短編小説一覧
実話怪談のショートショートを集めた短編集。
『図書館の“あれ”』
私の出身大学の図書館、閉架書庫には“あれ”がいる。私以外のほとんどの人が遭遇したという“あれ”。
しかし、“あれ”に遭遇した人たちの人生が、少しずつ壊れていく……。
『旅先の怪』
非日常の体験がしたくて、人は旅に出る。ときに、旅先では異界を覗くような恐怖を体験してしまうこともあるのです。
京都、遠野、青森……。
そんな、旅先で私が出遭ってしまった恐怖。旅先での怪異譚を集めました。
『負のパワースポット』
とある出版社からパワースポット本の取材と執筆を請け負った、フリーランスライターのN。「ここは、とてもいいスポットだから」と担当編集者から言われて行った場所には……?
この話、読んだ方に被害が及ばないかどうかの確認は取れていません。
最後まで読まれる方は、どうか自己責任でお願いいたします。
※カクヨムに掲載していたものの一部を修正して掲載しています。
文字数 20,486
最終更新日 2021.03.03
登録日 2021.02.20
残業に残業を重ねて仕上げた企画書を上司に奪われた私。
疲労困憊の私を、同棲中の恋人は気遣うことはない。
疲れ果てた私は――――――幸せになりました?
文字数 10,857
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.12
「シンディーのことは、恋愛対象としては見てないよ。それだけは信じてくれ」
夫のランドルは、そう言って笑った。けれどある日、ランドルの幼馴染みであるシンディーが、ランドルの子を妊娠したと知ってしまうセシリア。それを問うと、ランドルは急に激怒した。そして、離縁を言い渡されると同時に、屋敷を追い出されてしまう。
──数年後。
ランドルの一言にぷつんとキレてしまったセシリアは、殺意を宿した双眸で、ランドルにこう言いはなった。
「あなたの息の根は、わたしが止めます」
文字数 39,364
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.06.21
「──お前のこと、本当はずっと嫌いだったよ」
「……ジャスパー?」
「いっつもいっつも。金魚の糞みたいにおれの後をついてきてさ。鬱陶しいったらなかった。お前が公爵令嬢じゃなかったら、おれが嫡男だったら、絶対に相手になんかしなかった」
マリーの目が絶望に見開かれる。ジャスパーとは小さな頃からの付き合いだったが、いつだってジャスパーは優しかった。なのに。
「楽な暮らしができるから、仕方なく優しくしてやってただけなのに。余計なことしやがって。おれの不貞行為をお前が親に言い付けでもしたら、どうなるか。ったく」
続けて吐かれた科白に、マリーは愕然とした。
「こうなった以上、殺すしかないじゃないか。面倒かけさせやがって」
文字数 33,335
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.09.23
伯爵令嬢のエリーゼは容姿端麗、頭脳明晰で完璧な女性だった。しかし完璧すぎるエリーゼは周囲から浮いてしまい、彼女に友人や恋人はできなかった。愛に期待なんてしなくなった彼女だが、レイブンという婚約者が出来たことをきっかけに気持ちが変わっていく。だが、二人の婚約を、エリーゼの兄ダリオンと、レイブンの幼馴染ミリアは許してないようで……
文字数 10,087
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.25
主人公伯爵家のメアリー・キングスレーは公爵家長男のロビン・ウィンターと婚約していた。
メアリーは幼い頃から公爵のロビンと釣り合うように厳しい教育を受けていた。
そして学園に通い始めてからもロビンのために、生徒会の仕事を請け負い、尽していた。
しかしある日突然、ロビンは平民の女性を連れてきて「彼女を正妻にする!」と宣言した。
そしえメアリーには「お前は妾にする」と言ってきて…。
メアリーはロビンに失望し、婚約破棄をする。
婚約破棄は面子に関わるとロビンは引き留めようとしたが、メアリーは婚約破棄を押し通す。
そしてその後、ロビンのメアリーに対する仕打ちを知った王子や、周囲の貴族はロビンを責め始める…。
※小説家になろうでも掲載しています。
文字数 24,380
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.07.18
友達の彼女・七海ちゃんに忙しいお兄さんの家で家事代行のバイトを頼まれた僕・佐倉佳都。大学生。
豪華な高級タワマンで一人暮らしをしているお兄さんの直己さんのところにとりあえずお試しで食事を作りに行くと、ものすごく喜んでくれてそのままバイトに採用されたはいいけれど、朝早く起こしてほしいからと頼まれてなぜかお泊まりすることに。しかもベッドがひとつしかなくて……。
イケメンスパダリ社長に溺愛される甘々ハッピーエンド小説です。
短いですが、楽しんでもらえると嬉しいです♡
R18には※つけます。
文字数 173,517
最終更新日 2024.02.20
登録日 2022.06.26
【フェロモン過多の記憶喪失アルファ×自己肯定感低め深窓の令息オメガ】
オスカー・ブラントは皇太子との縁談が立ち消えになり別の相手――帝国陸軍近衛騎兵隊長ヘルムート・クラッセン侯爵へ嫁ぐことになる。
以前一度助けてもらった彼にオスカーは好感を持っており、新婚生活に期待を抱く。
しかし結婚早々夫から「つがいにはならない」と宣言されてしまった。
予想外の冷遇に落ち込むオスカーだったが、ある日夫が頭に怪我をして記憶喪失に。
すると今まで抑えられていたαのフェロモンが溢れ、夫に触れると「愛しい」という感情まで漏れ聞こえるように…。
彼の突然の変化に戸惑うが、徐々にヘルムートに惹かれて心を開いていくオスカー。しかし彼の記憶が戻ってまた冷たくされるのが怖くなる。
ある日寝ぼけた夫の口から知らぬ女性の名前が出る。彼には心に秘めた相手がいるのだと悟り、記憶喪失の彼から与えられていたのが偽りの愛だと悟る。
夫とすれ違う中、皇太子がオスカーに強引に復縁を迫ってきて…?
夫ヘルムートが隠している秘密とはなんなのか。傷ついたオスカーは皇太子と夫どちらを選ぶのか?
※以前ショートで書いた話を改変しオメガバースにして公募に出したものになります。(結末や設定は全然違います)
※3万8千字程度の短編です
文字数 39,317
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.23
世界の愛とぬくもりと、願いと星々、恋をして夢に生きて、今を生きるすべての命に向ける、ささやかに、ドラマチックに綴った短編集。様々なジャンルの小説を書いていきます。恋愛から冒険とかいろいろ。
文字数 21,982
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.06.26
いつも決まった時間に指名してくれる男がいる。
その人の名前は田中さん。
初めて出会った時、彼はとんでもない間違いをしていて僕達はそれが最初で最後になるはずだった。
なのに指名は続き、いつの間にか当たり前になっていた。
なぜ僕を指名してくれるのか?
僕は彼の希望に応えられているわけではないのに。
田中さんのことが少しずつ気になり始めるが、僕には誰にも話していない過去があり……。
これはありえない間違いから始まった田中さんと僕の物語。
*はR18シーンありです。
そんなに濃厚ではないですが、一応背後注意です。
文字数 39,721
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.05.27
攻めに告白されて付き合う事になったが、その告白が本気ではなかったと勘違いした受けが、攻めに媚薬を飲ませてセックスしてもらおうとする話。
文字数 13,638
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
作者:湯川梨乃(30歳)
職業・小学校保健室勤務。
見かけは派手だが、中身は超絶真面目で堅物人間。
夫:湯川総一郎(33歳)
職業・大手会社員の若手管理職。
日本有数の高級住宅街で生まれ、育ったお坊ちゃま。
そんな夫婦を中心に起こる日常の爆笑話。
8月からのほっこり・じんわり大賞のエントリー&応募で更新します。
文字数 37,972
最終更新日 2023.08.11
登録日 2022.07.07
「佐野って付き合ってるやつ居るらしいよ。知ってた?」
ある日、椎名は後輩の佐野に付き合ってる相手が居ることを聞いた。
佐野は一番仲が良い後輩で、セフレ関係でもある。
ただ、恋人が出来たなんて聞いてない…。
ワンコ気質な二人のベタ?なすれ違い話です。
あまり悲壮感はないです。
椎名(受)面倒見が良い。人見知りしない。逃げ足が早い。
佐野(攻)年下ワンコ。美形。ヤンデレ気味。
※途中でR-18シーンが入ります。「※」マークをつけます。
文字数 13,576
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.21
バッドエンドです!
攻めのことが大好きな受けと政略結婚だから、と割り切り受けの愛を迷惑と感じる攻めのもだもだと、最終的に受けが死ぬことによって段々と攻めが後悔してくるお話です!拙作ですがよろしくお願いします!!
暗い話にするはずが、コメディぽくなってしまいました、、、。
文字数 19,502
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.03.16
無能と馬鹿にされてきた伯爵令嬢アスタロト。そんな彼女にはついにネルソンという婚約者ができる。しかし婚約して半年後、彼は冷たい声で言う。「アスタロト、俺に隠れて浮気をしているようだな。そんな尻軽女とは婚約破棄させてもらう」でも、あなたの方こそ私の姉と浮気をしていますよね?
文字数 10,559
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.18
【完結】
私は、7歳の時に前世の理系女子として生きた記憶を取り戻した。その時気付いたのだ。ここが姉が好きだったBLゲーム『きみこい』の舞台で、自分が主人公をいじめたと断罪される悪役令息だということに。
話の内容を知らないので、断罪を回避する方法が分からない。ならば、断罪後に平穏な生活が送れるように、追放された時に誰か領地にこっそり住まわせてくれるように、得意分野で領に貢献しよう。
そしてストーリーの通り、卒業パーティーで王子から「婚約を破棄する!」と宣言された。さあ、ここからが勝負だ。
元理系が理屈っぽく頑張ります。ハッピーエンドです。(※全26話。視点が入れ代わります)
他サイトにも掲載。
文字数 191,417
最終更新日 2022.04.13
登録日 2021.12.26
タイトル通り、3年くらい前に人生で“初めて”書いた小説を投稿してみました!
現在と文章表現が異なる部分がございますが、よろしければご覧くださいませ🌟
文字数 10,324
最終更新日 2021.04.21
登録日 2021.04.21
「女性の中で一番愛しているのはきみだけど、すべての人間の中で一番好きなのは、アデラかな」
婚約者のネイトは何の悪びれもなく、そう言って笑った。
ネイトの元恋人から、どうしてネイトと別れたのかを聞かされたエリンの心が揺らぐ。けれどネイトは、僅かに残る想いを見事にぶった斬ってくれた。
「ねえ、ネイト。わたし、公爵令嬢なんですよ。知っていましたか?」
文字数 21,141
最終更新日 2022.04.13
登録日 2022.03.23
「あのドレスは似合わない……いえ、ドレスそのものが似合わないのかしら」
彼女を目にした時、ミットー公爵令嬢ロメリアは、そんな感想を抱いた。
古くから優れた武官を輩出してきたミットー公爵家の屋敷の庭では、この日、お茶会が催されていた。
お節介焼きの祖母により、十歳になったばかりのロメリアは、半ば無理やりこのお茶会の主催に祭り上げられていた。
そんな中、彼女の取り巻きを気取る令嬢達が、会場の隅に置かれたテーブルで一人ポツンと所在なげにしている男爵令嬢メルを嘲笑う。
「ヒバート男爵といえば、昇級試験に四度も落ちて、今もまだ平民の文官の下で働いているそうですわ」
「そんな風だから、奥様にも逃げられてしまうんだわ。あのメルって子も、気の毒ですわねぇ」
自分を挟んでクスクスと笑い合う彼女達を、ロメリアは冷ややかに眺めていた。
そんな中、暴走した兄の馬が乱入し、お茶会は騒然となる。
その時、似合わないピンクのドレスを翻して馬の背に飛び乗り混乱を収めたのは、この場で最も格下として扱われていた、メルだった。
それを見たロメリアは、自分の心がかつてないほど浮き立つのを感じた。
文字数 6,084
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
「ブライズ。きみとの婚約を、解消したいと思っている」
この国の第一王子であるザカリーが、学園の卒業パーティーの中、静かにそう告げた。目の前には婚約者であるブライズが。隣には、婚約者ではない令嬢──ベサニーが、口元に笑みを浮かべながら、立っていた。
ブライズが、驚愕に目を見開く。
「……ど、どうしてですか?」
ザカリーは、はっと鼻で笑った。
「どうして、か。なあ、ブライズ。きみは、鏡を見たことがあるかな?」
「……も、もちろん、ですわ」
「ここまで言ってもわからないとは。きみは、頭まで悪かったんだね。唯一の取り柄だと思っていたのに」
ベサニーが「駄目ですわよ、ザカリー殿下。彼女には、もっとはっきり言わないと、伝わりませんよ?」と笑う。
「そうか。婚約者であるきみを傷付けずにすまそうという、ぼくなりの優しさだったんだが」
「……ザ、ザカリー殿下?」
「ブライズ。きみは顔も醜く、体型も美しいとはいえない。取り柄といえば、頭の良さだけ」
ブライズは、ぶわっと涙を浮かべた。
「……そ、そんな……ひどい……っ」
「ひどいとは、失礼だな。この十年間、ぼくの婚約者でいられただけ、ありがたいと思わないか?」
遠巻きで見守る生徒たちが、確かに、とクスクス笑う。
「婚約解消は嫌か、ブライズ」
ザカリーが問うと、ブライズはすぐに、はい、と答えた。
「どうしてもぼくの婚約者でいたいなら、条件がある」
「な、何ですか……?」
「そう身構えなくていい。ただお前に、ぼくが側妃をもつことを了承してほしいだけだ」
ブライズが「側妃……」と繰り返す。ザカリーが、そうだ、と優しく微笑む。
「それだけ受け入れてくれれば、お前をぼくの正妃にしてやる。婚約解消もしない。どうだ?」
「……! う、受け入れます! わたくし、受け入れますわ!」
「そうか。嬉しいよ、ブライズ。ありがとう」
ザカリーはブライズをそっと抱き締め、
「残念だよ。ブライズの顔と身体が、ベサニーのようだったら、きっと愛せたのに。あ、そうだ。ブライズ、きみとは子作りする気はないから、そのつもりで。──理由は、もう言わなくてもわかってくれるよね?」
と、非情な言葉を告げた。
文字数 10,027
最終更新日 2022.11.22
登録日 2022.11.16
私立明成男子高等学校には、いつからか囁かれ始めた噂がある。
『旧校舎の時計塔には怪物がいて、夜な夜な血肉を求めて獲物を探している』と。
そんな話を友人から聞かされた深月は大の怖がりであり、恐怖心からそんなものはいないと突っぱねる。
だがその日の夜、友人たちとのジャンケンで棄権負けした深月は旧校舎に連れて行かれてしまった。怯えながらもどうにか時計塔を登り切った深月は、そこにいた綺麗な男の人と目が合ってしまい慌てて逃げ帰る。
次の日、その男との思わぬ再会を果たした深月だったが……?
穏やかで優しい訳あり美形(攻)×食いしん坊で怖がりな愛されおバカ(受)
※性的描写あり
話によっては微流血表現有
不定期更新になります
文字数 126,490
最終更新日 2024.02.17
登録日 2023.11.25
性格の悪い女が、性格の悪い男に色々やられてあっさり快楽墜ちする話です。(女性向けあらすじ)
「小学生の時奴隷の様に扱われていた男がアメリカから帰国してきて、自分を下僕扱いした女王様気取りが抜けない性悪底辺女をゲームと称して一週間監禁し、その一週間のうちに連続絶頂アクメ叩き込んであっさり快楽墜ちさせるやつ」(男性向けあらすじ)
※胸糞注意。ですが、胸糞を期待している方には物足りない仕様。
※最初から♡喘ぎが乱舞しています。全ページ閲覧中背後注意。
※ヤマナシオチナシのイタしているだけの話です、頭空っぽ推奨。
※様々な地雷が埋まっております。何でも来い方向け。
アへ顔即快楽堕ち、らめぇ系。タグに書ききれない変態プレイ満載です、ご注意下さい。
※男女交互視点です。
※作品構成上、水商売の方を差別する表現がございます。申し訳ございません。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 45,294
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.12
「あいつをお義兄様と呼べって? 嫌よッ!!」
鈍感な姉にはなにを言っても無駄。でも許せない。
疑う事を知らない姉から、私がするはずだった婚約指輪を貸してもらった。
私から姉に乗り換えたギャロウェイ伯爵と、さっそく喧嘩させてやろうと思った。
私が受けた仕打ちに比べれば、可愛いすぎる悪戯だ。
ところが……
「!」
指輪を落っことしてしまった。
しかも、こんなに人がごった返している広間で。最悪だ。
「嘘でしょ……あれは伯爵家に代々受け継がれた指輪なのに……!」
床を這う私、伯爵令嬢アーシュラ・ペネロピ・バッセルは、テーブルクロスの中で彼と出会った。
「あんた誰」
「あー、僕は……」
レイモンド・ジム・グリーナウェイ。招かれざる客。
指輪探しを手伝ってもらうかわりに、お願いをひとつ聞いてあげるという約束をした私は、渋々ではありながら彼と客間に忍び込んで、見てしまった。
私を棄て姉と婚約したギャロウェイ伯爵の、密会現場を……
「あんな奴とお姉様を結婚させられないわ!」
「どうする気?」
彼は私の言いなり。逃す手はない。
「もうひとつお願いを聞いてあげる。ぶち壊して」
文字数 10,663
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.26
伯爵令嬢シンシアの婚約者パトリックは悲劇のヒロインぶる令嬢リリアナに心を奪われ、リリアナを救う為にシンシアとの婚約を破棄してしまう。そして非難轟々の中リリアナと結婚してしまった。
2年後、シンシアは宮廷に仕え異国から迎えた妃殿下の侍女として特殊な宝飾品を管理する充実した日々を送っていた。
しかし元婚約者パトリックはその頃、被害妄想の強い幼稚な妻リリアナの我儘と奇行に辟易する毎日を送っていたようで……
「彼女が家族に虐げられているなんて大嘘だよ。騙された」
知ったことではないと接触を拒むシンシアにパトリックは復縁まで持ちかけてくる。
「いえ、お断りですが?」
なぜならシンシアは既に異国の王子と……
【誤字報告お礼】
複数の読者様から誤字報告をいただきました。ありがとうございます!
御厚意に与りコメントは非表示とさせていただきましたが、この場を借りて御礼申し上げます。
これからもお楽しみ頂けましたら幸いです。
文字数 61,136
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.13
【美形ヤンデレ攻め×可哀想な受け】の話になります。だいたいバッドエンド
*性的描写あり
文字数 7,773
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.03.23
平凡な恋に悩む話です。
文字数 2,293
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
跡目争いが決着せず、改易の危機にある伊那代藩。
唯一の生き残り策は、将軍の養女となった老中の姫に婿として認めてもらうこと。
能と武術にしか興味のないうつけの若殿は、姫に認められるのか。
一方、若殿の後見役でもある叔父は切れ者として藩政を牛耳り、藩主の座を狙う。
おっとり姫とちゃきちゃき腰元のコンビ(実は反対)が、危機を救うのか、それとも潰すのか。
架空の藩、実在の人物はなし。箸休め的なお気楽時代劇。
文字数 16,515
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.16
物語の舞台は、蜜蜂の世界。
小さな王国 シャンパーニの貴族、ヤプセレ家で雄の女王蜂が生まれた。名は リシャール 。
成人を迎えた春、隣国 ペリシエの第一王子 アンドレ と出会い、二人は運命の如く恋に落ちた。
しかし、結婚を約束した二人の間に次々と壁が立ちはだかり、二人は徐々にすれ違っていく…。
【第11章 不穏な再会】______
フレデリックとリシャールの間に、待望の第一子として生まれたのは、雄蜂の〝セドリック〟。それには、今まで反抗期だったアルバンも初めて出来た弟に大喜び。レステンクール王室にようやく平和が訪れたかと思いきや、
「今度な、三国同盟の記念式典で、ここにウジェーヌとアンドレが来るんやで!」
と、フレデリックが嬉しそうに報告した。
アンドレがリシャールの嫁いだレステンクールに来る。彼は勿論、リシャールが親友のフレデリックの妻である事を知らない。
「……リシャール…?本当にリシャールなのか?」
「……!」
🐝✩̣̣̣̣̣ͯ┄•͙✩ͯ 主より ✩͙͙ͯ┄✩̣̣̣̣̣ͯ 🍯✩̣̣̣̣̣ͯ┄•͙✧⃝•͙┄ͯ🐝⋆゜
僕の自己満足です!!!(白目)
読んでくれたちみが、幸せならOKです🫶
‼️誤字脱字は見逃して下さい🤲後で直すので( )
⚠️蜜蜂の生態等について、主も調査済みではありますが物語の内容に沿い、現実とは異なる部分が多くあります。その辺はどうかご了承くださいませ。
あと、細かいとこは気にするなください。
⇒ゆっくり不定期更新です、ごめんぬ🐝
文字数 188,083
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.01.09
失恋に涙したその日。交通事故で命を落とした俺は、男のまま“白雪姫”に転生していた。
文字数 29,403
最終更新日 2024.02.17
登録日 2023.12.07
エリノーラは、両親を亡くし、莫大な財産を受け継いだ。唯一の親族である伯父に財産と命を狙われ疲弊する日々。そんなある日、伯父が連れてきたのは貴族を憎む少年だった。
文字数 8,097
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.19