愚両親小説一覧

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恋愛 完結 短編 R15
 私はオリーブ・ハーパー。大きな商会を経営するハーパー家の娘だ。私には初恋の相手がおり、それはシュナイダー伯爵令息だった。  彼は銀髪アメジストの瞳のとても美しい男の子だった。ハーパー家のパーティに来る彼に見とれるけれど挨拶しかできない私は、パーティが苦手で引っ込み事案の気が弱い性格。  私にはお兄様がいていつも守ってくれたのだけれど、バートランド国のノヴォトニー学園に留学してしまい、それからはパーティではいつも独りぼっちだ。私は積極的に友人を作るのが苦手なのだ。  招待客には貴族の子供達も来て、そのなかには意地悪な女の子達がいて・・・・・・守ってくれるお兄様がいなくなった途端その子達に囲まれて、私は酷い言葉を言われる。  悔しくて泣いてしまったけれど、あの男の子が助けに来てくれた。  彼はとても物知りで本が大好きだった。彼の美しさはもちろん好きだけれど、私はそれ以上に彼の穏やかな口調と優しい瞳、思いやりのある性格が大好きになった。彼に会えるのなら苦手なパーティだって楽しみ。  けれど、お父様がトリーフォノ国に新しく商会をつくるというので、私はこのアンバサ国を離れることになった。ちなみにアンバサ国はバートランド国とトリーフォノ国に挟まれている。  私はそれから5年後アンバサ国に戻り、初恋の彼の婚約者になることができた。でも彼は以前と違って・・・・・・ ※異世界のお話で、作者のご都合主義で展開します。 ※ざまぁはR15です。 ※あくまで予定でありタグの変更・追加や軌道修正がはいる場合があります。 ※表紙はフリー画像(pixabay)を使用しています。
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文字数 20,608 最終更新日 2022.04.21 登録日 2022.04.12
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恋愛 完結 短編 R18
私の姉のイザベラは、大きなクリッとした瞳でぽってりした愛らしい唇がかわいい、いわゆる男好きする女性だ。私の家は代々、医者の家系で男爵家だが、私が継ぐことになっていた。かわいい姉は、いわゆる玉の輿に乗り伯爵家の二男のアーシャ様と幼い頃から婚約していたから。 姉が結婚し2年が経った頃、私は王宮勤め(医者として勤務していた)から休暇をもらい実家に同僚の恋人と帰った。 私が、実家に着くと、いるはずのない姉が言った。 「ねぇ、私の夫と交換して?」
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文字数 30,286 最終更新日 2021.02.01 登録日 2021.01.08
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