妖怪小説一覧
晩秋を迎えた潟杜大学で学園祭が開かれる。温泉同好会に籍を置く潟杜大学生物科学科の二年生・佐倉川利玖は、出店しているお汁粉の屋台のビラ配りをしている最中、バンドサークルでボーカルを務める工学部三年生の友人・熊野史岐と邂逅する。飲酒を強要する悪質なサークルを振り切って物陰に移動した二人は、湖と神話の土地・潮蕊からやって来た夫婦神に「落とし物を探してほしい」と頼まれる。利玖は、史岐のライブに間に合うように彼らの落とし物を見つけ出せるのか──。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「小説家になろう」「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 62,484
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
輝は婚約者である輝夜に絶対服従!?
輝夜は輝に話していない事実がー
彼と彼女と数人の不思議な不思議な物語
文字数 6,626
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.11.30
霊やあやかしが見える『二階堂誠一』は、五年前に出会った妖狐『蒼矢』とともに便利屋『幽幻亭』を営んでいる。
得意分野は、主に幽霊や妖怪が絡んでいる事件。
「不可思議な現象でお困りの方、
『幽幻亭』までご連絡ください」
*この物語はフィクションであり、登場する人物名及び団体名は実在のものとは関係ありません。
*カクヨムと小説家になろうにも掲載してます。
文字数 153,225
最終更新日 2021.04.15
登録日 2018.11.11
世は戦国時代。乱世を生き日の本を我が物にしようと戦う者が多く生きた時代。
国を統べようとしていた信長が討たれ、時代の移ろいを感じた奴良野(ぬらの)一族の頭領である水埜辺(みずのべ)は、ある日桔梗宮家で『裏業(りぎょう)』と名乗る少女と出会う。少女は、小姓の身なりをしていたが、ただの小姓ではなかった。
彼女は、国の斬首人。罪人の首を刎ねることを許された、【首斬り姫】であった。
水埜辺が国に疫病をもたらしている妖怪の長だと知りつつも、裏業は、人として生きる彼に次第に惹かれていく。これでは人間と妖怪、どちらが正しいのか、自らの心が揺らぎ出して……。
これは、嶺山の大妖怪×斬首人の少女が織りなす運命の物語——!
文字数 165,542
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.04
ブログからの転載です。
妖怪が国に認知され、人間と同じように生活する様になった日本。
妖怪が大っ嫌いな霧島修一(きりしま しゅういち)はひょんなことから妖怪と合体する能力、『憑依』を習得してしまう。
妖怪嫌いなこの青年は果たしてどうなっていくのか!
派手なアクションをご覧ください!!
文字数 870
最終更新日 2018.03.29
登録日 2018.03.29
登場人物
・鬼ヶ崎《おにがさき》雷奈《らいな》
最強にして最凶の鬼「悪路王」を背負い、類まれな戦闘能力で敵を討つ黒鬼の巫女。
ただし霊力は非常に低く自分の力だけでは悪路王を操れないため、パートナーである響詩郎の力に頼っている。
・神凪《かんなぎ》響詩郎《きょうしろう》
魔界生まれの帰国子女。「勘定丸」と呼ばれる妖魔をその身に宿し、人の犯した罪を換金する「罪科換金士」。戦闘能力は皆無だが、膨大な霊気を持つ少年。
・薬王院《やくおういん》ヒミカ
中国大陸から渡って来た銀髪の妖狐。伝説の大妖怪を甦らせそれを兵器として使用することを目論み暗躍する。冷徹で残忍な性格で数々の悪事を行ってきた希代の犯罪者。
・趙香桃《チョウ・シャンタオ》
表向きは古物商の女店主だが、その裏で東京近郊の妖魔らを束ねる金髪の妖狐。響詩郎の師匠にして母親代わり。
・風弓《かざゆみ》白雪《しらゆき》
魔界の名家・風弓一族の姫。弓の腕前は一族随一。かつて一族の危機を救ってくれた響詩郎にぞっこんで、彼を夫に迎えようとあれこれ画策する。
・紫水《しすい》
白雪の側仕え。千里眼の持ち主で遥か彼方を見通すことが出来る。白雪が人間の響詩郎を夫にしようとしていることを内心では快く思っておらず、響詩郎が雷奈とくっつくよう画策している。
・禅智《ぜんち》弥生《やよい》
鋭い嗅覚を持つ妖魔の少女。その能力で妖魔の行方を追うことが出来る。彼女の祖父である老妖魔・禅智内供が響詩郎と旧知の仲であり、その縁から響詩郎の依頼を受ける。
・シエ・ルイラン
趙香桃に仕える妖魔の少女。全力で走れば新幹線を追い越せるほどの自慢の韋駄天を駆使し、その足で日本国内を駆け巡って配達業務を行う。性格はまるで幼い子供のよう。
*イラストACより作者「せいじん」様のイラストを使わせていただいております。
文字数 160,260
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.03.31
大学生になった中野沙衣は、探偵事務所?を開くが雇う助手たちが長続きしない。 沙衣の仕事のお祓いの恐怖に耐えられないのだ。 そんな時、高校性のころから知り合いの中井祐二が仕事の依頼に来る。 祐二は依頼料を払う代わりに助手のバイトをすることになる。 しかし、祐二は霊に鈍感な男だった。
文字数 175,491
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.11.13
※ 漢字の「口(くち)」を三つ書いて、「ろろろ」と読みます。
大食い&悪食の妖怪少女が、現世を脅かすモノを食べて駆除する歴史ファンタジーです。
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江戸時代中期。乱世が終わり、庶民文化が花開く裏側で世界を蝕むものがいた。
あの世とこの世の境目がほつれ、交わり、侵入してきた「怪異」たち。
それは、人々を豊かにすることもあれば、この世の環境を破壊したり、現世の生き物に悪影響を与えたりすることもある。
大食い悪食ヒロイン「スズ」の使命は、現世を脅かす怪異たちを大きなお口で食べまくること!
「それじゃ、今日も『いただきます』!」
文字数 26,562
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.05.28
代々賢王の統べるヤマトの国。神通力を持つ者の集う柏木の里に住む少年行俊は、妖を倒す日々に明け暮れていた。
しかし、新たに即位を宣言した愚王によって、封印された5体の妖怪が復活し、かつてない戦乱に巻き込まれていくこととなる。
文字数 85,824
最終更新日 2018.08.20
登録日 2018.08.20
感情を喰われた少年が死神になって感情を取り戻す話。
多くの経験をすれば取り戻しやすくなる、という助言をもらい、なんでも屋みたいになったり、感情を喰われた原因である天使を倒したり。
徐々に人間らしさを取り戻していく主人公は感情を得るために何を支払ってくのか。
文字数 50,959
最終更新日 2023.03.17
登録日 2021.07.25
文字数 10,363
最終更新日 2024.01.07
登録日 2023.12.31
『もののけもの』の世界は、化け物ぞろい!
『もののけ』とは、幽霊や妖怪その他人外の者の呼称であり、それらを討伐・使役・共存する者を『もののけもの』と呼ぶ。
高校入学と同時に、お家の諸事情により、『もののけもの』の世界に足を踏み入れた染宮時(そめみやとき)は、個性的な『もののけ』や『もののけもの』に出会い、新たな世界観や価値観を知る事になる。
三大霊能力者家系、通称『御三家』。中立の立場である『玄常寺』の住職であり、時の主人に当たる『歪屋(いびつや)』。同僚の面々に付喪神。
『見る』事しかできない時は、無力感に苛まれ、コンプレックスを抱きながらも、懸命に食らいついていく。
時が、玄常寺に仕えるようになって、三か月が経過した頃。高校の先輩からとある相談を受けた事により、加速度的に、『もののけもの』の世界は、時に牙を剥き始める。
新米『もののけもの』である時は、大事件に巻き込まれていく。
文字数 169,060
最終更新日 2020.02.19
登録日 2019.12.20
これは、吸血鬼になるはずだった少女と、人間になるはずだった少年の物語。
少女と少年は同じ日に、同じ時間に、同じ病院で産まれた。医者は、運命か何かかと思った。
その考えは…間違いではなかった。
少年は親に忌み嫌われた。少女は、周りに忌み嫌われた。似たもの同士の2人は産まれて以来別々に生きていた。だが、高校入学、偶然にも同じ学校に入学した2人は出会う。虐められる少女を心に傷を負った少年が守る。今物語が紡がれる。
文字数 16,224
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.01.22
アメショ型招き猫の正体は、盗撮妖怪だった。
退魔部の男女は、愛されないアメショ退治に挑む。
スケベ攻撃に耐えられるか?
文字数 1,328
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
文字数 621
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.09.28
この世界には聖なる御子(姫)と聖なる戦士が産まれる。
それは、妖怪たちに脅かされた人々の希望だった。
そして、聖なる御子(姫)と聖なる戦士は互いを求めあう。
求めあい、愛しあって初めて世界は色を増すのだ。
だから、人々は聖なる御子(姫)と聖なる戦士を探し、自分の家族を、自分の暮らす村を守ってもらいたいと切に願うのだ。
文字数 3,312
最終更新日 2023.01.29
登録日 2022.09.03
霊などの声が聞こえる少女、慧乃(えな)。唯一の肉親である姉・笑乃(えの)が亡くなり叔父夫婦に引き取られたものの、そこでの生活にストレスを感じまくり。そんなある日の下校途中、いい香りが漂うカフェを見つけます。そこで出会うクセの強い仲間と慧乃のちょっと不思議な物語
文字数 5,273
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
ときはメイジ。
忌み子として、人間らしい感情を知らずに生きてきた初音(はつね)。
そんな彼女の前にあらわれた美貌の男。
彼の名は東見 雪為(さきみ ゆきなり)。
異形の声を聞く不思議な力で、この帝国を陰から支える東見一族の当主だ。
東見家当主は『影の帝』とも呼ばれ、絶大な財と権力を持つ。
彼は初音を自分の『命姫(みことひめ)』だと言って結婚を申し出る。
しかし命姫には……ある残酷な秘密があった。
和風ロマンスです!
文字数 21,531
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.12.10
西野安綱は30代半ばの理学療法士だ。
日々の業務に真面目に取り組み、患者さんの為に奔走するが――ある日、神社で意識を消失してしまう。
次に目が醒めれば、そこは――。
「――若い頃の自分と、同じ顔? でも、周りの様子がおかしい?」
もしかして、ここは有り得たかも知れない並行世界?
それとも、夢?
陰陽師を養成する学生?
貴族の子女を護衛?
辛い世界で真剣に学び生きて来た男が、よく似た世界で――学んだ知識と産まれ変わった性格で青春をやり直す!
文字数 111,741
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.12.31
とある神社で巫女をしている花撫の元には当たり前のように女神様がやってくる。
「暇なのじゃ、ちょいと付き合うのじゃ」
そう告げては私を連れ回す。嫌なわけないのだけれど私にだって仕事があるんですけど……
そして何より私はどうやら普通では無いものを引き寄せてしまうようなのです。
ほら、今日も……
文字数 30,378
最終更新日 2020.02.11
登録日 2020.02.06
人は忙しくて手が回らないとき、思わず『猫の手も借りたい』という。そんな猫の手を提供しているのは、人間の姿をした化け猫お蘭。彼女は同じく化け猫族の猫又たちと、『化け猫亭』を経営。今日も店には、猫又たちの手を借りに、お客がやってくる。
文字数 30,449
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.05.09
“鬼に成る者”の続編
鬼の血を継ぐ両親から生れた桃太郎。
平凡な人間として18年を生きてきた。
それが崩れるのが、高校卒業後の自分のこれからを悩んでいた時。
市松の家業は元ヤクザの土木建築屋。
裏家業は“鬼退治”
鬼に目覚めた桃太郎の、 彼が助けるのは人間。
彼が倒すのは血の同胞。
二本角と、青く輝く短い黒髪と、金に光る黄金眼を持つ。
市松 桃太郎 18歳。
彼の行く道は決して簡単なものじゃなく。
恋愛バトルロマン。 です。多分(苦笑)
そして、やっぱりBL感強めになってきたので、ジャンル変更!
BLに!
☆エブリスタにて連載中(止まってるけど……)
2011/8/15から書いてます。
え?10年経ってるとか??
文字数 98,083
最終更新日 2022.10.06
登録日 2021.07.01
昔から霊力の高かった有馬灯真《ありまとうま》は、妖怪やお化けなどのそういった類《たぐい》の妖が見えていた。
そして、中学最後の冬、大晦日の日。彼は雪の降る中同じ年頃の少女と出会う。白装束を纏ったおり、目の色は水色。肌は白く、髪は水色と白色が混ぜっているような色だった。顔立ちも綺麗で、まるで妖精のようだった。
だが、彼女は人間ではなく妖怪だった。この地方で伝わる『雪女」だったのだ。
これは、心優しい人間が人と妖の関係を苦しみながらも考え、人とは何なのか。妖怪とは何なのかを一つ一つ考えていく非日常アットホームストーリー
文字数 39,204
最終更新日 2018.12.11
登録日 2018.10.07
私は記憶の無い幽霊です。
名前は、保護してくださった……綺麗な瞳をお持ちの国綱(くつな)さんからつけてくださいました。翠羽(みはね)と申します。
視える存在は限られていますが、お家から出るとたくさんの存在と出会います。人間、妖怪、獣人、異星人、エルフ……などなど。
記憶の無い私でも、出会うたびにわくわくとしてしまいます。私はどうやら、記憶が無いだけでなく……身体が実在しているようです。力と言うものもあるようなのです。
そして、何でも屋をお仕事にしている国綱さんは……『私』を見つけてくださいますと約束してくださいました。綺麗な……ご自身に寄生されていると言う『蘇芳』と言う力を使って。
相反する力を持つ者同士の、身体を取り戻すための目標を遂行しつつも。
『私』が【私】を知るための時間が動こうとしています。
文字数 138,645
最終更新日 2024.02.20
登録日 2023.11.29
2匹の姉弟猫ざくろといちごが、けがや病気になった動物たちを獣医さんや昔から日本に住む妖怪たちの手を借りながら救っていくお話です。
2匹は普段はマンションで飼われている飼い猫なので、依頼はコウモリのポポーかハツカネズミのリュウガンを通じて届けられます。
猫又やマメダ、かまいたちなど元は動物だった妖怪たちも登場します。
もともとは子供用に書き始めましたのでエロ要素はありません。
しかし、獣医さんの恋愛やご主人である動物看護師の日常、猫又たちの活躍など、番外編で書いてみたい構想はあります。
文字数 16,338
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.14
壁に耳あり障子に目あり(物理)
京都での大学生活を機に一人暮らしを始めた近江亜美(このえあみ)は特にこれといった特徴も無い女の子だった。
しかし環境の変化に知らず知らずのうちに弱気になっている隙を突かれるかのように、
幽霊や妖怪にちょっかいを出される超霊媒体質になってしまう。
毎夜の霊障に悩まされているのを見かねた友人から教えてもらったのは、
哲学の道に途中にポツンとある電話ボックスだった。
そこである番号に電話を掛けると、悩みを解決してくれるというのだが……
文字数 9,247
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.09.28
文字数 3,679
最終更新日 2020.07.22
登録日 2020.07.22
超能力を持つ猫、死猫(しにねこ)は、その力を使い続けなければ苦しくなってしまう。死猫は、エネルギーの発散のため、人々に幸せと不幸をもたらす。
文字数 13,141
最終更新日 2023.11.25
登録日 2021.11.13
古来より人間と妖怪という二種が存在する国、「日ノ本」。その幕末、土佐の貧しい郷士の家に生まれた岡田以蔵は鬼の血を色濃く継いだ妖怪混じり。兼ねてより剣にあこがれていた以蔵は、ある朝家の近くの邸宅の庭で素振りをしていた青年を見かける。彼の名は武市半平太。その邸宅の主であり、剣術道場を営む剣士であった。彼の美しい剣に、以蔵は一目で見とれてしまう。そうして彼はその日から毎朝そっと、邸宅を囲む生垣の隙間から、半平太の素振りを見るようになった。
やがて半平太は土佐勤王党を結成し、以蔵をはじめ仲間を伴い倒幕を目指して京に上ることになる。彼らは京で、倒幕派と佐幕派、そして京都の鬼を中心勢力とする妖怪たちの戦いに巻き込まれてゆく。
これは武市半平太の陰で動く岡田以蔵の、闘いと葛藤、選択を描いた物語。
*これはpixivで連載しているものを修正したものです
文字数 33,530
最終更新日 2019.05.09
登録日 2018.12.04