音楽小説一覧
先天性の心臓病をもつ主人公 町崎冬香(まちざき ふゆか)はヴァイオリニスト。今日も今日とて仲間たちと前へ進む。※この物語は事実を基にしたフィクションです。年齢や団体名、キャラクターは実在しません。
文字数 4,246
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.05.19
90年代はじめ、地方から遠征してよくバンドのライヴを観に行ってました。 ところがバンドもの書こうとすると、何故か普通にガールズラブになってしまうんで、何処に出せるともなくともかく書いてはおいたままになったものです。
文字数 61,239
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.05.13
昔の夢を叶えられる人はどのくらいいるのだろうか。
大人になっても夢を持ち続けるのはなかなかに難しい。その中でさらに夢を掴んだ人はほんのひと握り。
スタートラインは同じはずだったのに君と僕はどこで道を違えたのだろうか。
文字数 1,222
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
僕、小松原雪は根暗でオタクでクラスでも浮いた存在だ。
毎日、派手な男子に絡まれたり嫌がらせをさせられる。
女子には気持ち悪がられ笑われる。
だけど、僕には音楽と本と………なにより、愛する彼女がいた。
文字数 1,023
最終更新日 2017.06.15
登録日 2017.06.15
『―――瑞葉、君のヴァイオリンの音色は僕にとっての初恋だ』
修也と瑞葉は西朋高校の音楽科に所属していた。
修也と瑞葉は幼馴染であり、ともに音楽を学んだ仲でもある。
だが、才能とは非情なもので、瑞葉は天才ヴァイオリニストとして名を馳せていたが、修也のピアノはいまいち伸びることがなかった。
だが、瑞葉は「自分の曲を弾きたい」という悩みから、修也はピアノをやめ、作曲を勉強するようになる。
高校2年生の梅雨が明けた夏の日、瑞葉は突然「ウユニ塩湖」に行きたいといい始めた。
高校生であった修也は「まだ無理だろう」と聞き流していた。
そして夏休みとなり、地元の夏祭り日。
瑞葉は交通事故に巻き込まれた。
車に同乗していた両親、そして弟は即死。彼女は右腕を失う大事故となってしまう。
修也は彼女を助けようとしたが、もはやそれが叶うことなく、彼女は術後すぐに病院の屋上から自殺してしまう。
修也はあまりのショックで、彼女のために書き上げた楽譜をすべてしまい込み、そして人生すらも塞ぎ込んでしまった。
それから3年が経ち、修也のアルバイトをするイタリアンレストランで、星宮という音大に通うピアニストと出会う―――
文字数 8,595
最終更新日 2021.01.04
登録日 2021.01.04
平凡な日常に舞い込んてきた彼女との幸せな毎日…
周りの人を大切にして一生懸命に頑張る主人公:宮田 翔。恋心を抱いた時の胸の爽やかな痛みと様々な人との出会いを通して彼が成長していく姿を描いたストーリーです。
*この作品は他の小説投稿サイトにも掲載中です。
文字数 120,956
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.24
私立・菊才賀音楽高等学園(きくさいがおんがくこうとうがくえん)。
音楽が好きで、有名な音楽学校に入った少女・鏡矢 音花(かがみやおとか)。
魔法で音楽を鳴らす術はまだ習得していない。
そして彼女はどうしても、周りの人達とリズムがずれてしまう。
それは、彼女の取るリズムがワンテンポ遅れているからに他ならない。
ゆっくりリズムを取る音花。
せかせかしてしまう鳴(めい)。
自分勝手なテンポの詩乃(うたの)。
個性がぶつかって、分かりあって、丸くなり。
そして、世界へ素敵な旋律を届ける。
魔法と音楽が組み合わされた私達のステージ。
これ以上にファンタジーなステージはあり得ない。
文字数 2,802
最終更新日 2016.08.18
登録日 2016.08.18
とあるボカロPの男性二人、サワーPと246P。
それほど関わりはなかったけどふいに飲もうという話になり、渋谷で待ち合わせ。
互いの音楽観などふわふわと話しながら、唐突に「帰りたくない」と言い出す実家暮らしのサワーP。
ストーリーというより、会話中心のふわふわしたお話です。
1日1話更新、10話完結予定。
※2016年に書いた話なので、話題とかがちょっと古いです
※作者に音楽的知識は皆無です(笑)
※ボカロPとは・・・音声ソフト「ボーカロイド」を用いた楽曲のプロデューサー(=P)でボカロP。意味としては、自分で曲を作ってそこにボーカロイド音声をくっつければ、それって実在のボーカルがいなくても、一人でもアマチュアでも音楽プロデューサーだよねってこと。我々物書き同様、趣味程度から有名なプロまで老若男女様々なPがいて、ニコ動やYoutubeで楽曲を公開している。ボカロP出身で有名になったのが米津さんや夜遊びさん。
文字数 34,079
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.06.21
高校一年生の夏の放課後。蒸し暑い教室から見えた校庭。
そこには一人の女の子がいた。
主人公明宏は初めて恋に落ちる…
文字数 1,149
最終更新日 2018.01.08
登録日 2018.01.06
90年代の音楽業界バブル。二十一世紀に入るとすぐに押し寄せたデジタル化の波の中で、レコード会社は大きく姿を変えていく。1999年入社で二年目の佐伯は、インディペンデント・レーベルで働く駆け出しのアシスタント。アメリカの影響から日本でも、制作部で働くディレクターをA&R(アーティスト・アンド・レパートリー)と呼ぶのが定着し始めた頃。ファイル共有ソフトの『Napster』の先見の明は消され、『iTunes(現Apple Music)』が登場する前夜。最も刺激的で残酷な新時代が幕を開けようとしていた。最近になってようやく声高らかに叫ばれる『DX』は、音楽業界にとっては遠い過去の出来事。デジタライズ、コークリエイション、エンパワーメント、新たな民主化、サブスクリプション・・・未曾有のビジネスモデルが立ち上がっていく黎明期に、音楽馬鹿な若者たちが酒と煙に巻かれながら書き殴られる青春グラフィティ(落書き)。
文字数 13,452
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.16
【完結に伴いED曲楽譜と音源をつけました】
●SoundCloud
https://soundcloud.com/user-84998149/ancient-water-featuring-zunko
●YouTube(低音質)
https://youtu.be/DQJ4aKUxJas
●nana
https://nana-music.com/sounds/0596c701
全ての音楽好きお兄ちゃん&お姉ちゃんに捧ぐ、ロック×妹×異次元ストーリーです。
1980年代終盤。バブルの終焉にしてバンドブームに沸く、ざわついた時代が舞台。
モテない兄と完璧な妹の剣崎姉妹は、グダグダで楽しい日常を謳歌中。そのモテない兄をなぜか慕う謎の少女、それに輪をかけて訳のわからんドアが登場したせいで、異次元にぶっ飛ばされたりトラウマと対峙したり神的な何かと喧嘩する羽目になったりと、日常は異常な方向へ転がり始めます。
全編に散りばめた音楽ネタは無駄に豪華。分かる人だけニヤリとできる、ためにならない細かさにつき、音楽ストリーミングとwikiを傍にどうぞ。
きっとあなたも、澄香に会いたくなる。
文字数 133,329
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.07
ピアニー・ストーリーは宮廷音楽家を目指す田舎娘。身分は庶民であったものの腕をかわれ、とある貴族の元でピアノの家庭教師として日払いで働いていた。
教え子の名前はフォルテッシモ・シュバルツカッツェ。魔法、勉学、ヴァイオリンなど豊富な素養を持つ多才な貴公子でありながら口が悪く手が早い紳士に遠く及ばぬぼっちゃまだった。
とある日ピアニーは下宿先で法外なピアノ使用料を請求され借金を背負う羽目に。
そして多額の借金を返済すべく紹介された仕事が風俗だった。
初夜。知らぬ男と体を重ねるかと思われたがなんとそこに家庭教師先のぼっちゃまが現れたのだった。
エロ有りはX-ratedと記してあります。ご注意ください。
登場人物
ピアニー・ストーリー
田舎生まれ田舎育ちのピアニスト。宮廷音楽家を夢見て都入り。奇跡的にピアノ家庭教師の職にありつけるも大家に騙されて借金を背負わされてしまう。ロバのように愚鈍と馬鹿にされがち。世間知らずな一面あり。性格は控えめ、胸も控えめ。
フォルテッシモ・シュバルツカッツェ
お城生まれお城育ちの貴公子。才能に恵まれているが教育環境のせいかやや粗暴。人を見る目や人間関係に恵まれているものの人を見下す癖があるおぼっちゃま。ただ惚れ込んだ人間(ピアニー等)は守るためなら金に糸目を付けないなど大事にしようとするのでそこまで根は悪くない。良くも悪くも成長中。
悪名高いシュバルツカッツェ家の次期当主。
気に入ってくれた方はぜひ感想、お気に入り登録よろしくお願いします。
また、こちらはファンタジー大賞応募作品です。
よろしければ投票もよろしくお願いします。
文字数 113,052
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.07.22
中学二年の春休み、引っ越したばかりの僕が運命的に出逢った、ロックを愛する日米ハーフの美少女コスモ。音楽の魅力に目覚めた僕に、彼女が貸してくれたエレキギターは、エリック・クラプトンのシグネイチャー・モデル、ブラッキーだった。次第に僕は彼女に惹かれてゆく。実は彼女が悲壮な思いを、ヘーゼルの瞳の奥に秘めていたとも知らずに…。兄の死。親からの虐待。クラスメイト達からの偏見。思春期特有の甘酸っぱい恋と、そして突然訪れる、痛いくらいに悲劇的なSay goodbye. それでも再び立ち上がり、それぞれの国で別々の道を歩み出す二人を描いた、「恋愛版・スタンド・バイ・ミー」です。
文字数 9,358
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.16
その日、俺は有限(いのち)を失った――――
どうも、ラーメンと兵器とHR/HM音楽のマニア、顔出しニコ生放送したり、ギャルゲーサークル“ConquistadoR(コンキスタドール)”を立ち上げたり、俳優やったり色々と活動中(有村架純さん/東山紀之さん主演・TBS主催の舞台“ジャンヌダルク”出演)の中学11年生・LucifeRです!
本作は“小説カキコ”様で、私が発表していた長編(小説大会2014 シリアス・ダーク部門4位入賞作)を加筆修正、挿絵を付けての転載です。
作者本人による重複投稿になります。
挿絵:白狼識さん
表紙:ラプターちゃん
† † † † † † †
文明の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもそのはず、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。
時は2026年。これは、社会の暗部(かげ)で闇の捕食者を討つ、妖屠たちの物語である。
† † † † † † †
タイトル・・・主人公がデスペルタルという刀の使い手なので。
サブタイトルは彼の片目が魔王と契約したことにより鉐色となって、眼帯で封印していることから「隻眼」もかけたダブルミーニングです。
悪魔、天使などの設定はミルトンの“失楽園”をはじめ、コラン・ド・プランシーの“地獄の事典”など、キリス〇ト教がらみの文献を参考にしました。「違う学説だと云々」等、あるとは思いますが、フィクションを元にしたフィクションと受け取っていただければ幸いです。
天使、悪魔に興味のある方、厨二全開の詠唱が好きな方は、良かったら読んでみてください!
http://com.nicovideo.jp/community/co2677397
https://twitter.com/satanrising
ご感想、アドバイス等お待ちしています!
Fate/grand orderのフレンド申請もお待ちしていますw
※)アイコン写真はたまに変わりますが、いずれも本人です。
文字数 162,319
最終更新日 2015.09.21
登録日 2015.09.01
とある動画投稿サイトに投稿されていた、一本のピアノ演奏動画。
二人のピアニストが二台のピアノで、とあるゲームのBGMをピアノ用に編曲して演奏した様子を映した動画に、私は心の底から魅了された。
音に酔いしれ、演奏する手元を食い入るように見つめて、何度も再生して。
そうして私は、はるか遠い昔、子供の頃にピアノを習っていた過去を思い出す。
「もう一度弾いてみよう。少しでもあの人達の見た世界を見てみたい」
久方ぶりに本気でピアノを弾いてみよう、あの人達の弾いた曲を弾けるように頑張ろう。
鍵盤に向かい始めた私はある日、駅で「ある人」がストリートピアノを演奏する場面に出くわして――
※カクヨム様、ノベルアップ+様、小説家になろう様にも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918081146
https://novelup.plus/story/834957940
https://ncode.syosetu.com/n1996gl/
文字数 6,675
最終更新日 2020.08.17
登録日 2020.08.17
ステージの上の彼を初めて見た時、光はその衝撃のあまり全身が痺れて動けなくなってしまった。そこへ、行きたい。隣へ、行きたい。その一身で手に取ったのは、父から譲り受けた一本のギターだった。
女子高生の青春ラブストーリー!
作中にオリジナルの歌詞も出てきます。
文字数 5,878
最終更新日 2019.02.16
登録日 2019.02.16
異世界×バンド!?
雅楽代弓弦(うたしろゆづる)は
売れないバンドマン
音楽で生活が出来ず貧困により餓死してしまう
前世を全うした褒美として自身のギターと共に異世界へ
転生する事になったがまさかの美少女!?
性転換でバンドの頂点を狙え!!
文字数 64,229
最終更新日 2021.01.06
登録日 2020.12.30
孤独な詩人は、リスを愛で、まるでまどろむ、戯れの世界で、彼女たちと、恋をして、壊れた希望の瓦礫の山に、一本のハートクロスの旗を立てた。そして、世界がきっと美しいことをリスのような優しさで包み込みたい。あるいはダンディズム、あるいは踊るように、あなたと一緒に生きていく。
文字数 18,414
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.03.09
入学式に校門の前で歌っていた背の高い綺麗な女性の上級生がいた。
高校入学に緊張していた新入生『井上めぐみ』はその歌声を聴いて緊張が解けた。
しかし、体育館で新入生代表を見て驚く!そこには上級生だと思っていたあの女性が立っていたからだ。
そして教室でも同じクラスだとわかり、次第に惹かれていく。
同性だとわかっているのに─
そしてその女性にも誰にも言えない秘密があって─
最近スランプなのでリハビリがてらに書き始めました。
ストックがある内は毎日更新します。尽きたら不定期になります。
恋愛小説の練習用に書いています。拙い文面で申し訳ありません!
文字数 20,732
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.16
異世界の首都にある音楽のお城、"音楽の庭"。
そこに雑用係として住んでるリラルは、そのお城でなに不自由なく過ごしていた。そんなある日、この異世界に遊びに来た下界の女性たちに出逢う。
彼女たちもまたこのお城の主でもある伝説の異世界ロックバンド
"ル・ラーブ"
の存在に引かれるようにしてやって来たのである。
そんな下界の彼女たちに出逢いリラルは、少しずつある変化を感じ始める。
音楽と異世界のコラボです。
文字数 6,077
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.14
<あらすじ>
九州に生まれた古賀華乃は、元プロ音楽家/現音楽理論講師の芝井戸と出会い、大阪のミナト音楽専門学校に入学することを決意する。
そして学校で出会った仲間たちとバンドを組み、プロになるという夢に向かって音楽活動を始める。
小説『ひみつのおと』の三つのルール
・主人公それぞれの一人称視点で物語を進める
・負の感情が行動原理の人物を出さない
・性的な表現は無くす
—この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
※月水金の18時に投稿予定ですが、実際の季節に合わせるために臨時で日曜の18時に投稿することもあります。
文字数 69,247
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.03.29
篠笛を片手にある舞台を夢見る青年。
ある日、一人の女性奏者と一匹の子犬と出会う。
それをきっかけに彼は前代未聞の楽団を結成することになるのだった。
文字数 7,425
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.06.30
冒険者にはやっぱり強い敵モンスターがいなきゃ欲望に忠実でみじめで愚劣で汚らしい
最高な化け物がね
1章
この町の地下水路ではよく悲鳴が鳴り響くそれは音楽家の演奏だ。聞こえてくる声があんたの声にならないことを祈るよ。
2章
山の奥にある小屋の中には、沢山の不吉な笑顔を見せる人形があるらしい、どれもまるで命を持ってるかのような死ぬ間際の表情をしている。
3章
あんた黒い風って知ってるか?黒い風が通った後は何も残らないんだ、いや死体の山以外は、か。
その風がくるのはある街かららしい、どうやらそこには王様がいるんだとさ
文字数 8,733
最終更新日 2016.03.14
登録日 2016.02.26
登場人物
☆天野 雪 アマノ ユキ (16歳)
幼少期の頃から勇気がない臆病者な女の子。小学生から中学生まで友達も出来ずクラスの子から"雪女"とあだ名で呼ばれ皆に避けられていた大人しい女の子は自分の世界を作り頭の中で物語を作るのが好きな子である。
☆青花 ましろ アオバナ マシロ (?)
ましろは魔法が使える白髪の女の子で猫に化けながらずっと雪の傍にいる。雪がまだ幼女の頃に猫の姿で出会い見守ってきた。桜ノ宮高校で同じクラスになる。
☆神崎 蓮 カミザキ レン (16歳)
クラス1モテる男で超冷たいが根は優しい人。軽音部に所属しイツメン5人で結成している。噂では女たらしが激しく一部の人には彼女がいるという噂も。。。軽音部ではボーカル担当
☆東雲 白夜 シノノメ ビャクヤ (16歳)
無口な男で周りの女子からモテるがキャーキャー言われても気にしない男。本が好きでよく図書館にいる子で特にミステリー小説が好き。軽音部ではギター担当
☆柊 颯斗 ヒイラギハルト(16歳)
テンション高くて周りにいる人達にも声を掛けるほどムードメーカー。周りに明るく振舞っているが、1人の時はとても寂しがりを隠す為にテンションで誤魔化している。軽音部ではピアノ担当
☆五十嵐 琉 イガラシ リュウ(16歳)
大人びた人で歌が上手く楽器も弾ける人。誰に対しても敬語。気を許してる人にはタメ。軽音部ではドラム担当。将来音楽の道に進む為に高校卒業後海外留学する。
☆東城 結弦 トウジョウ ユヅル(16歳)
優しい人で近所にも好かれ、友達が多い。母子家庭で育てられた結弦は母の代わりに仕事をしながら学校生活を送る。父親がいない結弦は離婚した父に会いたい思いを隠しながら生活をしている。
他にも登場人物はいますがそのうち記載します。
文字数 722
最終更新日 2017.03.29
登録日 2017.03.29
バイオリンを専攻する奏一は、ある日オーケストラ部の先輩でありチェロ専攻の貴史とデュオを組むことになる。
それまでは同じ学部、同じ部活の単なる仲間でしかなかったが、二人で過ごす時間が増えていくにつれ、だんだんとその関係性が変わっていく。
お互いを思いやりながらもすれ違ってしまう、その一因は奏一の過去にあった。
音楽と、他者とのプラトニックな繋がりを通して過去と向き合う大学生の物語。
※タイトル変更しました。
文字数 22,578
最終更新日 2020.10.02
登録日 2020.09.01
中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。
野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。
全国区のシニアメンバーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。
偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。
速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。
これは研究する凡人と、天才や奇才が集まって、甲子園までは特に目指さないお話、かも。
文字数 267,933
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.10.20
学生時代からの音楽の夢に破れた達也は東京都内中野のアパートを引き払い、両親が暮らす実家に身を寄せることになる。
両親は達也が上京する前に暮らしていた持ち家を手放し、母が癌治療の為に通院する大学病院がある「夢ヶ丘」という街で質素なアパート暮らしをしていた。達也はアパートでの家族との暮らしに息苦しさを感じる。
人生のエアポケットのような時間で目に映す「夢ヶ丘」の景色。その景色の中で達也はふと別れた恋人の桃子が話していた彼女の故郷の話を思い出す。「夢ヶ丘」が桃子の故郷だと知った達也は桃子の話したエピソードを回想しながらそれをなぞるように「夢ヶ丘」の街の中を歩いていく。
「夢ヶ丘」で出会う街の人々との交流
その中で新たに知る、別れてからの桃子の事
夢を追いかける人
かつて夢を追いかけた全ての人に
読んでもらいたい青年の再生の物語
文字数 28,926
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.20
右も左もわからず、初めて新人賞に応募して予選落ちしてしまった没作品です。
見苦しい箇所も多々あるかと思いますが、行き場のないこの作品を
どこかの誰かに、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
【あらすじ】
知識が豊富で、なんでもできる天才肌であるがゆえに、やることのほとんどが退屈に思え、何に対しても興味関心の薄い高校二年生、佐倉真人は、ろくに学校にも行かず、バイトやネットビジネスで稼いだお金で静かにオタクライフを送っていた。
好きな物を買って、好きなように生きていた真人だが、どれだけ好きな漫画にゲーム、フィギュアを買い集めても、いつもどこかに上手く表現できない物足りなさを感じていた。
そんな真人が勤めるバイト先に、幼馴染の原田恵が入ることになり、真人の退屈な日常に少しずつ変化が現れ始める。
昔から真人のことをよく知っている恵は、不登校になってしまった真人を心配し、どうにか登校させようと、自分の目標を手伝って欲しいと願い出た。
その目標とは、恵がボーカルを担当する初心者バンドで、文化祭での初ライブを成功させるというものだった。
あまり乗り気ではなかった真人だが、恵に連れて来られた楽器屋でエレキギターに触れ、その魅力にすっかり取りつかれてしまい、とうとう恵の頼みを引き受け、ギターを担当することとなった。
しかし、恵が所属するそのバンドとは、女子三人で構成されたガールズバンドだった。
やりにくい環境で、ただ手伝うくらいの気持ちで始めた真人だが、日々の練習で上達するに連れ、仲間とともに奏でる音楽に楽しさを覚え、いつしか真剣に取り組むようになった。
そんな最中、幼少期から真人に想いを寄せていた恵に合わせ、他の女子二人も徐々に真人に恋心を抱き始めるようになってしまう。
とうとう三人から個別に告白を受けた真人は、バンドを優先するため、保留という形で断ったのだが、複雑な心境で頭を悩ませ、スランプに陥ってしまった。
スランプを乗り越え、無事に念願の文化祭ライブを成し遂げた後のステージ裏、ついに真人に決断のときが訪れた。
三人への様々な想いが渦巻く中、真人が心を決めた相手とは……。
文字数 122,561
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
「ボンキュッポン~」で出てくるバンド「PH7」のもう一人のギタリストP子さん。
マイペースな彼女にどうも最近つきあっているひとの影が――― それは男の娘だった!
これも同じ時代に作っていたので設定は90年代ちょい前です。
男の娘、というか女装少年もまだそうそう認知されていなかった頃なので自分でジャンルどうしたものかと悩んだ記憶があります……
なので彼が着ているものも当時よく見られたものだということでご了承を……
文字数 129,703
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.05.17
「君、いい声してるね、私とやらない?」
自分(塩川 聖夢)は大学入学早々、美しい女性、もとい危ない野郎(岸 或斗)に強引にサークルへと勧誘された。
そして次々と集まる個性的なメンバー。
いままでにない合唱団を立ち上げるために自分と彼女(♂)の物語は始まる。
歌い手なら知っておきたい知識、雑学、秋田県の日常を小説の中で紹介しています。
筆者の合唱経験を活かして、なるべくリアルに書いております。
青春ものな合唱のイメージをぶっ壊したくてこのお話を書いております。
2023.01.14
あとがきを書きました。興味あれば読んでみてください。
文字数 134,644
最終更新日 2023.01.14
登録日 2019.03.01