幕末小説一覧

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恋愛 完結 短編 R18
高校生の美唯(みい)は、幼い頃に慕っていた叔父の剣一が行方不明になって以来、その手がかりを探し続けていた。 美唯は剣一の行方が途絶えたコテージに正(ただし)、桃子、雄平と一緒に行き、雄平をのぞいた3人は森へと出かけるが道に迷ってしまう。そこで洞を見つけた。トンネルを抜けるとなぜか幕末へと繋がっていた。そこで美唯は剣一と再会する。最初剣一は美唯を知らないそぶりをし、美唯も他人の空似かご先祖だと思ったが、剣一の眼帯が取れたときに緑色の瞳が見え、彼こそが叔父の剣一だと気づいたのだった。 幾多の困難を乗り越えた末、ふたりは新撰組の仲間たちに祝福されながら祝言を迎える。
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小説 183,821 位 / 183,821件 恋愛 55,982 位 / 55,982件
文字数 14,477 最終更新日 2020.12.31 登録日 2020.12.31
 文久二年(1862)三月二十七日早朝、大洲藩士である井上将策は、藩命により、五十崎村へ、幼馴染である和紙職人の徳太郎を訪ねていた。そこで、たまたま出会ったのが土佐藩を脱藩した坂本龍馬であった。  飯代の代わりに、五十崎が誇る大凧作りを手伝う将策と龍馬。その大凧には、独特な凧文字で「龍」と描かれていた。そして、龍馬は、黒船に勝てる方法を探しに行くと言って、去っていく。その頭上を作成した龍文字の大凧が、風に吹かれて、どこまでも飛んで行くのだった。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 103,643 最終更新日 2020.06.01 登録日 2020.04.25
未来からやってきた緑の瞳を持つ少女・ヘティスと、超古代文明の王子・蓮也はある目的のために江戸時代中期へとタイムスリップする。 そこで真里谷円四郎・小田切一雲・金子夢幻や幕末の白井享などの伝説の剣士たちと壮絶なバトルを繰り広げる。 そうした中で蓮也はロータジア王国に伝わる幻の剣術を再興することができるのであろうか。 ※この物語は様々なストーリーが折り重なるパラレルノベルとなっています。 【OPソング・無住心】 https://youtu.be/lRDhNZNaGbc
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小説 183,821 位 / 183,821件 ファンタジー 42,102 位 / 42,102件
文字数 39,893 最終更新日 2021.08.18 登録日 2021.07.15
幕末ピカレスク時代伝奇小説。 坂本龍馬の黄金を巡って、田中新兵衛、岡田以蔵、河上彦斎が争奪戦を繰り広げる。 黄金を手にするのは誰なのか。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 20,201 最終更新日 2021.05.22 登録日 2021.05.22
 誰かにつけられている………………  後ろから足音が近づいてくる。  おすみは早歩きになり、急いで家へと飛び込んだ。  すぐに、戸が叩かれ………………  ―― おすみの家にふいに現れた二人の男、商人を装っているが、本当の正体は……………  江戸時代末期、甲州街道沿いの小さな宿場町犬目で巻き起こる痛快時代小説!!
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 36,155 最終更新日 2021.01.25 登録日 2021.01.25
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歴史・時代 完結 ショートショート
 有名な言葉じゃきに、みんなあ知っちゅうろうねえ。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 638 最終更新日 2022.08.05 登録日 2022.08.05
   明治を生きるかつての新選組隊士達。       大野右仲は、直属の上司であった土方歳三は味方から狙撃されたのではないか、との情報を得て、その真相を探る。      監察・島田魁が挙げた黒幕は、意外な人物ばかりである。  蝦夷共和国総裁・榎本武揚、陸軍奉行・大鳥圭介、新選組二番隊隊長・永倉新八、陸軍奉行並添役・相馬主計、両長召抱人・市村鉄之助、遊撃隊第二番隊長・伊庭八郎、歩兵頭並陸軍隊頭・春日左衛門……  闇に手を伸ばしてもさらに闇。真実に辿り着けるのか。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 89,556 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.24
時は幕末。地方の小藩でうつうつと暮らす冴えない武士、軍平。 そんな彼に家老から密命が降りた。藩に仇なす反逆者を上意討ちせよ! 成功すれば、元の婚約者との復縁も可能だという。 だが、相手は藩屈指の剣士であるともに、軍平自身もひどく打ちのめされた経験がある。 おまけに家老とその取り巻きたちは、どう考えても信頼できない。 どうする軍平!しかし、彼にはたった一つだけ希望があった。 それは、祖父の遺した秘密の妖術。果たして反撃は可能か?そして元婚約者との仲は?
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小説 183,821 位 / 183,821件 ファンタジー 42,102 位 / 42,102件
文字数 104,168 最終更新日 2022.08.31 登録日 2022.08.31
【簡易的あらすじ】  斎藤一を中心とした、新撰組の血闘記となります。 【詳細あらすじ】  慶応三年の京、明るい月夜の出来事である。  新撰組三番隊組長 斎藤一は新撰組副長土方から密命を帯び、御陵衛士に潜入していた。  ある時、斎藤に密命が下る。 『元新撰組五番隊組長の武田観柳斎を斬ってほしい』  二つ返事で承諾した斎藤は、御陵衛士の顔役で同志でもある篠原泰之進と二人は、武田を銭取橋で呼び止めた。  幕末に動く新撰組の姿と、斎藤一が何を思って業を振るかを描いた歴史小説。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 44,844 最終更新日 2021.06.05 登録日 2021.05.21
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恋愛 連載中 長編
夢も希望も目標もなく現世をただ漂って生きていたカヲルは、パルクールとの出会いによってそれまで自分でも全く気づいていなかった才能に目覚める。指導者のリコはカヲルの素質に驚き、自らは断念したネオパルクール(ネオパル)という異次元レベルのパルクールの習得をカヲルに薦める。ネオパルはパルクールと日本古来の忍術の融合した極めて難易度の高い奥義レベルの技術だったが、カヲルはすぐにこれにのめり込むと師範も驚愕するスピードで奥義を習得していった。そんな矢先、カヲルは初めて出場したパルクールの大会で観衆を釘づけにする大技を決めた直後に、忽然と会場から姿を消してしまう。 目覚めたところは、幕末の江戸城下だった。カヲルはネオパルで身に着けた技を柳生一族に認められ、幕府の隠密として生きることになる。何故かくノ一のいでたちをさせられて幕末の戦乱の世で命を削りながら戦い続ける中で、ここが自分の知っている歴史とは明らかに違う世界であることに気づいていく。聞いたことのある名前を持つ幕末の志士たちは、皆、女装をしていたのだ。 そして、暗殺の任を帯びてこの物語のもう一人の主人公・坂本龍馬に出会う。案の定、この世界に生きる坂本龍馬もまた可憐な美少女の姿をしていた......。
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小説 183,821 位 / 183,821件 恋愛 55,982 位 / 55,982件
文字数 24,577 最終更新日 2021.02.22 登録日 2021.01.28
雪月花から題名を変更しました。 こちらは、オリジナル要素(しかないだろう)満載の新選組駄文です。 時代背景、性格、いろんなものを丸っと無視して進んでいくどうしようもない駄文です。 小説家になろうで書いていたものをさらに色々手を加えて書き直しております。 ほぼギャグ?コメディ?展開です
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 7,400 最終更新日 2019.02.28 登録日 2019.02.27
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。 本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。 江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。 歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。 慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。 その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。 これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。 日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。 このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。 生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。 女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。 遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。 これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。 ……(オラが、遊女屋をやればええでねえか) てる吉は、そう思ったのである。 生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。 歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。 いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。 女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。 そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。  あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。 相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。 四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。  なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に…… てる吉は、闇に消えたのであった。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 143,827 最終更新日 2023.02.23 登録日 2023.02.04
明治初期、旧幕臣小栗家の家臣の妻であった女性のお話。短編。完結済。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 26,341 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.04.29
小説用資料 ※メクるさん、なくなる。 ため、資料もお引っ越し。迷ったんですけどね。Get So Hell?シリーズを少しだけ掘り下げる。
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小説 183,821 位 / 183,821件 エッセイ・ノンフィクション 7,755 位 / 7,755件
文字数 35,767 最終更新日 2021.10.13 登録日 2020.04.16
鳥羽伏見の戦い直後、桑名藩に厳しい選択が迫られる。 短編。完結済。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 22,693 最終更新日 2019.05.11 登録日 2019.04.29
 肥前長崎丸山遊廓、梅木楼抱えの秋野は、外出の帰り道に廓近くの思案橋の上で、稲佐山のなだらかな稜線を眺めながら、その向こう側にある故郷の福田村を偲ぶのを常としていた。元治元年春の夕方、思案橋の上で、稲佐山が福田から見るのとは左右あべこべに見える、と背後から秋野の心情を代弁するように言ったのは、勝海舟の供で初めて長崎を訪れていた坂本龍馬だった。  翌慶応元年夏の夕方、同じく丸山遊郭の門前橋の上で、秋野は長崎に亀山社中を設立して程ない無一文の龍馬と再会する。揚げ代を自らの借金にし、梅木楼で時を過ごしながら、福田から丸山へ売られた身の上を龍馬に語る。  慶応二年初春、「亀山の白袴の大将」と呼ばれ長崎の町で噂の種になっていた龍馬は、梅木楼を訪れ、昨夏のお礼にと、木製の紅い簪を秋野に渡す。以後、馴染みの情人(シャンス)となった龍馬から、梅木楼に面白可笑しい手紙が届くようになる。  慶応三年春、亀山社中改め海援隊の蒸気船いろは丸が、航海中に紀州藩船と衝突し、沈没してしまう。龍馬と、三味線を手にした秋野は、ふたりでいろは丸の唄を節付けする。その唄は丸山遊廓だけでなく、海難談判の場となった長崎で大流行し、海援隊は町の世論を味方に付けることに成功する。  同年秋、龍馬は長崎を発つ前日に秋野を誘い、婦人用ブーツを履かせ、夕刻から晩にかけてデイトする。眼鏡橋を渡って中島川沿いの上野彦馬撮影局でふたりの立ち姿の写真を撮り、旧亀山社中からの夕景と風頭山からの夜景を眺め、感動を分かち合う。別れ際に、秋野は龍馬から脇差を渡される。  同年晩秋、龍馬暗殺の報が長崎に届く。程なく年季が明け、秋野は紅い簪を髷に差し、シャンスからの数々の手紙が入った風呂敷を持ち、三味線を背負ってブーツを履き、懐にふたりの写真と脇差を納め、丸山遊廓を後にする。思案橋の中程で立ち止まり、稲佐山を眺めながら、零れそうになる涙を懸命に堪える。  この作品は「ノベルデイズ」にも投稿掲載しています
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 10,916 最終更新日 2021.04.05 登録日 2021.04.02
土佐の風雲児・坂本龍馬。黒船来航によって揺れ動いた幕末の世、龍馬もまた尊皇攘夷の中に身を投じていくが、勝海舟との出会いによって自らも黒船を持つことを考え始める。  明るく好奇心旺盛、時には危なかっしい男――坂本龍馬。  彼の新たな挑戦が始まりを告げる。 -------------------------------------- ※ 坂本龍馬、海援隊設立までのストーリーとなります -----------------------------------------------------------
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 13,740 最終更新日 2020.04.28 登録日 2020.04.28
新選組の局長、近藤勇がその剣術の腕を磨いた道場・試衛館。 近藤勇は、子宝にめぐまれなかった道場主・周助によって養子に迎えられる…というのが史実ですが、もしその周助に娘がいたら?というIfから始まる物語。 「女のくせに」そんな呪いのような言葉と向き合いながら、剣術の鍛錬に励む主人公・さくらの成長記です。 時代小説の雰囲気を味わっていただくため、縦書読みを推奨しています。縦書きで読みやすいよう、行間を詰めています。 小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも載せてます。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 395,109 最終更新日 2021.06.26 登録日 2019.03.29
幕末、下田。 どこよりも真っ先に海外に接した場所。少女・きちや、のちの通辞・村山滝蔵と西川助蔵に写真家・下岡蓮杖など、若い力が芽吹いた場所。そして、幕末の世相に翻弄された彼女たちの涙と笑いの染みた場所。 いざ。下田から、ニッポンが始まる。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 76,187 最終更新日 2023.05.04 登録日 2023.05.04
新撰組は、京都を駆ける。 血風を巻き起こしながら。 壬生に屯所があった時期の新撰組を描く短編集(になる予定)。 乱闘、暗殺、御用改めなど、日常の御仕事小説。 schedule 公開:2019.4.1 連載:2019.4.1-4.5
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 34,291 最終更新日 2019.04.05 登録日 2019.04.01
『降りしきる桜雨は、緋の色』の続編。 【原田左之助 異聞録】 ◆本文、画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 12,910 最終更新日 2022.11.18 登録日 2022.11.12
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歴史・時代 連載中 ショートショート
幕末、文久三年。 多摩の小島鹿之助の元に、 新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く――。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 2,596 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.31
己の色を求めてさまよう旅路。 土方歳三と行く武州多摩。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 4,819 最終更新日 2022.05.17 登録日 2022.05.15
長編の次作である「鬼と天狗」の習作として、書き下ろしてみました。 舞台は幕末の二本松藩。まだ戦火が遠くにあった頃、少しひねくれたところのある武士、大谷鳴海の日常の一コマです。 尚、鳴海は拙作「直違の紋に誓って」でも、主役の剛介を会津に導くナビゲーター役を務めています。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 19,652 最終更新日 2023.06.15 登録日 2023.06.15
慶応四年、奥州二本松藩もまた、戊辰の戦火に巻き込まれようとしていた。 城内が不穏な空気に満ちていく中、姫君である瑠璃は、江戸から帰藩したばかりの西洋流砲術師範・木村銃太郎に弟子入りを志願するが── 実在した歴史上の人物、出来事を扱っていますが、実在の人物・団体には一切関係ありません。 主人公は架空の人物です。 コメディっ気が混じったり恋愛要素も含みます。番外編も載せてますが、基本どれから読んでも大丈夫な仕様になってます。 この作品はカクヨム・小説家になろうでも掲載しております。
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小説 183,821 位 / 183,821件 ライト文芸 7,322 位 / 7,322件
文字数 279,316 最終更新日 2023.10.19 登録日 2022.03.21
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歴史・時代 連載中 長編 R15
Web小説で本格時代小説を……。 新選組が結成されるはるか前、永倉、土方、斎藤は、すでに出会っていた。幕末を駆け抜けた男たちの青春が交差する。 永倉新八の前半生の詳細は、ほとんどわかっていない。自身による短い記述のほかは、なにひとつソースが存在しないからだ。その空白部分を、史実をちりばめながら、嘘八百のエンターテイメントで再構成するのがこの物語のテーマである。 歴史の空白部分に、架空の事件を織り交ぜつつ、要所は史実で固めた新しいタイプの時代小説。目指すは『鬼平犯科帳』のような、直球ど真ん中のエンターテイメント時代小説だ。 登場人物、時代背景、事件は、なるべく史実に則して、その他大勢の登場人物にも、なるべく実在の人物を配している。架空の人物についても、時代背景から逸脱しないよう心がけた……つもりだ。 また、一般的には、ないがしろにされ、あまつさえ侮蔑の対象とされている清河八郎、根岸友山といった人物を、きちんと描いてゆけたら。と、考えている。 時代考証、武術考証、地誌については、とくに注意をはらい、府中、立川、日野、八王子、五日市などの郷土資料館、図書館に通いつめ学芸員さんや司書さんには、大変お世話になった。村絵図など、貴重な史料を見せていただいたことに感謝する。八王子の郷土資料館で写させていただいた当時の絵図は、舞台設定の基本資料として、活用させていただいている。 また、なるべく実際に現地に足を運び、登場人物と同じ道を歩いてみた。日野や甲州道中などは数十回通っているが、間違っていることもあるかもしれない……。 もちろん、女子高生がタイムスリップしたり、現代剣道のチャンプが幕末の志士より強かったり、気がついたら転生してたりしないし、新選組隊士のなかに女の子が紛れこんでいるのに誰も気がつかない……などという、ファンタスティックな出来事も起こらない(それを否定するわけでは決してない。どんな物語があってもよいのだ)。 この物語に出てくるのは、我々と同じように、悩み苦しみもがき、それでも自分の信じる未来に、真剣に向き合う男たちである。 以前、エブリスタではじめた話だが、8割方書きあげたところで放置しているうちに、パスワードを失念。ログインできなくなり、そのまま放置するのは惜しいので、現在サルベージしながら(酷い文章に辟易しつつ)推敲作業ならびに、大幅な加筆修正ををすすめている。 なお現在カクヨムでも更新中。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 247,136 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.02.22
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として敢えて正視する者なし、これ我が東行高杉君に非ずや」 明治四十二(一九〇九)年、伊藤博文はこの一文で始まる高杉晋作の碑文を、遂に完成させることに成功した。 晋作のかつての同志である井上馨や山県有朋、そして伊藤博文等が晋作の碑文の作成をすることを決意してから、まる二年の月日が流れていた。 碑文完成の報を聞きつけ、喜びのあまり伊藤の元に駆けつけた井上馨が碑文を全て読み終えると、長年の疑問であった晋作と伊藤の出会いについて尋ねて…… この小説は二十九歳の若さでこの世を去った高杉晋作の短くも濃い人生にスポットライトを当てつつも、久坂玄瑞や吉田松陰、桂小五郎、伊藤博文、吉田稔麿などの長州の志士達、さらには近藤勇や土方歳三といった幕府方の人物の活躍にもスポットをあてた群像劇です!
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 262,627 最終更新日 2022.12.19 登録日 2019.07.04
弘化二年 (1845年)、旧暦4月初旬。北西から吹き付ける冷たい風に真っ向抗うように、菅笠を盾にしながら海沿いを北に向かって黙々と進む一人の男がいた。場所は幕末の蝦夷地。松前から江差に辿り着き、さらに北に向かおうとした男が巻き込まれた事件とは――。 (なお、本作は史実を元にしたフィクションです。短編完結としますが、機会あれば続きを書きたいと思っております)
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 15,897 最終更新日 2019.05.15 登録日 2019.04.20
祈ろうが、願おうが。 誰も、叶えてなどくれない。 「―――つまらねぇ」 だから俺は。 大事なモノを、汚す。穢す。そして、―――壊す。 「や、めて…………」 「……――――お前がいけない」 俺の腕の中で、乱れろ。 ―――――何も分からなくなるくらいに。 ”おもしろき こともなきよを おもしろく” 長州藩 高杉晋作 Short Story Start:2020/04/05 *毎週日曜日20時更新
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小説 183,821 位 / 183,821件 ライト文芸 7,322 位 / 7,322件
文字数 14,895 最終更新日 2020.04.26 登録日 2020.04.05
・この作品は幕末(日本史)史実の世界に「オメガバースのシステムが存在したら」という前提で書かれています。 ・村田蔵六(大村益次郎)中心に桂小五郎、高杉晋作等長州勢中心。 ・おいおい薩摩勢も出ますが扱いはあんまり良くありません、御注意。 ・最終的には妊娠出産ネタあり。こちらも御注意。 ※1日毎一話更新予定 ※全17話完結予定です ※この作品はpixiv・小説家になろうにも掲載しております
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 84,769 最終更新日 2019.04.24 登録日 2019.04.08
新選組内外の諜報活動を行う諸士調役兼監察。その頭をつとめるのは、隊内唯一の女隊士だった。 義弟の近藤勇らと上洛して早2年。主人公・さくらの活躍はまだまだ続く……! 『浅葱色の桜』https://www.alphapolis.co.jp/novel/32482980/787215527 の続編となりますが、前作を読んでいなくても大丈夫な作りにはしています。前作未読の方もぜひ。 ※時代小説の雰囲気を味わっていただくため、縦組みを推奨しています。行間を詰めてありますので横組みだと読みづらいかもしれませんが、ご了承ください。 ※あくまでフィクションです。実際の人物、事件には関係ありません。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 125,209 最終更新日 2022.06.25 登録日 2022.05.31
定職に就かず寝てばかりいる甲斐性なしの助六。こんな男でもなんとか生きていけるのが江戸であった。 「おまえさん、お米がないよ」女房のお徳にいわれてきょうはしぶしぶ働きにでる。 痛快商い!大江戸ドタバタコメディ!島村春穂アルファポリス限定読み切り作品!
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 10,422 最終更新日 2019.03.30 登録日 2019.03.30
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歴史・時代 完結 ショートショート
1860年、暮れ。 後の新選組 副長、土方歳三は、 机の前で、と或る問題に直面していた――。 ※「小説家にな●うラジオ」ネタ有り、コメディー。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 2,358 最終更新日 2022.10.08 登録日 2022.10.08
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キャラ文芸 完結 長編 R15
1889年フランス・パリ。万国博覧会が開催される花の都をテロリスト達から護るべく日本人剣士・笠木刹那(かさぎ・せつな)率いる深き『業(カルマ)』を背負う七人の仲間達がパリを駆け抜ける――ヒストリカル異能力バトルアクション!!
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小説 183,821 位 / 183,821件 キャラ文芸 4,384 位 / 4,384件
文字数 319,097 最終更新日 2016.10.02 登録日 2016.08.29
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歴史・時代 完結 ショートショート
俺の名前は中浜万次郎。 土佐(高知県)で魚とりをしている。 ある日、俺達の乗った船が難破した。 たどりついたのは無人島。 一生、この島から出られないのかと諦めていたが、そこにやってきたのは、太平洋で捕鯨を行っていたメリケンの蒸気船であった……
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 5,960 最終更新日 2023.09.09 登録日 2023.09.09
 時は幕末。奥州二本松藩に朱鞘を佩いた青年がいた。名を青山泰四郎。小野派一刀流免許皆伝の、自他共に認める厳格者。  そんな泰四郎を幼少から慕う同門の和田悦蔵は柔和で人当たりも良く、泰四郎とは真逆の性格。泰四郎を自らの目標と定め、何かとひっついてくる悦蔵を、泰四郎は疎ましく思いつつも突き放せずにいた。  やがて二本松藩の領土は戊辰戦争の一舞台となり、泰四郎と悦蔵は戦乱の中へと身を投じることとなる…。
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小説 183,821 位 / 183,821件 歴史・時代 2,104 位 / 2,104件
文字数 75,689 最終更新日 2018.01.12 登録日 2018.01.12
怪我をし倒れていた浪人。 その出会いは当然で、どうやらその浪人は訳有りのようだ。 そしてそこから、二人の日々が変わっていく。
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文字数 25,241 最終更新日 2020.12.18 登録日 2020.05.02
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SF 連載中 長編
「あなたは――織田信長ですか?」「いかにも。織田前右府信長である」 本能寺の変で死んだはずの織田信長が、幕末で生きる――新選組の厄介になって。幕末の志士たちや複雑怪奇な幕末思想をかき乱しながら、彼は新選組に無くてはならない存在へとなっていく。しかし時代は否応も無く動く。長州藩の桂小五郎、薩摩藩の西郷吉之助、そして土佐脱藩浪士坂本龍馬との出会いで、信長は考えを改めていく。そして信長と出会った志士たちも影響を受ける。そして戊辰戦争の果てに、信長が出した結論とは―― ※架空戦記です。人が死んだり死ななかったりします。
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小説 183,821 位 / 183,821件 SF 5,090 位 / 5,090件
文字数 64,790 最終更新日 2023.04.29 登録日 2023.04.22
【あらすじ】 幕末のある日、調子に乗り過ぎた岩倉具視は(主に公武合体とか和宮降嫁とか)、洛外へと追放される。 切歯扼腕するも、岩倉の家族は着々と岩倉村に住居を手に入れ、それを岩倉の幽居=「ねぐら」とする。 岩倉は宮中から追われたことを根に持ち……否、悶々とする日々を送り、気晴らしに謡曲を吟じる毎日であった。 ある日、岩倉の子どもたちが、岩倉に魚を供するため(岩倉の好物なので)、川へと釣りへ行く。 そこから――ある浪士との邂逅から、岩倉の幽棲――幽居暮らしが変わっていく。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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文字数 7,245 最終更新日 2023.06.23 登録日 2023.06.19
幕末の動乱の中、知られざるエピソードがあった 語り継がれることのない新選組隊士の話 https://www.alphapolis.co.jp/novel/852376446/419160220 上記の作品を書き上げてから、こちらの作品を進めたいと考えております。 暫しお待ち下さいませ。 なるべく史実に沿って書こうと考えております。 今回、初めて歴史小説を書くので拙い部分が多々あると思いますが、間違いがあった場合は指摘を頂ければと思います。 お楽しみいただけると幸いです。 調べ直したところ、原田左之助さんが近藤さんと知り合ったのは一八六二年の暮れだそうです!本編ではもう出会っております。すみません ※男主人公です
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文字数 16,551 最終更新日 2018.02.15 登録日 2018.01.13
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