ライト文芸 ライト文芸小説一覧

一話がジャスト140字で完結です。隙間時間にでもどうぞ^^
どこから読んでも大丈夫です。
・添加物まみれの食生活により、血の品質低下に嘆く吸血鬼の話
・高層マンションが廃墟になる近未来の話
・一か月前にタイムリープした男の話
etc…
※140字というのはツィッター【現X】の文字数制限です。
折角?なので、140字以内ではなくジャスト140字で書いてます。
ホラー、SF、ミステリー、ファンタジー…色々とふれ幅は大きくしていこうと思います。
面白いと思ったものがあれば、感想など頂ければ書き続けるモチベーションになります^^
短編であり、ネタのメモ代わりにもいいような気がします。
その場で思い浮かんだものもあれば、いつか書こうと思ってネタ帳に書いてあったものを、
ごく短く書き出してみたものもあります。
ツィッター【現X】にも投稿してみましたが、題名が入らないので違う感じになっちゃいますね。
説明も加筆できないので、フィクションだけの投稿になりそのうち怒られそうです^^;。
『なろう』の方には短くコメントも書いてありますので(200字ないと投稿できないので)、ご興味のある方はそちらもどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n2568ij/
文字数 69,115
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.04.27
ちょっと風変わりな女子高校生のお話です。
オムニバスストーリーなので、淡々としていますが、気楽な気分で読んでいただけると
ありがたいです。
文字数 160,047
最終更新日 2025.06.24
登録日 2022.02.26
もう日本から消えて久しい公衆電話は異世界への扉らしい。
誰も居ない電話ボックスへ入ると赤いテレホンカードが残されていて公衆電話に入れると異世界へと繋がる扉が開く。
その噂が有名になったのは怪談系配信者が不気味な赤いテレホンカードを拾ったと投稿したのが始まりだった。
スナックの名刺のようだと言われていたテレホンカード。
配信者は試しにそれを使って公衆電話から視聴者へ電話をかけるという生配信をしていた時に忽然と姿を消した。
それ以来その配信者が動画をアップする事はなかった。
その動画のコメント欄に投稿された公衆電話は異世界への入り口になっている。
そんなコメントを最初はみんな馬鹿にしていた。
けれどその動画が話題になって色んな配信者がテレホンカードを試すとみんな失踪した。
そうしてネットでは公然の事実のように扱われるようになった。
最初に公衆電話は異世界への入り口になっていると投稿したアカウントは削除されていてもう確認する事は出来ない。
事実を確かめるには自分で扉を開ける以外に方法はない。
結果として何が待ち受けるかも知らずに。
文字数 122,175
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.04.19
夢野律子は高校卒業後に地元企業に就職したが東京への憧れから、同級生を頼って上京した。同級生の部屋で居候生活を送っていたら、大量の段ボール箱が送られてきた。
中身は小説の新人賞に送られた原稿だった。同級生は下読みのアルバイトをしていた。律子はそれを手伝い、下読みで通した作品が大賞してドラマ化された。
その下読み経験で編集プロダクションに就職すると、著作権管理会社「ドリーム・エージェント」からヘッドハンティングされ、作家の代理人業として働き始めた。
律子はドリーム・エージェントで頭角を現してトップエージェントになった。
ある日、新人指導を担当された。新人の名は玉城直美で、直美は元地下アイドルだった。律子は直美の前で次々と出版業界、作家、小説SNSの闇を話したが、直美は笑いながら受け取る器量があった。
律子は直美を修行させるため、下読みのアルバイトをさせた。直美は下読みすると知人の原稿を発見し、律子に紹介した。律子は原稿に目を通すとベストセラーになる確信をした。
作者に会うと、直美と同じ元地下アイドルで美人だった。律子は出版社と契約することに結びつけた。幸いにも彼女はストックがあり、そのストック作品を全て契約させた。
彼女のデビュー作を売り出すために本屋さん巡りをし、幸いにもすぐに増刷がかかった。一安心すると、ドリーム・エージェントの看板作家である一ノ瀬坂道の次回作の見本刷りが手元に届いた。
中身を確認すると、美人作家のデビュー作と酷似していた。今後の予定作品も酷似していた。律子は事情を整理するために情報収集したら、美人作家は一ノ瀬坂道のゴーストをしていたことを突き止めた。痴情のもつれで、彼女はそういった形で復讐をした。
ドリーム・エージェントはこの一件を重く見て、社長は逃げるように会社を解散させた。律子は再就職先を探していたら、騒動の引き金を起こした美人作家からマネージャーの誘いが来た。
(※この作品は昔書いた作品を大幅に書き直した作品です)
文字数 84,386
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.22
才能に焦がれる少女、水瀬莉音はある夜、夢の中で全身真っ黒の男に雪の降る寒い公園に連れて行かれる。そこでは、同年代の子どもたちが自由に過ごしていた——。
どこからか甘い歌声が聴こえてきて、その声の主を探しに行くと、そこにいたのは肌の白い美しい少年、篠崎雪斗だった。
共通の趣味が見つかって、すぐに仲良くなる2人。莉音は雪斗になら打ち明けられるかもしれない、と勇気を出して自分の普段抱えている苦しみを初めて吐露する。そんな莉音に雪斗は優しく接してくれるが、実は、雪斗も抱えている苦しみがあって——。
♪*。❆。:*.゚♪*。❆。:*.゚♪*。❆。:*.゚♪*。❆。:*.゚♪*。❆。:*.゚
思春期特有の葛藤、過去との決別、他者との比較、残酷な現実世界と向き合うことの大切さ、この世界の美しい部分を忘れないことの大切さ。人間として成長途中にある彼らの生々しい悲痛なまでの叫びと、それでも前に進み続ける決意の歌が聞こえてくる、そんな青春恋愛小説。
文字数 52,647
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.12
二十代後半の女性会社員・木口培楽(こぐち・はいら)は出張先での仕事を終え、郊外の駅前にあるカフェでささやかなディナーを楽しんでいた。
翌日からの三日は休暇。至福の時間を過ごしていた彼女に、突如災厄が襲い掛かる。
前触れもなく乱入してきた警察官にの手によって、培楽はカフェの客の三人組と一緒にパトカーへと連行されてしまう。
身に覚えのない培楽は、事情を説明すれば無事に家に帰ることができると信じていた。
だが、その望みも別の襲撃者によって打ち砕かれてしまう。
培楽が乗ったパトカーが襲撃され、彼女の身体はパトカーの外に引っ張り出される。
それだけではなく、襲撃者が撒いた何かによって、培楽は視界を奪われてしまう。
「こっちだ!」
恐怖に怯える培楽の耳に男の声が聞こえてきた。
自由にならない視界の中、培楽は男に手を引かれるまま走り出した。
こうして木口培楽の逃亡生活が始まった……
※本作はフィクションです。実在の人物や団体、および事件等とは関係ありません。
※本作には法律・法令に反する行為の描写などもありますが、これらの行為の推奨を目的としたものではありません。
※本作はノベルアップ+様でも同様の内容で掲載しております。
更新は毎週日曜、木曜の20:40を予定しております。
文字数 102,676
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.04.06
6月27日に第3章以降は非公開になります。
今のうちに読んでね
第6回ライト文芸大賞
奨励賞 受賞作品
奨励賞部分は第2章まで。第3章からは、書き下ろしです。2025年加筆分、完結しました!!
杜の都に住むお気楽高校生、若生星夜(わこうせいや)(16歳)。
父さんの海外赴任に母さんが同行し、俺は父方の祖母&叔母と同居することになった。
始業式と引っ越しが済んで始まった生活は、勉強に部活、恋とそしてBLテイストが混ざった騒がしいものでー?
俺の祖母ちゃんは、ネットBL小説家だったー!!
※本作品は、フィクションです。BL小説ではありません。一人称複数視点の群像劇スタイルです。
文字数 102,222
最終更新日 2025.06.19
登録日 2023.04.22
「浄界師よ、世を影から照らす光であれ」
「魔のモノ」と呼ばれる人に仇をなす怪異と戦い続ける者達、
《浄界師(じょうかいし)》。
中でも「異端」のレッテルを貼られた者、
《天津 晴馬(あまつ はるま)》
彼は自分の運命、境遇、目的、それらの押し寄せる波と向かい合い、己が求める道を歩き続けていく。
例えその道が、誰にも望まれなかったとしても。
文字数 59,450
最終更新日 2025.06.18
登録日 2025.04.27
「1000文字固定」で書いた作品を公開しています。
ジャンルは特に定めていません。
実験作品みたいな側面もありますので、多少内容に不自然感があるかもしれません。
それにつきましてはご容赦のほど…
あと、感想などいただけると、嬉しくて励みになります。
原則「毎週火曜日21:00」に更新します。
文字数 69,000
最終更新日 2025.06.17
登録日 2024.03.12
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
文字数 704
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.17
音楽で殴られた。そう思う程に彼女の音楽は暴力的で衝撃的で、悲しかった──
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SNSで知り合った〝パパ〟とライブハウスに訪れた圷麻由香(あくつまゆか)は、演奏しているのが目立たない印象のクラスメイトである高畑恵(たかはためぐみ)であることに気付き驚く。打ち込みの音源をバックに一人で五本弦のベースをかき鳴らしながらがなるように歌う恵。
麻由香はその姿に衝撃を受け、恵と話そうとするが、恵はすげなく麻由香をあしらう。麻由香も意地になり、恵が未成年喫煙していることを写真に撮って友人になるように脅す。初めは警戒しながら接していた恵だったが、話していくうちに麻由香と意気投合する。やがて麻由香が恵とバンドを組みたくて写真で脅迫していたことを告白すると、恵はその熱意に動かされ、共にバンドをやることを決意する。
ずば抜けた作曲センスのある恵と、幼少期から音楽の素養を学んできた麻由香はお互いに足りないところを補い合いながら成長していく。
煙草と悪魔の関係のような二人がただひたすらに走っていく青春物語。
※この話はフィクションです。実在の人物や団体とは関係ありません。また未成年が喫煙をするシーンがありますが、あくまでフィクションとしてご覧ください。未成年喫煙ダメ絶対。
※NOVEL DAYSでも連載しています。
文字数 14,795
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.04.01
株で転落した人生に絶望した。
生きることを止める方法を考えながら歩いていると、いつの間にか昔通っていた神社の前に立っていた。
最期にお世話になった神様に挨拶をしようと石段を上がる。
しかし登れど登れど石段の終わりが見えない。
これは神様に来ることを拒否されているのだと感じた男は、諦めて来た道を戻ろうとする。
だが、来た道はすでに無く、男の足場は宙に浮いていた。
文字数 9,864
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.11
文字数 599,264
最終更新日 2025.06.12
登録日 2016.10.26
群馬県の中学校に通う手塚傑。今年で中学3年生になる傑だが、一年生の時にしてしまった、ある行動によって、全校生徒から嫌われていた。4月になって新学期だというのに、学校に行くのが憂鬱になっていた。
新しいクラスに向かうと、傑と一緒になったクラスメイトは陰口を言い出した。そんな事に慣れている傑だったが、心の中では凹みながら席に座る。席の隣は、同じバスケ部で女子のエース、西野めぐみだった。
全国に出るほどの実力を持ちながら、身長も高くて可愛く、人気が高い女の子。学校の裏掲示板では圧倒的1位を誇るマドンナだった。そんな席になってしまったからこそ、男子にも女子にも睨まれてしまい、さらに憂鬱になった。
新学期早々の全校集会で、新任の先生が学校にやってきた。名前は西野優子。若い先生で、先生にしては綺麗でナイスバディだった。そんな西野先生は、男子バスケ部の新しい顧問にもなるようだった。
男子バスケ部といっても、3年生がたった5人しかいない、万年地区予選1回戦敗退の廃部寸前の部活だった。
女子バスケ部と恒例の練習試合をする事になった。男子バスケ部が少な過ぎて部員同士で試合する事も出来ない。さらには弱過ぎて練習試合する中学校も見つからない為、女子バスケ部と練習試合をする事があった。
しかし、女子バスケ部は全国に出ている超強豪。今年は優勝するかもしれないという勢いだった。試合するものの、圧倒的敗北で終わった。
男子バスケ部は、試合が終わっていつもの様に部室で遊んでいると、西野先生が部室に入ってきた。西野先生はやる気のない傑達に対して、もっとやる気を出せと言い出した。
全くやる気のない5人は、熱血で言ってくる西野先生を鬱陶しいと思ってあしらった。
先生は、そんな5人に対して、どうなれば本気を出すのか、と問う。
面倒な人だと思った傑は、絶対にしてくれないであろう願いを言ってみた。
『生おっぱいを見たい』と。
生おっぱいを見せて、揉ませてくれるなら本気になって全中だって目指すと言った。
すると、なんと先生はその約束を承諾した。さらに、西野めぐみを連れて来て、全中に出るならめぐみの生おっぱいもいいぞと言い出した。
ありえない提案をしたのに、ありえない返事が返ってきた。
傑達は飛び跳ねてテンションが上がりまくった。
全中に出たら『生おっぱい』を拝めるという約束を取り付けた傑達は、本気で全国を目指す事に。
地区予選1回戦敗退のチームが、どうやって全中を目指すのか?
そして、全中に出場する事が出来るのか?
約束した『生おっぱい』を拝む事が出来るのか?
中学生の馬鹿共が起こす、『生おっぱい』の軌跡。
※他の投稿サイトにも投稿しています。
文字数 104,432
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.28
文字数 23,449
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.30
人気男性アイドルグループ『Spring』が、突然解散を発表した。
これは、同じアイドルグループを推していたオタクの、解散から始まる六つの物語。
♦︎連作短編集
文字数 97,768
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.30
独身の国語教師・滝本佐和(45)は、入院した姉から、ふてぶてしい老猫・重蔵の世話を押しつけられる。
猫嫌いの佐和にとっては、災難としか言いようがない。
暴れる猫、報われない仕事、つまらない恋人。
すべてが空回る暮らしのなか、姉の頼みで始めた「猫の日常SNS」だけが、唯一のはけ口だった。清少納言風に綴った皮肉投稿は、ある日ふとバズを生み、思いがけず佐和の世界に少しずつ変化が訪れ始める。
猫は何もしてくれないのに、不思議と心が動かされていく。
人生は思い通りにならない。
でも、だからこそ「をかし」があると、佐和は気づき始める。
ままならない暮らしを、ままならないまま、生きていく。
猫好きが浸透する世の中で、猫嫌いを貫き通す。
独身女性の静かな再出発ストーリー。
文字数 83,600
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.30
暮魅 怜美鵺に拾われた猫ファシィ。
ファシィは今日も気ままに街を散歩する。
すると、飼い主の怜美鵺が道行く人々に視線を向けている事に気がついた。
その中で怜美鵺は色々な人達の《生命の軌跡》を目の当たりにしていく。ファシィも怜美鵺に着いていくように、街に住む人達と触れ合う事になる。
これは奇術師とは関係のない、人に興味を持った少女と猫の身に起きた少し切なく、儚さの溢れる知られざる物語である。
※本作は「歪なる世界と結晶奇術師」のヒロインとその飼い猫がメインのお話になりますが、戦闘や奇術師に関わる世界観の設定は描かれておりません。
文字数 53,891
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.04.30
田舎の男尊女卑な家族関係に摩耗し、会社ではパワハラが横行。愛した男に都合よく利用され、『尽くす体質』で自分を失った二十五歳の会社員・六花(りっか)は、ついにオフィスの非常階段から飛び降りた――はずが、自分のデスクに戻っていた!? 「お前はまだ死ぬべきじゃない」と突然現れた死神・鳴神(なるかみ)が、彼女の「早死にフラグ」を消すべく時間を巻き戻したらしい。そこに「六花の尽くす体質は、稀有な才能!」と陽気な天使・舞生が乱入。さらには、かつて六花を利用していた元彼が復縁を迫ってくる。
六花は死神と天使に振り回されつつも、自分の『体質』が、前世からの因果に関わると知って――癒しと希望に満ちた転生輪廻ファンタジー×ヒーリング・ロマンス。開幕です。
※この物語は、フィクションです。
文字数 76,579
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.04.30
文字数 5,857
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.24
ハロウィン嫌いの主人公・カリンは、数日にわたって開催される大規模なハロウィンイベント後のゴミ拾いに毎年参加していた。
今年も例年通り一人でてきぱきと作業を進めていた彼女は、見知らぬイケメン四人衆に囲まれる。
一見するとただのコスプレ集団である彼らの会話には、たまに『化けて出る』や『人間じゃない』といった不穏なワードが混じっているようで……。
彼らの正体と目的はいかに。
これは日常と非日常が混ざり合い、人間と人ならざるものの道が交わる特別な日の出来事。
ついでに言うと、コメディなんだか社会風刺なんだかホラーなんだか作者にもよくわからないカオスな作品。
(毎回、作者目線でキリのいい文字数に揃えて投稿しています。間違ってもこういう数字をパスワードに設定しちゃダメですよ!)
お楽しみいただけておりましたら、
お気に入り登録・しおり等で応援よろしくお願いします!
みなさま、準備はよろしいでしょうか?
……それでは、一夜限りの美しい悪夢をお楽しみください。
<登場人物紹介>
・カリン…本作の主人公。内面がやかましいオタク。ノリが古めのネット民。
物語は彼女の一人称視点で進行します。油断した頃に襲い来るミーム!ミーム!ミームの嵐!
・チル&スー…悪魔の恰好をした双子?
・パック…神父の恰好をした優男?
・ヴィニー…ポリスの恰好をしたチャラ男?
「あ、やっぱさっきのナシで。チャラ男は元カレで懲りてます」
「急に辛辣モードじゃん」
「ヴィニーは言動ほど不真面目な人間ではないですよ。……念のため」
「フォローさんきゅね。でも、パック。俺たち人間じゃないってば」
(※本編より一部抜粋)
※ゴミは所定の日時・場所に所定の方法で捨てましょう。
【2023/12/9追記】
タイトルを変更しました。
(サブタイトルを削除しただけです。)
文字数 154,609
最終更新日 2025.05.24
登録日 2023.04.29
主人公の新作は春の入学式も終わり、高校生活にも少しなれた頃の、春の終わり。
二階の自身の部屋で、進学に向けて自習勉強中の頭の余り賢くない主人公山本新作の耳へと両親のヒソヒソ声が聞こえてくるのだが。
その内容と言うのが?
父親の経営する会社の業務拡大に伴って、他県へと会社を移転するから、皆で引っ越そうと言う話しで。
新作を他県の高校へと転校させようと言った話しなのだが。
その話しを聞いた当の本人である新作は顔色を変えてしまう。だって彼は、自身の担任のピチピチした女性教師の久美ちゃん先生にと言った、大人の彼女がいるから顔色を変えてしまう。
でも新作が通う高校は県内一の不良学校、悪の巣窟だから。
新作の父親は、この機会に真面目な新作を転校させたいからと妻に相談する。
でも新作の母親は、父親の想いとは裏腹の意見を述べてくるのだ。
新作が通う高校には近所の幼馴染がいる。
その彼が悪の巣窟。県内ワーストワンの学園で、上級生達も恐れるような、広島市内でも凶悪、関わりたくない№1のサイコパスな人間なのだが。
そんな幼馴染と新作は大変に仲が良いのと。
素行が真面目な新作のことを担任の久美ちゃん先生が目をかけてくれて。大学進学をサポートしてくれている。
だから母親が新作の転向を反対し、彼を父親の兄の家に居候をさせてもらえるように嘆願をしてくれと告げる。
でも新作の父親の兄の家には一人娘の美奈子がいるから不味いと告げるのだが。美奈子は、幼い時に新作の嫁にくれると言っていたから。
二人の間に何かしらの問題が生じても、もう既に姪は家の嫁だから問題はないと。主人公が今迄知らなかった事を母親は父親へと告げ、押し切り。
新作は伯父の照明の家から学校へと通うことになるのだが。
でも主人公が幼い頃に憧れていた従姉の姉ちゃんは、実は伯父さんが夫婦が手に余るほどのヤンキーへと変貌しており、新作は愕然とする。
でッ、主人公の新作なのだが、従姉の姉ちゃん絡みの事件に色々と巻き込まれていく中で、自分もヤンキーなる事を決意して伯父さん家族を守る為の行動をとるのだった。
文字数 123,473
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.04.01
成功率90%超、AIが完璧な「運命の相手」との出会いを約束するマッチングアプリ〈ラパン〉。
〈ラパン〉を使えば、間違いなく幸せな恋愛が約束される――はずだった。
過去のトラウマから心を閉ざし、異性に触れると嘔吐してしまう高校生・樹は、一縷の望みをかけて〈ラパン〉を使うが、〈ラパン〉が樹とマッチングさせたのは、なぜか二人だった。
一人は、彼の「呪い」のきっかけとなった同級生・浅川七海。
もう一人は、すべてを見透かすような謎の美少女・佐倉ゆくえ。
なぜ樹の「運命の相手」は二人なのか?
〈ラパン〉が隠す禁断の真実とは?
そして、ゆくえが樹だけに明かす衝撃の告白――。
歪んだ運命の糸に操られながら、少年が最後に掴んだ答えとは。
壊れた世界で「心」を探す、SFラブミステリー。
文字数 85,089
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.04.26
現代日本で大人気の声優ユニットホワイトシュークリームズの直江イノリ、金井リオナ、鳥飼ルルは、容姿端麗なルックスと演技力と歌唱力で人気を博していた。そんな中、ホワイトシュークリームズにパワハラを仕掛けてくる声優事務所エイムプロデュースの立川社長に嵌められたイノリは事務所をクビにされてしまう。
ホワイトシュークリームズを分裂されて、リオナとルルと引き裂かれて絶望状態のイノリは、動画サイトで兵庫県明石市を拠点として活動する男性アイドルユニットモロッカーマンの力強い歌に惹かれて、モロッカーマンのマネージャーとなるべく、兵庫県明石市へと向かう。
そこで出会った牧野健、張間史郎、大橋京之介と出会い、ぶつかり合いながらもモロッカーマンの活動を広げて、世界へと目指していく物語。
文字数 97,685
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
文字数 123,645
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.30
かつて鮭が群れをなして遡上したサール川。だが、開発と治水の名のもと自然は削られ、命の流れは絶たれた。そんな川の再生という無謀な任務を受けたのは、現場叩き上げの土木技術者・アウトブ・ヘイジ。堰や養殖場の整備、ブナ林の再生、子供たちと稚魚の放流……人と自然をつなぐために、仲間たちと奔走する日々が始まる。やがて、何も戻らぬかに思われた川に、数年の時を経て命が還る。鮭とともに人もまた帰り、地域は再び息を吹き返す――。川と人の再生を描いた、希望と感動の物語。
文字数 19,036
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.11
——この世とあの世の境を、踏み越えたのは“まだ死んでいない”青年だった。
京都・六道の辻。
地獄の釜の蓋が開くと言われる八月朔日、民俗学に興味のある彼は友人達と現地を訪れていた。その途中、突如として冥府へと迷い込む。
行き場を失った生者は、常世の戸籍に名前のない“異端”として冥府庁に保護され、冷静沈着な調査官・黒野アイリの補佐役として働きはじめる。
冥府庁に残るための試験、黒野の厳しい指導、そして自らの“存在がなかったことにされた”現世での記憶の空白——
忘れられた者として、それでも歩き続けるしかなかった彼が選んだ道は?
今、冥府の扉が再び開く。
そこに記されるのは——名前すら残らなかった《神崎イサナ》の、もう一つの記録。
⸻
《更新について》
毎週水・土曜に更新予定です
本編や他の冥府庁異聞シリーズもぜひお楽しみください♪
文字数 46,349
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.04.20
「一皿で、心がほどける。田舎の食堂ものがたり」
静かな山あいの町にある、小さな食堂《ななお》。
店主は、東京から地元に戻ってきた35歳の女性・藍沢奈緒子。かつて体調を崩し、会社を辞めた彼女は、祖母から引き継いだこの店で「健康ならなんでもできる」をモットーに、栄養バランスの整ったごはんを作り続けている。
ある日、町にふらりと現れた一人の男性客。彼が求めたのは、昔どこかで食べた懐かしいナポリタンの味だった――。
誰かの思い出をそっと包むやさしい料理と、心を癒す小さな奇跡の物語。
ちょっと疲れたときに読みたくなる、田舎食堂ヒューマンコメディ。
文字数 11,232
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.11