後宮小説一覧
偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。
まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる16歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。幸せな未来は確定されていたはずだった…。
だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう。…それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。
竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。
※設定はゆるいです。
文字数 3,455
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22
文字数 99,529
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.11.17
「着任したばかりの宮女は、よほどの箱入りか田舎者のようだ。ここは国中の美姫が集められる後宮だ。誰も無粋な真似はしない」
後宮武官一の美丈夫、明星は冷ややかな目線で言った。
侯氏が皇帝として君臨する蕭国。華やかな後宮に、杜雨燕は宮女として採用された。
彼女は家柄は良いが、落ちぶれる寸前のため家族を養うために働きにきたのだ。
官吏だった父親は行方不明、後継の弟はまだ幼く家を継ぐことはできない。雨燕は弟が成人するまで、後宮で働くことを決意する。
雨燕は、水晶天華という仙術を使った簪子作りが得意で後宮の宮女としては別格の「花職人」として採用された。
着任して早々、雨燕は、葛籠に男帯を入れて持ち込んだとして不義密通の罪に問われる。冤罪であることを証明するために協力をしてくれたのが、女にモテるが性格の悪い後宮武官明星だった。
中華異世界後宮恋愛ファンタジー。*カクヨムさん、アルファポリスさんでも公開をしています。
文字数 89,114
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.12.18
ウテナ|神女帝国《しんじょていこく》の次期女王として生を受けたマリアンヌ・モエ=ウテナ。先祖返りの美姫として、赤子の頃より周辺諸国の民にまでその名を轟かせる彼女にはある秘密があった――
「……私、美醜の感覚が人と違うみたい」
――このお話は面食いミーハーな前世の記憶を中途半端な部分の価値観や性格、知識だけ引き継ぎ、金と権力と顔に力まで使ってひたすら好みの不細工(前世美形)で逆ハーを築いて歴史に名を遺した一人のチートな女の子のお話である。
※R18初挑戦です。あまり過激な描写はない、と……思います。たぶん。
※主人公は肉食でSっ気強いので、苦手な方は読むのを避けてください。
※美醜について不快に感じる内容や描写もあるだろうと思いますが、先にご了承の上お読みください。
※飽き性のため短めに少しづつ投稿していこうと思います。
※亀です( ̄д ̄)ごめんなさい(この作品はアルファでのみ投稿します)
文字数 66,623
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.09.01
人族の王女と獣人国の国王の政略結婚。
政略結婚と割り切って嫁いできた王女と番と結婚する夢を捨てられない国王はもちろん上手くいくはずもない。
国王は番に巡り合ったら結婚出来るように、王女との婚姻の前に後宮を復活させてしまう。
だが悲しみに暮れる弱い王女はどこにもいなかった! 人族の王女は今日も逞しく獣人国で生きていきます!
※2020.6.25本編完結
ポツポツと番外編を書く予定
文字数 109,407
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.05.29
不能と噂される隣国の皇帝の後宮に、牛100頭と交換で送り込まれた貧乏小国の姫。
『なんでですか!せめて牛150頭と交換してほしかったですー』と叫んでいる。
『フンガァッ』と鼻息荒く女達の戦いの場に勢い込んで来てみれば、そこはまったりパラダイスだった…。
『なんか悪いですわね~♪』と三食昼寝付き生活を満喫する姫は自分の特技を活かして皇帝に恩返しすることに。
不能?な皇帝と勘違い姫の恋の行方はどうなるのか。
※設定はゆるいです。
※たくさん笑ってください♪
※お気に入り登録、感想有り難うございます♪執筆の励みにしております!
文字数 43,891
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.15
【マルチエンディング式です。エンド数は5になります】
リベラ王国の王宮で女官として働いているサマンサは仕事が大好きな二十一歳。
しかし、ある時王宮で料理人として働いている婚約者に婚約の破棄を告げられてしまう。
――これからの恋人は仕事だ!
そう決めたサマンサだったが、普段は冒険者業をしている父親に突然呼び出されたかと思えば、実はサマンサがとある伯爵家の血を引いていることを教えられる。さらには王子の妃を選ぶ場である後宮に『お金目当て』で入るように頼まれて……。
今まで妃候補たちのお世話をしてきたサマンサは、今度は伯爵令嬢として後宮に行くことになる。
どうせ婚約者にはフラれてしまった。だったら、ここで一年間だらだらと楽しく生きてやろうじゃない! そんな決意をしたサマンサだったが、事件に巻き込まれて行く内に何故か四人の王子様に気に入られ、妃候補筆頭となってしまうのだった。
――私の狙いはだらだらニートライフなんですけれど!?
規格外の伯爵令嬢は、今日も気ままに後宮で生きています。
☆hotランキング 最高30位
※小説家になろう、ベリーズカフェ、魔法のiらんど、カクヨムにも掲載中。
※表紙はフリー素材。
※以前掲載していたものを大幅加筆修正したものを掲載しております。
文字数 73,447
最終更新日 2021.01.11
登録日 2020.12.13
この日、とある伯爵家の娘は後宮にあがった。娘は王より新たな名を賜った。名はセレーネ。由来は彼女の容姿にあった。月の光を思わせる白銀の髪に翡翠の瞳、ほっそりとした肢体をもつ彼女は社交界で『月の妖精(セレーネ)』と呼ばれていたのである。娘を妾にと望んだ王は、まだ若い青年だった。王家の血筋らしい黒髪と上背をもつ精悍な美男だったが、彼には秘密があった。
一方セレーネには将来を約束した庭師の恋人がいた。王の妾の任期は二年。彼女は妾の務めが終わり次第、恋人と一緒になるつもりでいたが、王は『君の恋人に爵位を与えるから、私の子を産んで欲しい。二年後には必ず解放するから』と言い出した。王の願いを断ることが許されないセレーネは、恋人との未来のため、王に身体を許すことになったが──。
恋人がいる令嬢に本気になってしまった王と、恋人がいるのに王に快楽堕ちしてしまう令嬢の性愛の物語。
◆このお話は成人向けです。性描写回には※がありますが、全体的に大人向けですので、性描写が苦手な方はご自衛ください。
文字数 14,360
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.01
梔子が香る初夏の夜のこと。大陸を治めるカデュラス国王が崩御した。それに伴い、白皙の王子アユル・タニティーア・カデュラが即位する。
二十五歳を目前にして未だ独り身のアユルは、王統存続のため、一刻も早く王妃を迎えるよう宰相に迫られる。王の婚姻は国事であり、愛情など必要ないと思っていた。遠い異国の王女に出会うまでは……。
定められた宿命、水面下で渦巻く陰謀に嫉妬――。
ふたりの出会いが、運命を大きく動かしていく。
冷静な美形の王様と純真で可愛らしい王女様。添い遂げるために、互いを愛しぬくと誓ったふたりの切ない一途な恋の物語。
*****
※R18シーンは予告なく入ります。
※ヒーローは、ヒロイン以外とのシーンがあります。苦手な方はご注意ください。
※ホームページ、ムーンライトノベルズ様でも公開しています。
文字数 212,921
最終更新日 2021.01.20
登録日 2020.03.28
第13回恋愛大賞編集部賞をいただきました。ありがとうございました!
現在書籍化進行中です。
それに伴い1〜3章を引き下げました。
2021年2月中旬にアルファポリス文庫から刊行予定です!
迦国に住む、自分が平凡だと思っている莉珠(りじゅ)が突然皇帝の妃に選ばれてしまう話。
妾腹の生まれで義母から疎まれ、まともな結婚すら難しいことを理解していた莉珠は、家から出る方法として後宮の宮女に応募することに。
だが宮女試験で、宦官には見えない謎の美丈夫から「見つけた」と詰め寄られ、何故かそのまま宮女を飛び越して、皇帝の妃に選ばれてしまうのだった。
そして煌びやかな後宮生活で、不遇な莉珠の生活は一変していくと思われたが、祖父の形見の練り香水を失ったことで、幼い頃に見えなくなった妖が再び見えるようになってしまい──
なんちゃって中華後宮ファンタジー。
ホラー要素が若干あります。もふもふした生き物もいずれ出てきます。
傍若無人で俺様な美形な皇帝と妖が見える体質の平凡(だと思っている)娘が喧嘩しながら仲良くなったり、心を通わせていく話。
完結しています!
文字数 92,556
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.01.30
なんちゃって中華風です。
初恋の皇帝に嫁いできた風よみの巫女、珊瑚(さんご)。
珊瑚は一族でも有能な『風詠み師』だったけど、結婚したその日に、夫である皇帝は「インチキ」「ただの占い」「詐欺師」「お前のことなど愛せない」とバカにしてくる 。
夫は子供の頃に珊瑚と遊んだ記憶を忘れてしまっているようで……?
巫女の力で街の人を助けたり、後宮やお役人に認められたり、皇帝を見返したり、周囲の人から愛されるお話です。
文字数 18,586
最終更新日 2021.01.21
登録日 2021.01.16
東雲理音は天文部の活動で、とある山奥へと旅行に行った。
見たことのない星空の中、予定のない流星を目にしていると、理音はめまいに倒れてしまう。
気付いた時、目の前にいたのは、織姫と彦星のようなコスプレをした男女二人。
おかしいと思いつつも外に出た理音が見たのは、空に浮かぶ二つの月だった。
言葉の通じない人々や、美麗な男フォーエンを前にして、理音はそこが別の世界だと気付く。
帰り道もわからないまま、広々とした庭が面した建物に閉じ込められながらも、悪くもない待遇に理音は安心するが、それが何のために行われているのかわからなかった。
言葉は理解できないけれど、意思の疎通を図れるフォーエンに教えられながらも、理音は少しずつ自分の状況を受け入れていく。
皇帝であるフォーエンの隣に座して、理音はいつしかフォーエンの役に立てればと思い始めていた。
どこにいても、フォーエンのために何をすべきか考えながら、理音は動き出す。
文字数 519,837
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.01.26
「僕の妻は、生涯、君一人――。」終生互いだけと誓いあった夫婦は、たった二ヶ月で引き裂かれ、夫は兵を率いて黄河を渡った。便りも途絶えて二年、皇帝に即位した夫は、故郷に残した妻を後宮に迎え入れる。但し、夫は河北でもう一人の妻を迎え、子供も生まれていた。乱世に翻弄され、互いに裏切りを余儀なくされた二人は、再び夫婦の絆を取り戻すことができるのか――。古代の中国、王莽に簒奪された漢王朝を復興した光武帝と、最愛の妻・陰麗華の愛と苦悩と、戦いの物語。
*中国後宮史上に燦然と輝くハッピーエンド確約案件。史実に基づいていますが、フィクションを交えています。「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 893,977
最終更新日 2020.10.06
登録日 2019.08.01
「過去に何があったかは、聞かん。だが、もう何も心配する必要は、ない」
「ご主人様……」
ご主人様は、胸をぎゅっと掴みながら泣いているボクの顔をハンカチで優しく拭いてくれた。
男性しか存在しない世界に転生した主人公ゆうとが入り込んだ肉体は、
その世界で稀に誕生する女性に酷似した特徴をもつ「男の娘」であった。
いきなり奴隷商から性奴隷として金持ちの男に売り飛ばされてしまうのだが……
ゆうとを買ったご主人様は、
超紳士的でイケメンのオジサンであった。
次第に二人の仲は、
主人と奴隷以上の関係に発展していく。
文字数 17,660
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.09
婚約破棄された経験を持つ呂国の姫。年増と呼ばれる年齢となり、まさかの後宮入りが決まりました。
世界の中心、仙山に住む仙皇帝陛下の妃候補として。
我こそ仙皇帝妃にとの争いそっちのけで、マイペースに過ごす呂国の姫。その名は鈴華(リンファ)。
本さえ読めれば幸せなんです。
え?仙皇帝陛下からプレゼント?私、会ったこともないですよね?
文字数 133,165
最終更新日 2020.05.12
登録日 2019.12.07
西方の国、白秋国。その中の昴州が権門一族に生まれた魏櫻可は、十六歳を迎えたのを機に皇帝の后妃になる事に決めた。
けれど十二歳上の従兄妹の魏秀豪に反対された上に、突然現れた銀髪の妖しげな男に弱みを握られて!?
そして、連れて行かれた後宮で櫻可は三人の訳あり后妃達の不思議な騒動に巻き込まれていく──。
恋、あやかし、たまに中国茶。
ヒトならざるものが存在する中華風後宮ファンタジー。
(序以外の挿絵はウラさま(@tals_ura)に描いて頂きました)
他サイトで投稿していたものを少し訂正しながら一章までは10時、それ以外は毎日18時にアップしてます。
※後に雰囲気BL的な内容が出て来ます。
R15は保険の為につけてます。
文字数 68,596
最終更新日 2021.01.22
登録日 2020.12.26
病室からほとんど出ないまま、一生を終え、生まれ変わったのは前世でプレイしたゲーム『百花真愛』の世界だった。
だが、記憶がよみがえった瞬間、翠珠はとんでもないことを思い出す。
この国、あと数年で滅びるよね?
そして、そのタイミングで私、死んでるよね?
おまけに、一応お妃様だったけど、皇帝には愛されてなかったよね?
というか、一度もお渡りなかったよね???
その一方、皇帝はちゃっかり『真実の愛』とやらを見つけ、国を再建してハッピーエンドを迎えるのである。
――真実の愛?そんなの知るか!一度もお渡りないまま死んだなんて冗談じゃない!国が亡びる前に、後宮から脱出させていただきます。
幸い、まだゲームは始まっていない。
皇太后の針子という立場なら、いくらでも逃げようがある。
運に助けられ、後宮から逃げ出すチャンスを掴むものの、あえなく脱出失敗。
あれよあれよと妃の地位に上り詰め、気が付いた時には逃げられなくなっていた!
こうなったら、国の滅亡を回避しよう。生き残るにはそれしかない!
かくて翠珠の戦いは始まったのだった。
国が亡びるまであと、二年。
2019/12/14 ご指摘いただいたのですが、「医師と武官」と「皇太后の命令」の間、二話抜けておりまして…!読まなくても、「うちの父なら薬草を用意できます」というだけの話なので、大丈夫だとは思うのですが。栞の位置などずれていたら申し訳ありません。
文字数 75,944
最終更新日 2020.11.16
登録日 2019.12.10
第五回カクヨムwebコンテスト特別賞頂きました! 詳細は近況ボードにて。
↓↓以下あらすじ↓↓
メイラは清貧を旨とする修道女。親のない子供たちを育てながら神に仕える日々を送っているが、実はハーデス公爵の妾腹の娘であった。
ある日父親に呼び出された彼女は、エゼルバード帝国皇帝ハロルドの後宮に妾妃としてあがるように命じられる。
主人公は修道女から後宮の妃へと転身します。
時に命を狙われ、時に陛下から愛でられ、侍女たちにも愛でられ、基本平凡な気質ながらもそれなりにがんばって居場所を作ってきます。
現在、後宮を飛び出して家出中。陛下は戦争中。
この作品は、小説家になろう、アルファポリス、カクヨムで試験的なマルチ投稿をしています。
よろしくお願いします。
文字数 614,824
最終更新日 2020.08.01
登録日 2018.01.08
国家占い師である胡晶鈴は、この中華・曹王朝の王となる曹隆明と結ばれる。子を宿した晶鈴は占術の能力を失い都を去ることになった。
国境付近の町で異民族の若い陶工夫婦と知り合う。同じく母になる朱京湖とは、気が合い親友となった。
友人になった夫婦と穏やかな生活を送るはずだったが、事情のある朱京湖と間違えられ、晶鈴は異国へと連れ去られてしまった。京湖と家族の身を案じ、晶鈴はそのまま身代わりとなる。
朱彰浩と京湖は、晶鈴の友人である、陸慶明に助けを求めるべく都へ行く。晶鈴の行方はずっと掴めないままではあるが、朱家は穏やかな生活を営むことができた。
12年たち、晶鈴の娘、星羅は才覚を現し始める。それと同時に、双子のように育った兄・朱京樹、胡晶鈴との恋に破れた医局長・陸慶明とその息子・陸明樹、そして実の娘と知らない王・曹隆明が星羅に魅了されていく。
文字数 248,110
最終更新日 2020.09.19
登録日 2019.12.03
#2020男子後宮BL 参加作品
間違えて獅子王のハーレムに入ってしまった白虎のお話です。
オメガバースです。
受けがゴリマッチョから細マッチョに変化します。
ムーンライトノベルズ様にて先行公開しております。
文字数 14,547
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.06.01
なんちゃって中華風ラブコメ。
皇帝陛下のお世継ぎを産む依頼を引き受けた娘、景素流と皇帝楊一翔のお話。
名前は結局のところ好きな漢字を使いました。なので本場中国の方からみると変かもしれません。(汗)
後宮制度などは参考時代はあれ簡単な感じに改変しました。
これは最後の方のイチャイチャまで持ち込みたくて書いたような話です。(笑)
よろしくお願いします。m(__)m
第一部は元々の本編です。
第二部は短編集にある番外編をR指定なく書きたいなと思っていたのをそうしました。
登場人物や流れというか関係性は大体同じですのであしからず。
パラレル世界の番外編とでも思って楽しんで頂ければ幸いです。(*´▽`*)
他サイト様でも公開してます。
文字数 101,095
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.01.12
大国から妹に婚姻の申し込みが来たはずが、大事な娘を手放したくない両親により馬車に放り込まれたのは姉のアレクシアだった。私も大事な娘じゃないんかーい。知ってたけどね……クスン。
当然相手にバレたはいいけど、返すのは国の威信に関わると寂れた後宮に押し込められた。結局両親は大国を騙したと罪に問われるよりはと妹を嫁がせた。
方や寂れた後宮。方や豪華な王宮。
使用人も辞めていき一人になったアレクシアは絶体絶命。
でも大丈夫。ここで逞しく生きていきます……たぶん……いや絶対……やっぱりたぶん。
※お気に入り登録ありがとうございます
文字数 13,431
最終更新日 2020.01.19
登録日 2019.11.10
日本の南東の海上にある、神秘の国。日本で生まれ育ったわたしは、母親の出身地である、この国で、コネを頼って皇太子の侍女となった。
新しく後宮入りした皇太子妃の、お付きの侍女になって間もなく、神秘の国と言われる驚きの理由を知ることになる。
だけど、ある夜聞こえてきた皇太子と妃の秘め事は、そんな国の秘密ですらどうでも良くなるくらいに、わたしの心を、かき乱し……。
最初は年の差のつもりで書いていたのですが、諸般の事情で年の差要素を無くすことにしたので、「年の差」タグは削除しました。
初めて小説投稿サイトに作品を載せます。楽しんでいただけると嬉しいです。
※連載中の「変態皇帝の後宮から救い出されて、皇太子の寵妃になりました〜羅神国物語〜」とは世界観等を同一にしておりますが、年齢設定やシチュエーションが異なる別のお話です。
そちらをファンタジー小説大賞に応募しておりますので、応援頂けると、とても嬉しいです!
文字数 10,683
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.06.07
「愛している。…どうしてもお前だけは諦めたくない。たとえそれが皇帝としての役割から外れることになろうとも…俺はお前を離せない」
もう会うこともないと諦めたはずの愛しい人が目の前に現れた。この国の最高権力者、皇帝として…。
幼い頃、錆びれた寺で出会った孤児の紅華(ホウファ)と、謎の青年、皓月(コウゲツ)。
二人は拙い逢瀬を重ね、やがて惹かれ合い将来を誓い合う。
けれど国の端で生まれた小さな恋は大きな運命の波に飲み込まれ、引き裂かれる。
紅華は実の父親に引きとられ人質のように皇帝の後宮へ送りこまれた。
愛する人との約束を守れなかったことに絶望する紅華の前に現れた皇帝劉月(リュウゲツ)は、あの将来を約束した皓月だった。
皇帝と妃として再会を果たした二人は、愛を確かめ合う。
しかし妃となるにはあまりにも無垢な紅華…。
劉月は毎夜彼女に特別なレッスンを施すことにした…。
束の間の幸せの中で劉月のレッスンにより、人として成長し、女性として花開いてゆく紅華。
しかしそんな二人を再び後宮で渦巻く陰謀が引き裂こうとしていた…。
文字数 113,955
最終更新日 2020.01.29
登録日 2020.01.13
髪と目の色が濃いほど貴い存在とされる世界において、黒髪黒目とは【瑞兆】の証。
絶対不可侵の信仰の対象だ。
そんな世界に迷い込んでしまった紗耶は、偶然にも金髪に脱色したばかりだった。変な注目を集めずには済んだが、皇帝陛下に出会ったことが敗因で、後宮に入れられてしまう。
最初は戦々恐々としていたが、特に誰の訪れもない事がわかると、これ幸いとばかりに勉強し、官吏として働くことに。
伸び始めた黒髪を隠し、男装をして、せっせと毎日後宮から脱走する生活も、早5年。
いつの間にか、陛下とも対等に言葉を交わせる、有能官吏にまで上り詰めちゃいました。
決裁書との格闘の日々は充実していたけれども、ある地方で魔獣による農作物の被害が発生し……。
ついでに後宮にも一波乱の予感で、穏やかな日常は消え去っていきそうです……っ。
※エセ中華ファンタジーです。
史実とは異なる箇所が散見されると思いますのでご注意ください。
※色々、ガバ設定のご都合主義です。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
文字数 128,762
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.06.13
下級貴族男爵令嬢出身のビビアンは後宮の妾になれば兄弟達にまともな御飯を食べさせられるし、幼い兄弟達七人が内職をしなくて済む。ヨシ!!後宮に妾のバイトしに行こう!!
♪申し訳ありませんがタイトルを一部変更させて頂きました。
Rー18表現を含む回には*
ムーンライトノベルズ様にも連載中です。
文字数 5,709
最終更新日 2020.08.01
登録日 2020.07.27
リベラ伯爵の一人娘、15歳のサリサがグランディエ王国の国王ゾロの妃として後宮に入った。
しかしすでに後宮には、王妃ガブリエラをはじめとする四人の妃が嫁いでいる。
父から密命を帯びたサリサは、国王の第五妃として後宮の住人となったのだ。
美しく賢い彼女をゾロ王は寵愛するようになる。
他の妃や王の母后から嫉妬をかったり、国王の命を狙う事件が起きたりとサリサを取り巻く環境はめまぐるしく変化する。
そんな中サリサは公爵家当主のイズラエルと出会い、心惹かれていく。
文字数 58,685
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.03.27
草原の民、黄(ホアン)族の首長の庶子として生まれた藍珠は、生まれたその日に集落内で火事が起こったことから皆から「凶星」と疎まれてきた。
幼馴染の初恋の青年、涼雲だけを心の支えに暮らしていた藍珠だったが、異母妹の翠蓮が宗主国である鴻国の皇帝の後宮に入ることになり、その侍女としてともに皇都、玉安に上がることになってしまう。
涼雲との仲を引き裂かれて悲しむ藍珠。
だが、後宮入りした藍珠を待っていたのは思いがけない運命だった。
若き皇帝の目に止まったのは翠蓮ではなく、藍珠だったのだ。
これ以上、疎まれなくないと懸命に寵愛を辞退しようとする藍珠だったが、逃げれば逃げるほど皇帝陛下の恋心は燃え上がってしまうみたいで……?
中華風の後宮を舞台にしたお話です。
表紙の画像は無料写真素材の「ぱくたそ」さんのものを使用させていただいています。
※12/2 文体を最初の一人称から三人称に変更させていただきました。
文字数 23,797
最終更新日 2021.01.15
登録日 2020.11.27
「聖女ともあろう者が、嫉妬に狂って我が愛しのジュリエッタを虐めるとは!貴様の所業は畜生以外の何者でもない!お前との婚約を破棄した上で国外追放とする!!」
平民でありながらゴーストやレイスだけではなくリッチを一瞬で倒したり、どんな重傷も完治してしまうマルガレーテは、幼い頃に両親と引き離され聖女として教会に引き取られていた。
そんな彼女の魔力に目を付けた女教皇と国王夫妻はマルガレーテを国に縛り付ける為、王太子であるレオナルドの婚約者に据えて、「お妃教育をこなせ」「愚民どもより我等の病を治療しろ」「瘴気を祓え」「不死王を倒せ」という風にマルガレーテをこき使っていた。
そんなある日、レオナルドは居並ぶ貴族達の前で公爵令嬢のジュリエッタ(バスト100cm以上の爆乳・KかLカップ)を妃に迎え、マルガレーテに国外追放という死刑に等しい宣言をしてしまう。
「王太子殿下の仰せに従います」
(やっと・・・アホ共から解放される。私がやっていた事が若作りのヒステリー婆・・・ではなく女教皇と何の力もない修道女共に出来る訳ないのにね~。まぁ、この国がどうなってしまっても私には関係ないからどうでもいいや)
表面は淑女の仮面を被ってレオナルドの宣言を受け入れたマルガレーテは、さっさと国を出て行く。
今までの鬱憤を晴らすかのように、着の身着のままの旅をしているマルガレーテは、故郷である幻惑の樹海へと戻っている途中で【宮女狩り】というものに遭遇してしまい、大国の後宮へと入れられてしまった。
マルガレーテが悠々自適な側室ライフを楽しんでいる頃
聖女がいなくなった王国と教会は滅亡への道を辿っていた。
文字数 5,357
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.11.16
継母に虐げられて暮らしていた少女、嫦娥(じょうが)。
彼女には、ふたつ、人と違うことがある。
ひとつは、妖(あやかし)から襲われない体質であるということ。
ふたつめは「前世」の記憶があるということーー。
ある日、嫦娥はここが「前世で見た中華風ファンタジー漫画の世界」であることを思い出す。
このままでは自分は皇帝の後宮に入り、そして「夫殺しの悪逆女帝」として処刑されてしまうことに気がついた嫦娥。
「若くして処刑なんかヤダ!」
平和平穏に長生きしたい、そう願っていたのに、なぜだか拐われるように後宮に召し上げられてしまう。
後宮に入ったはいいものの、皇帝(実は腹黒?)は何考えてるか分からないし、幼馴染は皇帝に喧嘩腰だし、九尾の狐には懐かれるし、後宮では変な(ゆるふわ)事件が多発。
101匹獅子狗(シーズー)事件、人面魚失踪事件などの謎を解くことはできるのか。
そして、嫦娥が平穏に暮らせる日とは、果たしてやってくるのでしょうか。
※最初(後宮に入るまで)少しシリアスです。
あとはシリアス(多少の後宮的ドロドロ含む)とゆるふわ?が7:3くらいです(予定)
※タイトル変更しました(2020.01.17)
文字数 150,394
最終更新日 2020.02.24
登録日 2020.01.13