悪役令嬢小説一覧
王立学園で殺人事件が起きた。
被害者は公爵令嬢 加害者は男爵令嬢
男爵令嬢は王立学園で多くの高位貴族令息を侍らせていたと言う。
公爵令嬢は婚約者の第二王子に常に邪険にされていた。
殺害理由はなんなのか?
視察に訪れていた第一王子の目の前で事件は起きた。第一王子が事件を調査する目的は?
*一話に流血・残虐な表現が有ります。話はわかる様になっていますのでお嫌いな方は二話からお読み下さい。
文字数 98,024
最終更新日 2021.03.01
登録日 2020.12.16
王子に婚約破棄され牢屋行き。
挙句の果てには獄中死になることを思い出した悪役令嬢のアタナシアは、家族と王子のために自分の心に蓋をして身を引くことにした。
だが、アタナシアに甦った記憶と少しずつ違う部分が出始めて……?
酷い結末を迎えるくらいなら自分から身を引こうと決めたアタナシアと王子の話。
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 203,173
最終更新日 2024.04.07
登録日 2020.03.19
【6:30不定期更新】パッケージの美女アナスタシアに釣られて買った恋愛シミュレーションゲーム【キュリオシティラブ】。しかし、その美女は性格最悪の、俗に言う悪役令嬢であったため、婚約破棄された後国外への追放を言い渡され、国外へ行く道中、事故で死亡してしまう運命にあった……。
アナスタシアの突然の死に涙する男子高校生は、美女アナスタシアの弟に転生してしまう。しかし、美女は男だった!
悪役令嬢♂の死の運命を回避し、嘘つきのヒロインと裏切り者の攻略対象に復讐する!
この作品は小説家になろうにも掲載中です。
文字数 109,635
最終更新日 2024.04.19
登録日 2023.12.01
国民的漫画雑誌『週刊少年アドバンス』で二度の打ち切りを経験した漫画家・渋谷翼は、三度目の連載で今度こそ漫画家として成功するために自らの全てを漫画に注いでいた。
しかし、そんな最中担当編集から連絡があり三度目の打ち切りが決定、その精神的ショックと過労から死亡してしまう。
目を覚ました翼は、自分が週刊少年アドバンスで一番最初に連載し、あえなく打ち切られたバトル漫画『メルヘン・テール』で最も読者から嫌われた敵キャラ『アグネス・スタンフォード』に転生している事に気が付く。
このまま『メルヘン・テール』の世界で生きていては、アグネスがそれまでの悪行の報いから無惨な死を迎える事は愚か、最終回でこの世界その物が終焉する結末を知っている翼は、自らの手によって悲惨な運命を背負わせてしまった登場人物達を救済し世界の崩壊を回避するために、作者自ら原作と全く異なる展開へと導く事を決意する。
原作者自らが自分の作品を改変して行く異世界バトルファンタジー!(※序盤はバトル要素薄いです)
小説家になろう様とカクヨム様でも掲載させて頂いております。
文字数 6,416
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.17
死んで転生したら、大好きな乙女ゲーの世界の悪役令嬢だった!?
バッドエンドだらけの悪役令嬢。
しかし、
「悪さをしなければ、最悪な結末は回避出来るのでは!?」
そう考え、ただの令嬢として生きていくことを決意する。
運命を変えたい主人公の、バッドエンド回避の物語!
※完結済です。
※作者がシステムに不慣れな時に書いたものなので、温かく見守っていだければ幸いです……(。_。///)
文字数 278,827
最終更新日 2022.10.07
登録日 2021.03.29
ちゃんと悪役やってるタイプのご令嬢のお話。
でも自ら悪役を買って出ただけで良い子なんです!「真っ当な」悪役令嬢なんです!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,065
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.02
完結しました。
セリィナは幼いときに暴漢に襲われたショックで、前世の記憶を思い出す。
なんとセリィナは乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたのだ!
ヒロインが現れる未来では、回りの人間は家族すらも全部がセリィナの敵!このままでは信じていた家族に見捨てられ殺されてしまう……。セリィナは人間不信になってしまった。
唯一平気なのはセリィナの専属執事ライルだけ……。ゲームには存在しないはずのライルは、おねぇだけどセリィナにとっては大切な人になっていく。
文字数 120,531
最終更新日 2022.07.08
登録日 2020.12.18
この度、番外編【エリアスとアシルの出会い編】の連載を始める運びとなりました。
リクエスト、大変ありがとうございます♡♡
一章よりも前のお話です。若い彼らに会えるのが私も楽しみです!
3章の下(あとがきの前)に章を作ってあるので一気に下まで飛んでください・*・:≡( ε:)
不定期更新になりますが、よろしくお願いします。
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地味な生活ながらも、会社で知り合ったαと結婚したΩの伊角洸希は、いつまでたっても妊娠出来ないことに精神を病み、自ら命を絶った。
するとアシル・クローシャーという伯爵子息に転生していた。
アシルは妊娠していた。
しかしそれは、公爵子息であるエリアスを婚約者から寝取ったのだと判明。
追放されるかと思いきや、エリアスから「本当は君が運命の番なんだ」と言われ正妻として迎えられることになったそうだ。
本当の婚約者であるアンナ・ロベールは婚約破棄されたという。
エリアスとの結婚を辞退するべきなのかもしれないが、洸希は産みたいと思ってしまった。
そうしているうちに本当のアシルが意識を取り戻し、頭の中で会話ができるようになる。
アシルは寝取った当日の様子を教えてくれた。
何か裏がありそうだ……実は寝取ったと思わせるように仕向けられたのでは? と察した洸希は、アシルと力を合わせて真相を解明することに。
エリアスと弟のキリアンにアンナ、そして巻き込まれた侍女たちが複雑に交差する。
●一章 〔伊角洸希・転生編〕
●二章 〔アシル・ベルクール編〕
●三章 〔クレール・ベルクール編〕︎
※オメガバースの独自設定があります。
※R-18の話数には★マークを付けています。
※表紙素材は、くま様のフリー素材よりお借りしました。
〔https://www.pixiv.net/users/58435146〕
文字数 283,834
最終更新日 2024.02.23
登録日 2023.10.27
「お前は何も悪くはない。だが、爵位も剥奪された。お前を養うことはもうできない。このまま身売りをするよりはマシだろう……」
号泣する父であり、元ベラスケス公爵を見て、私は唇をかみしめる。確かに私はまだ19歳になったばかりで、もちろん未婚。身売りすることになれば、高値で取引されるだろうと、容姿と美貌を見て自分でも分かる。
政治ゲームで父は負けた。ライバルであるドルレアン公爵は、父にやってもいない横領の罪をなすりつけ、国王陛下も王太子もそれを信じてしまった。しかもドルレアン公爵の娘カロリーナと私は、王太子の婚約者の座を巡り、熾烈な争いを繰り広げてきた。親同士が政治ゲームで争う一方で、娘同士も恋の火花を散らしてきたわけだ。
でも最初から勝敗は決まっていた。だってカロリーナはヒロインで、私は悪役令嬢なのだから。
え……。
え、何、悪役令嬢って? 今、私は何かとんでもないことを思い出そうとしている気がする。
だが、馬車に押し込まれ、扉が閉じられる。「もたもたしていると、ドルレアン公爵の手の者がやってくる」「で、でも、お父様」「パトリシア、元気でな。愛しているよ」「お、お父様―っ!」その瞬間、ものすごいスピードで馬車が走り出した。
だが、激しい馬車の揺れに必死に耐えながら、自分が何者であるか思い出したパトリシア・デ・ラ・ベラスケスを待ち受ける運命は、実に数奇で奇妙なものだった――。
まさか・どうして・なんでの連続に立ち向かうパトリシア。
こんな相手にときめいている場合じゃないと分かっても、ドキドキが止まらない。
でも最後にはハッピーエンドが待っています!
パトリシアが経験した数奇な運命を、読者の皆様も一緒に体験してみませんか!?
111話から続編を公開しています。もしよろしければご覧くださいませ(2024/1/15)
小説家になろうで3月より掲載しており、日間恋愛異世界転生/転移ランキングで22位(2023/05/16)を獲得しているので、きっとお楽しみいただけると思います。こちらのサイトでも続編更新が追いつくよう、投稿作業頑張ります。本サイトでは初投稿でいまだ緊張中&手探り状態。温かく見守っていただけると幸いです。第4回HJ小説大賞前期の一次選考通過作品。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
文字数 377,164
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.05.13
公爵令嬢であるスフィアは、8歳の時に王子兄弟と会った事で前世を思い出した。
同時に、今、生きているこの世界は前世で読んだ小説の世界なのだと気付く。
さらに自分はヒーロー(第二王子)とヒロインが結ばれる為に、
婚約破棄されて国外追放となる運命の悪役令嬢だった……
とりあえず、王家と距離を置きヒーロー(第二王子)との婚約から逃げる事にしたスフィア。
それから数年後、そろそろ逃げるのに限界を迎えつつあったスフィアの前に現れたのは、
婚約者となるはずのヒーロー(第二王子)ではなく……
※ 『記憶喪失になってから、あなたの本当の気持ちを知りました』
に出てくる主人公の友人の話です。
そちらを読んでいなくても問題ありません。
文字数 151,061
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.03.25
私、シェリル・ラ・マルゴットはとっても胃が弱わく、前世共々ストレスに対する耐性が壊滅的。
よって、三大公爵家唯一の息女でありながら、王太子の婚約者から外されていた。
それなのに………、
「シェリル・ラ・マルゴット!卑しく僕に噛み付く悪女め!!今この瞬間を以て、貴様との婚約を破棄しゅるっ!!」
王立学園の卒業パーティー、赤の他人、否、仕えるべき未来の主君、王太子アルゴノート・フォン・メッテルリヒは壁際で従者と共にお花になっていた私を舞台の中央に無理矢理連れてた挙句、誤り満載の言葉遣いかつ最後の最後で舌を噛むというなんとも残念な婚約破棄を叩きつけてきた。
「あの………、なんのことでしょうか?」
あまりにも素っ頓狂なことを叫ぶ幼馴染に素直にびっくりしながら、私は斜め後ろに控える従者に声をかける。
「私、彼と婚約していたの?」
私の疑問に、従者は首を横に振った。
(うぅー、胃がいたい)
前世から胃が弱い私は、精神年齢3歳の幼馴染を必死に諭す。
(だって私、王妃にはゼッタイになりたくないもの)
文字数 49,674
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.11.18
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
設定はゆるくなっています、気になる方は最初から読まないでください。
ウィンターレン公爵家令嬢ジェミーは、幼い頃に義母のアイラに酸で顔を焼かれてしまった。何とか命は助かったものの、とても社交界にデビューできるような顔ではなかった。だが不屈の精神力と仮面をつける事で、社交界にデビューを果たした。そんなジェミーを、心優しく人の本質を見抜ける王太子レオナルドが見初めた。王太子はジェミーを婚約者に選び、幸せな家庭を築くかに思われたが、王位を狙う邪悪な弟に冤罪を着せられ追放刑にされてしまった。
文字数 16,917
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.05
悪役令嬢は双子の淫魔と攻略対象者に溺愛される
レンタル有り旧題:悪役令嬢は自分の手下その1とその2のインキュバスと攻略対象者達に溺愛される。
お父様に連れられて魔物市場にやって来た私は、インキュバスの双子を見つけた。
その瞬間に私は前世の記憶を思い出す。そして気付いた。この世界がR18指定の乙女ゲーム、「白薔薇の乙女」の世界で、私が悪役令嬢だという事に。
記憶を取り戻すまではシナリオ通り、王太子殿下をお慕いしていたけれど、前世の私の推しは攻略対象じゃない。このインキュバスの双子だったのよ!
攻略対象者やヒロインなんてどうでもいいし。
双子のフィルとナハトと楽しく過ごそ!!
そう思ってたのに、何故だか他の攻略対象者達にも迫られて……
あれれ?おかしくない?
私、ヒロインじゃありませんから!!
迫ってこなくていいから!!
どうしてこうなった?!
文字数 173,516
最終更新日 2024.01.22
登録日 2019.11.09
ある日、アクアリー伯爵家の令嬢であるエルシーは、とある令嬢に「あなたは悪役令嬢です!」と言われてしまう。
彼女は自分を転生者であり、乙女ゲームの主人公だと言い張る。
そして、エルシーを断罪から救いたいと言う。
悪役になる性格でもないと自負しているエルシーは、とりあえず彼女の言う攻略対象を避けることにしたのだが……アクシデントが起きてしまう!
文字数 10,314
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.18
毒親から逃げ出してブラック企業で働いていた私の箱推し乙女ゲーム「トランプる!」超重課金兵だった私はどうやらその世界に転生してしまったらしい。
圧倒的ご褒美かつ感謝なのだが、如何せん推しに課金するお金がない!推しがいるのに課金が出来ないなんてトラ畜(トランプる重課金者の総称)として失格も良い所だわ!
なりふり構わず、我が道を邁進していると……おや?キング達の様子が?……おや?クイーン達も??
「クラブ・クイーン」マリエル・クラブの廃オタク課金生活が始まったのですわ。
*ハイパーご都合主義&ネット用語、オタ用語が飛び交う大変に頭の悪い作品となっております。
*ご照覧いただけたら幸いです。
*深く考えないでいただけるともっと幸いです。
*作者阿呆やな~楽しいだけで書いとるやろ、しょーがねーなーと思っていただけるともっと幸いです。
*あと、なんだろう……怒らないでね……(*‘ω‘ *)えへへ……。
マリエルが腐女子ですが、腐女子っぽい発言はあまりしないようにしています。BLは起こりません(笑)
2022年1月2日から公開して3月16日で本編が終了致しました。長い間たくさん見ていただいて本当にありがとうございました(*‘ω‘ *)
恋愛大賞は35位と健闘させて頂きました!応援、感想、お気に入りなどたくさんありがとうございました!
文字数 127,934
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.01.02
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
文字数 33,575
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.04.03
悪役令嬢として生まれ変わった私は、ぶっかけ腹ボテエンドの未来が待っているのがわかっているのに、攻略者で婚約者のオスカー様を好きになってしまった。ヒロインである妹アステルとオスカー様の仲を応援しようと決めたものの、やっぱり心が痛んで泣けてくる。
婚約破棄されてテンプレ通りに罪を着せられる前に婚約破棄しようと思います。
ところが、おや? オスカー様の様子が……。
※ムーンライトノベルズ様にも投稿してます。
文字数 71,994
最終更新日 2020.02.23
登録日 2018.03.11
※小説家になろうで連載中の『悪役令嬢は南国で自給自足したい』のIF話になります。
侯爵令嬢ビアンカ・シュラットは前世の記憶を思い出し自分がとある乙女ゲームの悪役令嬢である事に気付く。しかし気付いた時にはすでにヒロイン殺害を企んだ罪で断罪され国外追放される馬車の中であった……。そしてその馬車の中で、ヒロインとハッピーエンドを迎えたはずの自分の元執事に押し倒されて……!?執着系ヤンデレ溺愛の元執事と、ヤンデレに囚われてしまったお嬢様のお話です。無理矢理表現を含みますのでご注意下さい。本編完結致しました。これからは番外編を追加していく予定です。
※このお話単体で読めるようになっています。
※本編は溺愛いちゃらぶですが、こちらはヤンデレ無理矢理(最終的には溺愛)ものになります。
文字数 167,451
最終更新日 2020.10.23
登録日 2018.08.29
婚約者はヒロインさんであるアリスを溺愛しているようです。
そもそもなぜゲームの悪役令嬢である私を婚約破棄したかというと、その原因はヒロインさんにあるようです。
詳しくは知りませんが、殿下たちの会話を盗み聞きした結果、そのように解釈できました。
では私がヒロインさんへ嫌がらせをしなければいいのではないでしょうか? ですが、彼女は事あるごとに私に噛みついてきています。
出会いがしらに「ちょっと顔がいいからって調子に乗るな」と怒鳴ったり、私への悪口を書いた紙をばら撒いていたりします。
当然ながらすべて回収、処分しております。
しかも彼女は自分が嫌がらせを受けていると吹聴して回っているようで、私への悪評はとどまるところを知りません。
まったく……困ったものですわ。
「アリス様っ」
私が登校していると、ヒロインさんが駆け寄ってきます。
「おはようございます」と私は挨拶をしましたが、彼女は私に恨みがましい視線を向けます。
「何の用ですか?」
「あんたって本当に性格悪いのね」
「意味が分かりませんわ」
何を根拠に私が性格が悪いと言っているのでしょうか。
「あんた、殿下たちに色目を使っているって本当なの?」
「色目も何も、私は王太子妃を目指しています。王太子殿下と親しくなるのは当然のことですわ」
「そんなものは愛じゃないわ! 男の愛っていうのはね、もっと情熱的なものなのよ!」
彼女の言葉に対して私は心の底から思います。
……何を言っているのでしょう?
「それはあなたの妄想でしょう?」
「違うわ! 本当はあんただって分かっているんでしょ!? 好きな人に振り向いて欲しくて意地悪をする。それが女の子なの! それを愛っていうのよ!」
「違いますわ」
「っ……!」
私は彼女を見つめます。
「あなたは人を愛するという言葉の意味をはき違えていますわ」
「……違うもん……あたしは間違ってないもん……」
ヒロインさんは涙を流し、走り去っていきました。
まったく……面倒な人だこと。
そんな面倒な人とは反対に、もう一人の攻略対象であるフレッド殿下は私にとても優しくしてくれます。
今日も学園への通学路を歩いていると、フレッド殿下が私を見つけて駆け寄ってきます。
「おはようアリス」
「おはようございます殿下」
フレッド殿下は私に手を伸ばします。
「学園までエスコートするよ」
「ありがとうございますわ」
私は彼の手を取り歩き出します。
こんな普通の女の子の日常を疑似体験できるなんて夢にも思いませんでしたわ。
このままずっと続けばいいのですが……どうやらそうはいかないみたいですわ。
私はある女子生徒を見ました。
彼女は私と目が合うと、逃げるように走り去ってしまいました。
文字数 2,230
最終更新日 2024.01.02
登録日 2024.01.02
悪役令嬢に転生した私には、大好きな最推しがいます。私の願いは彼の幸せのみ!
そして私を殺しかけたその彼が、罪滅ぼしに私の従者となったその後の物語。
*注意*これは、“【読み切り】攻略対象者に殺されかけた悪役令嬢は、治癒師の御主人様になる”の続編です。基本設定などはそちらをお読み下さい。
文字数 56,653
最終更新日 2023.05.27
登録日 2022.05.14
ある日目覚めると記憶をなくしていた伯爵令嬢のアレクシア。
家族の事も思い出せず、けれどアレクシアではない別の人物らしき記憶がうっすらと残っている。
過保護な弟と仲が悪かったはずの婚約者に大事にされながら、やがて戻った学園である少女と出会い、ここが前世で遊んでいた「乙女ゲーム」の世界だと思い出し、自分は攻略対象の婚約者でありながらゲームにはほとんど出てこないモブだと知る。
関係のないはずのゲームとの関わり、そして自身への疑問。
記憶と共に隠された真実とは———
※小説家になろうでも投稿しています。
文字数 90,884
最終更新日 2020.02.23
登録日 2020.01.10
アリシエラは聖女であり、婚約者と結婚して王太子妃になる筈だった。しかし、ある少女の登場により、未来が狂いだす。婚約破棄を求める彼にアリシエラは答えた。「はい、喜んで」と。
文字数 24,492
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.02
乙女ゲーム風ホラーゲーム「ホーンテッド・ナイトメア」に登場する、生首大好きな悪役令嬢「レディ・ナイトメア」に転生してしまった主人公。
記憶を思い出したのは既に死後。待ち受けているのはどのルートでも悲惨な目に遭う未来。何ならそのホラーゲーム、どう足掻いても救いのないエンドしかない!
絶望の未来を打破するため、彼女は決心する。
「呪われた館を改革し、笑いの絶えない館にリフォームする」と……!
とはいえ館の住人は、一筋縄ではいかない個性的なメンツばかり。
ブリッジ走りにこだわる女、頭復讐の騎士、サイコで変態な貴公子などなど……
そんな中、「レディ・ナイトメア」と因縁の深い従者、「首盗りゴードン」との関係性が少しずつ変化していき……?
生首大好き令嬢によるホラー・コメディ・ラブ!
果たして、ハッピーエンドはもぎ取れるのか!?
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的指向および嗜好が登場します。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
※表紙イラスト、および挿絵はあニキさんに描いていただきました! あニキさん、誠にありがとうございます(_ _*))
文字数 76,308
最終更新日 2024.04.18
登録日 2023.01.31
※連載中の『悪役令嬢は南国で自給自足したい』のお兄様IFルートになります。
侯爵令嬢ビアンカ・シュラットは五歳の春。前世の記憶を思い出し、自分がとある乙女ゲームの悪役令嬢である事に気付いた。思い出したのは自分にべた甘な兄のお膝の上。ビアンカは躊躇なく兄に助けを求めた。そして月日は経ち。乙女ゲームは始まらず、兄に押し倒されているわけですが。実の兄じゃない?なんですかそれ!聞いてない!そんな義兄からの溺愛ストーリーです。
※このお話単体で読めるようになっています。
※ひたすら溺愛、基本的には甘口な内容です。
文字数 36,433
最終更新日 2019.01.06
登録日 2018.11.12
自分がR18乙女ゲーの悪役令嬢であることを思い出したフェリシア・ムンストーン。
断罪回避の為にひっつめ髪と色眼鏡で地味ダサ令嬢として過ごし、攻略対象と一切関わらず、第2王子とも婚約せず、ゲームの舞台に突入!
このまま平穏に乗り切れる!と思ってたら、ゲームとは無関係のヤンキー公爵に絡まれた!?………Why ?
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エロシーンある話には☆、濃エロには★をタイトルにつけてます。
主人公が完璧に攻略対象を回避したので、攻略対象は遠目に出てくる位です。会話ないです。全く関係ないヤンキーとひたすら絡みます。
ヤンキーがどんどん甘くなってきてます。お蔭でエロなし話が増えてしまってます。
後、ヤンキーと俺様要素が消えつつある……((( ;゚Д゚)))オカシイナァ
なんならヒロインがヤンキー並みに口が悪く…アルェ?
後、ヒロインが羞恥心を前前世に置いてきた為、恥ずかしい、けど感じちゃう!展開は皆無です。
ままならない小説ですが、読んで頂けたら嬉しいです!
人気ランキングちみっと食い込んだヤッター!
お気に入り数1900突破!
いつも読んでくれて有難う御座います!
番外編も頑張りますね!d(≧∀≦)b
文字数 483,684
最終更新日 2022.03.01
登録日 2021.07.09
全然悪役令嬢じゃないのに悪役令嬢扱いされた女の子の、よくあるやり直しのお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
文字数 3,455
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.02
「あなたが尻軽だとは知らなかったな」
「あ、そう。誰を信じるかは自由よ。じゃあ、終わりって事でいいのね」
「は……終わりだなんて、」
「こんな所にいらしたのね!お二人とも……皆探していましたよ……
"今日の主役が二人も抜けては"」
婚約パーティーの夜だった。
愛おしい恋人に「尻軽」だと身に覚えのない事で罵られたのは。
長年の恋人の言葉よりもあざとい秘書官の言葉を信頼する近頃の彼にどれほど傷ついただろう。
「はー、もういいわ」
皇帝という立場の恋人は、仕事仲間である優秀な秘書官を信頼していた。
彼女の言葉を信じて私に婚約パーティーの日に「尻軽」だと言った彼。
「公女様は、退屈な方ですね」そういって耳元で嘲笑った秘書官。
だから私は悪女になった。
「しつこいわね、見て分かんないの?貴方とは終わったの」
洗練された公女の所作に、恵まれた女性の魅力に、高貴な家門の名に、男女問わず皆が魅了される。
「貴女は、俺の婚約者だろう!」
「これを見ても?貴方の言ったとおり"尻軽"に振る舞ったのだけど、思いの他皆にモテているの。感謝するわ」
「ダリア!いい加減に……」
嫉妬に燃える皇帝はダリアの新しい恋を次々と邪魔して……?
文字数 52,624
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.08.09
乙女ゲーム、恋愛やファンタジー小説からの異世界転移や転生。どちらも数多くございますが、私もそのひとつに該当するのかしら? 生まれ落ちた先は、周囲を4つの国に囲まれたシュトルンツ国の次期女王ブリュンヒルト・ローゼンミュラー・シュトゥッケンシュミットでした。舌を噛みそうな名前ですが、重要な役目はございません。ラノベや乙女ゲームにおいて「隣国」と一言で締め括られるご都合主義のモブ国ですが、一気に覇権を狙いますよ。
だって、近隣国から有能な悪役令嬢や悪女を誘致し放題の立地なんですもの。女王として立つ私の補佐役に最適! チート級の彼女達、もし要らないのなら私にくださいな。
周囲の国々で追放される悪女や悪役令嬢を集めて、国を繁栄させたい転生王女の物語。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/08/16……小説家になろう、転生/転移ファンタジー 日間20位
2023/08/15……全編完結
2023/07/22……本編完結
2022/07/04……カクヨム、異世界ファンタジー週間 84位
2022/06/26……アルファポリス、HOT女性向け 14位
2022/06/24……小説家になろう、転生/転移ファンタジー 日間4位
2022/06/21……エブリスタ、ファンタジートレンド 1位
2022/06/20……連載開始
文字数 654,541
最終更新日 2023.08.14
登録日 2022.06.20
ピンク髪ピンク瞳の少女が王城の食堂で叫んだ。
「エーティル様っ! ラオルド様の自由にしてあげてくださいっ!」
呼び止められたエーティルは未来の王太子妃に決定している公爵令嬢である。
王太子と王太子妃となる令嬢の婚約は簡単に解消できるとは思えないが、エーティルはラオルドと婚姻しないことを軽く了承する。
その意味することとは?
慌てて現れたラオルド第一王子との関係は?
なぜこのような状況になったのだろうか?
ご指摘いただき一部変更いたしました。
みなさまのご指摘、誤字脱字修正で読みやすい小説になっていっております。
今後ともよろしくお願いします。
たくさんのお気に入り嬉しいです!
大変励みになります。
ありがとうございます。
おかげさまで160万pt達成!
↓これよりネタバレあらすじ
第一王子の婚約解消を高らかに願い出たピンクさんはムーガの部下であった。
親類から王太子になることを強要され辟易しているが非情になれないラオルドにエーティルとムーガが手を差し伸べて王太子権放棄をするために仕組んだのだ。
ただの作戦だと思っていたムーガであったがいつの間にかラオルドとピンクさんは心を通わせていた。
文字数 102,886
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.01.11
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。
デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。
わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された後、処断される。
婚約者の座についたのは、わたしとずっと対立していた継母が推していた自分の娘。
わたしの義理の妹だ。
しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。
わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生していたのだ。
出発点での人生は、日本だった。
ここでわたしは、恋人となった幼馴染に浮気をされた。
わたしは結婚したいとまで思っていた恋人に浮気をされたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。
その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放・処断を経験した。
これが転生一度目だった。
そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。
そのことに気がついたのは、十七歳の時。
このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、処断されてしまう。
それは絶対に避けたいところだった。
もうあまり時間はない。
それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。
わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。
自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。
そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。
こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。
文字数 167,380
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.31
異世界から召喚された聖女に婚約者の心を奪われてしまったヨハンナ。
彼女は学園の卒業パーティーで王太子である婚約者から、婚約破棄を言い渡されてしまう。
彼の心はもう自分にはないと知ったヨハンナ。
何もかも諦め婚約破棄を受け入れることにしたヨハンナの代わりに、切れたのは何故か聖女であるカレンだった――。
※短めのお話です。
文字数 6,723
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.25
「レイテシア・ローレンス!! この婚約を破棄させてもらう!」
王子レインハルトから、突然婚約破棄を言い渡された私。
「精神的苦痛を与え、俺のことを呪う気なのか!?」
そう、私は彼を病的なほど愛していた。数々のメンヘラ行動だって愛の証!!
泣いてレインハルトにすがるけれど、彼の隣には腹黒聖女・エミーリアが微笑んでいた。
その後は身に覚えのない罪をなすりつけられ、見事断罪コース。塔に幽閉され、むなしくこの世を去った。
そして目が覚めると断罪前に戻っていた。そこで私は決意する。
「今度の人生は王子と聖女に関わらない!!」
まずは生き方と環境を変えるの、メンヘラは封印よ!!
王子と出会うはずの帝国アカデミーは避け、ひっそり魔法学園に通うことにする。
そこで新たな運命を切り開くの!!
しかし、入学した先で待ち受けていたのは――。
「俺たち、こんなところで会うなんて、運命感じないか?」
――な ん で い る ん だ。
運命を変えようともがく私の前に、なぜか今世は王子の方からグイグイくるんですけど!!
ちょっ、来るなって。王子は聖女と仲良くやってな!!
文字数 129,924
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.10
悪役令嬢に転生したのでとりあえずセオリー通り悪役ルートは回避する方向で。あとはなるようになれ、なお話。
ご都合主義の書きたいところだけ書き殴ったやつ。
小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 4,860
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.25
生まれながらの許嫁であった王子を異世界からきた聖女に奪われ、大衆の前で婚約破棄を言い渡された公爵令嬢アシェラは、かつて諦めた恋があったことを思い出しつつ旅支度をしていた。するとそこに、王立学校時代の同級生で、まさに初恋の相手であった隣国の公爵令息ロッツが駆けつけ一世一代のプロポーズ。アシェラはロッツの手を取りそのまま隣国へ嫁ぐことになるが……実は彼女、密かにキレ散らかしていた。
文字数 32,243
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.10.28
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
文字数 77,841
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.29
転生先は悪役令嬢でした。
──ただし、ハッピーエンドを迎える悪役令嬢として!
伯爵令嬢、リュシエンヌは、王子の婚約者を決める夜会で有力候補を抑えて王子の婚約者となった。
金髪碧眼のThe王子様な彼の姿にずっと恋をしていたリュシエンヌは大喜び!
しかし、その夜、屋敷で浮かれてすっ転んだ際に頭を打つ。
そうして思い出した記憶は、
この世界は前世で読んだ漫画の世界である事。
自分こそがその漫画の主人公で、婚約破棄を突きつけて来た王子と浮気相手のヒドインをざまぁしてハッピーエンドを迎える悪役令嬢だという事──……
「ストーリー通りにいけば私は隣国の皇子に拾われてハッピーになるやつ!」
なのに、婚約者の王子が婚約破棄してくれない!?
それどころか構ってくる?
え? ヒドインは??
隣国の皇子は──??
リュシエンヌは全力で物語に乗っかろうとしたのに、何故かストーリーは狂っていく……
文字数 84,561
最終更新日 2022.04.25
登録日 2022.04.10
仕事帰りのある日、居眠り運転をしていたトラックにはねられて死んでしまった主人公。次に目を覚ますとなにやら暗くジメジメした場所で、自分に仕えているというヴィンスという男の子と二人きり。
彼から話を聞いているうちに、なぜかその話に既視感を覚えて、確認すると昔読んだことのある児童向けの小説『ララの魔法書!』の世界だった。
その中でも悪役令嬢である、クラリスにどうやら成り代わってしまったらしい。
混乱しつつも話をきていくとすでに原作はクラリスが幽閉されることによって終結しているようで愕然としているさなか、クラリスを見限り原作の主人公であるララとくっついた王子ローレンスが、訪ねてきて━━━━?!
原作のさらに奥深くで動いていた思惑、魔法玉(まほうぎょく)の謎、そして原作の男主人公だった完璧な王子様の本性。そのどれもに翻弄されながら、なんとか生きる一手を見出す、学園ファンタジー!
ローレンスの性格が割とやばめですが、それ以外にもダークな要素強めな主人公と恋愛?をする、キャラが二人ほど、登場します。世界観が殺伐としているので重い描写も多いです。読者さまが色々な意味でドキドキしてくれるような作品を目指して頑張りますので、よろしくお願いいたします。
完結しました!最後の一章分は遂行していた分がたまっていたのと、話が込み合っているので一気に二十万文字ぐらい上げました。きちんと納得できる結末にできたと思います。ありがとうございました。
文字数 796,246
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.09.19
「王太子デニス・ハイランダーは、罪人メリッサ・モスカートとの婚約を破棄し、新たにキャロルと婚約する!」
わたくしはメリッサ、ここマーベリン王国の未来の王妃と目されている者です。
ところが、この国の貴族どころか、各国のお偉方が招待された立太式にて、馬鹿四人と見たこともない少女がとんでもないことをやらかしてくれました。
驚きすぎて声も出ないか? はい、本当にびっくりしました。あなた達が馬鹿すぎて。
※話自体は三人称で進みます。
文字数 12,517
最終更新日 2017.08.25
登録日 2017.07.30
魔石師という特殊な力を持つ家系の伯爵令嬢であるルフィーリアは、デビュタントを数日後に控えたとある日、婚約者であるガウェイン第一王子殿下に婚約破棄を申し渡されてしまう。
その隣には義理の妹のカタリナが不敵な笑みを浮かべていた。そして身に覚えのない罪を突きつけられ、王宮から追い出されてしまう。
仕方なく家に戻ったルビイは、実の両親にも同じく見知らぬ理由で断罪され、勘当され、ついには家からも追放されてしまった。
行くあての無いルフィーリアを救ったのは一人の商会を営む貴族令息であるシルヴァ・オルブライト。彼はルフィーリアの不思議な力を見て「共にガウェインに目に物を見せてやらないか」と誘う。
シルヴァはルフィーリアの力を見抜き、彼女をオルブライト商会へと引き込んだ。
それから月日を重ね、ルフィーリアの噂が広まりだした頃。再びガウェイン第一王子はルフィーリアの元へ訪れる。ルフィーリアは毅然とした態度でガウェインからの誘いを断った。しかし今後のルフィーリアの身を案じたシルヴァは彼女を王都の舞踏会へと誘い、そこで彼女はオルブライトの正式な婚約者である事を謳い、妙なちょっかいを出されないように釘を刺すと言った。だが、その舞踏会には様々な思惑が交錯しており……。
※この作品は小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 68,054
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.28