砂浜小説一覧
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世界はいつからこうなってしまったのだろう。この廃墟ホスピタルに来るまで、水瀬はいくつ大切なものを無くしてきたのか。浜辺で鈴蘭を燃やす彼女は何を見ているのか。
彼女の教師として掛けるべき声の答えをもはや、持ち合わせていなかった。
今日もまた、燃えつきようとしているのに。
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イラスト→#葵の世界
作品の感想など→#葵の足跡
◯投稿日時
投稿曜日→水・金・日
投稿時間→18:30
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文字数 2,137
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.13
青春時代の片思いを抱きながら、卒業後も仲間たちとの集いは続いていた。真夏の海のキャンプでジュンイチは去年とは打って変わった片思いのユウコに驚く。どうしてこれほどまでに垢抜けてしまったんだろうと疑問に思うジュンイチにユウコは近づいていく。
文字数 9,075
最終更新日 2019.04.27
登録日 2019.04.27
世の中にはびこる社会病理。
いじめ、不登校……
暗闇の中で
もがいて必死に出口を探している―――
私、はるかは、まだ朝の早い時間。
海岸線の砂浜を、一人でもくもくと掃除をすることが日課だった。
誰かの、何かの役に立ちたかった。
その手首には、古い傷痕。
心にどれほどの闇を抱えているのか。
そんな時。
朝もやの立ちこめる砂浜に一人の男がやってきた。
「おはよう」
「ごみ拾い朝からご苦労様ですね」
突然、声をかけられて戸惑うはるかは……
二人の出逢いの奇跡を描きました。
(他アプリで公開していた作品になりますが
そちらは削除済みになります)
文字数 10,082
最終更新日 2018.01.15
登録日 2018.01.15
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