ハッピーエンド(予定)小説一覧
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件
偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。
まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる16歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。幸せな未来は確定されていたはずだった…。
だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう。…それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。
竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。
※設定はゆるいです。
文字数 9,884
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.22
かつて、「聖獣」を従えて、国を災厄から救った少女がいた。
大聖女マリア・エルルカ。この国で、彼女を知らない者はいない。
聖獣の祝福を受けた彼女の子孫は、聖獣や精霊を始めとする神霊達と心を通わせる「聖なる力」を受け継いだことで、国の平和を祈る「聖女」の役割を与えられることになったという。
国民を纏める王族と、「聖獣」を従えて国を守護する「聖女」の祈りによって、世界一の大国となったハルスモニア。
やがて、時代の流れと共に人々の信仰心が薄れていき、神霊達を視ることが出来るのも、マリアの血を引いたエルルカの一族のみとなった。
首都ハルストより少し離れたセイレンの森に、精霊達と生きる二人の姉妹が住んでいる。
姉のマリアンナは、マリアの再来と謳われるほどの強い力を持って生まれた。
「聖女マリアンナ様、お迎えにあがりました」
彼女が18歳となると、代々「聖女」を擁する教会の神官が現れ、そのまま次代の「聖女」としてハルストへと連れて行かれてしまった。
妹のソフィアンナはひとり取り残された。唯一の肉親であった姉はいなくなったものの、森には精霊達がいたので、「独り」ではなかった。
姉がいないのならそれはそれで、これからは悠々自適に暮らそうと思っていたのに________
「一週間で構わない。僕を匿ってもらえないだろうか」
ある日、泉で寝ている青年を起こしたら、そんなことを頼まれてしまった。
「ありがとう。ここでの生活はとても楽しかった」
約束の一週間が過ぎ、今度こそ安寧に森での生活を送れると思ったのに。
「ソフィアンナ様、どうかマリアンナ様の代わりに『聖女』になってください」
マリアンナが聖獣を呼ぶことに成功した、と言う風の噂を聞いて間もなく、再び教会の神官が彼女の元を訪れたのだった。
そしてソフィアンナは、姉の代わりとして招かれた教会で、一週間だけ共に暮らした青年と、思わぬ再会を果たすことになる。
文字数 102,107
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.07.01
三浦 和也は自分の部屋で幽体離脱した。そして体は死んでしまい幽霊として世界を彷徨う事となった。
それから一年の時が過ぎたころ彼は不思議な光に飲み込まれ異世界に使い魔として召喚される。
召喚された幽霊の運命は如何に?
※BL的性表現が入ります。
文字数 112,966
最終更新日 2019.06.30
登録日 2019.05.11
恋人がいるヤツを奪うのが楽しかった。
女装して、オヤジたちからお小遣いを貰うのが楽しかった。
誰かを騙して、悔しい顔を見るのが幸福だった――はずなのに。
日々のイライラもむしゃくしゃした気持ちも……誰かかから何かを奪えたすっきりしてたのに。
寂しさ、イライラ、嫉妬、ヤキモチ……すべての感情を総動員しても足りない相手に出会ってしまった。
醜い自分になりたくなのに……醜い自分をさらけ出してしまうのはなぜ?
抱きしめてほしくない……のに、抱きしめてほしい。
ーーずるいよ、先生。
ツイッターのフォロワーさんと語っている間に生まれた作品です。
文字数 29,638
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.09.09
ある日突然、アーレンハイム子爵家にアルトシュタイン公爵家からの婚約申し込みが舞い込んだ。
誰でも良いからメリッサを結婚させたいアーレンハイム子爵夫妻とモンロー伯爵夫人は舞い上がり、意地でも結婚したくないアルトシュタイン公爵は頭を抱え、恋愛に全く興味のない当事者メリッサ・アーレンハイムはそれはそれは冷めていた。
そんな中、それぞれの思惑を胸に抱いた婚約の顔合わせは顔を合わせる事なく婚約の申し込みの取り消しという結末を迎えた、と思われたが……。
メリッサを意地でも公爵家に嫁がせたいヴィクトリカ王妃の暴走で自体は思わぬ方向へと転がっていく。
果たしてメリッサに恋心は芽生えるのか、アルトシュタイン公爵は逃げ切れるのか。
文字数 20,983
最終更新日 2019.04.03
登録日 2019.03.17
元お嬢様で現キャバ嬢大学生、イケメン御曹司と恋をする……?
過去、有名企業の社長令嬢だった主人公の香椎瑠理(かしい るり)。
両親が9歳の時に離婚してからというもの貧乏な日々を送っていた。
それから11年。生活費、母親への仕送り、そのすべてを支払うため昼夜バイトに明け暮れる苦学生である瑠璃は昼は時給の比較的良いカフェで勤務し、夜からはキャバクラで働いていた。
そんな瑠璃の通う大学の同じ学科には有名人がいた。
大学三年生の一条秀(いちじょう しゅう)。実家が超資産家である彼は、物腰も柔らかく容姿端麗で成績優秀なため、誰にでも好かれる完璧な人間であったが、瑠璃は昔そんな一条に未だ思い出すトラウマを残されていた。
しかしその一条が、今年に入ってから瑠璃に急に近づいてくるように。
昔のことを覚えていないかのようなその態度に瑠璃は困惑するが、一条はそんな瑠璃に対して気づいていないかのように何度も声をかけてきた。
そんな中、キャバクラのアルバイト先で西川仁(さいかわ じん)という男と出会う。
粗野な言動をするが、瑠璃のことを何かと構ってくる西川の優しさに触れ、瑠璃の心は揺れ動いていく。
※夜の仕事に詳しくないのですべてファンタジーです
色んなところに載せております
かんたん表紙メーカー様の表紙画像使用中
文字数 19,580
最終更新日 2020.10.09
登録日 2020.10.07
どこにでもいる平凡な――なんてことはない、異世界転移経験済みの男子高校生、倉田敏志。
彼は異世界『シーズヘイン』を『魔王』と呼ばれる脅威から救った後、現地で親交を深めた女性三人と一緒に日本へと戻り、平凡――かと言われると甚だ疑問だが、特に大きな問題もなく日々を過ごしていた。
そうして、シーズへインから戻って約一年。
「えー、まだ先の話にはなるが、修学旅行について話をしておこうと思う」
ホームルームで修学旅行の話が上がった。例年通り京都だろう、割と色々回ってしまっているから、今回はどこに行こうか――等と考えていると、
「……今年の行き先は、ウチのクラスだけ異世界になった」
「…………は?」
行先が異世界だと、担任に告げられた。
文字数 20,566
最終更新日 2020.06.01
登録日 2019.11.30
大人しくて目立たないを地でいく僕は、今日も脳内妄想幸せ全開。
結城千隼16歳、いきなりですが異世界へ強制招待されたようです。
「えええええぇぇぇぇ!?ここ、どこですかぁぁぁぁああああ!?」
異世界トリップでユニークスキル《夢精》を駆使して生き残れ!
召喚すると夢精する為の睡魔に襲われる結城は、果たして、無事 国を助けられるのか?
そして、腐女神(フジョシン)の思惑を回避し幼馴染み(谷仲康煕)とハピエンを迎えることが出来るのか!?
結城千隼は、周囲から(いろんな意味で)可愛がられる美形で仕草が可愛く、低身長だが歴とした男である。
性格や言葉遣いを知らなければ彼の姿を見た者は、ほぼ確実に陥落してしまい囲って愛でようとするだろう。
だが、当の本人は相手の告白はガン無視(気づいてない)付き纏われたら幼馴染みの陰に隠れてしまう。
世の中に自分独りになった時、初めて康煕の名前を思い出すという恐ろしく記憶に残さない。
常に幸せな煩悩(脳内妄想)を楽しむ、そんな青年の物語。
※初めて小説をUPするので、文章力・表現力が めっさ拙いです。
内容的にはBLのR-18なので18歳未満の方はごめんなさい。
エロ表現する作品は☆彡付けます。
一応、ファンタジー。多分(・・?
※主人公(千隼)の歩調に合わせて進めるので、極端に進行速度が遅くなります・・・
作者のシビアな実体験と笑いを基にネタぶっこむので、合わないと思った方は お戻り下さい_(._.)_
文字数 82,098
最終更新日 2020.11.30
登録日 2019.11.22
俺、竹中宗介には綾乃という小学六年生の妹がいる。
そして、ある日学校から帰るとその妹がメイドになっていた!
俺は妹の事が大好きで、秘密なのだがメイドさんも大好きなのだ!
妹×メイドの相乗効果に、平静を装いながらも俺の理性は決壊寸前だ。
そんな俺の気を知ってか知らずか、綾乃は俺に猛烈アタックを仕掛けてくるのだった。
文字数 15,015
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.03.22
ヒロイン・千明雪乃の前に現れた少年、主人公・首藤一騎は彼女に指を突きつけるとこう宣言した。
「一年後、お前に告白する!」
そうして、一騎は雪乃を自分に惚れさせる為の行動を開始する。
ただ、その行為はほぼストーキングと言うべきものだった。
果たして、一騎は雪乃を自分に惚れさせ、無事告白を成功させる事が出来るのか!?
一年後の結末やいかに!?
文字数 19,293
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.03.21
彼は“一応”陰陽師。 重要な使命や目的がある、ということもなく。 妖怪『鎌鼬』をお供に従えて、妖絡みのトラブルを解決するのが彼の日常。 ある日、彼はクラスメイトの相談を受けて狐憑きらしき少女の家に向かうことに。漂う不穏な空気。果たして彼は無事に問題を解決できるのか?
文字数 67,847
最終更新日 2020.01.21
登録日 2019.11.27
1話1話は短め&最初の数話は暗めのお話となってます。
後々は、明るい話展開になる予定です
希望的観測なのでどうなるかは不明←
主人公、フィーネリア・ティア・ハルツェルトは、何回も繰り返し同じ人生を死ぬ度に生まれる所から繰り返していることを思い出した。
思い出して、絶望した所から始まる物語。
タイトル回収早めにしたいと思ってます。
↑※文才ないのでどうなるかはわかりません
のんびり、マイペースな投稿になります
それでもいいという方はぜひよろしくお願いします。
文字数 75
最終更新日 2018.12.14
登録日 2018.02.06
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