ヒストリカル小説一覧
ソフィアは二十歳で死んでしまった。
王太子から婚約破棄されてからは、変な組織に入り、悪の道に進んでしまった。
しかし死ぬ間際に人の心を取り戻して、迷惑を掛けた人たちに謝りながら死んでいった――はずだった!
気付いたら過去に戻っていた!
ソフィアは婚約破棄される当日に戻ってきたと勘違いして、自分から婚約破棄の申し出をしたが、まさかの婚約破棄される日を一年間違えてしまった。
慌てるソフィアに救いの手、新たな婚約を希望する男が現れ、便乗してしまったのが運の尽き。
なんと婚約をしてきたのは未来で、何度も殺そうとしてきた、ドSの武闘派司祭クリストフだった。
なのに未来とは違い、優しく、愛してくれる彼に戸惑いが隠せない
だが彼もなんと未来の記憶を持っているのだった!
いつか殺されてしまう恐怖に怯えるが、彼は一向にそんな素振りをせずに困惑する毎日。
それどころか思わせぶりなことばかりする彼の目的は何!?
私は今回こそは本当に幸せに生きられるのだろうか。
過去の過ちを認め、質素にまじめに生き抜き、甘々な結婚生活を送る、やり直し物語。
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。
第10話から甘々展開になっていきます。
文字数 238,696
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.03.20
冴えない地味女は長年幼馴染の天敵・愛理に食いモノにされていた。
お気に入りの人形、彼氏、そして異世界転生したいからというトンデモナイ妄想のせいで命まで!
神様の眷属を無意識のうちに助けていて、神様が大分過保護な特典をつけ転生した。
天敵はこの世界に主人公はいないと思っているので、関わらずに今世は自分の為に生きようとしていたが、王子の婚約者候補の集いで天敵と再会。
前世と全く変わらないクズは、主人公の従者に目を付けた。
また自分から奪おうとするのかと、主人公は復讐(お仕置き)することを決意する。
前世での鬱憤、ここで倍返ししてやる!!!
※ざまぁまでかなり長いです。ざまぁだけ読みたい方は、Side天敵と第2章からを推奨します。
ある事情で病弱な主人公が同じ症状の王族を救ったり、獣人や異民族を迫害から守り知らない間に慕われたり、新しい食や道具を探訪したり、神玉と言われる魔石のようなものの研究をしたり・・・。
最終地点「ざまぁ」までに、無意識のうちに善行を積んでいく!!
意識しなくても天敵を追い詰めていく主人公と、全てが空回っているがそれに気づかない天敵。
そして病弱な主人公に対して過保護気味な周りの物語。
※閑話は視点が主人公以外 or 主人公が出てこない話です。
※なろうさん・カクヨムさんにも投稿しています。
※旧タイトル:転生した元地味女の復讐(1/30変更しました。)
※現在少女編です。第一章は主人公幼女です。
文字数 476,760
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.01.25
《処女令嬢が頑張って童貞王子様を襲おうとしたところ、寝たふりをしていた王子様に逆襲されるお話》
侯爵令嬢メルは王太子の婚約者。だけど出来が悪く、『完璧な淑女』と言われる女性と比較され、辛い思いをしながら妃教育を受けていた。
そんなある日、未亡人となった『完璧な淑女』が、王太子の閨の指南役になるという噂を耳にする。
抑圧され、必死に耐えていたメルは怒りを爆発させ、王太子を性的な意味で襲撃するが……
似非イギリスのヴィクトリア朝な異世界が舞台です。
女性上位表現がありますが即ひっくり返ります。
文字数 38,118
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.01
ユートパクス王国で革命が起きた。貴族将校エドガルドは、王への忠誠を誓い、亡命貴族となって祖国の革命政府軍と戦っていた。エイクレ要塞の包囲戦で戦死した彼は、ユートパクスに征服された島国の王子ジウの体に転生する。ジウは、革命政府軍のシャルワーヌ・ユベール将軍の捕虜になっていた。
同じ時間軸に転生したエドガルドは、再び、王の為に戦いを続けようと決意する。彼はジウ王子の ”高貴な捕虜” という立場を利用して、シャルワーヌ将軍を亡き者にする計略を巡らす。しかし彼の体には、シャルワーヌに対する、ジウ王子の激しい恋心が残っていた。
一方、将軍シャルワーヌは、革命軍総司令官オーディン・マークスに、絶対の忠誠と愛を抱いていた。
やがてオーディン・マークスはクーデターを決行する……。
※戦闘シーンがあります。残虐描写がございます
※受けが少年なので彼が成長するまでの間、攻めには受け以外の相手がいますが、以後、複数攻めになります
※R18描写の含まれるお話には*が付されています
表紙画像 Jorge Láscar "Pont d'Avignon"
https://www.flickr.com/photos/jlascar/49808689937
文字数 180,153
最終更新日 2022.06.25
登録日 2021.10.31
13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。
歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。
そしてエリーゼは大人へと成長していく。
※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。
小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 63,102
最終更新日 2020.10.19
登録日 2020.09.04
美形家族の中で唯一、地味顔で存在感のないアイリーン。婚約者を探そうとしても、失敗ばかり。お見合いをしたところで、しょせん相手の狙いはイケメンで有名な兄弟を紹介してもらうことだと思い知った彼女は、結婚を諦め薬師として生きることを決める。
働き始めた彼女は、職場の同僚からアプローチを受けていた。イケメンのお世辞を本気にしてはいけないと思いつつ、彼に惹かれていく。しかし彼がとある貴族令嬢に想いを寄せ、あまつさえ求婚していたことを知り……。
初恋から逃げ出そうとする自信のないヒロインと、大好きな彼女の側にいるためなら王子の地位など喜んで捨ててしまう一途なヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は写真ACより、シルバーブレットさまの作品をお借りしております。
文字数 7,980
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
伯爵夫人ミレーユは、夫との間に子供が授からないまま、閨を共にしなくなって一年。
何故か夫から閨を拒否されてしまっているが、理由が分からない。
そんな時に夜会中の庭園で、夫と未亡人のマデリーンが、情事に耽っている場面を目撃してしまう。
なろう様でも掲載しております。
文字数 45,358
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.01.01
若く美しいカルナック城主オリヴィエは、従者トリスタンとともに狼に襲われている騎士を助けた。彼はフランス王シャルル七世に仕えるリッシュモン大元帥の使者で、二人に「オルレアン包囲戦への参戦」を求める。オリヴィエは二つ返事で快諾するが、トリスタンには出生の秘密と大いなる野望があった。
ジル・ド・レ伯爵と悪霊サラセンに導かれ、トリスタンはジャンヌ・ダルクを破滅させる陰謀に巻き込まれていく。
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)の未邦訳小説「Tristan le Roux/赤髪のトリスタン」をベースにしています。原作は1866年刊行の近代フランス文学で、著作権保護期間である「死去から70年」以上経過しています。
※表紙画像はPicrew「病み系男子メーカー」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
※重複投稿しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927860705649120
小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n8795hq/
文字数 275,087
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.05.30
ベアトリスは婚約者アルトゥールが恋に落ちる瞬間を見てしまった。
彼は恋心を隠したまま私と結婚するのかしら?
だからベアトリスは自ら身を引くことを決意した。
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カスティーリャ国、アンゴラ国は過去、ヨーロッパに実在した国名ですが、この物語では名前だけ拝借しています。
12話で完結します。
文字数 31,635
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.03
騎士団長のガヴェインの結婚に、アザット国王都ヤーラの人々は様々な噂で盛り上がる。
絶世の美女だ、三人の妻を娶ったと、根も葉もない憶測が飛び交う中、渦中の新婚夫婦は今日も絶賛ラブラブ中。
これは、先祖返りをしたせいで異質な外見となり誰からも愛されず育ったメリッサが、夫の愛に溺れ、戸惑い、本当の幸せを見つける物語。
◆一部無理矢理表現がありますので、ご注意ください。
微エロ回にはタイトル横に☆、エロ回にはタイトル横に★がついています。
ムーンライトノベルズより転載。
ストックが無くなったら不定期更新になります。あらかじめご了承ください。
文字数 131,003
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.03.20
顔に目立つほくろがあり、家は落ち目で周囲からバカにされる。挙げ句いとこからつけられた名前は〝厄拾いのアンバー〟。なぜだか不幸という不幸に好かれる体質のアンバーは、気がつけば裏オークションの会場で目を覚まし、ヴォルフ――狼という偽名を名乗る男に目が飛び出るほどの金額で買われた。ヴォルフに妻になってほしいと言われ、望まれるがまま体を開く。自分がどういう境遇にあるのか知りたくても使用人も口を閉ざしている。何もかもが謎に包まれ不自由な状態で、アンバーは夫となるヴォルフの秘密を知り、事件に巻き込まれてゆく――。
※ムーンライトノベルズ様でも連載しています
文字数 119,835
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.08.13
皇太子の未来の王妃だったカナリアは突如として、父親の罪によって婚約破棄をされてしまった。
己の命が助かる方法は、友好国の悪評のある第二王子と婚約すること。
カナリアはその提案をのんだが、最初の夜会で毒を盛られてしまった。
誰も味方がいない状況で心がすり減っていくが、婚約者のシリウスだけは他の者たちとは違った。
ある時、シリウスの悪評の原因に気付いたカナリアの手でシリウスは穏やかな性格を取り戻したのだった。
シリウスはカナリアへ愛を囁き、カナリアもまた少しずつ彼の愛を受け入れていく。
そんな時に、義姉のヒルダがカナリアへ多くの嫌がらせを行い、女の戦いが始まる。
嫁いできただけの女と甘く見ている者たちに分からせよう。
カナリア・ノートメアシュトラーセがどんな女かを──。
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。
文字数 128,110
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.08.19
「俺にはずっと心に決めた人がいる。俺が貴方を愛することはない。貴女はその人を迎え入れることさえ許してくれればそれで良いのです。」
そう言われて愛のない結婚をしたスーザン。
彼女にはかつて愛した人との思い出があった・・・
産業革命後のイギリスをモデルにした架空の国が舞台です。貴族制度など独自の設定があります。
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初めて書いた小説で初めての投稿で沢山の方に読んでいただき驚いています。
終わり方が納得できない!という方が多かったのでエピローグを追加します。
お読みいただきありがとうございます。
文字数 34,905
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.27
侯爵令嬢アーニャは自分が紹介されるはずだった婚約発表の日に、正式に婚約破棄された。そして怒った両親に謹慎を言い渡されてしまう。だがそんな引きこもる彼女の前に、ある日突然美麗に成長した幼馴染が現れたのだった。頻繁に訪ねてくる彼と会っているうちに、いつしかアーニャの気持ちが変化をしはじめる。これからの人生、のんびり暮らすのもいいわよね?
でもなぜだか周りに振り回されて、のんびりからも程遠く、知らないうちに彼の罠にはめられていく、そんな苦労の絶えない令嬢の話。
【なろう版のラストを3話分大幅改稿して公開予定です。それにともない番外編、後日談も改稿があります】
※第一部暗いです。第二部後半ストレス展開です。
ストレス展開が嫌な方は第二部後半(16,17話)は読まないで飛ばせます。
※アルファポリス版は本編35話、番外編4話、後日談8話。
※小説家になろうで異世界恋愛二位獲得
文字数 142,098
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.06.14
【アルファポリスより電子書籍配信中/掲載は電書版の試し読みのみです】
リンデルバウム皇国の皇女・リーゼロッテ。
隣国アイゼンシュタインへの輿入れを三年後に控える彼女は、前宰相のもとで政治や帝王学を学ぶことになった。
とある事情により、男装をし、執事見習いを装って。
しかも、前宰相の館で執事として働くのは、初恋の人・アレクシスだ。勉学のためと言い聞かせつつも、高揚を隠しきれないリーゼロッテ。
だが、再会したアレクシスはリーゼロッテを冷たくあしらい、こう言い放つ。
「執事として使用人をまとめるためには、彼らを性的に充足させる必要がある。そのためには、まずリーゼロッテ自身が女の悦びを知るべきだ――」と。
幼い頃とは全く違うアレクシスの態度に戸惑いつつも、リーゼロッテは、昼は執事見習いの少年として、夜はアレクシスに女として閨事のレッスンを受けることになるのだが……。
許されない恋と、目眩めく快楽、そして張り巡らされた計略。官能と波乱に満ちたドラマティックラブ!
【2019.05.03】
- 電子書籍化のため、本文を電書版冒頭試し読みデータに差し替え
- タイトルを電書版のものに変更
- カバー画像を電書版のものに変更
文字数 25,032
最終更新日 2019.05.03
登録日 2017.05.05
とある雨上がりの日、素敵な結婚と可愛い子供を夢見ていた御國(みくに)は、階段から落ちて死んだ。 ーーはずだった。
目が覚めると、そこは異世界。
騎士である夫と、産まれたばかりの愛娘がいるハージェント男爵家の妻・モニカになっていたのだったーー。
けれども、夫婦は不仲。協力者もゼロ。 御國はーーモニカはどうする?
夫との子育て頑張ります! 夫との愛を育み、娘の成長を見守る、転生妻の子育て奮闘記。
※完結まで1日1回更新。以前投稿した作品の改稿版となります。
※誤字脱字や設定の矛盾など、教えていただきありがとうございます。自分でも見落としている事があるので、とても助かります。
※育児に関する内容は、育児関係の本を参考に書いています。実際とは異なる可能性があります。
※他サイトにも掲載予定です。(旧版は他サイト・別名義でも掲載しています)
※タイトルに「※」がついているシーンには暴力・残酷描写があります。苦手な方はご注意下さい。また、「★」にはR18シーンがあります。いずれも後半になります。
※表紙はCanvaで作成しました。
文字数 320,897
最終更新日 2022.05.25
登録日 2021.09.04
オーロラ・ウエイン伯爵令嬢は五歳のころ、王家主催の仮面舞踏会で会った少年に初恋をした。
彼は、オーロラが姉に抱く劣等感を拭い去ってくれた恩人でもあった。
彼は別れ際にオーロラに囁いた。
「君は絶対、素敵な女性になるよ。僕は君をお嫁さんにするために迎えに行くから待っていて」
オーロラは10歳になった時にジャスパー・パセリア侯爵嫡男と婚約した。
銀髪にアメジストの瞳の美男子で優しくて、努力家で誠実、オーロラを溺愛する貴公子だ。
オーロラは、初恋の君も忘れられないけれど、婚約者のジャスパーも好きなのだった。
オーロラの恋の行方は?
ちょっとエッチな?ラブストーリー。
文字数 7,386
最終更新日 2020.09.09
登録日 2020.09.01
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+
♡婚約破棄からはじまる
ヒストリカルファンタジー&ラブロマンス♡
ヴァルフィエ王国で、年に一度行われる
――仮面舞踏会――
そこで起きた一夜の過ちから、全てが動きだす。
『お前の父親を殺したのは、俺だ』
愛する婚約者に、大切な父の命を奪われたアイリス。
10年前から彼女の心のなかにあるのは、燃えたぎるような憎しみ
――もう二度と会うことはないと思ったのに
一夜を共にしたのは、まさかの⋯⋯?
「皇帝陛下、必ずやあなたを⋯⋯殺害いたします」
隠し持っていた剣を素早く抜いた彼女は、
ルイナードへと突きつける。
「⋯それはそれは、
やられる前に口説いて⋯⋯手懐けねばならない」
凍てつく美貌の上に、彼はニヒルな笑みを乗せた。
殺害予告の先にあるのは、生か死か?
それとも―――♡
「アイリス、観念しろ。俺は、お前とお腹の子を―――誰よりも愛している」
しかし――彼が抱える秘密を誰も知らない。
♡幼馴染にて元婚約関係にあるふたり♡
氷のような美貌をもつ、美しき俺様皇帝
ルイナード=グランティエ
✕
憎しみまみれの、元貴族の美女
アイリス=ロルシエ
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。
初ファンタジーにて
色々とご了承ください_(._.)_
✿全て作者の妄想フィクションです。
✿拙文なので、色々とご了承下さい(。・ω・。)
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。
文字数 145,796
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.04
主人公が愛した男には、すでに身分違いの平民の恋人がいた。
貴族の娘であり、正妻であるはずの彼女は、誰も来ない離れの窓から幸せそうな彼らを覗き見ることしかできない。
愛されることもなく、夫婦の営みすらない白い結婚。
三年が過ぎ、義両親からは石女(うまずめ)の烙印を押され、とうとう離縁されることになる。
そして彼女は結婚生活最後の日に、ひとりの神父と過ごすことを選ぶ。
誰にも言えなかった胸の内を、ひっそりと「彼」に明かすために。
これは婚約破棄もできず、悪役令嬢にもドアマットヒロインにもなれなかった、ひとりの愚かな女のお話。
この作品は小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、汐の音様に描いていただきました。ありがとうございます。
文字数 4,454
最終更新日 2019.11.25
登録日 2019.11.25
マーガレットはロジャース国の王女として生まれた。しかしロジャース国はマーガレットが15歳のとき、隣国スタークに攻め込まれ、滅んでしまう。
スタークはロジャース王家を城に幽閉し実権を握るが、国民からの反発で統治はうまくいかない。そんな中、二国間の繋がりを強めるためマーガレットはスターク国の王太子アンソニーと婚約することになる。
しかし元々敵国同士のロジャースとスターク。
マーガレットはスタークの王宮に行くが、王太子からは無視され厳しい王太子妃教育のせいで寝る時間もとれない。
いつも睡眠不足で仕方なく隈を隠す化粧をするが、そのせいでいつの間にかロジャースの娼婦というあだ名がつくのだった。
そんな窮地を救ってくれたのは、アンソニーの元婚約者で公爵令嬢でした。
※ ロジャース国はアジア的な架空の文化を持ちますが、民族的にはスターク国と同じようなヨーロッパ的な民族という設定です。
文字数 38,326
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.09.13
今は亡き前皇帝・現皇帝、そして現皇太子。
帝国では3代続けて夜会での婚約破棄劇場が開催された。
勿論、ピンク頭(物理的にも中身的にも)の毒婦とそれに誑かされた盆暗男たちによる、冤罪の断罪茶番劇はすぐに破綻する。
そして、3代続いた茶番劇に憂いを抱いた帝国上層部は思い切った政策転換を行なうことを決めたのだ。
盆暗男にゃ任せておけねぇ! 先代皇帝・現皇帝・現皇太子の代わりに政務に携わる皇太后・皇后・皇太子妃候補はついに宮廷革命に乗り出したのである。
勢いで書いたので、設定にも全体的にも甘いところがかなりあります。歴史や政治を調べてもいません。真面目に書こうとすれば色々ツッコミどころは満載だと思いますので、軽い気持ちでお読みください。
完結予約投稿済み、全8話。毎日2回更新。
小説家になろう・pixivにも投稿。
文字数 10,561
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.10
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
文字数 336,701
最終更新日 2018.05.22
登録日 2018.04.27
コシュマール侯爵家3男のブリュイアンは夜会にて高らかに宣言した。
愛しいメプリを愛人の子と蔑み醜い嫉妬で苛め抜く、傲慢なフィエリテへの婚約破棄を。
しかし、彼も彼の腕にしがみつくメプリも気づいていない。周りの冷たい視線に。
フィエリテのクゥクー公爵家がどんな家なのか、彼は何も知らなかった。貴族の常識であるのに。
そして、この夜会が一体何の夜会なのかを。
何も知らない愚かな恋人とその母は、その報いを受けることになる。知らないことは罪なのだ。
本編全24話、予約投稿済み。
『小説家になろう』『pixiv』にも投稿。
文字数 61,335
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.20
㊗Web雑誌『Colorful!』にてコミカライズ連載開始!
▼あらすじ
人間嫌いで有名な伯爵家令嬢アメリア・サウスウェルに縁談が申し込まれた。その相手は侯爵家嫡男のウィリアム・セシル。アメリアが千年前に死に別れた恋人の魂を持つ男である。
アメリアは千年の記憶を持っていた。何度転生しても記憶が消えない。そしてアメリアは知っている。自分がかの恋人だった男に近付くと、その男は不幸になるのだということを。ウィリアムをどうにかして遠ざけなければ彼は死んでしまうのだということを。
果たしてアメリアはこの運命のカルマから逃れることが出来るのか。二人が幸せになる未来は訪れるのか。これはそんな――辛い運命に翻弄されながらも懸命に生きる少女の物語。
***
第2幕はこちらより
https://www.alphapolis.co.jp/novel/383631704/309303996
文字数 145,181
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.08.26
侯爵令嬢のソフィアは他に好きな人が出来たと第一王子に婚約破棄されてしまう。
妃教育のなくなったソフィアは領地に戻ったが長年の王子妃教育で感情を殺すことに慣れてしまっていて喜怒哀楽がよくわからなくなってしまっていた。
そんな彼女の前に現れたイケメンの騎士には貴族女性への偏見があって・・・
自分の感情がよくわからない令嬢が傲慢な騎士に振り回されながら感情を取り戻していくお話。
※ セバスティアーノ=ストウ侯爵令嬢シリーズ第二弾
第一弾の「心に決めた人が居ると旦那様は言った」より昔の話です。世界観は共有していますが、第一弾を読まなくても問題なく読めます。登場人もリンクしません。
近世末期のイギリスっぽい架空の国が舞台です。貴族制度など独自の設定があります。
文字数 64,569
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.07.15
貴族である義両親に育てられたラウラはある日突然、幼馴染みの貴族・ルドルフに襲われてしまう。
憎からず思っていた相手からの突然の狼藉に戸惑うラウラは自分の出自を知らされる。
毎日更新前13話。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 13,907
最終更新日 2022.01.23
登録日 2022.01.11
ヒストリカル(アラブ風?)の寵愛物語。
流され、無理矢理感も強いので、
お気をつけ下さい。
俺様ドSの超絶美形の王子様と
誘い受け天然小悪魔美少女の物語です。
その存在を見た時思わず悲鳴をあげかけ、口元を押さえた。こんなにも美しい人がいるなんて。雄々しすぎず、中性的でもなく、ぎりぎりのラインを保っている造形は奇跡としか言いようがない。これが、噂に聞くシーク・セイ。
砂漠の国ファシャールの王子にして、次期国王だ。
彼のそばに侍りたいと望む女性は数しれず。泣かせた女性は星の数ほどいるとか。
流した浮世の数は知れないが、子はいない。
確か、26歳だっただろうか。
見上げるほど高い背丈に、研ぎ澄まされた美貌と肉体。美貌の王子さまと、一瞬、視線が絡んだ気がして、サーヤは息を呑んだ。
文字数 157,983
最終更新日 2022.05.05
登録日 2020.02.02
家族に夜逃げされた令嬢アティは得意なポーションを作ることで、どうにか生きていこうと考えた。しかし、世間知らずの彼女は危険な場所でポーションを売ろうとしてしまう。
悪人に捕まったアティは監禁され、無理矢理働かされていた。そんな状況から彼女を救ったのは、王国の騎士たちだった――。
錬金術士見習いになった令嬢と、イケメンエリート騎士たちの乙女ゲーム風恋愛物語。
文字数 67,349
最終更新日 2018.03.31
登録日 2018.03.02
聖教の高位神官である父を持つエルミアは、五十年に一度の秘儀に参加した。神の花嫁になるというそれは、眠り薬を飲み意識のないうちに神を降ろした男性と同衾するものだった。
儀式の後、エルミアは神殿を出た――ひとりで暮らすべく、遠方にある森に向かっていく。
予想外だったのは、高位神官の息子であり初恋のアムラスが着いてきてしまったことだった。
ふたりだけになった僻地で、アムラスはエルミアを翻弄しはじめた――自分のものになれ、と神官にあるまじき実力行使を続ける。
エルミアが溺れかけたとき、あらたに僻地を尋ね来るものがいて――。
水曜日・土曜日に更新予定です
小説家になろうさまでも公開中
文字数 119,380
最終更新日 2018.02.17
登録日 2017.10.22
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
文字数 8,002
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.05
お前の声が、世界を滅ぼす。
予言により、隠されるように神殿の中で育てられてきた主人公。 生まれたときから家族から引き離され、彼女は他人の温もりさえ知らなかった。
そんな彼女に手を差しのべたのは、心優しい王子。彼は、主人公に人間とは何かを教えていく。心を通わせ、愛し合うようになるふたり。
しかし神殿の主張に真っ向から対立する彼の行動は疎まれ、戦地へと追いやられてしまう。そして、敵陣にて命を落とすのだった。王子の訃報を聞いた彼女は、この世界すべてに復讐することを決意する。禁じられていた声を発したとき、彼女が見たものは……。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さんに描いていただきました。
文字数 1,019
最終更新日 2020.12.02
登録日 2020.12.02
北の諸国が長い戦に明け暮れる激動の時代。永久凍土に住まう狩猟遊牧民族、フリージアも例外でなく大人は皆、戦地に向かっていた。その末裔の少女レイヤは、この春、十六歳となり翌年には戦士として戦に向かう筈だった。しかし敗戦は唐突に訪れ、異国で奴隷として売られてしまう運命を辿る。短髪で四肢は細く胸も平ら。年相応に見えず、その性質は非常に獰猛。奴隷としての商品価値も薄い〝売れ残り〟の彼女を買った者は、吟遊詩人に似た装いの旅人の青年だった……。
吟遊詩人(?)旅人青年×狩猟民族の少女の旅路とは?
北欧風・純愛ヒストリカルロマンス
※霧の森の異端深愛(https://www.alphapolis.co.jp/novel/679366932/932365286)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
文字数 151,038
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.23
辺境地バストーヴァ。領主の妹であるレティレナは、可憐な姿をしながらも、とんでもない悪戯ざんまいのお転婆のため人々から妖精姫と呼ばれていた。
そんなレティレナが領主預かりの騎士ランバルトと出会い、成長し、じっくり彼に捕まる話。
ヒロイン10歳から始まりますのでR18はかなり後半になります。
R18部分には※マークあり。
ムーンライトノベルズさんで連載していたものを、修正しながらあげていきます。
◆本編完結しました!番外編を数話続けて投稿します。◆
文字数 163,309
最終更新日 2019.02.25
登録日 2019.01.31
粛正権──咎人の身柄を引き取り、生かすも殺すも自由にする権限。主に金持ちが娯楽の為に買う事が多い。
砂漠の王国カスディールでは窃盗・暴行は死罪に値する。その罪を背負った咎人、女盗賊「蟷螂」ことライラは、現在劣悪な収容所で処刑を待つ日々を送っていた。
収容から数日目。そんな彼女の”粛正権”を買いたいと申し出た者が現れた。
それは、両目を覆い隠す程の長い前髪、スラリと長身の骨張った体つき黒装束の男──国でも恐れられた黒の呪術師「蛭」だった。
身柄を引き取られたものの、この男……全く殺す気が見えず。
そうして根暗な呪術師と粗暴な盗賊の二人暮らしが始まるが……?
根暗陰キャ呪術師×荒くれ女盗賊。アラビアンちっくロマンス(物理)です。
文字数 129,652
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.07.11
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
文字数 7,985
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
王宮で侍女を勤める主人公。貧乏貴族の長女である彼女は、妹たちのデビュタントと持参金を稼ぐことに必死ですっかりいきおくれてしまった。
しかも以前の恋人に手酷く捨てられてから、男性不信ぎみに。おひとりさまを満喫するため、仕事に生きると決意していたものの、なんと41歳の誕生日を迎えるまでに結婚できなければ、城勤めの資格を失うと勧告されてしまう。
もはや契約結婚をするしかないと腹をくくった主人公だが、お見合い斡旋所が回してくれる男性の釣書はハズレればかり。そんな彼女に酒場の顔見知りであるイケメンが声をかけてきて……。
かつての恋愛のせいで臆病になってしまった女性と、遊び人に見えて実は一途な男性の恋物語。
この作品は、小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は汐の音さまに描いていただきました。
文字数 8,022
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
【第14回恋愛小説大賞にて奨励賞を頂きました】
修道女のステファニーは国王の庶子だが、幼い頃から修道院で暮らしていた。ある日還俗してオーウェン・バートン伯爵の元へ降嫁することを命じられる。
一方、オーウェンは自身が携わった鉱山採掘における崩落事故のトラウマで、不眠と閉所恐怖症に悩まされていた。強制的な結婚だったので、3年で離縁することをステファニーに約束するオーウェン。
しかし降嫁してきたステファニーはなんだか変わっていて、一緒に過ごすうちにトラウマが薄れだんだんステファニーのことが気になって仕方なくなってきて…
※本編完結。たまに番外編を更新しています
※他サイトにも投稿しています
※主人公の仕事については一部ふわふわ設定です
※表紙イラストはあまもり様(@amamori_stst)に描いて頂きました
文字数 97,098
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.01.28