の辺りだった・・僅かに緑色の光が、漂った一瞬の――――――おい、どうした?大丈夫か?チャイロ、」
肩を掴まれて起こされる、自分を見つめる彼は・・・。
「・・え、・・あ、ああ、大丈夫・・・、ウルク、」
―――――彼らを見下ろすような夜空に、白く孤高のリリー・スピアーズが常にそびえ立つ。
【SSTG 『セハザ《no1》-(3)- 』】
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不定期更新中です。
次話がいつになるかわかりません。
気になる方は、良ければフォロー等をお願い致します。
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以下は、説明事項です。
*****ナンバリング説明*****
・セハザno1の『no1』の部分は。主人公の違いです。(たぶん。
セハザシリーズに世界観の繋がりはありますが、話は独立しています。
前後の経過はありますが、基本的にはどのナンバーから読んでも大丈夫です。
*****ちなみに*****
・この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 326,547
最終更新日 2024.08.29
登録日 2022.11.28
広告代理店勤務の大山いずみは仕事が生きがい。自身の生活に満足しつつも、終電帰りの毎日に疲弊していた。
職場に近いからと引っ越した家の近くに毎週金曜にのみに深夜にうどんを提供している『純喫茶 うつつ』に通うことになる。栄養たっぷりのうどんと穏やかな店主 あさひに癒やされながらうつつを通じていろいろな人間の心に触れることになる。
小説家になろう様にも同作者名同作品名で公開しています
文字数 11,225
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.24
酒木彩花は平凡な中学二年生の女の子。
ある夕暮れ時にやたらと顔がいい二人組に会い、『|現世《うつしよ》』と『|幽世《かくりよ》』の間に位置する場所にある茶房夕風堂の存在を知ります。
『もののけ』を正しい道へと導くことを使命とする人々が集まるような場所で、彩花は亡き人に心配をかけないように、前を向いて未来へと進もうとするお話です。
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第7回ほっこり・じんわり大賞でポイントを入れてくださった方、ありがとうございました!
完結にさせていただきました。
続きはちょこっと更新するかも……?
お読みくださりありがとうございます<(_ _)>
文字数 77,732
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.06.29
文字数 134,800
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.07.14
中央大陸にある帝国『鳳』王朝。建国以来、ずっと戦乱からは遠ざかり、都『玄曜』は繁栄の極みにあった。
そんな都に住む少女灰簾(カイレン)は少年の格好で使用人として奉公する日々。その人生が大きく変わるのは、美しき主人翔極(ショウゴク)に仕えたことがすべての始まりだった。翔極(ショウゴク)は歴史を研究することを、日々の楽しみにしていた。そして、翔極(ショウゴク)は灰簾(カイレン)のある才能に気づくこととなる。その才能を活かして二人はこの国の歴史の謎に挑むこととなった――
※ノベルアッププラスさまでも連載しています。
※挿絵はAI作成です。
『鳳』王朝、そしてそれに先んずる中央大陸王朝二千年の歴史の光と闇に――
文字数 17,525
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.11
この世界には、人を改造して生み出される未知の機械生命体「ピース」が存在する。
更にはそのピースを研究する学者、ピースを兵器として売り捌く闇組織、ピースを利用して犯罪を犯すテロ組織までもが世界の陰で息を潜めている。
そんな混沌とした世界で祁答院探偵事務所を経営している私立探偵の祁答院栞璃とその助手のネローザ・サンライトは、日々持ち込まれる様々な依頼を解決しながらピースを悪用する組織に立ち向かっていく。
小説家になろうでも同名で投稿しています。
URLはこちらです【https://ncode.syosetu.com/n3540ht/】
文字数 252,491
最終更新日 2024.08.16
登録日 2023.07.26
高石栞は女子大卒業の市役所職員。ある時、上司に呼び出されていくと、とんでもない業務を押し付けられてしまう。
それは、市の中学校に潜入しての極秘調査だった。
童顔低身長という見た目を活かしての潜入調査。そこでは思わぬ事態に巻き込まれていってしまうのだった。
文字数 401,051
最終更新日 2024.08.09
登録日 2023.05.18
寒い冬、奇跡のマスク売り少女の物語
冬の寒さの中、マスクを売る少女が現れた。最初は売れなかったが、少女がつけているマスクを高額で買う男が現れ、その後続々と他の男性たちも買いに来る。少女は全てのマスクを売り切り、幸せになる。
文字数 354
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.30
ここではない時代のとある場所で一つの決意を胸に秘めた少女の物語。
自らへ振りかかった運命を少女はただ静かに見つめる。
文字数 3,356
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.07.15
文字数 192,748
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.06.26
「造形魔法」と「複製魔法」によって高品質の宝飾品がより身近に、そして安価で大量に流通するようになった時代。古くからの手法により手作業で作られている宝飾品は高いだけの「嗜好品」と揶揄される事もあった。
リッカは「オカチマチ」と呼ばれる宝飾品専門街に「夜の装飾品店」と言う一軒の工房を構え、魔法を使わない「手仕事」で装飾品を作る職人である。オパールを愛するが故の酷い収集癖のせいで常に貧乏生活を送るリッカだが、自作の宝飾品を売る事でなんとか食いつないでいるのであった。
「宝石は一期一会の出会い」
その一言をモットーに今日も「夜の装飾品店」の一日が始まる。作品作りと販売を通して様々な職人や客と出会う、小さな彫金工房の何気ない日常を描くゆるゆる続く物語。
文字数 94,927
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.06.07
「ハジメティヤーサイ! ワンネーウチナーカラチャービタン。名護武琉ヤイビーン。ユタシクウニゲーサビラ」
謎の言葉を発しながら、私立鷺乃宮学園に転校生がやってきた。
南海の漁師を彷彿とさせる肌。
沖縄の独特の方言。
陽気すぎる性格。
転校生の名前は、名護武琉(なご・たける)。
そして転校してきた当日、武琉はクラスメイトの前で私立鷺乃宮学園の理事長の孫娘――鷺乃宮羽美(さぎのみや・うみ)の婚約者だと言い放つ。
そんな武琉が転校してきたことをきっかけに、羽美の身近で色々なトラブルや事件が巻き起こるようになった。
もちろん、正義感に溢れて空手の有段者でもある羽美は全力で事件の解決に当たろうとする。
すると武琉も当然と言わんばかりに羽美に協力を申し出てきた。
しかし、このときの羽美は知らなかった。
実は武琉が沖縄で〝カクレブサー〟と呼ばれるほどの凄まじい〇〇使いの実力者だったことに――。
文字数 115,046
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.06.27
パワハラを受け、仕事を辞める決意をした主人公。
ある記憶をうしなっていた。
その記憶とは―ー。
目の前に現れたイケメン。
彼の正体は箱夢師で……
文字数 105,163
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.04
うちのオリキャラのひなちゃんの過去回想です。
拙い文章だと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
文字数 6,762
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
会社の人間関係に疲れ実家でひきこもり生活をしていた雨海千鳥(あまみちどり)は、仕事の都合で海外へ行くことになった叔母から「一年の間、田舎の屋敷を管理してほしい」と頼まれる。屋敷では学生の下宿人を受け入れており、彼らの世話も含まれるという。
社会復帰への第一歩と考えた千鳥が新米管理人として屋敷へ行ってみると、そこにいたのは「訳あり」のあやかし達ばかり。あやかしなのに、どこか人間味のある彼らとの奇妙な生活が千鳥を待っていた。
文字数 26,011
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.29
「教えてあげようか。ミツキの秘密……」
兄、ミナトの登場により物語は急展開を迎える。
吸血鬼×最強女子高生のラブファンタジー第二弾
月と奏でての続編になっております。
月と奏でて・1を先に読む事をお勧めします。
文字数 45,476
最終更新日 2024.06.26
登録日 2020.10.07
死神のジョゼは死んだ人間の魂を回収するのが仕事だった。
いつも仕事のために魂を回収していたので、人間のことなど考えていなかった。
ただ任された仕事をこなしていた。
だけど、死神の先輩マリッサが死神らしくない事をしたのがきっかけでジョゼの人間に対する見方が変わってくる。
文字数 10,134
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
成宮智恵は、幼い頃から『人ならざるもの』が見えた。
先祖は遠い昔、関東K県の足濱山で悪行の限りを尽くした悪鬼・足濱童子を封印した伝説の神職・成宮智嗣で、今も実家の神社では智嗣を奉ると同時に、封印を維持し続けている。
ある夜、会社の倒産で職を失った智恵は、お別れ会の帰りに車に轢かれそうになったところを、日本人離れした風貌の青年・湊に助けられる。
彼は命を救ってくれただけでなく、無職になった智恵に仕事まで紹介してくれた。
もらった名刺の場所に行ってみれば、そこは妖怪・幻獣・幽霊・稀人の生活をサポートする『異類生活支援案内所』という組織だった。
所長の珠緒は絶世の美女だが、その正体は九尾の狐、そして湊は人狼と人間のハーフ、つまり半妖だった。
珠緒が言うには、智恵は世にも珍しい『異類との親和性が異様に高い人間』=『異情共親者』らしい。
貴重な人材を手放したくない珠緒から、是非働いてほしいと請われ、あれよあれよという間に就職が決まる。
日本三大怪談に登場する幽霊三人娘に日々振り回されたり。
平安時代からタイムスリップしてきた在原業平の元カノと仲良くなったり。
走欲を持て余すグリフォンのハーフ男子の悩みを解決したり。
智恵はその能力と人柄で、瞬く間に異類たちの信頼を勝ち取っていく。
しかし実は智恵の能力は、彼女の出自が大きく関わっているようで――
***
昨年のキャラクター小説大賞(角川)の一次選考通過作品を修正加筆しました。
子どもが亡くなる描写があります。ご注意ください。
「小説家になろう」の方にも投稿しています。
文字数 109,881
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.06.03
修学旅行中、うっかり罰当たりなことをやらかした百々花(ももは)。
呑気に白蛇さんについていったら神隠しにあわされた。
突然見知らぬ土地に送り出され、落ち武者狩りに襲われたももはを救ってくれたのは、見目麗しい白蛇様の化身。
神罰を受けて神隠しされたらしきももは、は苗字も帰る場所も思い出せない。
行き場のないももははそれでも自分を売り込み、神域に借宿を頂き、奔放な白蛇様のちょっかいをかわしつつ、自分の居場所へと帰るすべを探るのだった。
♦♦♦♦♦
序盤、ちょっとグロ描写入ります。
歴史考証はいい加減です、ごめんなさい。
娯楽と思ってお読みくださいませ。
文字数 12,056
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.05.31
何もかもが真っ白い町に生まれたただ一匹の黒猫が、自分と同じ色を纏う魔女との出会いを通じて自分は孤独ではないと知る話。
或いは、動物と話せない魔女が相棒を見つける話。
劣等感とコンプレックスとアイデンティティをテーマにしています。
コンプレックスを持つ黒猫と魔女が、「自分は自分でいいのだ」という答えを見つけ出すお話です。
文字数 10,015
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.24
夢の中には猿がいて、山の上には魔女がいた。
ネット配信者の社会不適合者、望月真奈はある日、この世界では何でも起こるということを知った。その日からは非日常の連続。それでも彼女は出会いに感謝し生き延びて、やりたい事をやっていく。そういうお話。
文字数 68,432
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.01