倒錯小説一覧
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内容は題名の通りです。
文字数 3,697
最終更新日 2019.12.07
登録日 2019.12.07
彼女は入口に一番近い円形テーブルに席を取っていて、いつだって背筋をピンと立てて身動ぎする事無く集中していて、静かで厳かだった。
そう、彼女には厳かという言葉がとても似合っていた。薄くとても脆い膜のようなものが彼女の周囲には張られていて、少しでも触れたら弾けてしまいそうな、そんな危うささえも感じられる彼女の空気は、とても僕程度では触れてはいけないもののように見えた。
神秘的でいて歪な矛盾した空気は、彼女をより一層に神聖な物にしていた。
オムニバス形式で彩られる彼彼女の物語。
文字数 20,578
最終更新日 2021.02.25
登録日 2020.11.30
蒸気機関により急速な発展を遂げた街の外れ、満月の夜。自分のアパートメントのアプローチで月の女神のような美少年カーティスに出逢い一目惚れをした貧しい詩人のロア。カーティスはロア(ルナマリア)に会いに来たという。親友のエリックの策略により彼と一日デートをすることに。女神のような傲慢さと少年らしい無邪気さにより一層カーティスに惹かれていくロアと、初めての都会を楽しむカーティスは惹かれ合うが……。
※※※前半は攻め視点、後半は受け視点。オリジナルの詩なので拙いですがお目溢しを。♡喘ぎですがエロはぬるめ。追記:攻めも喘ぎます
※他サイトからの転載、既に完結済みです
文字数 27,320
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.03
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