第五回ライト文芸大賞エントリー小説一覧
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三日間だけ時間を巻き戻すことができる超能力、「リワインド」を行使できる女子高生、煮雪侑(にゆきゆう)。
ある日、彼女の前に現れたのは、小学生のころ喧嘩別れをした初恋の相手、佐々木君とよく似た転校生──長谷川拓実(はせがわたくみ)だった。しかし彼は、性格も趣味も、初恋の彼とは異なっているようで?
叶わなかった初恋。
描きかけのスケッチブック等々。
様々な未練を抱えていた侑は、電車の中でたびたび会う不思議な女性、優子(ゆうこ)の助言を受けながら、一個ずつそれらを解消していく。
拓実への告白を決意して迎えた12月。
親友のために侑が行った「リワインド」が、取り返しのつかない事態を呼び込んでしまう。
膝を抱え、ふさぎ込んでいたその時、彼女も知らなかった、もう一つの12月が眼前に姿を現した──。
※表紙絵は、SKIMAを利用して、ryoma様(@rel_170)に描いて頂きました。作品を結末まで熟読して頂き、大変お世話になりました!
※作品冒頭に知様から頂いたFAを。番外編「中津川渚物語」に、謄成様から頂いたFAを挿絵として追加しました。ありがとうございました。
※目次欄の下に、作品紹介動画があります。是非、ご覧下さい。
文字数 186,408
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.07.16
眞島怜は、ごく一般的な女子大生だった。
違う点があるとすれば、バイト内容。そこそこお高めのビジネスホテルの宴会部門スタッフであることだ。華やかに見えて、かなりの重労働。ヒールは低めでもパンプスを履いているせいか、脚が太めになるのがデメリットくらい。
そんな彼女の唯一の楽しみは……社員食堂で食べられる『まかない』だった。事務所の仕組みで、バイトでも500円を払えば社食チケットがもらえる。それで、少ないセットメニューを選んで食べられるのだ。
作るのは、こちらもバイトで働いている小森裕司。
二人の何気ない日常を綴る物語だ。
文字数 140,693
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.04.19
ストーカーに刺殺され、最愛の彼女である相場夏南(あいばかなん)を失った春野律(はるのりつ)は、彼女の死を境に、他人の感情が顔の周りに色となって見える病、色視症(しきししょう)を患ってしまう。
時が経ち、夏南の一周忌を二ヶ月後に控えた4月がやって来た。高校三年生に進級した春野の元に、一年生である市川麻友(いちかわまゆ)が訪ねてきた。色視症により、他人の顔が見えないことを悩んでいた春野は、市川の顔が見えることに衝撃を受ける。
どうして? どうして彼女だけ見えるんだ?
狼狽する春野に畳み掛けるように、市川がストーカーの被害に遭っていることを告げる。
春野は、夏南を守れなかったという罪の意識と、市川の顔が見える理由を知りたいという思いから、彼女と関わることを決意する。
やがて、ストーカーの顔色が黒へと至った時、全ての真実が顔を覗かせる。
※表示画像と第二十四話の挿絵、最終話に『SKIMA』を通して知(@itsushirosato )様に作って頂いたイラストを掲載しています。
※第5回ライト文芸大賞 青春賞に選ばれました。ありがとうございました。
文字数 182,246
最終更新日 2022.06.10
登録日 2022.04.22
大学に入ったばかりの泉竹志は、母の知人から、家政夫のバイトを紹介される。
派遣先で待っていたのは、とてもノッポで、無愛想で、生真面目な初老の男性・野保だった。
妻を亡くして気落ちしている野保を手伝ううち、竹志はとあるノートを発見する。
それは、亡くなった野保の妻が残したレシピノートだった。
野保の好物ばかりが書かれてあるそのノートだが、どれも、何か一つ欠けている。
「さあ、最後の『美味しい』の秘密は、何でしょう?」
これは謎でもミステリーでもない、ほんのちょっとした”はてな”のお話。
「はてなのレシピ」がもたらす、温かい物語。
表紙は若月しょうさんに描いていただきました!
https://illust.daysneo.com/illustrator/t0mar0n15/
第五回ライト文芸大賞「家族愛賞」を頂きました!
皆々様、本当にありがとうございます!
※こちらの作品はエブリスタの方でも公開しております。
文字数 113,955
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.04.29
アカウント変更しました。
学園ものになっています。
普段あまり本を読まない人にも気楽に読んでもらえて、かつ「ワールド」に引き込めるような作品にしたいと思っています。
シンプルな文章で、複雑な内容を。
どうぞよろしくお願いします。
~追記~
この作品は、「普段あまり小説を読まない」、「どちらかといえばアニメや漫画派」といった、「長い文字列を見ると疲れる、続きを読む気力がなくなる」という現象がよく見受けられる若者世代に焦点を当てて、「少しでも多くの人に本の楽しさを感じてほしい」という想いから創作が始まったものなので、会話文を多用し漫画やアニメを模した形式で展開を進める、作品になっています。
「句読点の打ち方」や「漢字、カタカナ、ひらがなの使い分け」などにも配慮しているので、気になった方は、ぜひ注目して読んでみて下さい。
文字数 23,270
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.04.21
結婚式の日に美月は新郎に男と逃げられた。
飲まなきゃやってらんないわ!
と行きつけの店で飲むところに声をかけてきたのはオカマの男だったが、、
最後はもちろんハッピーエンドです!
時々、中学生以下(含む)は読ませたくない内容ありです。
文字数 292,628
最終更新日 2022.05.30
登録日 2021.09.12
未来からやってきた高校生の白鳥希望は、変身して美少女仮面エスポワールとなり、3人の子ども達と事件を解決していく。未来からきて現代感覚が分からない望みにいたずらっ子の3人組が絡んで、ややコミカルな一面をもった年齢指定のない作品です。
文字数 38,176
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.04.29
27歳で病院勤務の鷹司昴太はこの歳にして恋愛経験がなかった。周りが次第に結婚していくも羨望も焦りも生まれない自分自身に嫌気すら感じる日々。
原因はわかっている。
それは昔の思い出に縛られているからだ。
幼いころから仲の良かった二人の幼馴染の夏花と碧生。
中学生のころ、二人に好きだと告げられた。
でもどちらかを選ぶことができないまま、引っ越しで二人とは離れ離れになってしまう。
あの時、どちらかを選ぶ決断ができていたのなら……そんな後悔とともに恋愛に触れることなく12年以上の月日を過ごしてきた。
そんな折、大人になった夏花と碧生、それぞれとの再会を果たす。
そこで明らかになったのは、永遠の親友のように仲が良かった二人が絶縁状態にあるという事実。
思い出の二人がそんなことになるとは信じられない昴太。
二人の仲を取り戻そうとするなかで、昴太は自分を縛り付けていた≪本当の≫思い出と向き合うことになる。
※第14回GA文庫大賞(後期)にて二次落選となった作品です。
選評を参考に改稿してありますので一定以上の内容は保証できる作品に仕上がっております。
昼と夕方に一話ずつ更新予定です。
少しでも読んでいただけたのであれば、お気に入り登録と感想お待ちしております。
文字数 130,418
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.04.23
高校3年生になった時に母親が病気になった。弟や妹の面倒をみながら,体操部も頑張るヤングケラーの少女の恋の物語です。
文字数 52,273
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.04.06
夢だった小学校教員になったら,「理科専科」だった。でも,初任者指導教員の先生と子ども達と学習していくうちに,理科指導が¥に興味が高まった。
文字数 5,588
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.03.31
これは小説家になろうに登校していた作品です
二度と向こうには投稿しないと思うのですが非営利的なサイトであり、性表現に過敏に反応するような面倒なサイトですが、多く認知されたサイトであり、多くの挫折と恥をかいたサイトであった場所です。
あらすじ
無性別者である逢はウリをしていた。無性別者である自身を恨むように、憎むように……。
彼の……或いは彼女の唯一の理解者は玲だけだった。幼い玲だけが痛みを弱さを知り、寄り添っていた。
明るい物語ではありません
暗くジメジメとした人間の内部を描いたつもりです。
文字数 64,490
最終更新日 2022.05.04
登録日 2022.01.01
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