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留美は娘の青花を連れて六年ぶりに故郷に帰ってきた。故郷に戻った目的は幼馴染の十夜に青花の父親になってもらうことだった。しかし、故郷で会った十夜は留美に出て行けと言う。そして、親友であった江利子と七恵が死んだことを忘れていたことに気づく。同級生の雪子に会い、七恵と江利子が、どうして死んだのかを聞く。雪子は二人は殺された、と。衝撃的だった。故郷の小学校の裏にある地蔵尊に行った留美だが、乗せてあった地蔵の首が落ちて青花が悲鳴を上げる。十夜は除霊を生業にしていて七恵と江利子は地蔵尊の祟りで亡くなったと言う。また、留美も地蔵尊に祟られていると。思い出した留美は十夜と川底を漁り地蔵尊の首を見つける。十夜、留美、青花は地蔵尊の下へ行き許しを求めるが許しはなく首なしの武者は十夜の首をはねた。放心した留美を連れて青花は電車に乗る。東京に行く途中、首をはねられたはずの十夜が隣に座る。身代わりの法を使ったことを聞く。留美に十夜は一緒に生きたいと言われるが、また留美は同じように青花と生きる人生を選ぶ。十夜と留美の過去の話。狐憑きと村八分にされている十夜と留美の高校生の頃の話。十夜の孤独は留美のため。留美を救うために離れて生きる人生を十夜も選ぶ。好きな気持ちは同じでも一緒にいられない二人のもどかしさを書いた。東京に出た十夜の、その後の話。親友であり同居人である世良の持ち込んだ除霊から始まる一連の事件。同郷の同級生、畑山の助けを借りて事件は終着する。十夜には友人の世良と十夜を愛する畑山がいる。「人になれ」の言葉を残し神の眷属である十夜の狐たちは彼岸へと帰っていく。孤独であった十夜を慰めていた彼らとの別れ、そして十夜と畑山の結婚。物語はオカルトだがハッピーエンドである。
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