切ない小説一覧
帝国軍ヴィンターベルク城塞航空飛竜部隊で騎竜の世話をする「竜師」として働くルイン・ネルケには、毎夜繰り返し見る夢があった。
それは七十年前、帝国に滅ぼされた王国で、帝国と戦い愛する人を失った夢だ。
いやに現実的で、まるで実際に経験したことのようにも思えるその夢を、ルインは自分の前世の記憶なのだと理解する。
かつてリーヒラインという王国で竜師として生きた「フェリ・エイデン」。
最後の決戦で死を覚悟しながら出陣した竜騎士は、フェリの全てといってもいい男だった。
彼の悲しみと後悔を夢に見ながらも、自分とは違う人生だと割り切って生きていたルインであったが、ある日新しくヴィンターベルク城塞に配属になった竜騎士と出会い心を乱されていく。
シグルド・レーヴェという名のその竜騎士こそ、かつて「フェリ」が愛しリーヒラインの空に散った竜騎士と同じ魂を持つ男だったのだ。
かつて戦争によって仲を引き裂かれたふたりが生まれまわってまた出会うお話です。
絶対に唯一を作らない竜騎士×前世の記憶を夢に見る意地っ張りの竜師
文字数 149,066
最終更新日 2023.05.13
登録日 2022.10.14
一応異世界転生してた僕のスキルを囲いこみたい王室に政略結婚をさせられたものの、一年で離婚になりました!
奴隷の様な生活からの解放にひゃっほーってしながら冒険者やってみます!
今更追いかけてこないでください!
文字数 88,126
最終更新日 2023.11.17
登録日 2022.10.26
オメガの僕には交際中の「運命の番」がいる。僕は彼に夢中だけど、彼は運命に逆らうようにいつも新しい恋を探している。
◆
アルファの俺には愛してやまない「運命の番」がいる。ただ愛するだけでは不安で、彼の気持ちを確かめたくて、他の誰かに気があるふりをするのをやめられない。
【溺愛拗らせ攻め×自信がない平凡受け】
未熟で多感な時期に運命の番に出会ってしまった二人の歪んだ相思相愛の話。
久藤冬樹(21歳)…平凡なオメガ
神林豪(21歳)…絵に描いたようなアルファ(中身はメンヘラ)
※番外編も完結しました。ゼミの後輩が頑張るおまけのifルートとなります
文字数 38,270
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.13
目を覚ましたとき、すべての記憶が失われていた。
私の名前は、どうやらアデルと言うらしい。
傍らにいた男性はエリオットと名乗り、甲斐甲斐しく面倒をみてくれる。
彼は一体誰?
そして私は……?
アデルの記憶が戻るとき、すべての真実がわかる。
_____________________________
私らしい作品になっているかと思います。
ご都合主義ですが、雰囲気を楽しんでいただければ嬉しいです。
※私の商業2周年記念にネップリで配布した短編小説になります
※表紙イラストは 由乃嶋 眞亊先生に有償依頼いたしました(投稿の許可を得ています)
文字数 13,388
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.02.05
恋が初めてのマゾっ気受けと一途(執着)甘々溺愛攻めが恋愛し、番になるまでの山あり谷ありラブストーリー。
★オメガバース、独自設定込みです。
【登場人物】
藤村千尋(26):オメガながらに大企業KANOUホールディングス株式会社東京本社に勤務している。心身ともに問題を抱えるマゾヒスト。
叶光也(30)大企業KANOUホールディングス株式会社東京本社の新専務。海外支社から戻ったばかり。アルファの中でも特に優秀なハイアルファ。
【あらすじ】
会社でパワハラを受けている藤村千尋は、マゾ気質ゆえにそれをM妄想に変えて楽しんでいる日々。
その日も課長に恫喝され、お茶をかけられる美味しいシチュエーションに喜んでいたが、突如現れたイケメン専務に邪魔される。
その後、専務室の秘書を任命され驚くが「氷の貴公子」と呼ばれ厳しいと評判の専務なら新しいネタをくれるかもと期待半分で異動した。
だが専務は千尋にとても甘く、可愛い可愛いなど言ってきて気持ち悪い。しかも甘い匂いを纏っていて、わけありで発情期が無くなった千尋のヒートを誘発した。
会社のトイレでヒートになった千尋を助けたのも専務で、自宅に連れ帰られ、体を慰められたうえ「君は俺の運命の番だ」と言い出し、軟禁されてしまう。
初めは反発していた千尋だが、一緒に過ごすうちに、仕事では厳しいが根は優しく、紳士的な専務に好意を持つようになる。
しかし優しさに慣れておらず、過去持ちで発情期がない千尋はアルファに限らず誰も愛さないと決めているため素直になれなくて……
*性描写シーンには*をつけています。
イラストはわかめちゃん@fuesugiruwakame
文字数 116,970
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.24
伯爵令嬢シルヴィは重要な夜会で陥れられ無実の罪を着せられてしまう。
それは婚約者ステファンの幼馴染ジュリエッタの策略だった。
「最低だシルヴィ。君のような汚い女と結婚なんてありえない!」
汚名と婚約破棄で傷ついたシルヴィに更なる悲劇が降りかかる。
父ルブラン伯爵によって契約結婚の餌食にされてしまったのだ。
「どうせお先真っ暗なんだ。せめて家の為に尽くせ」
「待ってください、あの方は……!」
相手は疑惑のカルメット侯爵。
記憶を失ったノアム侯爵令息の親友で、その原因と噂される危険人物。
「判決までに身篭れば侯爵家はお前のものになる」
「お父様、そんな……」
強引に推定有罪のカルメット侯爵と結婚させられてしまったシルヴィ。
しかし疑惑の侯爵は、とても罪を犯したとは思えない優しい美青年だった。
「カルメット侯爵家を救ってくれてありがとう。ランスと呼んでくれ」
身分違いの結婚でありながら丁重にもてなしてくれる夫ランス。
投獄までの限られた月日の中、シルヴィは心を許し惹かれていき……そして気づく。
「あなた、誰を庇っているの?」
冤罪によって結ばれた二人が愛を選ぶ時、罪ある者は裁かれ、正しき者には救いと祝福が訪れる───……
※8万字を越えたので長編へ切り替えました。
文字数 88,524
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.05
在宅でウェブデザインの仕事をしているゲイの緒方は、大学のサークル仲間だった新堂と、もう九年セフレの関係を続けていた。
元々ノンケの新堂。男同士で、いつかは必ず終わりがくる。
分かっているから、別れの言葉は言わないでほしい。
また来ると、その一言を最後にしてくれたらいい。
そしてついに、新堂が結婚すると言い出す。
(ムーンライトノベルズにて完結済み。
こちらで再掲載に当たり改稿しております。
13話から途中の展開を変えています。)
文字数 78,423
最終更新日 2020.09.18
登録日 2020.08.27
私には愛しい人がいた。
とってもとっても愛しい人で長年の方思いが両片思いだと知り周りの人に祝福されて花嫁になった。
夫になった人とは幼少期からの幼馴染でお互いに公爵家の者同士。両親同士も仲が良く従弟の王太子にも私達が結婚することを喜んでくれた。
彼との間にとっても愛しい我が子をお腹の中に宿したの。
とってもとっても……幸せでこのまま永遠に続けばいいなと思ったの。
でも………
「我が番よ」
その言葉で私の幸せな生活が壊された。
許さない。絶対絶対絶対に!!!!!!!!!!!!
この身が悲鳴をあげようとも・・・・
文字数 13,211
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.21
今日は待ちに待った婚約発表の日。
アベリア王国の公爵令嬢─ルルは、心を躍らせ王城のパーティーへと向かった。
けれど、パーティーで見たのは想い人である第二王子─ユシスと、その横に立つ妖艶で美人な隣国の王女。
王女がユシスにべったりとして離れないその様子を見て、ルルは切ない想いに胸を焦がして──。
文字数 7,822
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.09
クロエ・エルフェシウス公爵令嬢とガブリエル・フォートグランデ王太子殿下は婚約が内定する。まだ公の場で発表してないだけで、王家と公爵家の間で約束を取り交わしていた。
だが帝立魔法学園の創立記念パーティーで婚約破棄を宣言されてしまった。ガブリエルは魔法の才能がある幼馴染のアンジェリカ男爵令嬢を溺愛して結婚を決めたのです。
その理由は、ディオール帝国は魔法至上主義で魔法帝国と称される。クロエは魔法が一番大切な国で一人だけ魔法が全然使えない女性だった。
クロエは魔法が使えないことに、特に気にしていませんでしたが、日常的に家族から無能と言われて、赤の他人までに冷たい目で見られてしまう。
ところがクロエは魔法帝国に、なくてはならない女性でした。絶対に必要な隠された能力を持っていた。彼女の真の姿が明らかになると、誰もが彼女に泣いて謝罪を繰り返し助けてと悲鳴を上げ続けた。
文字数 62,503
最終更新日 2022.11.10
登録日 2021.11.22
幼いころに父に教えてもらったおまじないを口ずさみ続ける泣き虫で寂しがり屋のエリー。
初恋相手のロニーと念願かなって気持ちを通じ合わせたのに、ある日ロニーは突然街を去ることになってしまった。
戻ってくるから待ってて、という言葉を残して。
そして年月が過ぎ、エリーが再び恋に落ちたのは…。
強く逞しくならざるを得なかったエリーを大きな愛が包み込みます。
「懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。」に出てきたエリーの物語をどうぞお楽しみください。
文字数 18,944
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.05.24
「俺は好きなやつがいるからセフレは作らない」
チクリと胸が痛む。
「へー、好きな人って誰ですか?」
「お前も知っているんだろう? そしてお前は俺が好きなんだろう? だから俺の好きなやつをいじめたんだろう?」
会長のことが好きってバレてたか。
いや、また誰かが流した噂か。
会長の好きな人なんて俺は知らないけど、いや? 会長は日向と付き合い始めたとかいう噂が流れていた。
「もしかして、日向……ですか?」
「やはり、知っていたか。では噂も本当なんだろう。まだいい返事はもらえていないが日向にアプローチ中だ。あいつに手は出させない」
また胸にチクリと痛みが走る。
会長にこんなに大切に思われてていいなぁ。日向。
「俺が日向をいじめてるって、日向がそう言ったんですか?」
「ああ」
「そうですか。会長、俺の顔、よく見てみてください。日向に似てるでしょう?」
「……」
「双子なんです。双子だけど、みんな日向を好きになる。あいつの方が可愛いからってのは分かってますよ。でも、俺だって代わりにくらいなるでしょう? 会長」
ーーーーーーーー
書いてる途中でこの先の展開決まってません
でも割とすぐ溺愛&執着責めになるかも。
文字数 57,203
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.03.13
ある月のない夜。大学生の陽央の元に、父親が朔という小さな女の子を連れてくる。朔は陽央の腹違いの「妹」で、事情があって行き場がないという。 父親に頼まれて、一人暮らしのマンションで朔を預かることになった陽央だが、警戒心が強い朔は、なかなか陽央に心を開こうとしない。そのうえ、子どものくせに強がりで、どんな状況になっても絶対に泣かない。突然現れた朔との生活は、陽央にとって苛立つことの連続だった。そんなとき、陽央の都合で家から追い出した朔が、一緒に住むマンションから離れた場所で迷子になっていたところを保護される。朔がひとりで遠くまで行った理由を知った陽央に、彼女に寄り添おうとする気持ちが少しずつ芽生え始め、陽央と朔の関係は変化していく。 ひとつの家族の、絆の話。*他サイトにも投稿しています。
文字数 129,699
最終更新日 2024.04.22
登録日 2021.03.22
(どうして? 誰も私のこと覚えてないの?)
約一年前、私「渡辺咲良・わたなべさくら」は異世界の瘴気を浄化する聖女として召喚された。しかしどういうわけか、あと一箇所の瘴気の穴を残して、日本に戻ってきてしまう。
召喚された異世界で一緒に旅した若き騎士団長のカイルと恋人になっていた咲良は、どうにか帰れないかと泣き暮らす日々。
そんなある日、足元に再び魔法陣が現れ、異世界に再召喚される。
「やっとカイルに会えるんだわ!」
しかし自分が去った一年後のその世界では、誰も自分のことを覚えておらず、聖女の力も失っていた。言葉を話そうとしても喉に鋭い痛みが襲い、何も話すことができない。
そのうえ、結婚を約束していた恋人のカイルには、アンジェラ王女という婚約者がいたのだった。
そしてその王女の指示により、咲良は王宮に不法侵入した罪で崖から突き落とされてしまう。
その突き落とした相手は、かつて愛した恋人の「カイル」だった……
世界観はゆるゆるファンタジーです。恋愛小説大賞に参加中の作品です。
文字数 104,965
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.01.31
今は亡きガザインバーグの名を継ぐ最後の亡国の皇子スロウルは実の父に幼き頃より冷遇されて育つ。
10歳を過ぎた辺りからは荒くれた男達が集まる討伐部隊に強引に入れられてしまう。
妖精姫との名高い母親の美貌を受け継ぎ、幼い頃は美少女と言われても遜色ないスロウルに容赦ない手が伸びて行く…
アクサードと出会い、思いが通じるまでを書いていきます。
※亡国の皇子は華と剣を愛でる、
のサイドストーリーになりますが、この話だけでも楽しめるようにしますので良かったらお読みください。
際どいシーンは*をつけてます。
文字数 50,195
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.09.04
浮気を繰り返されても、何をされても。
彼が好き。
彼が幸せでいてくれるなら、僕はきっと、大丈夫。
だから、幸せになってね。
ただ、ずっと好きでいることを許してほしい。
元浮気性男×一途な男子
文字数 74,383
最終更新日 2023.06.02
登録日 2020.09.29
最愛の母モニカかが病気で生涯を終える。娘の公爵令嬢アイシャは母との約束を守り、あたたかい思いやりの心を持つ子に育った。
そんな中、父ジェラールが再婚する。継母のバーバラは美しい顔をしていますが性格は悪く、娘のルージュも見た目は可愛いですが性格はひどいものでした。
バーバラと義姉は意地のわるそうな薄笑いを浮かべて、アイシャを虐げるようになる。肉親の父も助けてくれなくて実子のアイシャに冷たい視線を向け始める。
逆に継母の連れ子には甘い顔を見せて溺愛ぶりは常軌を逸していた。
文字数 19,191
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.22
<年上アルファ×オメガ>
オメガの浅葱(あさぎ)は、アルファである樋沼(ひぬま)の番で共に暮らしている。だけどそれは決して彼に愛されているからではなくて、彼の前の恋人を忘れるために番ったのだ。だけど浅葱は樋沼を好きになってしまっていて……。不器用な両片想いのお話。
文字数 6,590
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.31
宮野葉月様の企画『王子、残念ながらそれ俺です!!』に参加させていただきました!
SSでは無いかもですが、十時にしては短くなった……はず!!
よろしければ読んでみてくださいませ。
大国トリュフォスの王族は太陽の魔力が強すぎるために伴侶を探すのが難しい。彼らと共にありその子を身ごもることができるのは、月の魔力が強い男女だけ。しかし王子には幼少期に月の魔力を持った伯爵令息が見つかっていて婚約していたのでさしたる問題はない、はずだった。
王子がお忍びで訪れた店で、小さな騒動が起こる。そこにいた女性に王子は心を奪われたが、その女性……実は欲に負けて女装し店を訪れていた王子の婚約者である伯爵令息だった!
勘違いと勘違いによるこれは悲劇か喜劇か。
文字数 29,808
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.29
『嗚呼、秘密よ。どうかもう少しだけ一緒に居させて……』
双子の兄、ハルの婚約者がどんな奴かを探るため、ハルのふりをして学園に入学するアキ。
しかし、その婚約者はとんでもない奴だった!?
「あんたにならハルをまかせてもいいかなって、そう思えたんだ。
だから、さよならが来るその時までは……偽りでいい。
〝俺〟を愛してーー
どうか気づいて。お願い、気づかないで」
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【目次】
・本編(アキ編)〈俺様 × 訳あり〉
・各キャラクターの今後について
・中編(イロハ編)〈包容力 × 元気〉
・リクエスト編
・番外編
・中編(ハル編)〈ヤンデレ × ツンデレ〉
・番外編
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*表紙絵:たまみたま様(@l0x0lm69) *
※ 笑いあり友情あり甘々ありの、切なめです。
※心理描写を大切に書いてます。
※イラスト・コメントお気軽にどうぞ♪
文字数 872,051
最終更新日 2023.07.25
登録日 2018.12.09
結婚の約束をしていたリナとルーカス。
幼馴染みで誰よりもお互いの事を知っていて
いずれは結婚するだろうと誰からも思われていた2人
そんなある時、リナは男性から声をかけられる
小さい頃からルーカス以外の男性と交流を持つこともなかったリナ。取引先の方で断りづらいこともあり、軽い気持ちでその食事の誘いに応じてしまう。
そうただ…ほんとに軽い気持ちで…
やましい気持ちなどなかったのに
自分の行動がルーカスの目にどう映るかなど考えも及ばなかった…
浮気などしていないので、ルーカスを想いつづけるリナ
2人の辿り着く先は…
ゆるい設定世界観です
文字数 91,443
最終更新日 2024.03.24
登録日 2021.09.02
ナディアは、婚約者との初顔合わせの際に「容姿が好みじゃない」と明言されてしまう。
ほほぅ、そうですか。
「私も貴方は好みではありません」と言い返すと、この言い争いが逆に良かったのか、変な遠慮が無くなって、政略のパートナーとしては意外と良好な関係となる。
しかし、共に過ごす内に、少しづつ互いを異性として意識し始めた二人。
相手にとって自分が〝理想とは違う〟という事実が重くのしかかって・・・
(彼は私を好きにはならない)
(彼女は僕を好きにはならない)
そう思い込んでいる二人の仲はどう変化するのか。
※最後が男性側の視点で終わる、少し変則的な形式です。
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしておりません。本編未読の方はご注意下さい。
文字数 19,758
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.16
「さぁ、私を凌辱せよ」
王太子ハロルドは一見地味で穏やかな好青年。けれど、閨では淫らで傲慢な支配者に豹変する。
いつものように腹心の近衛騎士たちへ見せつけながら妻を抱いていたハロルドだが、今夜は別のプレイを企んでいて――?
強烈なカリスマで周囲の人間を魅了し、淫蕩のかぎりを尽くす背徳の王子ハロルド。その日々を彩るいかがわしい事件をここに記録する。
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※「背徳の王子は支配する」:男性4人、女性ひとりの複数プレイ(近衛騎士×王太子×王太子妃)
※「堕落の王子は耽溺する」:義父と嫁のNTRプレイ(辺境伯×義理の息子の妻←義理の息子)
※1話ごとの読み切りです。ハロルドにまつわる短編集として新作ができたら追加する予定……です。
※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 14,345
最終更新日 2023.11.08
登録日 2021.10.03
リリナシスと王太子ヴィルトスが婚約をしたのは、2人がまだ幼い頃だった。
それから、ずっと2人は一緒に過ごしていた。
一緒に駆け回って、悪戯をして、叱られる事もあったのに。
いつの間にか、そんな2人の関係は、ひどく冷たくなっていた。
変わってしまったのは、いつだろう。
分からないままリリナシスは、想いを反転させる禁忌薬に手を出してしまう。
******************************************
こちらは、全19話(修正したら予定より6話伸びました🙏)
7/22~7/25の4日間は、1日2話の投稿予定です。以降は、1日1話になります。
文字数 25,271
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.07.22
顔も知らずに結婚した夫。
初めて顔を合わせた結婚式のその日に抱かれた。
それからも、ほぼ毎晩のように。
ずっと義務だからだと思っていたのに、ある日夫が言った。
結婚するよりも前から、私のことが好きだったと。
※他の拙作と比べて、エロが大分少ないです。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
本編を一通り見直して修正入れました。
2000文字くらい増えたっぽい。
その分、前より流れがよくなってる筈です。
追加の修正はボチボチやっていきます。
文字数 20,694
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.01.31
女神によって異世界から2人の男女が召喚された。それによって、魔導師ミューの置き忘れた時間が動き出した。
初めて投稿します。メンタルが木綿豆腐以下なので、暖かい気持ちで読んでもらえるとうれしいです。
毎日更新できるように頑張ります。
文字数 226,004
最終更新日 2023.04.11
登録日 2021.05.19
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたルビーは、このままだとずっと好きだった王太子殿下に自分が捨てられ、乙女ゲームの主人公に“ざまぁ”されることに気づき、深い悲しみに襲われながらもなんとかそれを乗り越えようとするお話。
切ない話が書きたくて書きました。
転生したら推しに捨てられる婚約者でした、それでも推しの幸せを祈りますのスピンオフです。
文字数 23,274
最終更新日 2022.09.12
登録日 2022.09.12
卒業式も終わり
卒業のお祝い。。
パーティーの時にソレは起こった
やっぱり。。そうだったのですね、、
また、愛する人は
離れて行く
また?婚約者は、1人目だけど。。。
文字数 52,254
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.10.23
オメガの蓮は、大好きな夫で番がいた。
彼は3年前、蓮を残してこの世を去る。3年間夫を忘れることなく、ずっと恋をしたまま生きてきた蓮。本来なら死別した番との縁は切れて、オメガとして他のアルファを誘うフェロモンが出て発情期もあるはずだが、それを失った。
夢の中でしか会えない夫に現在進行形で恋をし続ける。
ある日、今年は3年ぶりにホワイトクリスマスになると知った。
もしも今年のクリスマスに雪が降ったら、もしも雪なら……願掛けをする蓮。
しかし決意をした翌日、過去に振った運命の番だった人と再会した。
彼が言う。
クリスマスまで、自分の体を自由に使っていい。それが終わる時、これからのあなたの未来を決めて欲しい。「彼の願いをどうか叶えてあげて」と。
蓮は不思議に思うも、翌日尋ねてきた運命の男は、中身がまるで変わっていて……
クリスマスが見せる奇跡の3日間の物語。よくある題材ですが、riikoなりに作り出した世界観をお楽しみいただけたら幸いです。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけますのでご注意くださいませ。
文字数 40,347
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.20
【次期皇帝×次期皇帝の五番目の婚約者】
(受けへの執着が激しい攻め×攻めのことが嫌いな受け)
◆ 序盤は無理矢理な描写あり
◆ 序盤は受けが不憫
◆ 「攻→受←受の従者」の三角関係
《予告無くR18表現が出てくるので、18歳以下の方は閲覧をお控え下さい》
19世紀のヨーロッパ風世界観。遊牧民の族長の息子であるノウェは、友好関係維持のため、帝国の次期皇帝ヴィルヘルムの五番目の婚約者となる。ヴィルヘルムが皇帝へと即位すれば、五番目の婚約者である自分は不要となり故郷へ帰れると思っていた。だが、そんなノウェをヴィルヘルムは自身の配偶者にすると言う。
文字数 349,359
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.08
碧色(へきいろ)。それは表面は澄んでいながら最奥までは見通すことのできない深い碧。毎日のように級友たちと顔を合わせているにも拘わらず、気心の知れた友達ですら、その心の奥底までは見透かすことができない。でも一瞬だけ、ほんの一瞬だけ、それは深海の底から沸き上がる気泡のように目視できることがある。主人公わたしは電車内で不意に唇を奪われた。それも同じ学校の女生徒に。彼女の名前は瀬名舞子。今日転校してきたばかりの同級生。それ以後、わたしの受験生としての日常は彼女に翻弄されることになる。碧春(へきしゅん)。それはきらめく青春の断片。碧春。それは誰もが抱く永遠の思い出の欠片。
文字数 26,950
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.06.27
官能小説が愛読書である魔女のマージェリィはセックスがしてみたすぎて淫魔を召喚した。早速挿入!といきたいところだったが淫魔レヴィメウスのアレが大きすぎて全く入らないことが判明。
『こうなると思ったのだ』と落ち込むレヴィメウス。もう二千年間も、魔女に呼び出されては挿入に失敗して即座に魔界に突き返されているという。
淫魔なのに淫魔らしいことをできない可哀想なレヴィメウスに向かってマージェリィは高らかに宣言する。『どんなにおっきくてもぬるっと入っちゃうくらい最強の【潤滑剤】を私が調合してあげる!』こうして最高性能のローションを作り出すべく秘薬作りに励む魔女と淫魔との甘々な同棲生活が幕を開けるのだった――。
淫魔とらぶえっちするために頑張る魔女と、召喚主である魔女のことが大好きなイケメン淫魔とのほのぼのイチャラブコメディです。セックスが最終目標なので、そこに至るまでの性描写は淫魔の魔力補給のための愛撫が中心となります。(毎日更新)
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を付けてあります。該当話の冒頭にも注意書きをさせて頂いております。
※ムーンライトノベルズ(小説家になろう)でも同時掲載しています。
文字数 123,826
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.24
【嗅覚を失った美食家α×親に勝手に婚約者を決められたΩのすれ違いグルメオメガバース】
会社員の夕希はブログを書きながら美食コラムニストを目指すスイーツ男子。αが嫌いで、Ωなのを隠しβのフリをして生きてきた。
最近グルメ仲間に恋人ができてしまい一人寂しくホテルでケーキを食べていると、憧れの美食評論家鷲尾隼一と出会う。彼は超美形な上にα嫌いの夕希でもつい心が揺れてしまうほどいい香りのフェロモンを漂わせていた。
夕希は彼が現在嗅覚を失っていること、それなのになぜか夕希の匂いだけがわかることを聞かされる。そして隼一は自分の代わりに夕希に食レポのゴーストライターをしてほしいと依頼してきた。
協力すれば美味しいものを食べさせてくれると言う隼一。しかも出版関係者に紹介しても良いと言われて舞い上がった夕希は彼の依頼を受ける。
そんな中、母からアルファ男性の見合い写真が送られてきて気分は急降下。
見合い=28歳の誕生日までというタイムリミットがある状況で夕希は隼一のゴーストライターを務める。
一緒に過ごしているうちにαにしては優しく誠実な隼一に心を開いていく夕希。そして隼一の家でヒートを起こしてしまい、体の関係を結んでしまう。見合いを控えているため隼一と決別しようと思う夕希に対し、逆に猛烈に甘くなる隼一。
しかしあるきっかけから隼一には最初からΩと寝る目的があったと知ってしまい――?
【受】早瀬夕希(27歳)…βと偽るΩ、コラムニストを目指すスイーツ男子。α嫌いなのに母親にαとの見合いを決められている。
【攻】鷲尾準一(32歳)…黒髪美形α、クールで辛口な美食評論家兼コラムニスト。現在嗅覚異常に悩まされている。
※東京のデートスポットでスパダリに美味しいもの食べさせてもらっていちゃつく話です♡
※第10回BL小説大賞に参加しています
文字数 119,821
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.10.29
タイトル通り、王太子に婚約破棄された公爵令嬢が純潔を散らされるお話です。
皆がそれぞれ切ない想いを抱えていますが、ハッピーエンドかもしれません。
※設定ゆるめ、ご都合主義です。
※本編は完結していますが、その後の話を投稿する可能性があります。
文字数 19,926
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.26
かつて婚約者であり、平民の少女を選んだ王子が、ビアンカの元にやってきた。
復縁を迫る彼に、ビアンカは微笑み、否と言い続ける。
文字数 3,182
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.05.03
舞台は帝国と公国、王国が三竦みをしている西の大陸のど真ん中。
歴史はあるが軍事力がないアート王国。
軍事力はあるが、歴史がない新興のフィラー帝国。
歴史も軍事力も国力もあり、大陸制覇を目論むボッソ公国。
そんな情勢もあって、帝国と王国は手を組むことにした。
テレンスは帝国の第二皇女。
アート王ヴィルスの第二王妃となるために輿入れしてきたものの、互いに愛を感じ始めた矢先。
王は病で死んでしまう。
新しく王弟が新国王となるが、テレンスは家臣に下賜されてしまう。
その相手は、元夫の義理の息子。
現王太子ラベルだった。
しかし、ラベルには心に思う相手がいて‥‥‥。
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最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.04.19