一匹狼小説一覧
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高校二年の夏の終わり。二学期からの転入生が、私。
高校卒業まであと一年半ほど。受験もあるし、今更、新しい土地で誰かと仲良くすることもなく、必要最低限の関わりがあればそれでいい。
理解しようとも思えない両親から離れるために、家には居たくない。だから、外で過ごすための場所探しをするけど、高校生がひとりで居られる場所なんて限られる。私に関わってくれる大人は、みんな仕事として接してくれるから、その分会いやすかったし、割り切れて楽だった。
同年代が居なさそうだからと入ったカフェに来たのは、他校の男子生徒。偶然が重なって、彼とは放課後に毎日会うように。家に居る時間を減らすために、利用できる人だ。
(今までは、大人しか使ってこなかったのに……)
周囲から隠れるようにギターを鳴らす彼には、他にも学校では見られたくない一面があるようで…?
☆
新しい土地で居場所探しをする女の子と、他校の男の子のお話。
Rシーンは相当物語が進んでからですが、入ります。
学校生活や社会制度、心身の症状など、ご都合主義な緩い独自設定です。
フィクションです。実際の人物や団体などには一切関係ありません。
他サイトにも掲載しています。
文字数 153,727
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.07.01
文字数 8,881
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.07.31
昔から何でもそつなくこなす高校生の松井 訊は、周りから虐められていた……とかではなくクラスでは人気者の類いに入ると思われる普通の高校生活を送っていた。
裁縫や料理、繊細な作業もすべて楽々とこなし、クラス内でも頼られることが多かった。
そんな訊が、家でゲームをプレイしている最中に突如睡魔に襲われる。
目が覚めたら、来た覚えもなければ見覚えもない平原に俺1人。
わけもわからず異世界に転移し、自分の器用さがバカみたいな事とその器用さに依存するユニークスキルがあることに気付く。
なぜ自分がこの世界に来たのか、様々な疑問があるなか、器用に生きていくお話。
初投稿作品のため、最初は酷いと思いますが、書き方を勉強してマシになったら改稿予定です。
小説家になろう様でも投稿させていただいております。
文字数 15,389
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.07.30
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