和風小説(外部サイト)一覧
ある日突然、十五歳の美少女姿で和漢折衷の異世界で実力重視の商業大国『天虹国』に転生した、サラリーマン一筋勤続十三年の前園澪。行き倒れているところを近衛騎士の海星に助けられ、勘違いから医薬院長の白蓮に拾われる。運良く白蓮の侍従として働くことになったものの、新しい上司の白蓮は神と見紛う超絶美貌の重度のワーカーホリックだった。
このお話はそんな澪が、四苦八苦しながらも持ち前のサラリーマンスキルと、三十五年に及ぶの酸いも甘いもかみ分けて多少の清濁なら併せ呑める? 程度の前世界での人生経験を頼りに、上司の白蓮の謎のこだわりに振り回されつつ、様々な濃いいキャラたちに押し倒されつつ、稀に本気をだしつつ、全く別の世界『天虹国』で日々仕事に奮闘する様子をゆるりと書いていきます。
登録日 2022.02.17
柔剣道。
それは日本の表舞台では知られていない"スポーツのようなもの"。
ある日、その全国大会が開催されていた。
前回の大会で優勝した主人公は順当に勝ち進み決勝戦の舞台に立った。
そして、あっさりと優勝してしまう。
学力社会の今の日本で、あまり勉学が得意でない主人公は産まれてくる時代を間違えた、と思っていた。
そんな時、謎の死を遂げ戦国時代に転生した。
柔剣道で身に付けた技を駆使して闘うが、その闘い方から"悪魔"と呼ばれるようになった。
農民から成り上がり、天下統一を目指す物語。
登録日 2022.02.08
故郷で処刑をされた令嬢が出会ったのは、奥手が過ぎて異性の前だとがちがちに緊張してしまう天狗だった。早く嫁を取って一人前にならないと、天狗は故郷を追い出されてしまう。幽霊となった悪役令嬢は、奥手な天狗に手を貸すことにしたのだが……。
登録日 2021.01.16
現代でも妖魔が蠢く時代、人々は常に妖魔に脅えながら生きてきた。ただそれに抗う存在、干支十二家や源頼光を筆頭に、妖魔を狩る者達が昔から存在している。その干支十二家の丑崎家の一人息子にして人妖である丑崎魁紀、彼が県立任田高等学校に入学し、1年5組第五班の仲間と共に妖魔や人間を相手に戦う、そんな非日常な日々を綴った物語である。
※本作はフィクションであり、実在の人物や団体などとは関係ありません。
登録日 2022.03.13
黒坂羽黒が全国優勝した翌日の日のことである。羽黒が朝の新聞を取りに家の門を出るとそこには巫女服の女の子が倒れていた。彼女はどうやら何者かに追われているらしい。羽黒は彼女を守るため守護者になることを決める。
登録日 2021.05.03
ある森の奥深くには、桜の老木が生えている。
今年も美しい花を咲かせ、見る者を魅了する桜のもとに、アヤはひとりで暮らしている。そんなアヤのもとへと、徳利を手にしたひとりの鬼の少女――ハクが訪れる。
彼女は遠い日に交わした約束を果たすため、春夜の桜の下で一夜限りの宴をはじめる。
注意!
若干の『百合』要素あり。
登録日 2020.11.26
其の乱の始まりは妖峰の大噴火
戦国の世から100年――宝永大噴火を幕開きとして、日ノ本は再び動乱の時代を迎える。
噴煙とともに現れたのは夥しい数の妖怪だった。国中の猛者を集めた殲鬼隊がこれを殲滅したかに思えたが、妖怪が残した邪気はその後も日ノ本を漂い、人々の心を侵蝕していった。この混乱に乗じ、朝廷は西洋の強国を後ろ盾に倒幕の兵を挙げた。
邪気に侵された者を保護する組織“鴉天狗”のもとで育った影狼はある日、半妖の武蔵坊、義兄の幸成とともに破邪の誓いを立てた。しかし朝幕の争いが激化する中、鴉天狗は妖の軍事利用を進める妖派と対立。幕府からも軽視されるようになる。そして遂には――
歴史ロマンと異能バトルが融合した新感覚和風ダークファンタジー!
登録日 2020.10.05
肉体も、知能も、容姿が全てを決める。
美しい者を美貴(びき)、醜い者を醜下(しゅうげ)と呼び、抗う者を化者(けもの)と言う。
私は絶望的な戦を運命づけられた化者として、それでも屹立して剣を握る。
一所に懸命の闘争は、例えどのような結末となろうと、何より美しく、貴く。
あるいはその生き様には、何よりも幸なる鐘が鳴るのかもしれない。
登録日 2020.09.24
空手家(ヘテロ・天然・実直温厚攻め)
×
書道家(真性ゲイ・ツンデレ・狡猾誘い受け)
「おまえ、阿豆那比之罪って知ってるか」
「聞いたことないけど。古典っぽいな」
「日本書紀だよ」
「どういう意味」
16歳で出会ったふたりの、60年以上におよぶ情愛と盲目と葛藤の日々。基本シリアス、稀にほのぼの。濡れ場や隠語の古めかしさは仕様です。激痛と激甘の振り幅大きめですが、最終的には【着衣状態で普通の会話してるのに、全裸で営んでるふうにしか見えない】レベルにまで、ふたりにエロスを染み込ませたい。
話の並びが年齢順でないのには意味があります。前半で散りばめた事柄が読み進めていくうちに回収されていき、最終話の仕掛けに繋がります。時系列にそって読んでも問題ない作りですが、投稿順に追ってくださったほうが、より深く内容を味わえるかと。
登録日 2020.09.01
漫画と変身ヒーローとバイクとを、こよなく愛する主人公は、何処にでもいそうで、ここにしかいない中学1年生だ。
ある日の事だった。
自宅玄関の手前、落下してきた『剣』に串刺しにされた。
主人公は、自らを串刺しにした『剣』の言葉に従い、異世界転移の呪文を唱える。
『剣』と主人公は、融合した状態で、異世界転移を果たす。
だが、主人公は、瀕死の状態であり、『剣』が融合する事で、延命しているに過ぎない。
そして、主人公のみが、帰還するには、必要な『魔力』が、不足していた。
そこで、主人公と『剣』は、共闘し『魔力』を回復すべく、狩りをする。
獲物は、『力ある者』(『龍族』『魔族』)である。
登録日 2020.07.03
廃墟と化した渋谷――。
既に文明が滅んだ異世界、誰もいない筈の世界、
その街に何故か歌声が響き渡ると言う。
神々から依頼を受けた
人間世界の日本出身である勇者は、
廃墟と化した渋谷を調査するが、
無人の自動車に襲われ、
人型ロボットに追い回されることに……。
登録日 2020.03.03
物心が付いた時から数日おきに、大正時代と現代とを行き来する体質の私。
ゴーーーーーン
除夜の鐘が鳴る。
これはもう確定ね。
今日は大正16年元日と云う事は、こちらの大正の世界は、
向こうの現代の世界とは歴史的に繋がっていないと云う事。
つまり、異世界と云う事ね。
大正時代の世界では、伯爵家の令嬢でしかも魔導士。
憲兵司令官の叔父様の要請で、やむなく違法な魔法を取り締まる魔技取締分隊の相談役をすることに。
お爺様から教わった魔道の極意と、私の編み出した猫魔法で帝都の平和を守って見せますわ。
現代の世界の私は、普通のサラリーマン家庭で暮らす普通の女子中学生。
大正時代の世界でバイオレンスした分、自堕落に過ごそうと思ってたのに……何この洒落怖展開は!
登録日 2020.02.25
登録日 2020.02.23
異界の住人達を相手とする、客士と呼ばれる者達の物語。
《あらすじ》
明治期に文化の街として発展した菅原市。
この街の大学に通う太一はふとしたきっかけから、人ではないものによる怪異"異界騒ぎ"に対処するための組織「客士院」の一員となる。
戸惑いながらも「客士院」の一員として様々な出来事と遭遇していきその顛末を記していく太一。
やがて彼は『真統記』と呼ばれる禁書に関わる事件に巻き込まれていく。
《登場人物》
・太一(おおのはじめ)
大学生の身でありながら物書きにも勤しんでいる兼業(?)作家で、少し呪術などに関する心得を持っている。
日々の大半を執筆活動と材料集めの時間に費やしているが、社交的でないというわけではなく、 人並みの愛嬌も持ちあわせている。
今は没落して見る影もないが、彼の家はかつて歴史ある名家であったという。
・天野幸彦(あまのゆきひこ)
菅原市の大学で非常勤講師をしている男。
人を教える立場にあるが、少々卑屈な言動や振る舞いを見せる。
非常勤講師というのは表の顔で、裏では客士院に属しており「異界騒ぎ」と呼ばれる怪異を解決に導く任にあたっている。
ちなみに彼がこの裏稼業をしているのはそこそこ"実入り"がいいためであるらしい。
・望月詠子(もちづきよみこ)
北宮神社で祭宮を務めている女性。
また、客士の一人でもあり一癖ある客士達のまとめ役となっている。
普段は淑やかで品のある女性だが、人を手玉に取ろうとする癖があり、 しばしば天野や周囲の人間を困惑させている。
・弓納小梅(ゆみのうこうめ)
神代に滅びたとされる民の末裔で、客士の一人。
市内にある高校に通っているが、元は田舎の町の出身であり、菅原市へは中学進学に合わせてやって来た。現在は祖母の知り合いである小泉の家に下宿している。
普段は大人しく読書を好む少女だが、それに反して活発な一面もあり、 身体能力に関しては客士院の中でも一番高い。
・たまき
太の前に度々姿を現す少女。
容姿の割には大人と話しているのかと思ってしまうような落ち着いたしゃべり方だが、その目的や真意は謎に包まれている。
登録日 2019.12.29
……この世界の中央に位置するアルスニア帝国は我々の住む地球よりたどり着いた文献を解読し、紀元前3000年の古代メソポタミアや古代エジプトで最初期の軍隊ができた時代から紀元後1815年のナポレオン戦争終結まで……すなわち古代と中世と近世とファンタジーの混ざった数々の軍団で構成された史上最強の軍を作り上げ……大国……軍事強国として東西南北にある数々の国々を睥睨していた……
アルスニアに復讐を誓いし、異能者の男と少女が2人……名を「アダム」「リン」
―美しく、泥臭く、残酷で、野蛮な物語……開幕―
この作品は小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに投稿しています。
登録日 2019.08.15
生き残るために、人外の王の妻になった主人公。けれど、そのことで、すべてを諦め、諾々と状況を受け入れて生きてきた主人公が、生きる意味を見つけて彼女なりの戦いをはじめる、そんなお話。
登録日 2019.06.23
アナログゲーム好き大学生・凧谷慎二は、友人・天神玲奈の誘いを機に大人気VRMMO『CO-ROU・THE・CHRONICLE(コロウ・ザ・クロニクル)』をプレイすることになる。
しかしその内容は、プレイヤー独自のスキル"奥義"を主体とした異能忍術バトルだった!
これは、VRMMO初心者の慎二=カイトが、金と名声そしてチカラが支配する戦国スチームパンク世界で、"大物喰い(ジャイアント・キラー)"として覚醒していく物語。
ーーまたは、素直じゃない慎二がゲームを通じて、玲奈にちょっと素直になるまでの物語。
※途中でデスゲーム化したり、異世界転移はしません。あしからず。
※カクヨムでも連載中。
登録日 2019.04.08
新米エリート陰陽師である幸徳井根子は、初めての実戦で生成り――生きた怨霊――化してしまう。
このままでは陰陽師を続けられなくなり、父の顔に泥を塗ってしまうことになると考えた根子は、陰陽博士である芦屋銀印のツテで、ハグレ陰陽師である阿部達磨の元を訪れるが……。
人を守り、人の怨みを晴らすということは、どういうことなのか?
和風のダークファンタジーです。
登録日 2019.04.01
──それは死んでしまった魂と、転生後の魂を繋ぐ世界の物語。
とある雑貨屋に一人の幼い少女キリネが迷い込んだ。そこで彼女は、この世界が所謂『死後の世界』であることを知る。
それからキリネの『死後の世界』での生活が始まるのだった。
登録日 2019.03.08
原作:双六
イラスト:歌留多
旧題:巫女さんと結婚するために宗教について学んでみる
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【「宗教」という言葉を聞いて、君は何を思うか。】
宮守尊(みやもりみこと)は自分でも悲しくなるほど特筆事項のないごく普通の高校生。変わっていることと言えば、家によく宗教の勧誘がやってくることくらい。毎週のようにやってくる様々な宗教団体の勧誘にうんざりしていた尊であったが、ある日転機が訪れる。
その日、尊はいつものようにインターフォン越しに宗教勧誘の応対をしていた。そこへ割って入ってきたのは超美少女の巫女さん。この巫女さんの目的は過去に祖父が交わした約束を果たすべく、尊の妻となり彼を立派な神主に育て上げることだった。
初めは戸惑っていた尊であったが、次々と現れるロリッ娘シスターやセクシーギャルな尼さんら宗教娘たちと、身の回りに起こる不可思議な出来事を解決していくうちに成長していく。
果たして尊は立派な神主になれるのか? それは、神のみぞ知る。
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登録日 2019.02.27
私の名前は薫という。今年で歳は二十半ばを迎える。父を結核で亡くし、幼い姉妹達を養うため叔父の家に女中として奉公に行った。そして、そこで叔父の息子「清太郎」と出会うことになる。あれは、まだ清太郎さんが両の手の指で数えられる年齢の時のことで。同時に私が丁度齢二十になった時のことでもあった。そして彼を一目見たとき、年齢も、立場も違う彼に恋をしてしまった。だが、それは彼も一緒だったのだ。※「小説家になろう」にて同時掲載しています。
登録日 2018.07.22
人ならぬ存在、「あやかし」の青年玄幽(げんゆう)は平和だが変化のない日々を、感覚を鈍らせ退屈に過ごしていた。ある日彼の住む場所に人間の少女が迷い込んだ。彼女の名は灯火(とうか)といい、あやかし、特に神と呼ばれる者達の間を行き来し手紙などを配達する「言伝え」だそうだ。手紙を彼女から受け取った玄幽の親代わり、高木は自分も手紙を出すから無事届けられるよう彼に灯火の警護を頼む。拒否するも認められず玄幽は嫌々ながら灯火と行動を共にすることとなる。
灯火と玄幽が配達の旅をする中で出会う世界と人々の物語。
登録日 2018.03.21
天界と人間界――その二つに世界が分かれていた時代。天界に住まう天女・咲耶は、親代わりで「兄さま」と呼んで慕っていた天帝に力ずくで妃にされてしまう。恋をまだ知らない咲耶は、天帝を愛することができない苦しみから逃れ、天帝と同じ力を持つという人間界の王に助けを求めるために人間界へと逃げ出し、王子である千隼と出会う。「私を助けるために王になって!」と咲耶は懇願するものの、千隼は拒否。そのうえ、千隼は咲耶を愛人扱いしようとする。しかし、咲耶が関係を持つことを断固拒否すると、千隼に「抱き枕代わり」として毎夜のように抱きしめられ、唇で愛撫を繰り返されてしまう。そんな中で互いの過去や事情を知り、思いを通わせるようになる二人だったが、咲耶を探す天帝が迫ってきていて……。
※ラブコメ風味の「なんちゃって和風ファンタジー」です。
※性描写がある話には☆、無理強いの性描写がある話には★をつけています。
登録日 2018.03.13
凡人でも、世界は変えられる――。
就職活動に失敗し、大学卒業後フリーターとなった秋沢一真は、彼女にも振られバンドも解散し失意のどん底にいた。
記憶を失うほどやけ酒をあおり目を覚ました先は、どこか“和”の雰囲気を感じさせる異世界だった。
新たな才能を持って『転生』したわけでもなく、新たな能力を授かって『転移』したわけでもない。
ただの一般人が、一般人のまま異世界へと迷い込んだ。
何も持たない凡人は、やがてたった一つだけ自分が持つ、誰もが本当は持っている武器に気付く。
「ああ、そんな簡単に変われるわけねぇよなあ……」
これは、勇者にも英雄にもなれなかった凡人が、やがて世界を変えるピースの1つとなる物語――
※「カクヨム」様にも掲載しております。
登録日 2018.01.20
登録日 2017.12.11
少年と少女は固く手を結びあって叫ぶ。【欲望】で身を焦がし、【太陽】で魂を焦がし、【全て】に恋い焦がれながら。
「神気を発し、神力へと変換せよ!そして、俺たちは【運命】を【否定】する!」
西暦1573年4月12日 この日、ひとりの男が命を【奪う】。そして、世界は【改変】を迎える。
西暦1573年4月13日 この日、【欲望】がひとりの男を飲み干す。
神帝(しんてい)歴元年元日 この日、ひとりの男が【太陽】となる。
神帝(しんてい)歴3年 6月15日 満月の下、少年と少女が【約束】をかわす。
神帝(しんてい)歴5年 5月11日 この日、少年と少女は【欲望】と【太陽】に出会う。
【理(ことわり)】は世界と大神(おおかみ)を縛る。【約束】はその【理(ことわり)】すら縛る。
少年と少女は【理(ことわり)】を【約束】で上書きして【理(ことわり)の外】へ向かう。
そのさらに外にある【禁忌】に辿り着き、【真実】を手にいれようと、心を掻き毟る。
少年と少女の足跡は【理(ことわり)の歴史書】と呼ばれる書物に刻み込まれていくのであった。
登録日 2017.11.16